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2013年2月

2013年2月24日 (日)

かがくカフェ ミクロのかがく(報告)

第38回かがくカフェ  ミクロのかがく  -顕微鏡でスギ花粉を見よう- 報告です。

 2月23日(土) 18:00~21:00  参加者9名(含 岡山から3名、アメリカの方1名)

 池澤文隆さんを観察ガイドに顕微鏡でスギ花粉を観察をしました。スライドグラスにワセリンを薄く塗ったものを野外に半日放置したものを観察しましたが、ほとんど見えませんでした。当地、兵庫県の加古川市ではまだスギ花粉が飛散していないようでした。当日の午後、スギの木を探して回りました。改めて探してみると、ファラデーラボ周辺にはスギの木がほとんどありません。日岡神社にあったスギの木の雄花は固く、まだ花粉は出ていませんでしたので採集しました。その後、ラボ近くの水路で観察用に水を採取しました。

 池澤さんが顕微鏡観察を始めたきっかけは、レコード針の先を見たことだそうです。レコードより固いダイヤモンド針は摩耗するのではなく、先に樹脂がこびりついていたのです。顕微鏡の威力を知った池澤さんは様々なものを観察しました。そのお話の中で聞いたのは溝の水一滴にいる生き物の存在でした。ラボで顕微鏡で見てみると、珪藻が見えました。 七輪は珪藻土でできているのでかけらを水に溶かして見てみると、珪藻が見えました。

 スライドガラスにはスギ花粉が少しだけですが観察できました。採取したスギの雄花を水に入れてつぶすと花粉が出てきました。参加者は一人1台の顕微鏡を使って、思い思いに観察を楽しみました。

  蜂蜜の花粉

  爪楊枝の先ほどの量の蜂蜜をスライドグラスにおき、水に溶かしてカバーグラスをかけて観察すると、花粉が見えると教えていただき、やってみました。同じ種類の花粉が見えました。蜂は花粉を運んでいるのですから、蜂蜜に含まれていても不思議ではありません。考えたこともなかったことですが、やってみるものですね。

 池澤さんのガイドのおかげで、とても楽しい観察ができ、後のカフェタイムも盛り上がりました。

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2013年2月13日 (水)

かがくカフェ ミクロのかがく  -顕微鏡でスギ花粉を見よう-

第38回かがくカフェ  ミクロのかがく  -顕微鏡でスギ花粉を見よう-

今年も花粉の季節がやってきました。スギ花粉に悩まされている方も多いと思います。小さな花粉でもスギの花から大量に放出された時は見えますが、空気中に広がってしまうと見えません。でも花粉は私たちが普段呼吸している空気中に存在しています。肉眼では小さすぎて見えない花粉ですが、顕微鏡を使うと見ることができます。

 今回は、加古川にお住いの池澤文隆さんに観察ガイドをお願いしました。池澤さんは長年にわたり趣味で顕微鏡観察をしておられます。

 学校では教科書に沿った観察をしますが、アマチュア観察家は教材にとらわれず様々なものを観察します。アイザック・ニュートンと同時代のロバート・フックは、自作の顕微鏡を用いて、ノミ、シラミなどの昆虫、コルク,カビ、コケなどの植物、の先や剃刃といった無機物まで、さまざまな物を顕微鏡で見たスケッチを掲載する顕微鏡図譜 -ミクログラフィア- を1665年に発行しました。興味に任せて観察した結果、フックの顕微鏡観察は植物の細胞発見につながりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%95%E5%BE%AE%E9%8F%A1%E5%9B%B3%E8%AD%9C

 スギ花粉を見るために、ワセリンを塗ったスライドグラスを野外に放置して捕集ますが、花粉のほかに、予想もしなかったものが見つかるかもしれません。顕微鏡は一人1台ありますので、心行くまでゆっくり観察していただけます。ぜひおいでください。

 日時     2月23日(土) 18:00~21:00

 観察ガイド 池澤文隆さん

 参加費   会員以外 300円(カフェ込)

 

 申し込み faradaylab アットマーク nifty.com まで

 池澤さんのお店です

 http://www.geocities.jp/kakogawalionya/
  
        

2013年2月11日 (月)

第37回かがくカフェ 実験器具のかがく (報告)

第37回かがくカフェ 実験器具のかがく-理科室の実験器具の使い方-

2013年2月2日(土) 18:00~21:00 

 古い実験器具の使い方について、実演しながら円尾 豊さんに講演していただきました。

参加者は9名、今回も岡山から若い中学校の先生が来てくださいました。

 講師の円尾さんは西暦1902年(明治35年)に設立された旧制女学校に遡る高校に勤務しておられます。そこには戦前の実験器具が残っており、今回整備して実演してくださいました。物理を教えていても一体どうやって使うのかわからないような古い器具を、部品を探して修理して使い方を考えて再現してしまう円尾さんの情熱と技術には感銘を受けました。

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メルデの装置

電磁音叉を使っておもりを吊した糸を振動させ、弦の振動を観察する装置です。

一弦琴?

 これも弦の振動を調べる装置ですが、弦の代わりに電流を流した細い電熱線を使う方法もあるそうで、実験してみました。

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組み立てトランスを使った実験です。巻き数の異なる2次コイルを取り替えることで、数千ボルトの高電圧も、数十アンペアの大電流も取り出すことができる装置で、参加者全員が驚嘆する素晴らしい演示効果を持った装置でした。ただ、かなり危険で、これを扱えるのは円尾さんのような熟練者でなければとても「無理だと思いました。

 Cimg0970_3 大電流では「スポット溶接」、高電圧では「ヤコブの梯子」の実験が「できました。「ヤコブの梯子」は神戸市立青少年科学館の展示にもありますが、二つの並行に立てた針金の間に高電圧をかけ、火花放電を起こし、電離した空気がプラズマとなり上昇していくので、火花放電が繰り返し針金を上方に上っていく素晴らしい実験です。科学館ではケースの中ですが、ここではむき出しの針金間の放電を目の当たりにして、本当に迫力がありました。

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第2回ファラデーラボクリスマスレクチャー(報告)

第2回ファラデーラボクリスマスレクチャー報告です。

 日時 12月15日(土)14:00~20:00

かがくお楽しみ広場、教材バザール、実験・観察講習会を行いました。参加者は兵庫教育大学の院生が5名、岡山から来てくださった中学校の先生もあり合計13人でした。学生の参加が16:00からだったので、それまでは参加者が少なく、情報交換タイムになりました。

16:00~18:00 実験・観察講習会 天体望遠鏡の仕組みと製作

 加古川市少年自然の家天体指導員の田中慎悟さんに天体望遠鏡の仕組みと天体観察について講義と実験をしていただきました。その後、各自コルキットのスピカ望遠鏡(4cm屈折)を作りました。生憎の曇天で星は見えませんでしたが、持ち帰って観測する事を宿題にしました。

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18:00~20:00 交流会

 天体観望ができなかったので、予定を繰り上げて参加者持ち込み教材のプレゼンをしました。石原さんの形状記憶合金針金を使ったモーター、斉藤さんの滑走台など、円尾さんのペットボトル用空気バルブ、1円玉パッキングなど、実演をしてもらい原理や活用法についてにぎやかに話をしました。

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