「風力発電を作ろう」 盛況でした
神戸大学の中川和道先生に「風力発電」のお話をしていただきました。風力のエネルギーは、風速の3乗に比例するということで、風の変動で大きく出力が変化してしまいます。ドイツでは1000基もの風力発電機をつなげることで、平均して安定した発電ができるように研究が進んでいるようです。
講義のあと、サイキット社(青森)の風力発電キット「夢風車2」を使い、ペットボトル工作で風力発電工作をしました。。「夢風車2」は冷風扇の弱い風でもLEDが点灯し、回転方向により、赤色と青色に変わるとても優れたものです。
ペットボトルを風車の形に切りペットボトルの蓋に発電機(モーター)を両面テープで貼り付けるのですが、参加者それぞれが個性あふれる風車を作られるので、とても楽しい工作でした。
今回は、兵庫物理サークル、神戸理科サークル合同例会とファラデーラボかがくカフェを同時開催としました。若いメンバーの参加が多く、全部で16名の賑やかな活気あふれた例会になりました。また、鳥取、広島、大阪からの参加もあり、小学校、中学校、高校、大学、退職者、大学院生と、多彩な参加者でした。夕方6時過ぎに1次会を終え、 夜11時過ぎまで10名が夕食を食べながら歓談・議論しました。その後、鳥取、広島、大阪、淡路島からの参加者を含めた6名が宿泊しました。
風力発電の話は、中川和道先生の著書「環境物理学」に詳しくわかりやすく書かれていますので、ご参照ください。
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