第106回かがくカフェ「六甲山地の生い立ちと土砂災害」
第106回かがくカフェ
「六甲山地の生い立ちと土砂災害」ご案内
~50年前の市ケ原災害の現場を訪ねて~
今から52年前の1967年(昭和42年)7月9日の豪雨によって、
阪神間で95人の犠牲者が出ました。中でも神戸市中央区の
市ケ原(世継山)で「山津波」が発生して21人が亡くなった災害は
衝撃的でした。
この日、1日の雨量は320㎜、時間雨量は76㎜。次々に積乱雲が
同じ場所で発生する「線状降水帯」による集中豪雨で、土砂が
一気に崩れ落ちる「斜面崩壊」が起こったのだと考えられます。
斜面崩壊が起こった場所には、ゴルフ場がつくられていました。
今は、布引ハーブ園となっている場所です。
当時の災害の現場には、その爪痕が生々しく残っています。
地形図や復旧工事跡から当時の崩壊個所を特定されました。
六甲山の成り立ちから土砂災害について現場で考えます。
***************************************************
◇日時 2019年10月26日(土)13:00~17:00
◇集合 13:00 神戸布引ロープウエイ山麓駅
(新神戸駅から徒歩10分)
◇解散 17:00 新神戸駅
◇コース
山麓駅 ― 山頂駅(布引ハーブ園)― 市ケ原山津波現場 ―
布引貯水池(布引断層)― 六甲花崗岩と布引花崗閃緑岩 ―
布引の滝 ― 諏訪山断層と新神戸駅
◇参加費(資料代) 一般1000円 学生200円
(ロープウエイ代は各自で)
◇参加申し込み 10月22日までに、
電話・Eメール・携帯メール・FAXで、觜本まで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*オプション企画(2次会)
フィールドワーク終了後 三宮か新神戸の居酒屋で懇親会(4000円程度)
◇ 参加申し込みは、10月25日(金)まで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神戸理科サークル・かがく教育研究所 共同企画
連絡先 觜本 格
電話・FAX 078-975-3210 E-mail itaruhasimo10あyahoo.co.jp
あ を@に変えてください
かがく教育研究所(代表 森本雄一)
加古川市平荘町一本松637-5 E-mail yuichi-morimotoあnifty.com
« 第105回ファラデーラボかがくカフェ | トップページ | かがくカフェ 科学工作「手回し発電機と2足歩行ロボ」 »
« 第105回ファラデーラボかがくカフェ | トップページ | かがくカフェ 科学工作「手回し発電機と2足歩行ロボ」 »
コメント