身近な草木で染めてみました(8月19日)
昨年は、生藍の染めを体験しましたが、今年は、身近な材料を使って草木染めに挑戦しました。材料はブドウの皮・バラの花びら・庭に生えている雑草(オオアレチノギクと大待宵草)の4種類です。それらを、それぞれミキサーにかけ、60度の媒染剤(ミョウバン、鉄など)を入れて浸すこと2時間余り。
後は、液を洗い流し、軽く絞ってお日様に当てると、こんなきれいな色に染め上がりました。誰にでも簡単に手に入れられる材料で、染色できることに、また、その色の鮮やかさに感動したひとときでした。今度は、なすの皮で染めよう、桜の落ち葉でと、まだまだ草木染めの企画は続きそうです。
今回は、染色した布を使って、色見本にも使えるコースター(小物置き)を作ってみました。土台は古い浴衣です。
真紅のバラの花びら
染め液に布を浸したところ
下左より 大待宵草(鉄媒染)、大待宵草(ミョウバン)、バラ(酢酸)
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