「感動的なチョウの羽化観察会」 感動しました
6月17日(金)蝶が目の前で羽化するのを見ることができました。
講師の高田昌慶先生が、羽化直前になったアゲハチョウのさなぎを、冷蔵庫で8度以下に保って保管したものを持ってこられました。
クリップライトの光を当て、温度が28度程度になるように保ちます。高田先生が小学校の授業で、目の前で蝶を羽化させ、子ども達が感動して歓声をあげているビデオを見ていると、さなぎがピックと動きました。羽化の始まりです。固唾を飲んで見つめていると、見る見る殻から出てきました。
殻から出てきた蝶は自然界では枝に登りますが、ここでは割り箸につかまらせて取り上げてあげます。
捕まってから少しずつ羽が開きはじめ、約1時間かけて羽が開き乾いてきます。実際に羽が完成して飛べるようになるのは大変で、羽化に失敗する蝶もあります。
これは日本の国蝶オオムラサキです。前日羽化したものです。オオムラサキは羽化の人工コントロールが難しく、目の前で羽化するのを見ることはできませんでした。でも、大きく美しい紫色に輝く羽をもち、素晴らしい蝶です。、驚くほど大きな羽音をたててファラデーラボの中を飛び回っていました。
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