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2013年6月23日 (日)

かがくカフェ 「骨のかがく」 報告です。

第41回 かがくカフェ 「骨のかがく」 報告です。

 6月22日(土) 「骨のかがく」は、10名参加でした。

 講師の三上周治さん(京都橘大学人間発達学部教授)が、ツキノワグマの全身骨格6体を初め、たくさんの頭骨標本を自動車に満載してファラデーラボに来てくださいました。

 

Tukinowaguma 人間の骨格標本模型とツキノワグマの全身骨格(実物)を比較してみるというのが実習でした。

プラスチックケースに入れられた一頭分のツキノワグマの骨を、3人一組で協力して床にならべました。どこの位置かわからないバラバラの骨を、人の骨格と比較しながら並べていくと、ほとんど形も大きさも同じであることがわかりました。

Honehikaku

Hikaku

三上さんは小学校の授業でこの実習をしていたということですが、20分から40分で完成していたということです。外見上全く異なる人とツキノワグマの骨格が、ほとんど同じであることに驚き、感動しました。Honerekisi

 

 違いは頭骨と手足の骨と骨盤でした。人の骨盤の幅はクマの2倍もありました。二足直立歩行したために、4つ足に比べ足が支える体重が二倍になりました。それを支える足の骨が大きくなりました。脳を収容する頭蓋骨が大きくなり、他のほ乳類より長期間胎児として母体内にいて成長するため、骨盤が大きくなったそうです。それぞれの骨のパーツに歴史があることを教えていただきました。

 Kotuban

 

「骨」はちょっと異様な馴染みにくいものでしたが、今回のかがくカフェで、骨は生物の基本であり、本質であり、進化の歴史を教えてくれるものであることを学びました。

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