2017年11月19日 (日)

第83回かがくカフェのご案内

第1部は、
ファラデーのクリスマス講演「ロウソクの科学」です。

「ロウソクの科学」という本は、1860年から1861年にかけてのクリスマスレクチャーと
して、英国ロイヤル・インスティテューションで連続講演した6回分の内容を、ウイリ
アム・クルックスが編集し翌年出版されたものです。原題は”The Chemical History o
f a Candle”  by Michael Faraday です。

 約150年前のファラデーの講演を、実験付きで再現します。元講演は、6日間合計6時
間ですが、1日目と2日目の講演内容を縮めて1時間で再現します。1860年のロンドンに
タイムスリップして、弁舌さわやかなファラデーの語りと見事な実験を再現する「講演
劇」を目指しています。2014年以来、ファラデーラボ、兵庫県立大学、加古川東高校、
たつの市こどもサイエンス広場、神戸大学で公演をしてきました。ファラデーラボでは
2014年の夏以来、2回目になります。
 講演はロビン・イブさんが英語で行います。ゆっくりお話しますし、実験をしながら
なので、英語が得意でない方でも十分に楽しんでいただけます。この機会をお見逃しな
く、ご参加ください。
 

 日時  2017年12月9日(土)14:00~15:30

 場所  ファラデーラボ

    加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)

    加古川駅南口5番乗場 神姫バス広尾東行き13:15発 小畑下車徒歩2分

題目 「ロウソクの科学」 (※講演はすべて英語です)

元講演 ”The Chemical History of a Candle” by Michael Faraday(1860年)

配役 講演者  マイケル・ファラデー Robin Eve*(兵庫県立大学特任教授)

   実験助手 アンダーソン     森本雄一   (かがく教育研究所)

* Robin Eveさんは1946年ロンドン生まれで神戸在住の英国人、大学で英語の授業を担
当し、傍らジャズバンドTake Fiveのリーダーとして尺八(師範)を担当しています。
ファラデーを深く敬愛し、風貌がファラデーに似ていることから、主役をお願いしまし
た。シナリオはEve さんが書かれました。
https://www.youtube.com/watch?v=72rsli0qV54 (Lecture)
http://www.youtube.com/watch?v=muY0sFUd6pQ  (Jazz)


2部   15:30 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
     ★クリスマスプレゼント交換
      第2部に参加される方は、大小、高価安価にかかわらず、
      クリスマスプレゼントをお持ちください。交換会をします。
      一言、その品物を選んだ理由を添えてください。
      (当日、受付でお渡しください)
     ★物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・解散
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 12月6日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・準備の都合上、締め切りは厳守ください。
     

2017年10月21日 (土)

第82回かがくカフェ  電子工作のかがく

第82回かがくカフェ  電子工作のかがく                

-光ファイバーこまの工作-

今回のテーマは
  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- です。

  講師の上橋智恵さんはブログやホームページをご覧になって
 わかるように、創意にあふれた素晴らしい動きのある、そして
 可愛い電子工作を作って発表しておられます。
  昨年のクリスマスレクチャーで、いくつかを見せていただき、
 2月には永久ゴマの工作をしていただきました。今回は、材料
 調達の関係で延期になった、待望の光ファイバーこまの工作教室を
 していただきます。材料と工具は用意しますので、ぜひご参加ください。
 テーマ 電子工作のかがく
     -光ファイバーこまの工作- 

 日時  11月12日(日)
      14:00~16:00
 場所  ファラデーラボ
 講師  上橋智恵さん
     プロフィール ブログ「智恵の楽しい実験」より        
       兵庫県姫路市在住。ドライブ旅行大好き♪
       食べるの大好き♪ 科学大好き♪
       さらに独学好きで電験3種、気象予報士の資格も取得。
       https://draft.blogger.com/profile/02755945979673243448 
       HP 「智恵の楽しい実験教室」http://www.eneene.com/
 内容  「光ファイバーこまの工作」※
      光りながら回るコマを作ります。
      https://youtu.be/wIxOyBxcxbo




2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・解散


 参加費  1000円(学生200円)+材料費500円


 申し込み 11月8日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・材料準備の都合上、締め切りは厳守ください。
      ・材料の数量に限りがありますので、お早めにお申し込みください。









2017年10月15日 (日)

第81回かがくカフェ(報告)

ファラデーラボ第81回かがくカフェ
◆「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」
◆話題提供   西川 徹さん (神戸常盤女子高等学校)

 25名の参加で大盛況でした。
特に大学院生や若い小中高の現役教員が多く参加され、
とても熱心に聞き入っておられました。
 西川 徹さんは淡々とこれまでの高校での授業実践を
語られました。持ってこられたダンボール箱3箱もの
たくさんの手作り教材や、話の端々から授業にかける
深い情熱が感じられました。特に若い方は深く感銘を
受けられたようで、
「自分もこんな授業を受けていたらもっと理科が
好きになっていたのに・・」
と、感想を述べておられました。

 西川先生、本当にありがとうございました。


第2部でも参加者のみなさんが楽しい発表をしてくださいました。

当日の写真や様子を、かがく教育研究所研究員の
楠田純一さんがブログ「私の理科教師日記」に
書かれているので、ぜひご覧ください。
http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/10/post-2911.html

2017年9月14日 (木)

第81回かがくカフェのご案内

みなさん

第81回かがくカフェのご案内です。
 今回は特に授業実践に即した内容です。
お知り合いの方にも是非お声かけください。
 また、第二部も充実しています。
ぜひご参加ください。お待ちしています。

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第81回かがくカフェ

日時 2017年10月14日(土)14:00~18:00

場所    ファラデーラボ

第1部 14:00~15:30 講演 15:30~16:00 質疑応答

話題提供   西川 徹さん (神戸常盤女子高等学校)

テーマ   「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」
        ~公立中学校と私立高校の経験から~   
内容 
 公立中学校で38年間勤めた後、私立の女子高校に勤務して4年目になります。初めは
、公立中学校との違いに戸惑いながらも、ようやく自分なりの理科の授業の進め方がつ
かめてきたような気がしています。いつも心掛けていることは「いかに理科の面白さを
伝えるか。いかにわかりやすく教えるか。」です。
 中学・高等学校に限らず、どの教室にも小・中学校時代から数学や理科を苦手とする
生徒や、科学に興味を持っていない生徒は少なからずいます。そのような生徒を引き付
け、わかったと思わせるのは、教員にとって最も苦労する部分ではないでしょうか。
 日々悪戦苦闘の連続で、決してうまくいっているわけではありませんが、その取り組
みの一部を紹介することで、若い教師の皆さんへ少しの役に立てれば幸いです。また、
教員OBの方々には、よりよい授業の進め方や教材をアドバイスしていただければ嬉し
いです。

 1.公立中学校と私立高校の違い
 2.わかる授業の工夫(具体例)
 ・毎時間「感想・疑問」を書かせることにより生徒の反応を
  キャッチして次の授業に生かす・・・など。
 3.各科目(物理・化学・生物・地学)で工夫した例
  ・ほぼ毎時間、何か提示するものを持っていくか、演示することを考えています。
  ・短い時間で(簡単に)できる実験・授業プリントの工夫
  ・科教協などに参加して、私が「いいな」と思った教材・教具の紹介。
 4.評価の工夫
  5.その他 理科の自由研究について

第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定

 参加費  1000円(学生200円)

 申し込み 10月12日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

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ファラデーラボ

  〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
   

2017年8月23日 (水)

第79回かがくカフェ(報告)

第79回かがくカフェ 22名参加で大盛況でした。ありがとうございました。
 楠田純一さんがブログ「私の理科教師日記」で詳しく紹介してくださいました。
 第1部『カラフル・サイエンス』の紹介
  http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/08/post-8c78.html
 第2部「小中高電磁気関係の授業についての集中討議」
  http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/08/post-59b7.html
ぜひ、ごらん下さい。

第80回かがくカフェのご案内

第80回かがくカフェのご案内です。
日時 2017年9月9日(土) 14:00~18:00
第1部 14:00~15:30 講演 15:30~16:00 質疑応答
テーマ   「自然と子どもから学ぶ教材・教具づくりのかがく」
話題提供 野村 治さん
       (元京都府小学校教諭 京都大学理学部科目履修生)
内容
 学校現場で子どもと向き合いながら様々なことを学び試行しました。
20歳代に考案したのが「鉄棒人形てっちゃん」。鉄棒運動で「できることと分かることを繋ぐ認識モデル」と位置付けました。その後も様々な教具づくりを行いましたが、発想・考案は「失敗、子どもの言葉、自然」が原動力となっています。自然を素材としながら何をどう学ぶのか、よくわかるとはどこまで分かった時なのか、生きた事実から学びながらオリジナルな提案を行ってきました。
 教材教具開発の楽しさ、教材教具は世界共通の言語、認識形成過程を追って、「自然
は宝物」そこから学べるものなど最近考えていることをお話しします。
考案教具 
 鉄棒人形(ウチダ)、観察・実験箱(ウチダ)
 密度測定用体(ナリカ)、磁力線チップ(ナリカ)
第2部   16:00 ティータイム交流会
        どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 9月7日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

2017年7月19日 (水)

第79回かがくカフェのご案内

第79回かがくカフェのご案内です。

 日時    2017年8月20日(日)




 場所    ファラデーラボ






 第1部    10:00~12:00


 テーマ1   『カラフル・サイエンス』の紹介


  話題提供者  成見知恵さん(国際基督教大学高等学校)
   内容     「カラフルウェーブマシン」や「乗り出す板」など、
        物理や理科の授業で意識して演示されている実験などを
        紹介していただきます。
        https://plus.google.com/102413716011806763462 
        参考文献 『理科教室』2016年11月号P.81
        理科教師日記 力学の授業導入~カラフルな演示~




 テーマ2   イルミネーション用のLEDをマイコンを使って制御している
        オリジナル機器の紹介と制御の解説


  話題提供者  成見 哲さん(電気通信大学教授)
  http://www.uec.ac.jp/research/information/opal-ring/0005525.html
 ※1質疑応答後、参加者から関連内容についてご紹介・話題提供していただきます。
  ※2午後の討議についての趣旨説明など
昼食休憩   12:00~13:00


第2部    13:00~16:00




 テーマ  「小中高電磁気関係の授業についての集中討議」




 内容     学校教育では小学校3年生から中学校3年生まで、電流と電磁について学習します。
       高校では「物理基礎」や「物理」を選択した生徒だけが「電磁気」について詳しく
       学んでいます。一般的に「電気は苦手」という人が多く、「1円玉は電気を通すか?」
       という質問を出すと、考えたり答えが分かれてしまします。
        現代の文明は電気なしでは考えられません。生活の基礎・基盤ともいえます。
       ボルタによる電池の発明は、筋肉が電流により収縮することをガルバーニが発見した
       ことがきっかけでした。生物の体も電気により制御されています。電磁気分野の
       学習は、技術への応用のためだけではなく、より広く深く自然を理解するための
       基礎として位置づけるべきではないかと思います。
        この集中討議では、小中高校それぞれの学校での授業実践例を報告していただき、
       現状把握と、問題点を整理し、今後の方向性を探る機会にしたいと考えています。




 
 参加費   全日  1000円(現役学生200円)
           1部、2部のみは500円(現役学生200円) 
       

 申し込み 8月16日(水)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。
      ★第2部発表希望の方は、申込時に
       小中高 学年 テーマ 内容 を書いて申し込んでください。
      昼食希望者はお書きください。(500円程度)期日厳守








2017年6月29日 (木)

第78回かがくカフェ  小4「アゲハちょう」の授業

第78回かがくカフェのご案内です。

 日時    7月8日(土)第1部 14:00~16:00 第2部~18:00
       
 場所    ファラデーラボ

 話題提供者 生源寺孝浩さん(元京都橘大学教授 元小学校教員)

 テーマ  小4「アゲハちょう」の授業
      -認識の〈のぼりおり〉を手がかりに
         アゲハちょうの生きざまにせまる-

 内容:どんな動物も個体維持と種族維持をします。
   身を守る(個体維持)と蜜を吸う身体に変わる(種族維持)を
   アゲハちょうという動物を通して法則的につかんでいった
   学びのプロセスを〈のぼりおり〉しながらご紹介します。
             
 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定

 参加費  1000円(学生200円)

 申し込み 7月6日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

2017年5月24日 (水)

第77回かがくカフェ 「地域の自然のかがく」

第77回かがくカフェ「地域の自然のかがく」のご案内です。
 テーマ   地域の自然のかがく


 日時    6月11日(日)
       14:00~16:00
 場所    ファラデーラボ
 話題提供者 觜本 格さん(かがく教育研究所所長 神戸親和女子大学教授)
             
 内容 
 六甲山地の西端に位置する須磨アルプスの横尾山麓にある飛松中学校で、
理科研究部の生徒たちと10年間にわたって「飛松中学校周辺の自然環境調査」に
取り組んできました。
 必ずしも理科が得意で(興味をもって)入部したわけではない生徒たちと
放課後や休日に須磨アルプスの山や妙法寺川・天井川を歩きました。
 地形や地質、植物や動物を調べてきました。いつかそのまとめをしようという
構想を持っていましたが、いまだに実現していません。
 今回はそのステップとして、生徒たちの作品を紹介し、地域の自然を何のために、
どのように調べるのか、
 そのような活動にどのような意味があるのかを考えてみたいと思います。










 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 6月9日(金)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。


  〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
     tel 079-439-6882     


2017年5月 3日 (水)

第76回かがくカフェ 「簡単物理実験のすすめ」

かがくカフェのご案内です。
連休の後、新学期の忙しさが、一息つく頃でしょうか。
高校だけでなく中学校でも使える内容です。
ぜひ、ご参加ください。

第76回かがくカフェ 「簡単物理実験のすすめ」
 テーマ 手軽にできる物理分野の実験紹介
 日時  5月14日(日)
      14:00~16:00
 場所  ファラデーラボ
 講師  円尾 豊さん  元兵庫県立高校教員
             http://www.geocities.jp/maruo_han/index.html
 内容  円尾さんは、これまで様々な教材を手作りして、授業で活用して
     こられました。今回は、昨年12月に高校の科学部会で発表された
    「簡単実験のすすめ」を元に、中学校や高校の物理分野の授業に役立つ
    「簡単実験」を紹介していただきます。
     また、教材作り講習をしていただきます。
      発表より
    「かなり以前から,授業の中で実験を行うことが困難であると言われて
     いたが、近年さらに深刻な状況になりつつある。そんな中で、どうすれば
     実験を行うことができるか、またより効果的な実験にできるかいろいろ
     試行錯誤してきた。
      そのような取り組みを紹介するとともに、さらなる改善に向けて多くの
     先生方からの意見を集めたい。」
      1) 自由落下運動の簡単実験 
      2) 3力のつり合い
      3) 弦の振動
      4) 音波の干渉・うなり
      5) 凸レンズの焦点距離
      6) 凸レンズの実像
      7) 回路カードによる電気実験
      8) コンデンサーの容量
      9) 自己誘導
      10) コンデンサーに流れる交流

 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 5月11日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

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 かがく教育研究所

 ブログ「ファラデーラボ便り」
  http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/
  〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
     tel/fax 079-439-6882     

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2017年3月31日 (金)

第75回かがくカフェ  音のかがく 

第75回かがくカフェ 「音のかがく」のご案内です。


 


 
 テーマ 音のかがく
     
 日時  4月15日(土)
      14:00~16:00


 場所  ファラデーラボ


 講師  下末伸正さん


     プロフィール 
      広島県の呉市に近い、上浦刈島から来てくださいます。
           中学校で理科を教えてこられましたが、退職後も、「どの子も伸びる相談室」などで
     中高生の勉強を支援する取り組みをされています。
     今回は、音の分野の学習について、実験を交えてお話していただきます。
      著書 「進路をひらく学力づくり」
         「時間をかけずに「総合的な学習の時間」」他
 
 内容   音は、どうして出るの?
     音は、どうして伝わるの?
     音は、高い低いの違いはなに?
     音は、空気と石ではどちから速く伝わるの?、その違いはどうしてあるの?
     音は、目でも指先でも感じるよ
 
 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  500円(学生200円)+材料費500円
 申し込み 4月13日(木)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・準備の都合上、必ずメールください。

2017年2月26日 (日)

ファラデーラボ創立6周年記念企画のご案内

みなさん
ファラデーラボ創立6周年記念企画のご案内です。
 ファラデーラボは2011年3月12日に設立され、
今年で6年を迎えます。この間、74回のかがくカフェと
それぞれ6回の創立記念企画、夏の学び舎、クリスマス
レクチャーを開催してきました。これもひとえにご支援
参加してくださる皆様のおかげと感謝しております。
今回は金沢・金の科学館代表 四ヶ浦弘さんが
「実験でたのしむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界」
を講演してくださいます。
 開所式の日の、賢治の「星めぐりの歌」チェロ演奏を思い出します。
今回も楽しい会になると思います。
多数ご参加くださいますようお願いいたします。
 
ファラデーラボ創立6周年記念企画
  日時  2017年3月12日(日)10:00~15:00
 場所  ファラデーラボ
 プログラム
 受付    9:30
 開会   10:00
       開会あいさつ 活動報告 今後の活動について
  第一部  10:20~12:20
  テーマ 「実験でたのしむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界」
  講師 四ケ浦 弘さん
      金沢高等学校講師 「金沢・金の科学館」代表
      著書(共著書)「金沢のルーツ/砂金を探せ!」 金沢・金の科学館
       「実験で楽しむ宮沢賢治 サイエンスファンタジーの世界」
        金沢・金の科学館
        たのしくわかる化学実験事典 東京書籍 
        『いきいき化学・明日を拓く夢実験』新生出版
        『おもしろ実験・ものづくり完全マニュアル』東京書籍
        『化学風土記』  裳華房 等 
  内容 親しみやすそうで実は難解な賢治の世界ですが、彼が大好きだった実験を
     楽しむことで、霧が晴れるようにみえてくることがあるのです。炎色反応、
     ガラスや水晶などの実験を体験しながら,賢治からのメッセージをご一緒に
     受け取っていければと思います。
 
 昼食休憩 12:20~13:20
 第2部   13:20~15:00
  教材・実験・実践交流会
        どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
 参加費  500円(学生200円)+材料費(実費)+軽食代500円
 申し込み 3月9日(木)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
            ・または、このメーリングリストにご返信ください。
      ・材料準備の都合上、締め切りまでにメールください。
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2017年2月14日 (火)

第74回かがくカフェ「発振回路を利用した永久コマ」に変更します

第74回かがくカフェ  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作-ですが、部品調達の都合で「発振回路を利用した永久ゴマ」の工作に変更します。


Photo_2
 ご期待していただいていたのに申し訳ありませんが、1か月以上前に手配いただいていた部品がまだ届かないということで、その場合に予備としてお知らせしていました永久ゴマに変更させていただきます。
 この工作はブレッドボードを使い、半田付けをせずに作成できるものです。小学生でもできますので、ご希望の方はぜひお申込みください。
材料費は300円です。
 どうぞ、よろしくお願いします。

 
 

2017年2月 3日 (金)

第74回かがくカフェ  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作-

今回のテーマは
  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- です。

  講師の上橋智恵さんはブログやホームページをご覧になって
 わかるように、創意にあふれた素晴らしい動きのある、そして
 可愛い電子工作を作って発表しておられます。
  昨年のクリスマスレクチャーで、いくつかを見せていただき
 ましたが、今回は工作教室をしていただきます。
  材料と工具は用意しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

 テーマ 電子工作のかがく
     -光ファイバーこまの工作- ※

 日時  2月18日(土)
      14:00~16:00
 場所  ファラデーラボ
 講師  上橋智恵さん
     プロフィール ブログ「智恵の楽しい実験」より        
       兵庫県姫路市在住。ドライブ旅行大好き♪
       食べるの大好き♪ 科学大好き♪
       さらに独学好きで電験3種、気象予報士の資格も取得。
       https://draft.blogger.com/profile/02755945979673243448 
       HP 「智恵の楽しい実験教室」http://www.eneene.com/
 内容  「光ファイバーこまの工作」※
      光りながら回るコマを作ります。
      https://youtu.be/wIxOyBxcxbo


1




















     
 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  500円(学生200円)+材料費500円
 申し込み 2月15日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・材料準備の都合上、締め切りは厳守ください。

※ 材料調達の関係で、「永久コマの工作」に変更する場合があります。
  こちらも光ファイバーコマと同じくらい素晴らしい工作です。


2017年1月 9日 (月)

第73回かがくカフェ 「理科授業の〈のぼりおり〉認識論」

2016年中はお世話になりました。
2017年もどうぞよろしくお願いします。
第73回かがくカフェ のご案内です。
 テーマ 理科授業の〈のぼりおり〉認識論
     -子どもが「分かった!」というとき-
 日時 2017年 1月21日(土)14:00~18:00
 場所 ファラデーラボ
 講師 生源寺孝浩さん(元京都橘大学教授)
 
 内容  授業でどうしたら子どもが分かってくれるかと
   いろいろやってきました。
   教えました。覚えさせました。考えさせました。
   行き着いたところは、学びを楽しむことでした。
   子どもの「分かった!」が見える“窓”から見つけられたものは?
 16:00 ティータイム交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。
 18:00 終了予定
 参加費  500円(学生200円)
 申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
        メール faradaylabあnifty.comまで 
       ”あ”は@に変えてください。
 
 
 以後の予定
第74回かがくカフェ
 テーマ 電子工作のかがく(仮題)
 日時  2月18日(土)
 講師  上橋智恵さん
ファラデーラボ創立6周年記念企画
  日時  3月12日(日)
  テーマ 「実験でたのしむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界」
 講師  四ケ浦 弘さん
 

2016年12月 3日 (土)

第6回ファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内

第6回ファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内です。

 マイケルファラデーが1825年にはじめたクリスマスレクチャーにならって、
毎年ファラデーラボでもクリスマスレクチャーを開催
しています。今年を締めくくる楽しい内容にしましょう。
どうぞお誘いあわせの上、お越しください。

★プレゼント交換をしましょう!
(袋や箱に入れて、楽しい科学グッズや本などをひとつ持ってきてください)

第6回ファラデーラボクリスマスレクチャー

 日時 2016年12月10日(土)14:00~18:00
 場所 ファラデーラボ
 第1部  14:00~15:30
 テーマ 「世界の科学博物館の旅」
  担当 森本雄一(かがく教育研究所代表)
  内容 私が訪れた世界の博物館を写真でご紹介したいと思います。
     2002年の英国物理の旅、2005年独逸・瑞西アインシュタインの旅、
     2006年パリプチ科学の旅と名付けた旅の他、カナダ、アメリカ、
     オーストラリアに旅行したときに訪れた科学博物館をリスト
     アップすると、以下のようになりました。

     科学博物館(ロンドン)
     自然史博物館(ロンドン)
     ファラデー博物館(ロンドン)
     オックスフォード大学科学史博物館(オックスフォード)
     ケンブリッジ大学レン図書館(ケンブリッジ)
     ドイツ博物館(ミュンヘン)
     レントゲン博物館(レムシャイド・レンネップ)
     エクスプローラー博物館(フランクフルト)
     技術工芸博物館(パリ)
     キュリー博物館(パリ)
     カナダ自然博物館(オタワ)
     カナダ国立航空博物館(オタワ)
     ボストン科学博物館(ボストン)
     ディスカバリーミュージアムズ(米マサチューセッツ州アクトン)
     ハーバード大学自然史博物館(米マサチューセッツ州ケンブリッジ)
     オーストラリア博物館(シドニー)
     パワーハウス博物館(シドニー)
     メルボルン博物館(メルボルン)
     サイエンスワークス博物館(メルボルン)

      並べてみると結構な数になりました。
     歴史的な実験器具のオリジナルが展示されている博物館が多く、
     科学者が使っていた実験器具と対峙していると、時の流れを
     さかのぼって、対話しているような気になります。
      皆さんと一緒に科学史の旅ができたらと思います。

 ティータイム15:30~16:00 お茶とプレゼント交換

 第2部 16:00~18:00
  交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。
   現在の予定
    ・觜本さん「日本列島の生い立ちと伊川谷の大地の成り立ち」
    ・上橋さん 楽しい工作
    ・森本 ミニプラネタリウム工作
    
 参加費  500円(学生200円)

 申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
faradaylabアットマークnifty.jp

2016年10月25日 (火)

第72回かがくカフェ 「教師(演示)実験のかがく」

第72回かがくカフェのご案内です。
 テーマ 「教師(演示)実験のかがく」(実験のかがく第2弾)
 日時 2016年11月19日(土)14:00~16:00
 場所 ファラデーラボ
 講師  觜本 格(かがく教育研究所 所長 神戸親和女子大学教授)
 内容 私が中学校の3年間の理科の授業でやってきた「実験・観察300」のなかで、
     「生徒実験」と「演示実験」をどのように使い分けてきたのかを整理してみた
     いと思います。
 
 終了後 ティータイム交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定
参加費  500円(学生200円)
申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
        メール faradaylabあnifty.comまで 
       ”あ”は@に変えてください。

2016年9月28日 (水)

第71回かがくカフェ 「児童・生徒実験のかがく」

第71回かがくカフェのご案内です。


 テーマ 「児童・生徒実験のかがく」


 日時 2016年10月15日(土)14:00~16:00


 場所 ファラデーラボ


 講師 森本雄一(かがく教育研究所代表)


 内容 理科教育において実施される児童・生徒実験について、
     その意義と問題点について、参加者自身が実験しながら考えます。


     1 「回路カード」を使い、電磁気分野をテーマとします。


     2 次の視点から考えます。
       (1)マイクロスケール実験
       (2)アクティブラーニング
       (3)仮説実験授業
       (4)アームストロングの発見的教授法


 テーマ設定の背景 
 1「理科」は「科学」を教える授業なのか。
 2 理科の授業でどの程度児童・生徒実験が実施されているのか。
 3 児童・生徒実験の目的と意義は何か。
 4 教科書には実験結果が書かれているいるのに、実験して異なる結果が出たらどうするのか。
 5 仮説実験授業では、なぜ児童・生徒実験ではなく、演示(教師)実験を行うのか。
 6 「理科」の授業を、科学的な考え方を学ぶための授業にするには、実験をどのように取り入れて行けばいいのだろうか。


 
 ※ 回路カード実験セットを使いワークショップ、模擬授業形式で行います。
 
  

終了後 ティータイム交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。


18:00 終了予定

参加費  500円(学生200円)

申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
      メール faradaylabあnifty.comまで 
      ”あ”は@に変えてください。 

2016年8月29日 (月)

回路カードの作り方と実験 (ビデオ)

回路カードの作り方 と 回路カードの実験(ビデオ) youtube にアップしました。

 回路カードは、厚紙に銅テープを貼り付け、導線を全く使わず
電気回路を作って実験する器具です。
 接続・固定はクリップを使う方式と、ホワイトボード上に置き、部品ベースの裏にゴム磁石を付けて置くだけで接続・固定できるマグネット式があります。
 マグネット式の場合、置くだけで回路ができるので、思考の速さで条件を変えて実験することができます。
 回路カード工作実験キットの作り方です。
B5版の厚紙に、回路カード、電池ベース、豆電球ホルダーなどがセットされていて、切り離して、銅テープを貼ります。小学校から、中学校、高校まで対応する様々な電気回路の実験ができます。
 
 豆電球の実験
  ①豆電球の直列接続、並列接続
  ②乾電池の並列つなぎ、直列つなぎ
 モーターの実験
  ①モーターの接続
  ②モーターと豆電球の直列接続
  電子ブザー、トランジスタ、コンデンサの接続
  ①豆電球の代わりに電子ブザーをつなぎます(感度300倍)
  ②電子ブザー―にトランジスタをつなぎます(感度300×100倍)
  ③人間は電気を通すでしょうか?
  電流と磁界 -コイルと磁石の実験ー 
  ①アルミ線コイルを使った電磁石
  ②釘の磁化
  ③コイルによる磁界から磁石が受ける力
様々な使い方がありますが、これから少しずつご紹介します。
つづく

2016年8月27日 (土)

第70回かがくカフェ ミツバチのかがく

第70回かがくカフェのご案内です。

テーマ ミツバチのかがく

日時 2016年9月17日(土)14:00~16:00

場所 ファラデーラボ

講師 得平秀昌さん(養蜂家)

内容 一年を通して見たミチバチの群れの生活を、時に脱線しながら
     楽しくお話しいただきます。

参考  カフェギャラリー結 
     http://yuihoney.exblog.jp/20416536/


終了後 ティータイム交流会
     どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。

18:00 終了予定

参加費  500円(学生200円)

申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
      メール faradaylabあnifty.comまで 
      ”あ”は@に変えてください。 

2016年7月27日 (水)

夏の学び舎のご案内

夏の学び舎

 恒例の夏の学び舎を開催します。
夏の一日、里山の自然に囲まれた朋遊荘でゆったり過ごし、
ファラデーラボで、日頃の実践や工夫、研究会の報告や
教材のお土産披露など、交流をしましょう。
日時 2016年8月11日(木)
場所 ファラデーラボ、朋遊荘
内容 自由な交流報告会、懇親会
プログラム        8月11日(木)
13:30  受付 
14:00  開会 
       第1部
        かがくお楽しみ広場(実験器具・教材などを紹介ください)
        ティータイム
        夏の報告・交流会
       第2部」
18:00   夕食・懇親会
        バーベキュー
20:00   天体観望会
        望遠鏡・双眼鏡を使ってゆったり星空を眺めましょう
         (解説者募集します)
22:00   入浴・終身準備
       夜の交流会
       就寝
 
               8月12日(金)
6:30  起床
      清掃・片づけ
      随時散会
参加費  第1部 500円(学生は200円)
              第2部  1500円
       宿泊     700円 (朝食なし)
申し込み 8月9日(火)までにメールに、第1部、第2部、宿泊希望を書き、
       faradaylab あ nifty.com まで連絡ください。(あ は@に変えてください)
 
 
 
 

2016年6月10日 (金)

第69回かがくカフェ ロボットのかがく

第69回かがくカフェ


テーマ ロボットのかがく


日時 2016年7月17日(日)14:00~16:00


場所 ファラデーラボ


講師 足利裕人さん(鳥取環境大学教授)


内容  Arduino(アルドゥイーノ)というマイコンを使って、ロボットを作ります。
    1個のマイコンチップで、パソコンとメモリーと入出力が入っています。
    簡単な外付け部品を付けるだけで、モーターをコントロールして、
    ロボットを作って動かすワークショップです。
     この技術は温度や電圧、音や光の計測制御にも使えます。
    理科実験を現代化するための、一つの有力なツールになると
    思います。
 
    ※Arduino(アルドゥイーノ)は、AVRマイコン、入出力ポートを備えた基板、


      C++風のArduino言語とそれの統合開発環境から構成されるシステム。
                                      (wikipediaより引用)




終了後 ティータイム交流会
 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
 紹介していただく時間です。
 配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定

 ・参加費   500円(学生200円)+1500円(材料費
       教材準備のため、必ず申し込みをしてください。
       参加・見学(作らない)も歓迎です。

 ・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)
       教材準備のため、7月14日(木)までにお願いします。
   メール faradaylabあnifty.comまで 





			

第68回かがくカフェ 科学マジックのかがく

第68回かがくカフェ 科学マジックのかがく

テーマ 「科学する心」についてのワークショップ

日時 2016年6月26日(日)14:00から16:00
場所 ファラデーラボ
   
内容 科学マジックを通して、超能力のようにみえることを科学で考えてみます。
      予言の仕方や占いの原理、またどのようにして科学マジックを発想していくかを説明していただきます。

講師 北野 貴久さん(神戸村野工業高等学校)

プロフィール
・平成7年より全国で理科実験ショー 工作教室 教員研修講師をつとめる。
・科学技術振興事業団によるサイエンスレンジャー第一期生
・平成16年、北京市科学技術協会主催の創新コンテストに日本代表実験講師として派遣される。
・現在まで北は北海道、南は沖縄、石垣島まで約400ヶ所以上で実験ショーをおこなっている。
・また、マジックグッズを考案、今までに数多くのグッズ考案し商品化している。

*主な活動歴
  講演 愛・地球博ステージ、北京市科学技術創新フェスタ日本代表講師(中国科学技術振興財団)他多数
 テレビ出演 やってみようなんでも実験(NHK) ためしてガッテン(NHK)かがくdeムチャミタス(テレビ大阪)他多数

16:00 ティータイム交流会
 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
 配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定
 ・参加費   500円(学生200円)
 ・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)
   メール faradaylabあnifty.comまで

※JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

2016年5月 8日 (日)

第67回かがくカフェ「巨大望遠鏡のかがく」

第67回かがくカフェ 「巨大望遠鏡のかがく」

日時    5月29日(日)14:00から18:00
テーマ  「巨大望遠鏡のかがく」
講師    福寿喜寿郎さん

16:00 ティータイム交流会 どなたでも教材・実践などを紹介ください。

    配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定 ・参加費   500円(学生200円)
・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)
メール faradaylabあnifty.comまで
※JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

2016年3月21日 (月)

第66回かがくカフェ 「手づくりおもちゃのかがく」

第66回かがくカフェ 「手づくりおもちゃのかがく」

日時 2016年4月9日(土) 14:0018:00

場所 ファラデーラボ

予定 

 13:30 受付 

 14:00 手づくりおもちゃのかがく  ― お話とワークショップ ―

講師  小川 旦さん (神戸子どもを守る会・元神戸市立小学校教諭)

 小学校の教員だった小川旦さんは、退職後もさまざまな場所で、子どもたちに「手づくりのおもちゃ」を提供し続けている。身近な廃物を利用した動くおもちゃ、飛行物体、パズルなど多様で工夫に満ちた素朴なおもちゃは、とても温かく味があり、魅力的だ。 手づくりのおもちゃにこだわり続ける背景には、画家であり、教員でもあった父・小川譲さんから世代を超えて引き継いだ「科学技術」がある。もののない時代に身近な素材を最大限に活かすための発想、道具の使い方などの技術を父から学んだことが原点となっている。 小川さんが子どものころ(戦前~昭和20年代)に父に伝え聞いた「科学実験」「道具の使い方」「生活の知恵」「人生の教訓」と身近な素材を使ったおもちゃの作成・紹介を通して、モノづくりのワザと知恵を引き継ぎたい。

 16:00 ティータイム交流会

どなたでも教材・実践などを紹介ください。配布・販売も歓迎です。

 18:00 終了予定

・参加費   500円(学生200円)

・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)

メール faradaylab@nifty.comまで

JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

2016年2月29日 (月)

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立5周年記念企画のご案内

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立5周年 ― 記念企画 その1 ―

日時 2016313(日) 13:3018:00

場所 ファラデーラボ

予定 13:00 受付  13:30 開会行事 開会挨拶

14:00 記念ワークショップ  16:00 ティータイム

「小さな観察から組み上げる科学教育をめざして」

-気づいたら、すぐにやってみて、考えて、話し合う-

・話題提供 

觜本 格(かがく教育研究所所長)森本雄一(かがく教育研究所代表)

・内容 携帯型顕微鏡などを、物理、化学、生物、地学の観察に活用する例を提案します。

 一人ひとりが観察し、その結果をもとに考え、話し合い、科学的に考えます。

16:30 かがくお楽しみ広場&バザール

高田昌慶さん「電撃ヒヤヒヤ棒」「立体音響」など

    ・教材・実践などを紹介、販売します。

    ・どなたでも教材・実践などを紹介、販売ください。

   18:00 終了予定

・参加費   500円(学生200円)

・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)

メール faradaylab@nifty.comまで

JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

※ お詫び 予定していた北野貴久先生の講演・ワークショップは、当方の不手際で

  「記念企画2」に延期することになりました。

2016年1月15日 (金)

第65回かがくカフェ「紙工作のかがく」

第65回かがくカフェ 「紙工作のかがく」

日時   2016年2月20日(土) 14:00~18:00
場所   ファラデーラボ
講師   木戸久裕さん (山の上の小さな地域博物館 館長)
内容   紙工作のかがく  -理科の授業で使える紙工作-

    ① 日時計の紹介。実際に観測用の日時計を組み立ててもらいます。
       日時計の原理説明と色々な日時計              
       ② 紙で作った積層地形模型で見る志方の地形
       兵庫県加古川市志方(しかた)
          紙で作った地形モデル
     ③ 腕の動きモデル
    ④ 超簡単 日食観測用針穴カメラ
参加費  500円 学生 200円(材料・カフェ代込) 
申し込み 2月18日までに faradaylabアットマークnifty.com までお申し込みください。
プログラム 13:30 受付
                 14:00 第1部 紙工作のかがく
1               6:00 第2部 実験・教材実践交流会 
                          各自日頃の実践や研究をご紹介ください。
                          高校生の参加も歓迎します。
                18:00 終了予定
送迎   JR加古川駅からバスがありますが、希望される方は送迎しますので
              申し込み時にご連絡ください。(JR加古川駅12:30ごろ集合)
※ 3月13日(日) ファラデーラボ創立5周年記念企画  講師 北野貴久さん
    4月9日(土)  第66回かがくカフェ 

2015年12月22日 (火)

第64回かがくカフェ「プラスチック加工のかがく」

 2015年も残りわずかとなりました。来年3月、早いものでファラデーラボは5周年を迎えます。2011年に設立した「かがく教育研究所」の目的は「普通の人々の生活に役立つ科学教育課程を、10年間をかけて研究し、構築すること」でした。もうすぐ中間地点にさしかかろうとしています。これまで63回のかがくカフェと毎年の夏の学び舎、クリスマスレクチャーを開催してきました。来年は一度これまでの成果を総括し、報告書にまとめたいと考えています。

 目指す教育課程は、「科学的に考えて行動できる」ことに役立つものです。今年は阪神・淡路大震災から20年の年でした。先日、神戸市の石屋川近くの公園に行きましたが、震災の時はJR六甲道駅の高架が落下し、火事が発生し、公園には家を失った人々のテントが並んでいました。今は何もなかったかのように静かな住宅街が続いています。そばには、1945年の戦争による空襲と、1995年の大地震にも負けず、昭和8年に建てられた御影公会堂が佇んでいました。
 どんな都会であっても、私たちは地球という自然の中で暮らしています。雨、風、地震、洪水、紫外線、人災などの影響を受け、すべてのものは長い年月のなかで壊れていきます。生き物は子どもたちのために巣を作り、修理して安全な暮らしと、種の保存を行っています。家をはじめ「確実な物を作ること」は、私たち人間にとっても大切な技能です。「ものつくりの技能を身につけること」、今年はこのテーマを扱っていきたいと思っています。
 前置きが長くなりましたが、2016年第一回目のかがくカフェのご案内をします。
第64回かがくカフェ 「プラスチック加工のかがく」
日時   2016年1月9日(土) 14:00~18:00
場所   ファラデーラボ
内容   プラスチック加工のかがく 
       ・プラスチック板を切り、曲げ、穴をあける加工を学びます。
       ・コンデンサを固定して実験するためのベースを作ります。
       ・コンデンサーの実験器を自作してもらいます。
講師   円尾 豊さん(兵庫県立上郡高校)
参加費  500円 学生 200円(材料・カフェ代込) 
申し込み 1月7日までに faradaylabアットマークnifty.com までお申し込みください。
プログラム 13:30 受付
        14:00 第1部 プラスチック加工のかがく
        16:00 第2部 実験・教材実践交流会 
                  各自日頃の実践や研究をご紹介ください。
                  高校生の参加も歓迎します。
        18:00 終了予定
送迎   JR加古川駅からバスがありますが、希望される方は送迎しますので
      申し込み時にご連絡ください。(JR加古川駅12:30ごろ集合)

2015年12月 7日 (月)

クリスマスレクチャー

クリスマスレクチャーのご案内です。

 1時から3時まで小学生対象のクリスマスレクチャーをします。

その後、3時から6時半まで科学教育関係者(理科教員、研究者、学生、ボランティア方な

ど)対象の実験・観察実践交流会をします。

 11月はかがくカフェを開催できなくて、申しわけありませんでした。

今回は特にテーマを設定しませんので、参加者の皆さんからの発表をお願いします。

年の瀬も押し詰まった日程ですが、どうぞよろしくお願いします。

クリスマスレクチャー 第一部

楽しい科学の実験教室

日時 12 月 26 日(土) 午後1時 ~ 3時

プログラム

1 お話と実験 「ロウソクのかがく」

                 ロウソクはどのようにもえるのでしょう?なぜもえるのでしょう?

                  実験しながら、そのひみつをときあかします。

             2 日本列島3億年の歴史の岩石実物図鑑をつくろう

                  いろいろな岩石にはそれができた時代や場所のひみつが

                  書き込まれています。何おく、何千万年の昔の大地の歴史を

         語る岩石を実物図鑑にします。
                           (一人ひとりが作って持ち帰ります)

場所: ファラデーラボ 平荘町一本松637-5 かがく教育研究所内

対象:小学生

参加申込み: メールまたは電話でお申し込みください。

希望者の、お名前、電話番号、学年

1218日(金)までに申し込んでください。

    定員      先着順 30

    参加費    200円(材料費)

    申込み・お問い合わせ: かがく教育研究所

    電子メール: faradaylabアットマークnifty.com

___________________________

第二部

15:30~18:30

 実験・観察実践交流会

  ・日頃の実践や実験・観察などの教材をご披露ください。

     見学のみでも大歓迎です。

  ・参加費 500円 学生は200円(ティータイム・軽食代など)

  ・申込み・お問い合わせ: かがく教育研究所

   電子メール: faradaylabアットマークnifty.com

 ※ 第一部からの参加(見学)も歓迎します。

2015年9月25日 (金)

第63回かがくカフェ「蛍光タンパク質のかがく」

第63回かがくカフェ「蛍光タンパク質のかがく」

時 20151017日(土) 1330分 開会

□場所 ファラデーラボ 兵庫県加古川市平荘町一本松6375

□内容

<第1部> 「蛍光タンパク質のかがく」  13:5015:20

~緑色に光るオワンクラゲのタンパク質を試験管の中で作る~

 2008年下村脩博士がオワンクラゲからの緑色蛍光タンパク質(GFP)を単離し、マーティン・チャルフィー博士がGFPの応用方法を開発し、遺伝子上の目印として生物に利用できることを実証しノーベル賞を受賞しました。

ワークショップ:一人ひとり作って実験していただきます。

・GFPを試験管の中でコムギ胚芽の抽出液から作ります。

・作ったGFPにブラックライトを照射し、光る様子を観察します。

   *講師 中谷幸希さん(倉敷市立東陽中学校教諭)

 <第2部> 「手づくり顕微鏡のかがく」  15:4017:10

ガラス球をレンズにしたレーウェンフックの顕微鏡を改良し、タブレットやスマートホンと組み合わせた手づくり顕微鏡が数万円の光学顕微鏡なみの観察ができます。花粉や水中の小さな生物、細胞を観察してみましょう。ICT機器の活用が叫ばれる中で、一つの可能性を示すものです。

講師 竹下陽子さん

(お茶の水女子大学サイエンス&エデュケ―ションセンター特任講師、科学コミュニケーター)

- タブレット型顕微鏡を使った観察授業の提案 -

1 タブレット型顕微鏡とは

2 観察

3 実践例紹介(受精卵、花粉管、野外観察)

4 質疑、検討会

「小・中学校における観察単元では、器具や試料の準備に時間がかかる、生徒児童が適切に観察できているか指導を行うのが困難、観察後に思考を深める 時間がとれない、などの課題があります。そのような中、タブレット型端末に、手軽に 装着可能な顕微鏡レンズプレートが市販されています。私は、画面を通して実物の試料を観察する“タブレット型顕微鏡”を使って、簡便な観察手法の開発、より実感を伴った観察活動の実現を目指し、その効果の検 証に取り組んでいます。今回は、実際にタブレット型顕微鏡を体験して頂き、授業での活用にあたって、メリットやデメリット、今後の課題について、 参加者の皆様と検討してみたいと思います。」

 

 <第3部> 授業・実験・実践の交流会(夕食を含む) 

                                                 17:3020:30

   参加者が話題提供し、みんなで議論したり、意見交換したりしながら進める交流会です。どんなささやかな実践でも、さまざまな相談でもOKです。報告者を募集しています。

□参加費 

 第1部&第2部   500円(教材費、カフェ&スイーツ付)

 第3部       500円(簡単な夕食付)

□参加申し込み

     下記のところにメールかFax,電話で1015日までにご連絡ください。

□送迎 自動車で来られる場合は駐車場があります。

        それ以外の方はご連絡くだされば送迎。

 主催 かがく教育研究所(代表 森本雄一)

 加古川市平荘町一本松6375 電話/Fax 079-439-6882

           メール faradaylab アットマーク nifty.com

 神戸理科サークル(事務局 觜本 格)

  メール  itaruhasimo10 アットマーク yahoo.co.jp

※ 科学教育に興味のある方はどなたでも参加下さい。

  なお、この会は神戸理科サークル例会も兼ねて行います。


2015年9月16日 (水)

第62回かがくカフェ 放射能のかがく(報告)

☆第62回かがくカフェ 放射能のかがく -放射能の人への影響と対策-
日時:   9月6日(日)午前10:00~12:00
場所:   東播磨生活創造センター「かこむ」
講師:   小若順一さん (「食品と暮らしの安全基金」代表)
                  http://tabemono.info/
参加者:  13人
 「かこむ」にビラを置いてもらい、神戸新聞地域版、機関誌「食品と暮らしの安全基金」に案内記事を書いていただき、複数のメーリングリストでも案内しましたが、予想より大幅に参加者は少なかったです。はじめ200人規模の会場を探しましたがとれず、48人定員の加古川駅近くの「かこむ」を予約し、資料は50人分用意しました。埼玉から来ていただいたのに(前日大阪で講演されたのですが)、参加者が少なかったのは残念でした。
Photo
 講演内容は「放射能の人への影響と対策」でした。チェルノブイリ原発事故による放射能汚染地域で、29年経過した現在、極低レベル汚染地域でも子どもたちに健康被害が出ていることを突き止め、放射能を抜いた食事で治して,因果関係を立証したという内容でした。
 当日小若さんは4枚のカラー版別刷り資料を配布して説明されました。その内容は「食品と暮らしと安全」2015.4No.312 p.15~p.26に書かれているものでしたので、その見出しをここに書きご紹介します。
 チェルノブイリ原発事故が起きたウクライナ・低線量・極低線量地域での調査
  放射能汚染地域の健康調査  食事で回復させた!
 第1回調査:2012年2月27日〜3月7日 孫世代への遺伝的調査
 第2回調査:2012年5月27日〜6月5日 子どもの「痛み」の調査に切り替え
 第3回調査:ツァー: 2012年9月24日〜10月4日 子どもの「痛み」の調査
 第4回調査:2013年3月18日〜28日  放射能の人体影響の最低線量を調査
 第5回調查:ツァ一:2014年3月15日〜24曰 化学肥料で痛みを減らす検証調査
 食品の国際基準の1000分の1、日本の基準の100分の1ほどの、極微量のセシウム137   で、「痛み」が出ることを立証した調査を、どう進め、成果を挙げてきたのかを、総まとめとして報告します。
 ・孫世代の遺伝的影響から
 ・「痛み」の調査に転換
 ・70日の保養で、良くなり方が判明
 ・放射能を減らした食事で治す
 ・放射能の最低作用量を探す
 ・化学肥料で「痛み」が減った
 ・まっすぐ歩けたミーシャ
 ・木の灰から高濃度セシウム
 ・寝たきりから、伝い歩きできるように
 ・放射能汚染の少ない食事を
 
 小若さんは1973年、日本消費者連盟の担当者として遺伝毒性がある合成殺菌料AF2の追放運動に関わって来られました。科学者ではありませんが、専門家として国際会議のパネルに呼ばれる知識と経験の豊富な方です。科学教育関係者ではないので、放射能に関する基礎知識が少ない方にとっては、わかりづらい部分があったようですので、補足しました。
 ・1Bq(ベクレル)/kg  食品1kgから1秒間に1発放射線が出る汚染量
  日本の放射能基準は100Bq/kgだが、1.1Bq/kgでもヒトに頭痛が出ている(調査結果)
 ・放射能による筋肉痛について   筋肉にはカリウムK(原子番号19)が含まれています。セシウムCs(原子番号55)は周期表で同じ1族なので,体に取り込まると筋肉に集まりやすいのです。放射性のK40は天然カリウム中に0.0117 %しか存在しません。Csは普通土壌にほとんど存在しませんから、体に取り込まれるCsは原発事故や昔の核実験で方出されたCs137かCs134だといえます。土壌中のKとCsを植物が見分けられず取り込み、その植物を人間が食べ、含まれるKとCsを見分けられず体に取り込み、筋肉などに蓄積し、そこから出る放射線(β線)を受け続けることになります。
 ・なぜ化学肥料か   作物の肥料の三大要素は窒素、リン酸、カリです。カリウムは水溶性で流失しやすく不足しやすいのです。そこでセシウムがあると植物はカリウムと似たセシウムを吸収し、放射性のCs137が取り込まれ、食物に移行します。貧しいウクライナでは化学肥料が買えず、畑での生産が少ないので、森にあるやベリー類を多食しますが、これらは強い放射能を持ち、体に放射能がたまります。そこで、化学肥料を寄付し、ベリーやキノコを食べないようにする取り組みをし、健康被害を低減する成果があったというのです。
・Cs137 1Bqの影響  人体に取り込まれて筋肉にあるCs137原子は半減期30年でβ線という放射線を出してBa137になります。(ベータ崩壊といいます) 2個のCs137原子をみていたら30年の間にfどちらか一方がβ線を出して崩壊するということです。
 30年は946080000秒なので1Bq(1秒に1発の放射線を出すためには、946080000×2 で約1.89×10の9乗個のCs137原子が必要です。Cs137は1モル137グラムですから、1モル6.02×10の23乗個で計算して約4.3×10-13グラムという微量になります。こんな微量でも、体内に1BqのCs137があると、細胞は毎秒1発のβ線を浴びます。このβ線は最大512keV(キロエレクトロンボルト)のエネルギーを持っています。β線の本体は電子で、この電子が51万ボルトの電圧で加速された莫大なエネルギーを持ってCs原子核から発射されるのです。周りの人体を作る細胞は主に、O:酸素 (65%),C:炭素 (18%),H:水素 (10%),N:窒素 (3%) などで構成される分子でできています。これらの分子の化学結合のエネルギーは最大5eVから7eVです。細胞を作る分子に51万eVのβ線が当たると、1発で10万個以上の分子の結合を切ってしまうことになります。DNAの結合も切れるので、細胞分裂や遺伝に異常が出る場合があるのです。細胞やDNAには修復機能もあるので、必ず異常が発生するのではありませんが、確率的には1Bqの放射能でも影響はあるのです。
(参考文献 崎山比早子(高木学校)、雑誌「理科教室」、、2015.3P.41、日本標準)
 ファラデーラボを運営する かがく教育研究所の目的は、「普通の人々が科学的に考えて行動することができるための教育課程の研究と構築」です。
 この補足説明を書いていて、放射能問題を扱うと、内容が格段に難しくなると思いました。それは、放射線のもつエネルギーが化学結合のエネルギーに対して10万倍から100万倍も高いということから来ると思います。日常生活にこのような高い危険なエネルギーを持つ物質を持ち込んではならないのです。
 外部放射線による実効線量が、3月間につき1.3mSVを超えるおそれのある区域は、放射線管理区域になり、飲食も禁止されています。12ヶ月で1.3×4=5.2mSVになります。
2014年12月、年間の積算線量が20mSv以下となることが確実であるとして、南相馬市における特定避難勧奨地点について、解除すると通知しましたが、放射線管理区域の4倍近くも放射線量がある場所で飲食して日々暮らしてもいいということになります。
 シーベルト[Sv]は人体の被曝線量を表す線量概念の一つで、線量当量の単位です。
普通関西では空間線量率0.06μSv/hくらいですが(場所により変わりますが)これは1時間あたりなので、1年=365日×24時間=8760時間 をかけて0.06×8760μSv=526.6μSv=0.526mSv/年 です。20mSvの大きさがわかります。
20mSvは、8760で割って2.28μSv/hですが、ガイガーカウンターではかると警告音が連続し針がかなり振れる線量です。
 普通の(専門家でない)人が科学的の考えて行動するために、どのようなことが必要か、今回のかがくカフェではあらためて大きな課題をいただいたように思います。

2015年8月14日 (金)

第62回かがくカフェ 放射能のかがく

☆第62回かがくカフェ 放射能のかがく
     -放射能の人への影響と対策-
 原発事故が起き、放射能で汚染されて5年目。
 チェルノブイリと、科学の知見に学んで、被害を出さないようにすることが大切です。
今回、「食品と暮らしの安全基金」代表 小若順一を講師にお招きし、放射能汚染の
人体影響と、それへの対処方法について、世界で最先端の情報をまとめた講演を
していただきます。
 川内原発が再稼働されましたが、改めて放射能の人への影響と対策について学び、
一人ひとりが考えて判断し行動できるようになりたいと思います。
得がたい機会ですので、ぜひご参加ください。
どなたでもご参加いただけます。
 
日時:   9月6日(日)午前10:00~12:00
場所:   東播磨生活創造センター「かこむ」
       (JR加古川駅南口徒歩5分 無料駐車場あります)
講師:   小若順一さん (「食品と暮らしの安全基金」代表)
                  http://tabemono.info/
 
参加費: 1,000円
当日参加可能です
直接会場にお越しください。
≪お申込み・お問合せ≫
 かがく教育研究所  電話  080-3819-7308
               FAX 079-439-6882
               Mail:  faradaylab @ nifty.com

2015年8月10日 (月)

夏の学び舎

科教協大阪大会終了後、ファラデーラボで夏の学び舎を開催しました。

今年は、参加者3名でしたが、ゆっくり報告を聞き、議論することができました。

 8月10日(月) 近畿大学より電車で加古川へ、ファラデーラボ着18:30

  車で10分の「みとろ荘」で夕食後、温泉の露天風呂入浴。加古川の川風が涼しく、疲れがとれました。

 21:00 ・大学での物理授業についての報告

       ・ファラデーの日記について

       ・「ロウソクの科学」講演ビデオ鑑賞

11日(火) ・回路カードの活用について検討

        参加者3人で検討して、電流が作る磁界について、

        効果的な実験法を考案することができました。

2015年6月17日 (水)

第61回かがくカフェ 「特別支援と理科」のかがく 

第61回かがくカフェ「特別支援と理科」のかがく のご案内です。

日時 7月4日(土) 14:00~16:00
講師 斉藤 治さん (神戸聴覚特別支援学校)
内容 「特別支援と理科」のかがく

       1 認知・支援のかがく
       2 目指すものと、インクルーシブ教育
       3 理科教育での実践例
          ①回路カードを使った実践
           小学校の通常学級での研究
           聴覚特別支援学校の中学部での実践
          ② その他の実践
       4 質疑、検討会


参加費 500円
参加申込み faradaylab @  nifty.com までメールください。
~ 特別支援や認知を理科の授業に取り入れて、楽しく分かる授業を ~

 日本の理科教育においては、「理科離れ」「PASAショック」などが大きな
問題とされてきましたが、近年は様々な取り組みによって改善されてきているという
報告がなされています。一方で、特別支援教育や認知からの教育改善も研究が進み、
それらの成果も明らかになってきました。
 この間、世界において教育はインクルーシブ化が潮流となりつつあり、
日本においても、発達障害や障害をもつ子どもへの合理的配慮が求め
られるようになりました。
 特別支援教育からの視点を取り入れ、より多くの子どもたちが、理科を
楽しいと感じ、分る授業を創っていくためには、どうすればよいか。
この問題を解決した授業ができれば、子どもの困難を大きく改善できると思います。
 大学院で研究しているうちに、理科の教員は特別支援教育においても
重要なキーパーソンではないかと思うようになりました。それらを実践例を
もとに提言しつつ、参加された皆さまと検討していきたいと思っています。

 ※グラフ用紙や教材データをお分けします。
  必要な方はUSBメモリ等をお持ちください。

第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」 報告

第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」  報告です。

 6月13日(土)17:00 たつの市こどもサイエンスひろばに集まり、準備をして採集に出かけました。
講師の栗岡先生(神戸常盤大学)から、ウミホタルの発光の仕組みや、採集法、乾燥保存法などを詳しく教えていただきました。
 その後、100円ショップで購入した、ガラス瓶のプラスチック製の蓋に,直径5mmのドリルで10カ所程度穴を開け、、蓋に10mのヒモを取り付けました。このガラス容器の中に、魚のアラなどを入れて,海に沈めます。餌は生のイカが取り扱いや、捕集後、ウミホタルを取り出すのに扱いやすいということでした。今回は、地元の方のご厚意で、新鮮な魚のアラを準備していただきました。
Photo
 18時過ぎ,室津の採取場所に向けて出発しました。車で40分ほど、19時前に到着したときには、まだ明るかったです。砂浜から突き出した小さな桟橋から、作ってきた捕集器に餌を入れ、海に沈めました。夏至前でもあり、天気は曇り、なかなか暗くなりません。ウミホタルは、日没後砂の中から出てきて餌を食べます。この日は8時過ぎまで薄明るく、うまく採れるか心配でした。
 それでも、捕集器を上げてバケツに入れてみると、青く輝く光が見えました.ウミホタルです。乾いた紙の上に散らすと、神秘的な強く青い光を放ちました。
Photo_2
翌日、水槽に移して見ると、3ミリくらいの大きさのウミホタルと、0.1mmくらいの小さなウミホタルの赤ちゃんがたくさん泳ぎ回っていました。
 ウミホタルは甲殻類で、産卵した後、親は死んでしまいます。今はちょうど産卵後で強い光を出す成体が少なかったようです。デジカメで拡大撮影してみると、体の中に卵を持っているものがありました。
Photo_3















































簡単なビデオを作りました。
ドロップボックスで見ることができます。
https://www.dropbox.com/s/o1nztr3jld27djx/%E7%AC%AC60%E5%9B%9E%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%80%80%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F.wmv?dl=0

2015年6月 4日 (木)

「明治大正期の理数授業についての講演会」報告

「明治大正期の理数授業についての講演会」の報告です。
 直前のご案内にも関わらず、参加総数14人、京都や広島からも来て下さり、また、兵庫教育大学の大学院生も6人参加して下さいました。とても注目度の高い講演でした。
新潟大学名誉教授小林昭三先生に、「明治大正期の理数授業について」ご講演いただきました。小林先生は明治期の高等小学校の生徒の理科筆記帳を研究しておられます。高等小学校は,時代によって変わりますが、尋常小学校4年卒業後、または6年終了後に入学するもので、2年から4年学んでいたようです。今の中学2年生くらいまでの学校です。
「明治理数授業筆記の網羅的探索とその真相・価値を解明して現代的に甦らせる包括的研究」では、全国35都道府県を調査して来られたということで、かなりの数の「理科筆記」つまり生徒の自筆ノートを調査しておられます。
「明治大正期の理数授業筆記や教案で探る能動学習法の源流・価値とその現代的再構成」
 日本では、明治初期、イギリスのロスコウの教科書を翻訳したものが多く使われていました。18世紀末、イギリスの化学学会長アームストロングがロシアのメンデレエフの周期表を高く評価し、王認会館(Royal Institution)におけるファラデー講演に招聘したということです。周期律表により理論的に推測される性質を持つ元素を、実験を工夫して探した結果、予想通りの性質をもつ元素が発見され、その威力は,当時の科学界から大きな反響があったということです。ロスコウは、メンデレフの理論を活用し、多くの成果を挙げた化学者です。明治時代の初め、この時代の実験の有用性を身をもって体験した当代一流の学者のもとに行き、その著書を教科書として日本の小学校教育で使っていたということは、実に驚くべきことです。
 明治19年、文部大臣森有礼が教育制度の一大改革を実施、小学校令で、「理科」が新設され、教科書検定制度が始まりました。それまでの「科学教育」から大きく路線変更したと言えます。小林先生の当時の生徒のノートを調べる研究から、この小学校令以後も、検定教科書を使わない授業が根強く行われていたことがわかったということです。ノートの内容を見れば、どの教科書を使用したか、わかるのです。
 翌日、兵庫教育大学図書館内にある、教材文化資料館に行きました。そこには明治時代の高等小学校の生徒が残した理科のノートが4年間分残されていました。これは、学校名、年次などがわかる、第一級の資料でした。この生徒がどのような授業を受けたか、全容がわかるのです。それにしても、この毛筆で書かれた和綴じの「理科筆記」(ノート)の美しいこと、毛筆で書いたとは思えない精緻な図にも驚きました。
 空き家対策特別措置法が施行されると、古い屋敷や蔵に所蔵されている文書が家ごと廃棄される可能性があります。貴重な歴史資料を保護し活用することが、急務ではないかと、今回の講演を通じて強く思いました。

2015年5月30日 (土)

第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」 ご案内

60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」

 

日時   2015年6月13日(土) 17:00~20:30

場所   解説・工作  こどもサイエンス広場(たつの市青少年館内) 

      採集      兵庫県たつの市御津町室津の海岸

 内容   ウミホタルの発光について -解説と採集-

講師   栗岡誠司氏 (神戸常盤大学准教授)

 予定   17:00 こどもサイエンス広場集合

採集用具の工作、ウミホタル発光についての解説

18:00 出発、現地(室津から西に10分の場所)まで所要約30分

      19:00 諸注意、採集、約1時間採集・観察して、20:30頃現地解散します。

 参加費  500円(採集用具工作材料費を含む)

 交通手段 各自自家用車でご参加ください。(乗り合わせも可能です)

       JRご利用の方は、送迎についてお問い合わせ下さい。

 問い合わせ・申し込み かがく教育研究所

電話(留守電)/Fax 079-439-6882 

メール  faradaylab@nifty.com

こどもサイエンスひろば 

電話/Fax 0791-64-2229 /0791-78-8338

http://www.city.tatsuno.lg.jp/shisetsu/120.html

ウミホタルは体長3-3.5mmの大きさの甲殻類で、昼間は海底の砂地の中にいて、陽が沈むと餌を食べに出てきます。ガラス瓶で作った捕獲器に餌を入れ、ひもを付けて海底に沈めて引き上げると、青色に光を放つウミホタルを見ることができます。

 

今回のかがくカフェは、たつの市のこどもサイエンスひろばに集まり、各自捕獲器を作り、室津の海岸に行きウミホタルを採集します。ウミホタルは捕獲後1日くらいは生きており、死んだ後も乾燥させておくと発光させることができます。発光のメカニズムや捕獲・保存法なども含めて、神戸常盤大学の栗岡誠司先生に解説していただきます。またとない機会ですので、ぜひご参加ください。


 

2015年5月28日 (木)

明治大正期の理数授業についての講演会

「明治大正期の理数授業についての講演会」のご案内です。
 直前のご案内になりましたが、新潟大学名誉教授小林昭三先生に、
「明治大正期の理数授業について」ご講演いただきます。
大阪で開かれる日本科学史学会の後、ファラデーラボの見学と、
兵庫教育大学での資料調査も兼ねて、来ていただきます。
 小林先生は明治期の小学生の理科筆記帳を研究しておられ、
 科研費研究
「明治理数授業筆記の網羅的探索とその真相・価値を解明して
           現代的に甦らせる包括的研究」
「明治大正期の理数授業筆記や教案で探る能動学習法の
           源流・価値とその現代的再構成」
に取り組んでおられます。
 とても興味深い内容ですので、月曜の夜という出にくい時間ではありますが、
ご興味のある方は、ぜひお越し下さい。
日時    6月1日(月) 19:00~21:00
場所    ファラデーラボ
内容    「明治大正期の理数授業について」
講師    小林昭三氏 (新潟大学名誉教授)
参加費   無料
申込み   当日直接お越し下さい。

2015年5月 6日 (水)

第59回かがくカフェ 「科学館のかがく」ご案内

第59回かがくカフェ 「科学館のかがく」ご案内です。

日時 2015年5月17日(日) 11:00~13:00
場所 たつの市児童科学技術館 「こどもサイエンスひろば」 
    兵庫県たつの市龍野町富永 たつの市青少年館内
     〒679-4167  ℡0791-64-2229  FAX78-8338
      ・太子・竜野バイパス 福田インター下車 7分(無料)
      ・山陽自動車道 竜野インター下車 2分
      ・JR姫新線 姫路10:22発 本竜野10:42着
        (JR利用の方は、ご相談下さい)
 
内容 「科学館のかがく」
      - 科学館をかがく教育にどのように活用するか考えよう -
    ・5月16日(土)にリニューアルオープンする子ども向け科学館を見学していただき、
    地域の科学館を、科学教育にどのように活用するか、意見交換下さい。
 
    ・観察・実験や、科学工作などを指導して下さる方、大歓迎です。
     希望される方はご相談下さい。(5月17日午後も可能です)
担当 森本 雄一 (こどもサイエンスひろば指導主事)
プログラム 
  11:00 科学館をご案内します。 
      福寿喜寿郎氏(シェラテクニクス)製作の、太陽熱利用実験装置実験します。
      (晴天時 温水、沸騰、調理ができます)
  12:00 館内で話しあいます。(昼休憩のための閉館時間を利用します)
  13:00 自由見学
参加費 無料
申込み 不要(当日直接お越し下さい)
問い合わせ faradaylabアットマークnifty.com 森本まで
参考HP http://www.tatsuno-cityhall.jp/abh/science/
      (リニューアル後、この内容から変わります)
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2015年5月 2日 (土)

太陽熱のかがく 報告

太陽熱のかがく報告です。

4月18日(土) 14:00~16:00 参加者 16名
13;00頃に講師の福寿さんが来られ、三々五々、来られた方と一緒にお話をお聞きしていました。内容はすばる望遠鏡やアロマ天文台、核融合炉、加速器など、福寿さんが手がけて来られたお仕事のについてでした。この雑談がすでに講演で、一つ一つのお話が皆興味深く、聞き入っているうちに開始時間になりました。今回は、教員以外に一般の方や技術系の方が参加され、福寿さんの専門性の高い講演に興味が集まったようです。
 関わって来られたプロジェクト一つ一つが立派な講演になるのですが、今回はあえて、「太陽熱温水器」に絞っていただきました。アフリカで、不潔な水しか飲めないために死んでいく、小さな子どもたちのために、何かできないかと考えて作られたのが、この太陽熱温水器です。この温水器は水を100℃に加熱できるため、飲み水を殺菌できるのです。また、東日本大震災の時には、被災地で風呂用ボイラーとして活躍したということです。1日に60℃の湯200リットルを供給することができるそうです。最近でも、兵庫県加西市の民家に風呂用として設置されたそうです。何とこれが12万円(税別)なのです。
ファラデーラボでも購入し、皆さんに実際に太陽熱の可能性を体験していただこうと思っています。また、たつの市の科学館「こどもサイエンスひろば」でも購入し、子どもたちに体験してもらう予定です。
 福寿さんは、化石燃料を使わず、太陽熱を使って生活する生き方、その具体的な手立てを見せて下さいました。言葉ではうまく書けませんが、福寿さんは、その哲学をこの「太陽熱温水器」に表現しておられます。岡山の水島にシェラテクニクスという会社を作っておられて、先日見学に行ってきました。よく晴れた日で、パイプから沸騰水が出てくる様子を目の当たりにしました。幅3.6mタイプでしたが、全体で50Kgにも満たない軽さというのは驚きでした。
 ファラデーラボ、こどもサイエンスひろばでは1.2m幅の物を作ってもらいます。公開しますので、ぜひご覧下さい。

2015年3月10日 (火)

第58回かがくカフェ 「太陽熱のかがく」

第58回かがくカフェ 「太陽熱のかがく」 のご案内です。
 
 日時 平成27年4月18日(土) 14:00~16:00
 場所 ファラデーラボ
    〒675-1236 加古川市平荘町一本松637-5
     Tel/fax 079-439-6882
 講師  福寿 喜寿郎氏  シエラテクニクス株式会社 代表取締役
                  ソーラーリーグ 理事長
 演題 「太陽熱のかがく」
      ①巨大望遠鏡の周辺事情
      ②先端科学と、機械技術の連携
      ③太陽熱ボイラー  等
 福寿 喜寿郎氏は、ハワイの「すばる望遠鏡」や、南米チリの日本が主導する天文学史上最大のプロジェクト「アルマ望遠鏡」プロジェクトに、画期的・独創的な技術開発をし、その実現に貢献された方です。また、東日本大震災の時には、陸前高田市に風呂を風呂を沸かす太陽熱ボイラーを製作し支援するなどの、技術を暮らしに活かす活動をしてこられました。
 100億光年先の宇宙を見る望遠鏡と、100リットルの水を2時間で沸騰させる太陽熱温水器。ハイテクとローテクをつなぐ技術。貧富の区別なく、世界中の人々に平等に降り注ぐ星や太陽の光をどのように集めるのか、集めたことでどのようなことが起こるのでしょうか。世界的な技術者のお話をお聞きすることができる、またとない機会です。ぜひ、ご参加ください
 
 
 参加申し込み(問い合わせ)
   メール faradaylab@nifty.com (森本)
   tel/fax 079-439-6882( 留守電対応になります)
   ※ お名前、ご連絡先をお願いします。
   参加費    500円(当日いただきます)
   駐車場    20台~30台
   収容人数  約30名

2015年3月 8日 (日)

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画(報告)

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画(報告)です。

 2015年3月7日(土)、かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画を開催しました。参加者は20名、地元兵庫の他、岡山県、福井県、広島県からも参加していただき、盛況のうちに終えることができました。
 開会行事では、これまでの活動報告と会計報告に続いて、今後のかがく教育研究所とファラデーラボの活動方針について、お話させていただきました。
かがく教育研究所
 代表     森本雄一  所長 觜本 格
 設立     2011年2月19日
 所在地    加古川市平荘町一本松637-5 (tel/Fax 079-439-6882)
 活動内容  ・市民のための科学教育についての研究と普及活動
         ・ファラデーラボの運営
 今後の活動方針
  1 市民のための科学教育課程の研究と普及活動を進めます。
  2 教育機関との共同研究に取り組みます。
  3 ホームページ、ブログを充実し、情報発信に努めます。
  4 研究紀要を創刊し、発行します。
  5 科学教育のための教材を開発し、普及(販売活動)に取り組みます。 
 
ファラデーラボ
 設立     2011年3月12日
 所在地   かがく教育研究所と同じ
 収容人数  実験20名、講演30名程度
 活動内容  科学教育関係者(教員など)対象の観察・実験、講習
         かがくカフェの開催(毎月1回) 
 この4年間で、ファラデーラボは58回のかがくカフェの他、毎年度、夏の学びや、クリスマスレクチャー、周年記念行事を開催してきました。5年目を迎え、一部システムを変更します。
 1 年会費を廃止し、支援金(任意)により運営します。
 2 参加費を、1回500円(学生は200円)とします。
 3 ホームページ、ブログを充実し、情報発信に努めます。
 
 ※ 施設の維持管理費・光熱費、印刷・通信などの等の支出に対して、基本的に財源がありません。この活動を安定して継続していくため、参加される方々のご支援をお願いします。
 記念講演    「六甲山の生い立ちと土砂災害」
    講師   かがく教育研究所長 神戸親和女子大学教授  觜本 格氏
          はじめに 自己紹介
          1 2014.8 広島土石流の現場
          2 六甲山山麓を歩く
          3 甲山に六甲変動を見る
          4 山地と平野をつくった地殻変動と平坦化のはたらき
          5 六甲の災害史と砂防の取り組み
          6 自然と共に生きる
かがくお楽しみ広場
 参加者に実験や実践について披露していただきました。
・過熱水蒸気の実験 福井 Kさん
・発泡スチロール(ハート形)飛行機 加古川 Sさん
・あれこれの紹介 広島 Sさん
・東北巡検・地学リテラシー 神戸 Aさん
・理科室廃棄品 岡山 Kさん
・磁界の教材、タブレット顕微鏡 岡山 Nさん
・空中庭園 神戸 Sさん
・ガラス管切り H大院生 Kさん
・的中ニャンコ 火山灰 所長
・電子線回折装置、波動実験機、陰イオン発生器など T町 Mさん
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その後、記念パーティー、懇親会と続き、終了したのは20時30分でした。
お礼
 様々なお土産をお持ちいただき、また、早速、支援金をいただきました。
下末さんからは、120mm反射望遠鏡(赤道儀)をご寄附いただきました。
天体観望会を開催し、皆様に使っていただきます。ご厚意に感謝いたします。
ありがとうございました。

2015年2月19日 (木)

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画のご案内

 普通の人々のための科学教育を研究することを目指し、「かがく教育研究所」は.、2011年2月19日に設立されました。また、その研究を実践し、科学教育に関わる皆さん(理科教員の方々など)のための、講演・講習施設として、「自然とかがくの学び舎 ファラデーラボ」は、2011年3月12日に設立されました。その前日、3月11日には東日本大震災が発生し、人々の想像を絶する自然の力と、原子力発電所事故に対する、科学技術の脆弱性を目の当たりにしたところです。

 あれから4年が経ちました。数十年から数百年の周期でくり返す,巨大な自然災害。大量に原子炉から放出された、半減期30年で放射線を放出するセシウム137という放射性物質。4年という時間は、人間にとっては長い時間ですが、自然の尺度から見れば、わずかな時間にしか過ぎません。20年前の1月17日には、阪神・淡路大震災があり、多くの尊い人命が失われ、家、鉄道、水道、電気、ガスなど、私たちの暮らしを支えている物が破壊されました。この地震は想定外の物ではなく、かねてから発生が予想されており、危険性を指摘する報告書が行政に提出されていました。この報告を元に、適切な施策を実施していれば、犠牲や損害は最小限に抑えられていたと思われます。

 私たちは普通、一人の人間の尺度でものを考えます。しかし、それは自然の尺度のわずかな部分にしかすぎません。記憶は人生80年程度で消えますが、人が記録すれば、数百年、数千年前のことを知ることができます。それ以前の出来事は、断層や、化石、地形など、自然の中に明確に記録されています。その記録は,人間の言葉ではなく、自然の言葉で書かれています。私たちは、自然の言葉を読み取らなければなりません。「天災は、忘れた頃に来る」というのは、大正12年(1923)45才の時に関東大震災に遭遇した、寺田寅彦の言葉と言われています。地震は周期的にくり返します。人の尺度を超えて、自然の尺度で自然を観察し考えることにより、人は知識を手に入れ、役立てることにより、安全で豊かな暮らしを手に入れてきました。これは「科学的に考え行動する」ことであり、合理的に考え行動することです。しかし、身の回りから自然が見えにくくなっている現在、人は、「合利的」に考え行動することの方が多くなっていると思われます。「利」はなく、「「理」に従って考え行動することは、最終的には「利」につながるのではないでしょうか。

 この4年間で、ファラデーラボは58回のかがくカフェの他、毎年度、夏の学びや、クリスマスレクチャー、周年記念行事を開催してきました。それに対して、地中で成長するセミの幼虫のように、かがく教育研究所は、牛歩のような営みを続けてきました。かがく教育研究所は、この4周年記念企画を区切りとして、体制を整え、情報を発信し、形の見える活動を目指していきます。

 これまで支えてくださった方々のおかげで、4周年を迎えることができました。 心より感謝しております。これまでの活動を振り返り、これからの活動を明確にし、ご支援いただいた皆様への感謝を込めて、創立4周年記念企画を実施します。ご参加いただきますよう,お願いいたします。

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   かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画

 日時 2015年3月7日(土) 13:00~
 場所 ファラデーラボ
 予定   
  13:00 受付 
 
  13:30 開会行事 
       ・開会挨拶
       ・かがく教育研究所とファラデーラボの活動報告と活動計画について
 
  14:00  記念講演 「六甲山の生い立ちと土砂災害」
          講師   かがく教育研究所長 神戸親和女子大学教授  觜本 格氏 
  16:00 休憩・ティータイム
  16:30 ・かがくお楽しみ広場 教材・実践などをご紹介ください
        ・記念パーティー
        ・かがくビンゴ大会(豪華教材・賞品が参加者全員に当たります)
  18:00 懇親会
        料理を食べながら、語り合い討論を深めましょう。
        それぞれの実践の場での悩みや苦労・工夫を語り合って、
        明日からの元気を養いましょう。
 
  20:00頃 終了予定
 
 参加費  500円(記念パーティー代含む) 
       懇親会   1000円
 
 参加申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)
        〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
        TEL/FAX 079-439-6882(留守電対応になります)
        メール faradaylab@nifty.com(森本)まで

2015年1月16日 (金)

第57回 かがくカフェ 「オモチャのかがく」のご案内です

第57回かがくカフェ 「オモチャのかがく」のご案内です。
 
日時   2015年1月17日(土) 13:00~15:00
場所   ファラデーラボ(兵庫県加古川市平荘町一本松637-5)
テーマ  「テーブルサイエンスのススメ」
       ―科学オモチャを作ろう―
講師  緒方秀充さん(SKIPPA原体験教育研究会@豊田)
内容  ちょっと時間があったら,携帯・ゲームではなくサイエンス。
 子ども達にそうなってほしいなあという願いをもって科学・ものづくりのボランティアをしています。今回は,特に人気のある,マイアレンジの 科学オモチャの実験・工作を実際に作っていただきます。お土産いっぱいの時間になります。どうぞお楽しみください。なお,作りながら開発秘話やアイデアの生み出し方についても お話したいと思います。
<科学オモチャの例>  
 ケロぴょん 回転ケロぴょん オッキ君 ハンド? ふりむきプルテリア
  くびふり君 紙コップで歩行を数種類 ふせん虫 miniピーク 
 miniピーク発射機 ほか・・・  マラソンのように作ってみます。
参考 http://skippa.sakura.ne.jp/Site/TOP.html
参加費 500円(コーヒー&材料費込)
参加申し込み
 かがく教育研究所 tel/fax 079-439-6882
 メール         faradaylab  @   nifty.com
 
★神戸理科サークル・兵庫物理サークル合同例会のご案内
1月例会をファラデーラボでの「かがくカフェ」に重ねて行います。
車でない方は送迎をします。ご連絡ください。
時間 15:00~17:00  
内容 授業/実践/実験などの交流
     参加者がもちよる実験や教材の紹介、  
     理科の授業の工夫や苦労、相談などの交流
※ メンバー―以外の参加も大歓迎です。
※ 表示に間違いがありました。第58回(誤)→第57回(正)
   お詫びして訂正します。

2014年12月30日 (火)

私の「理科教師日記」 クリスマスレクチャー

ファラデーラボで「ファラデーのクリスマスレクチャー」は最高!!

楠田純一さんが、ブログ ” 私の「理科教師日記」 ”に、12月20(土)に開催した、
「ファラデーラボクリスマスレクチャー」の様子を書いてくださいました。
ありがとうございます。ぜひ、ご覧ください。

http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2014/12/post-8ab9.html

2014年12月 7日 (日)

ロウソクのかがく

ロウソクのかがくの講演(日本語版)をします。

詳しくは、ファラデーラボ日記をご覧ください。
http://yu3.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-6ab6.html

2014年12月 5日 (金)

クリスマスレクチャーのご案内

第4回ファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内です。

日時 2014年12月20日(土)13:00~21:00
            21日(日)10:00~14:00
場所 ファラデーラボ
内容 20日(土) 講演、交流
    21日(日) かがくお楽しみ広場
プログラム
   20日(土)
    13:00 受付開始
    13:30 開会
    14:00 講演 「ロウソクのかがく」 (1時間)
            講師 ロビン イブ さん(兵庫県立大学特任教授)
    15:00 休憩
    15:30 講演 「土肥さんの楽しい科学実験」
            講師 土肥健二さん(広島市立美鈴が丘高等学校)
    16:30 教材・実験交流会
            持ち寄った教材や実験を紹介してください。
    18:30 クリスマスパーティー・忘年会
            食事をしながら楽しく交流しましょう。
            希望者は宿泊
   21日(日)
    10:00 かがくお楽しみ広場(演示と販売)
            ファラデーラボと朋遊荘を使います。
            演示と販売 お得意のグッズを持ってご参加ください。
    14:00 終了
参加費   20日(土) 500円 クリスマスパーティー 1000円
        21日(日) 無料
参加申し込み faradaylab @ nifty.com  森本まで
         演示と販売がある方、宿泊希望の方、その由ご連絡ください。
駐車場   20台可能です。

 
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かがくカフェ 「漆のかがく」報告

かがくカフェ 「漆のかがく」報告です。
 11月24日(月) 10:30~12:00
 京都漆器青年会 佐藤貴彦氏(株式会社佐藤喜代松商店社長)に、 漆のサイエンスについて講演していただきました。また、午後からは、漆絵・蒔絵体験の実習を若い漆職人の方と一緒に指導していただきました。参加者は午前中10人、午後22人でした。
 
 漆は、ウルシ科ウルシ属の落葉高木のウルシの木の幹を傷つけて採取する塗料です。北海道の垣ノ島遺跡や福井県若狭町の鳥浜貝塚等の縄文時代の遺跡から漆器が出土しており、古くから塗料として使われていたそうです。パリ万博に出品する船が伊豆沖で沈没し、1年半後に引き上げられたが、漆製品は全く傷みがなく、現在も提示されているそうです。(京都近代博物館で現物を見ました)紫外線には弱いけれども、酸やアルカリにも強く、優れた塗料で、150年はもつということでした。
 日本で使われる漆の97%は中国(雲南省)からの輸入で、丹波地方の漆産地の保存活動のお話もありました。うるし掻きの方法は、一年で樹幹の全体に傷を付け、うるし液を採り切り、その後木を切り倒してしまう「殺掻き(ころしがき)法」です。写真はウルシの木と採取用の道具です。
 佐藤さんは大学で農学を学んだ後家業を継がれました。そしてMR漆(三本ロールミル精製漆)を開発し、これを自動車の外装に塗って注目をされたそうです。漆が紫外線に当たると、結合が取れて、粒子が剥がれ凸凹になり光沢がなくなります。MR漆は一般のウルシより粒子径が1ケタから2ケタ小さいサブミクロンの大きさなので、剥がれても光沢が落ちにくい特徴があります。7年間計測を続け、12μm/年被膜が減少することがわかったそうです。漆が固まるのは、乾燥して固まるのではなく、空気中の水蒸気が持つ酸素を用い、生漆に含まれる酵素(ラッカーゼ)によって架橋を作る作用によるものです。漆をデータを取って実験し、科学的に調べることにより、様算なことがわかり、その結果をもとに、新しい漆の用途を開発しておられる姿が、とても頼もしく思われました。
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2014年11月14日 (金)

かがくカフェ 「漆のかがく」 のご案内

 うるし 漆器は英語で「japan」と呼ばれ、日本を代表する伝統工芸品です。プラスチック、合成樹脂全盛の現代で、漆は化学が発達していない古い時代の産物と思われがちです。しかし、漆は実は驚くほどすぐれた性質をもった塗料なのです。
 5500年前の縄文時代の遺跡からも発掘されており、耐酸性、耐アルカリ性、耐薬品性に優れ、王水でも冒されないそうです。最近の安いプラスチック製品は、数年で壊れてしまいますが、日本製のプラスチックは数十年もつものがあります。それに対して、漆は100年を超える合成樹脂より優れた耐久性をもっています。
 この夏、国立京都近代美術館で開催された展覧会「うるしの近代」をきっかけに、京都漆器青年会 佐藤貴彦氏に「漆のかがく」について、講演していただくことになりました。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/urushi/urushite/urushite.html
午後には漆塗り体験も行います。科学と伝統文化のコラボ企画です。得難い機会ですので、ぜひご参加ください。午前のみ、午後のみの参加も可能です。
日時  11月24日(月)
 
 午前の部 10:30~12:00
        午前の講演 「漆のかがく」
            漆のサイエンスについての講演
 午後の部 13:00~16:00  
        午後の講演 「漆の魅力」
           漆器の性質、扱い方とその魅力についての講演
           漆絵・蒔絵体験 
              漆塗の箸または漆塗の丸皿にさまざまな色漆で絵付けをします。
              金銀粉、金箔を使った簡単な蒔絵も体験いただけます。
講師  京都漆器青年会 佐藤貴彦氏
       (株式会社佐藤喜代松商店 代表取締役)他数名
 
参加費   500円+材料費(箸または皿)3000円        
         (講演のみの場合は500円)
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申し込み方法  
          Faxまたはメールで、お名前、連絡先、 箸または皿かをご連絡ください。
 
 ★どなたでもできる様に指導していただきますので、 ご家族でお気軽にご参加ください。  ★午後のみ、午前のみの参加も可能です。  
 
    〒675-1236 加古川市平荘町一本松637-5        
     tel/fax 079-439-6882 mail: faradaylab @ nifty.com

2014年11月11日 (火)

かがくカフェ 左巻健男氏講演会の報告

かがくカフェ 左巻健男氏講演会の報告です。

 
  2014年11月8日(土)18:30~21:30 、左巻健男氏講演会は、29名参加で、大盛況でした。 かがくカフェでは、これまでの最高記録になりました。  はじめに参加者に自己紹介をしてもらいましたが、中学3年生、大学院生、主婦、小学校、中学校、高校、大学教員、退職教員、会社員の方など、10代から60代まで、福井、京都、岡山などからはるばるお越しくださった方もありました。  講演の内容は、ニセ科学と理科教育の話という欲張った2本のテーマで、時間が短く恐縮でしたが、どちらもとても興味深い内容でした。
 ニセ科学は、「水からの伝言」と「EM菌」についてお話いただきました。詳しいことは、「水はなんにも知らないよ」(左巻健男著 ディスカヴァー・トゥエンティワン2007年2月発行)に書かれています。中谷宇吉郎は雪の結晶を研究した科学者です。水の結晶=雪の結晶です。同じ水の結晶を扱っても、実験から得られた結果を分析した中谷と、自分の言いたいことに合う都合のいい実験結果の写真だけを使って本を書いた江本勝氏とは、全く異なります。同じ水の結晶を作るという実験をしても、中谷は科学的に考え、江本氏は非科学な結論を出しています。問題は、非科学的な方が世界中の人々に支持されるているということです。マイナス20℃にした水をマイナス5℃まで温度を上げる過程で水が結晶し、その写真を撮っているそうです。なかなか追実験できないことも、江本氏の主張がおかしいと分かっていても、簡単に覆されない理由なのかも知れません。
 「EM™とは、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とし、安全で有用な微生物を共生させた多目的微生物資材です。」 これはEM研究機構のHPにあった文です。開発者は琉球大学農学部 比嘉照夫教授です。環境浄化に役立つことからスタートして、EM飲料、究極はEMの波動に展開されています。『EMが持つ「有害なエネルギーを触媒的に転換する能力」は、測定が困難で、科学的ではないと言われることもあります。しかし、現象を素直に観察し、事実を受け入れた時、「波動」でしか説明できない現象がたくさん見えています。』
 左巻氏は、短い時間を効果的に使い、様々な問題点と裏事情を話してくださいました。特に、これらの非科学的な主張が、学校教育の中で使われている問題を指摘されました。
 休憩時間に、ネパール料理店「アガン」で作ってもらったナンとタンドリーチキンを食べました。その後、第2部の理科教育に移りました。「生徒が家に帰ってから話題にする実験」を目標に、左巻さんは多くの教材を開発して来られました、その中でも代表的なのが「カルメ焼き」です。普通のカルメ焼き実演もよかったですが、鍋を使ったジャンボカルメ焼きは迫力がありました。カルメ焼きがあふれ出し、まるで火山の噴火の様でした。
 
 講演が終わったのは、夜の9時半、それから12時まで12名が参加して懇親会が続きました。宿泊者7名、学生時代の合宿のようで、翌朝も朝食を食べながら、左巻さんを中心に科学教育の情報交換が続きました。
 

2014年10月28日 (火)

かがくカフェ 左巻健男氏講演会のご案内

 かがくカフェ 左巻健男氏講演会 のご案内です。
日時   2014年11月8日(土)18:30~21:00
場所   ファラデーラボ   
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5         
               tel/fax 079 の 439 の 6882
 
講師   左巻健男さん (法政大学教職課程センター教授)
内容   ニセ科学&理科教育の話
 
      第1部 ニセ科学          
      質疑応答・ティータイム         
      第2部 理科教育
 
懇親会 21:00~23:00
 
参加費  500円(軽食付き)
 
懇親会費 実費
 
宿泊   ファラデーラボの母屋「朋遊荘」に宿泊希望の方はお問い合わせください。
 
     ※左巻さんの送迎に合わせて、送迎可能です。  
申し込み faradaylab@nifty.com 森本まで          
※ 日程は確定ですが、時間などの変更があれば、お知らせします。
参考サイト 「samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画 」
        http://d.hatena.ne.jp/samakita/20141027
 

2014年10月22日 (水)

【講習会】「回路カード」を使った電磁気分野の実験

講習会のご案内です 。

「回路カード」を使った電磁気分野の実験
 日時 2014年10月25日(土) 14:30~16:30
 場所 ファラデーラボ 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
           tel/fax 079-439-6882
会費 500円(小学校用教付き)/1000円(小学校用教材+中高用教材付き)
申し込み faradaylab@nifty.com 森本まで
+++++++++++++++++++++++++++++++
 「回路カード」は、A6版(はがき大)の表面をコーティングした厚紙に銅箔テープを貼りつけた回路を形成し、その上に乾電池や豆電球、モーター などを、プラスチッククリップで圧着して固定・接続する、電磁気分野の生徒用実験器具です。  
 電磁気分野としたのは、電流が磁界から受ける力(例電気ブランコ)や、 その逆の磁石が電流から受ける力(例 エルステッドの実験)、ファラデーの電磁気回転の実験なども、このカードを使ってできるからです。
 豆電球やモータなどの小学校向けの実験の他、抵抗やコンデンサを使い電流や電圧計をつないで測定する定量的な実験、トランジスタを使ったエレクトロニクス回路など、中学校、高校での実験にも使えます。 また、中学校の「技術」でも使える教材です。
 今まで、600枚くらい手作りで作って、自分の物理の授業で使い、科協教の大会などで紹介してきました。今回、業者に頼んで印刷しました。
 これは、B5版のコーティングした厚紙に、回路カードと乾電池ホルダー、豆電球ホルダーなどを印刷し、切り目を入れて、指で取り外し、それに銅箔テープを貼るだけで実験できるというものです。授業で生徒に配り1時間で工具なしで全員が確実に工作し て実験することができます。
 中学・高校用は、回路カードのパターンも増やし、抵抗、コンデンサ、ダイオード、LED、トランジスタ電池ホルダー、豆電球ホルダーなどのベースをつけています。ホイートストンブリッジ やキルヒホッフの法則例の回路を、回路図そのままに組んで実験することができます。
 この「回路カード」を使った実験の講習会を開きますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
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2014年9月24日 (水)

かがくカフェ 「金のかがく」 のご案内

みなさん 

 加古川の里山では、色づいた稲穂に彼岸花の赤い色がきれいです。
ファラデーラボの母屋の朋遊荘では、彼岸花の草木染めをしています。
きれいな青紫に染まります。昨年の様子です。
http://hoyuso.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/index.html


さて、かがくカフェ 「金のかがく」 のご案内です。
 
日時 2014年10月13日(月)10:00から12:30
 
場所 ファラデーラボ
    http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/
 
内容 1 金のかがく (10:00から11:30)
    - サイエンスで人も地域も元気になれるかな? -
    金沢の「金の科学館」管理人で、金(金属のAu)の研究に取り組んでこられた
    四ヶ浦さんに、金について色々な実験とお話をしていただきます。
    金、銀、白金、真ちゅう箔を用いた実験紹介の他、
    金、偽金、銀、白金ラミネートカード作りなどの実習をします。

    講師 四ヶ浦 弘さん(金沢・金の科学館 金沢高等学校教諭)
           http://kanrininsitu.cocolog-nifty.com/blog/

内容 2 授業実践交流(11:30から12:30)
      授業の様子や観察・実験などの交流をします。
     小さな工夫から、大きな構想まで、持ち寄って議論しましょう。
      回路カード(高校版発表します)

参加費 500円(材料費+カフェ代)

申し込み 金の教材を持ってきていただきますので、必ず事前にご連絡ください。
     メールで faradaylab @ nifty.com 森本まで

終了後 

昼食後、加古川で砂金採集と岩石の観察をします。
 前回は、2011年9月23日に行きました。
 http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/index.html
雨天時は黒田勘兵衛ゆかりの三木城趾と三木市立金物資料館見学を考えています

2014年8月26日 (火)

かがくカフェ 「ロウソクのがかく」-ファラデーの実験をしてみよう-

かがくカフェ 「ロウソクのかがく」 -ファラデーの実験をしてみよう- のご案内

 8月29日(金)の-ファラデーの講演「ロウソクの科学」を再演する試演-に続けて、「ロウソクのかがく」 を開催します。

8月29日の講演には平日で参加できない方、英語の講演はどうも・・・という方もあるかも知れません。そこで、参加者一人一人が、ファラデーのように「ロウソクの科学」の実験ができるように、ガラス細工で器具を作り、ロウソクの実験をしていただくワークショップを開きたいと思います。まず、29日の講演ビデオを見て、次に実験器具を作り、その器具を使ってファラデーの実験をしてみましょう。きっと、新しい発見があると思います。

 青空文庫に「ロウソクの科学」があります。
 http://www.genpaku.org/candle01/candle.pdf  29日は第1章、第2章をまとめて1時間で講演しますので、この部分だけでもお読みいただけれ
 ば,流れがつかめるかと思います 英文ですが、実験の図がありますので,参考になります。
 https://archive.org/stream/acoursesixlectu01croogoog#page/n10/mode/2up 

 日時  2014913日(土)14:0016:00

 場所  ファラデーラボ079-439-6882

    加古川市平荘町一本松6375

       (Googlemap ナビに住所番地入力 駐車20台)

    加古川駅南口5番乗場 神姫バス細工所北口行き13:15発 小畑下車徒歩2

内容 「ロウソクのかがく」-ファラデーの実験をしてみよう-

   ファラデーの講演「ロウソクの科学」の中で演示された実験を,

   参加者一人一人が器具を製作して実験します。

担当  觜本 格、森本雄一(かがく教育研究所)

参加費 500円 (材料費含む ファラデーラボ会員は割引あります)

参加申し込み メールで申し込みください。

faradaylabnifty.comまで

2014年8月20日 (水)

ファラデーの講演「ロウソクの科学」を再演する試演

ファラデーラボ サマーレクチャー

-ファラデーの講演「ロウソクの科学」を再演する試演-

 

ファラデーラボでは毎年夏の学び舎を開催してきました。講演とかがくお楽しみ広場、参加者の実践発表のプログラムでしたが、今年は日程などの関係もあり開催できませんでした。その代わりではないのですが、「ファラデーラボ サマーレクチャー」と題して、ファラデーの講演「ロウソクの科学」を再演する試演を行います。

「ロウソクの科学」は1860年のクリスマスレクチャーとして英国ロイヤル・インスティテューションで連続講演した6回分の内容を、ウイリアム・クルックスが編集し翌年出版されたものです。

The Chemical History of a Candle”  by Michael Faraday

Faraday_2

このファラデーの講演を実験付きで再現する試みです。6日間合計6時間の再現は難しいので、元講演を尊重しながら、1日目と2日目の講演内容を縮めて1時間で再現します。1860年のロンドンにタイムスリップして、弁舌さわやかなファラデーの語りと見事な実験を再現する「講演劇」を目指しています。10月に兵庫県立大学で本公演をするので、そのリハーサルを兼ねて試演するものです。

今年5月以来、内容検討・練習を繰り返してきましたが、回を重ねるごとに,ファラデーの一本のロウソクに対する洞察の深さと、見事で美しい実験に魅了されました。この感銘をお伝えし、また、皆さんのご意見・ご指導を得て,よりよいものにしていきたいと願っています。夏休み中とはいえ、平日の昼間ですのでご都合もあるかと思いますが、可能な方はぜひお越しください。

 

 日時  2014829日(金)14:0015:00

 場所  ファラデーラボ079-439-6882

    加古川市平荘町一本松6375

       (Googlemap ナビに住所番地入力 駐車20台)

    加古川駅南口5番乗場 神姫バス細工所北口行き13:15発 小畑下車徒歩2

題目 「ロウソクの科学」 講演はすべて英語です)

    元講演 The Chemical History of a Candle” by Michael Faraday1860年)

 配役 講演者  マイケル・ファラデー Robin Eve*(兵庫県立大学講師)

    実験助手 アンダーソン     森本雄一   (かがく教育研究所)

 Robin Eveさんは1946年ロンドン生まれで神戸在住の英国人、大学で英語の授業を担当し、傍らジャズバンドTake Fiveのリーダーとして尺八(師範)を担当しています。ファラデーを深く敬愛し、風貌がファラデーに似ていることから、主役をお願いしました。シナリオはEve さんが書かれました。(以前、ロイヤルシェークスピア劇団(英国)に所属しておられました。)

http://www.youtube.com/watch?v=muY0sFUd6pQ

参加申し込み 無料 駐車場20台 メールで申し込みください。

faradaylabnifty.com

2014年7月13日 (日)

第52回かがくカフェ 平和のかがく 

第52回かがくカフェ 平和のかがく   

日時 7月19日(土) 14:00~16:00   
場所 ファラデーラボ
講師 脇田正昭さん   
内容 広島の平和公園でガイドをしておられる脇田さんに、原爆の原理、そして原爆投下後            の実態についてできるだけ具体的にお話していただきます。
参加費  一般 300円(会員200円、特別会員無料)
申し込み faradaylab@nifty.com まで メールください。

2014年6月25日 (水)

第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 報告

第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―

 報告が遅くなりました。2014年4月26日(土) 14:00~16:00 参加者11名でした。

 2014年4月3日から6日まで開催された、全米科学教師協会(NSTA)の大会に参加するために訪れたボストンの旅について報告しました。

1  Discovery Musiums http://discoverymuseums.org/

 ディスカバリーミュージアムは,アメリカメイン州ボストンから鉄道で1時間ほどの郊外アストンにある,幼児と子どものための科学博物館です。Children's Discovery museumとScience Discovery Museumという二つの建物があり、幼児向けと小学生以上向けに分かれていますのでDiscovery Musiumsなのです。設立されて30年以上になるそうですが、展示物は、子どもたちが手で触れ、操作し、感じ、考え、さらに探求するような仕組みを意図的に組み込むという基本的な考え方に基づいてつくられていました。展示物は敷地内にある独立した作業場で専属の職員が手作りしていました。アポ無しで訪れたにもかかわらず、Stieve さんという方が、2時間近く案内してくださいました。展示する教材に対する深い考察と安全と確実な性能を発揮するための製造技術に裏付けられた、素晴らしい展示物の数々を体験することができました。Stieve さんとは意気投合し、帰国後、メールのやりとりをしています。環境的には、鹿やリスが住む静かな森の中にある科学館で、敷地内の森でツリーハウスを作るプログラムもあり、子どもたちが自然観察や環境問題にも関心を持つようなプログラムが用意されています。ぜひツアーを組んでもう一度訪れたい素晴らしい科学館でした。

2 全米科学教師協会(NSTA)の大会http://www.nsta.org/conferences/national.aspx

 アメリカでは次世代科学教育標準が定められ、この実現に向け進んでいました。4日間にわたり1万2千人が参加した巨大な大会で、報告の内容もまとまらず雑ぱくになってしまいました。私は、電気回路のセッションに参加したのですが、その様子などを報告しました。A4サイズくらいの段ボール紙に電池ボックス、豆電球ソケット、ラグ板などを裏から針金で固定し、それぞれをメッキした針金で接続する生徒実験器具のワークショップでした。小学校の先生中心に50人くらい参加していました。女性が8割くらいで、とても熱心に取り組み賑やかに意見交換していました。ボストン大会の詳しいプログラムはウェブサイトで見ることができます。http://nstahosted.org/pdfs/2014NationalProgram1.pdf

3 その他

 ボストンの街とホテル・食事など、ハーバード大学自然科学史博物館、水族館などについて写真で報告しました。また、ハーバード大学グッズ、大会で購入してきた教材なども紹介しました。

次の大会はシカゴです。

2015 National Conference in Chicago March 12–15

2014年6月 8日 (日)

第51回かがくカフェ  「動物のかがく」 

第51回かがくカフェ 「動物のかがく」


 日時 6月21日(土) 14:00~16:00
  場所  ファラデーラボ
     〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 


 講演と懇談
 テーマ  
  子どもたちと語る動物の話
    -世界の動物の保護のとりくみと動物園の役割-


 講師 権藤 眞禎 さん(兵庫県自然保護協会理事長・元王子動物園園長)
  参加費 100円+カフェ代金200円
  申し込み faradaylab @nifty.com まで、お名前、連絡先をメールください。
 アクセス 自家用車 (駐車場20台可能)ナビに住所番地まで入力
             または グーグルマップ、ヤフーマップで「ファラデーラボ」で検索
 JR加古川駅南口神姫バス5番乗り場 細工所北口行き 
 13:15発小畑バス停下車徒歩2分
             ※ JR加古川駅送迎希望の方は、その由ご連絡ください。
*-*-*--*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
終了後
神戸理科サークル例会を行います。
 授業/実践/実験などの交流(16時~18時)
   参加者がもちよる実験や教材の紹介    理科の授業の工夫や苦労、相談などの交流


  参加無料
  会員以外の参加も大歓迎です。ぜひ、ご参加ください。

			

2014年5月 1日 (木)

第50回かがくカフェ 学力のかがく

第50回かがくカフェ 学力のかがくのご案内です。

 2011年3月から始まった「かがくカフェ」ですが、3年2か月で50回を迎えました。
50回記念かがくカフェは、 「学力のかがく 」です。
日時 5月10日(土) 14:00~16:00  
講師 下末伸正さん (科学教育研究協議会 広島支部)
 
内容 学力のかがく
      -理科教育と読み書き計算-
 下末さんは、広島の小さな島の中学校で理科の教員をしておられました。
 4月はじめには、鉛筆の持ち方・ひらがなカタカナの筆順・一けたの数の足し算・九九など
の点検からはじめ、理科だけではなく、読み、書き、計算など、一人ひとり丁寧に指導して
いく中で、生徒たちはどんど学力をつけ、高校に進学してからも積極的に学び続けている
そうです。
 ガリレオによると、自然が語る言葉を理解しないかぎり迷宮を迷うそうです。私たちの祖先は
その言葉を、読み書きそろばん、と具体的に言いあらわしていました。科学の基礎となる
「読み書き計算」の指導について、実践例をあげながらお話していただきます。

参加費 会員200円 特別会員 無料 一般 300円 (いずれもカフェ代金込

参加申し込み faradaylab@nifty.com まで、お名前、連絡先をメールで送ってください。

☆ 20台以上駐車できるようになりましたので、お気軽にお越しください。
☆ バスで来られるときは、加古川駅南口神姫バス5番乗り場 13:15
   細工所北口行で、小畑バス停下車徒歩2分です。

2014年4月21日 (月)

かがくカフェ 2014夏までの予定

 かがくカフェ 2014夏までの予定です

それぞれのカフェの詳細が決まり次第、順次記載していきます。

駐車場が増えました。20台以上駐車可能です。ぜひ、お越しください。

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第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―

 日時 4月26日(土) 14:00~16:00 

 場所 ファラデーラボ

 担当 森本雄一 かがく教育研究所

 内容 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―

 

 第50回かがくカフェ 学力のかがく 

 日時 5月10日(土) 14:00~16:00   

 講師 下末伸正さん

  内容 科学の基礎となる、基本的な読み書き計算や、自分で勉強に取り組む姿勢など、学力の基礎をどのように身につけるかなどについて、実践例から学びたいと思います。(仮題)

第51回かがくカフェ 動物園のかがく 

 日時 6月21日(土) 14時~16時ごろ

 講師 権藤眞禎氏 兵庫県自然保護協会理事長

 内容 「 動物園で動物たちから何を学ぶのか 」(仮題)

第52回かがくカフェ 平和のかがく 

 日時 7月19日(土) 14:00~16:00 

 場所 ファラデーラボ

 講師 脇田正昭さん 

 内容 広島の平和公園でガイドをしておられる脇田さんに、原爆の原理、そして原爆投下後の実態についてできるだけ具体的にお話していただきます。

 

2014年4月19日 (土)

第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 お知らせ

第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―

 日時 4月26日(土) 14:00~16:00 

 場所 ファラデーラボ

 担当 森本雄一 かがく教育研究所

 内容 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―

     2014年4月3日から6日まで、ボストンで開催された全米科学教師協会(NSTA)の大会に参加してきました。この会議で見聞したことを報告します。アメリカでは次世代科学教育標準が定められ、この実現に向け進んでいました。私は、電気回路のセッションに参加したのですが、その様子などを報告します。http://www.nsta.org/conferences/national.aspx

 次に、ボストンから鉄道で1時間ほどのアストンという町にある子どもたちのための科学館「Discovery Musiums」を見学した内容についてお話します。この科学館の展示は、子どもたちが自分の手で触れ、操作し、感じ、考え、さらに探求するような仕組みを意図的に組み込むという基本的な考え方に基づいてつくられています。これらの仕組みははまさに、「アームストロングの発見的学習法」の理想的な実現例のように感じられ、深い感銘を受けました。鹿やリスが住む静かな森の中にある科学館で、子どもたちが自然観察や環境問題にも関心を持つようなプログラムが用意されています。設立されて30年、是非、もう一度訪れたい素晴らしい科学館でした。http://discoverymuseums.org/

 NSTAの業者展示で買ってきた教材・教具、ハーバード大学グッズなどもあります。

 参加費 会員200円 一般300円 特別会員・賛助会員無料

 申し込み faradaylab@nifty.com(森本)まで

        参加希望、お名前、連絡先をメールください。

 駐車場所について

 4月から、ファラデーラボ前の坂を上がった突き当たりの空き地を、駐車場所として借用しました。今まで、時間帯がずれると出入りが大変でしたが、自由に出入りできますので、こちらをご利用ください。もちろん、ラボの駐車場も利用できます。

2014年4月 5日 (土)

2014年度の予定について

みなさん

 桜の季節になりました。2014年度もファラデーラボのかがくカフェをよろしくお願いします。

さて、本年度の予定作成が遅れていまして、まだ発表できません。申し訳ありませんが、今少し、お待ちください。4月、5月については

4月26日(土) 14:00~16:00 アメリカの理科教育 ―ボストンNSTAの旅報告―

                      担当 森本雄一 かがく教育研究所

5月10日(日) 14:00~16:00 学力のかがく  

                      担当 下末伸正さん

詳細は4月10日以後に掲載します。

 ブログ 「ファラデーラボ日記」に、ボストンNSTAの旅を連載しています。アメリカの全国理科教師がボストンに10,000人以上集まって協議する大会で、他に業者展示が1000ブースもある巨大な会です。現在この大会に参加しており、様子を「ボストンNSTAの旅」として報告しています。ぜひ、ご覧下さい。http://yu3.cocolog-nifty.com/blog/

2014年3月13日 (木)

ファラデーラボ3周年記念企画 盛況でした

ファラデーラボ3周年記念企画 参加者26名 盛況でした。

3月1日(土) 12:00~21:30

かがくお楽しみ広場は、かがく教育研究所觜本所長の「水素の爆発と水蒸気中でのマグネシウムの燃焼」と、森本のワークショップ「分光万華鏡工作」でした。

 開会あいさつでは、かがく教育研究所の設立目的と、今後の活動についてお話しました。「かがく教育」とは、科学者や技術者など科学を専門とする人ではなく、普通の人々の暮らしに役立つ科学的な考え方を身に着けるための教育課程と考えています。このようなプログラムを10年間で作り上げることが、かがく教育研究所の目標です。科学的な考え方とは、観察や実験結果に基づいて考えることです。普通の人が自分で身近なものを使って実験することは、学校教育で個人実験をすることと重なります。ファラデーラボの「かがくカフェ」は、若い教員や学生の皆さんに、ベテランの教員の皆さんの実験に対する考え方や技術を伝承する場でもあります。それとともに、教育課程の研究開発結果を、実験的に小中高校大学の教員や学生の皆さんに体験していただくことで、効果や問題点を抽出し改良する働きもしています。

 設立から3年、多くの皆さんに支えられ、48回のかがくカフェと6回の春夏冬の行事を行ってきました。これからも教育課程と実験教材・器具の研究開発を継続して進めていきます。これまで同様、ファラデーラボの企画に参加していただき、ご支援・ご協力・ご教示いただきますよう、よろしくお願いします。

 続いて、サイエンスコミュニケーターの楠田純一さんに講師紹介をしていただきました。記念講演は、和歌山地方気象台台長の三浦郁夫氏で、「教科書では教えない天気の話」-台風と低気圧の話-をしていただきました。気象のプロのお話はとても興味深く、内容も深いものがありました。素人には少し難しい内容でしたが、地球レベルの大きな規模の「空気と水と熱の移動」が気象現象であるという、基本的な考え方だけはわかりました。高さ10km、長さ1000km規模の温度が異なる気団の境目ができるのですから、私たちが見上げたり見渡したりする「空」を遥かに超える規模で考えなければならないという視点をいただいたことは、大きな収穫でした。

301koen_2 ティータイムをはさんで、 シンポジウム「かがく教育を考える」―理科で、何を学ぶのか―を行いました。15分ずつ、森本、石渡さん、生源寺さん、觜本さんのリレートークに続いて、参加者で意見交換をしました。

 18:30から、ファラデーラボ創立3周年記念パーティーでは、料理を食べながら、様々な話題で遅くまで語り合いました。

 

 4月からの予定については、近日中にブログに掲載します。これからもファラデーラボの活動にご参加ください。また、ファラデーラボの会にご加入ください。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2014年2月26日 (水)

3月1日(土) かがくお楽しみ広場

3月1日(土) かがくお楽しみ広場は、子どもも参加下さい。

ファラデーラボ創立3周年記念企画の、かがくお楽しみ広場は、子どもも楽しめる企画です。

お楽しみ広場は参加無料、予約不要ですので、どうぞ多数、ご参加下さい。お待ちしています。

講演以後は、人数把握のため、申込が必要です。前日 2月28日(金) までにご連絡下さい。よろしくお願いします。

2014年2月16日 (日)

ファラデーラボ創立3周年記念企画(案内)

  自然とかがくの学び舎 ファラデーラボは2011312日に設立されました。この間開催した「かがくカフェ」は48回を数え、おかげさまで3周年を迎えることができました。

 これまで支えてくださった方々のおかげと感謝しております。創立3周年を記念した催しを以下の要領で実施します。かがくお楽しみ広場、講演、シンポジウム、記念パーティーと盛りだくさんな一日です。ぜひ、出展、意見発表も含めてご参加ください。

 

日時 201431(土) 12:00~

場所 ファラデーラボ

予定 

 11:00 開場(準備開始)

 11:40 受付  

 12:00 かがくお楽しみ広場

*発表者を募集しています。10分~20分程度で、実験や教材・自然を紹介してください。子どもを対象にしたもの、教師を対象にしたもの、いずれもOKです。

 14:00 開会行事 開会挨拶

 14:10 記念講演 「教科書では教えない天気の話」

              - 台風と低気圧の話 -

        講師   和歌山地方気象台

              台長 三浦 郁夫氏

 15:40 質疑応答

 16:00 ティータイム

 16:30 シンポジウム「かがく教育を考える」

        ― 理科で、何を学ぶのか ―

小学校、中学校、高校、大学の教員、大学院生などの方々に問題提起のリレートークしてもらい、参加者で討論します。(発表希望者はその由、ご連絡ください)

 18:30 ファラデーラボ創立3周年記念パーティー

       シンポジウムでの話題を、鍋料理を食べながら、語り合い討論を深めましょう。それぞれの実践の場での悩みや苦労・工夫を語り合って、明日からの元気を養いましょう。

 20:00 懇親会 

 

参加費

 1 かがくお楽しみ広場(無料)

 2 講演会以後   300円(ティータイム込み)

 3 記念パーティー 700

 4 懇親会     1000

 *学生、大学院生(収入のない)には、交通費を補助します。

 

参加申し込み

 ファラデーラボ(かがく教育研究所)

  〒675-1236

兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

TEL/FAX 079-439-6882(留守電対応になります)

メール faradaylab@nifty.com(森本)まで、

 ☆お名前、連絡先(電話またはメールアドレス)、参加希望イベント番号、駐車の有無

(※宿泊希望者は相談ください)

2014年2月12日 (水)

 「化石のかがく」-放散虫から見える世界- 報告

第48回かがくカフェ 「化石のかがく」-放散虫から見える世界-

 2014年2月1日(土)14:00~18:00
  講師 竹村厚司教授 (兵庫教育大学大学院)

  放散虫の研究から広がる化石の科学についてお話ししていただきました。参加者は13名で、中学校教員4名、高校教員2名、大学教員2名、一般1名、兵庫教育大学の大学院生も4名参加しました。地質調査の基礎用具のクリノメーター、ハンマーからルーペ、実体顕微鏡、岩石標本、化石標本、放散虫の標本まで、たくさんの実物を持ってきてくださり、観察させていただきました。チャートをルーペで観察すると、砂粒より小さな透明な点が見えます。これが放散虫の化石だそうです。放散虫化石を実体顕微鏡で見ると、精密な工芸品のように美しいものです。この0.1mmから0.2mmほどのミクロサイズの放散虫が、2億7,8千万年前から太平洋に生息し、その死骸が深海底にたまり、チャートという岩石になり、数千km離れた日本列島にプレートに乗って運ばれてきたという壮大なスケールの物語です。3時間近い講演になりましたが、お話いただいた内容は地球の歴史の一コマにしか過ぎません。それでも私たちの心は、数億年の時間と日本列島の大きな地殻変動のイメージで満たされました。

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    「化石のかがく」             放散虫の骨格

 

2014年1月19日 (日)

かがくカフェ 「理科授業のかがく」(報告)

かがくカフェ 「理科授業のかがく」
 2014年1月12日(日)14:00~18:00

小学校、中学校、高校での理科授業の様子を、若手教員の授業の様子を報告してい
ただき、意見交流をしました。

○大西先生(明石市立小学校)

 学校にある岩石標本を使った授業、水溶液の性質の授業

○佐伯先生(神戸市立小学校)

 総合的な学習の時間を使った、「虫虫学会」の昆虫の授業

○加山先生(加古川市立中学校)

 電流が磁界から受ける力を調べよう、手作りスピーカーの授業準備

○神原先生(倉敷市立中学校)

 ホワイトボードを使った回路ボードの工夫について

○新村先生(兵庫県立高校)

 高等学校における物理の工夫、電磁気分野についての考察

○壺井先生(兵庫県立高校)

 ESDの実践報告、サモア 多様な価値観と幸福感について

6人の小中高校の先生による報告があり、一人あたり質疑応答も含めて30分弱の時間しかとれませんでしたが、中身の濃い会になりました。参加者も兵庫教育大学の大学院生4名も含めて15人ありました。B5版ノートに記録したメモが14ページにものぼり、どうやって報告すればいいのかとまどっているうちに、報告が遅くなってしまいました。終了後、参加した教員退職者の感想は、若い人はすごい、いやー良かった、もっともっと若い人たちに発表してもらいたい。というものでした。これからは、若い人たちに授業実践を報告してもらい、それに対して十分時間をとって議論していくというスタイルも検討していきたいと思いました。

2013年12月30日 (月)

2014年のファラデーラボの予定(1月から3月)

2013年もあとわずかになってきました。みなさんには大変お世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

2014年のファラデーラボの予定をお知らせします。

 *・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

★かがくカフェ 「理科授業のかがく」
 2014年1月12日(日)14:00~17:00

  小学校、中学校、高校での理科授業の様子を、若手教員の授業の様子を報告してい
ただき、意見交流をします。大学生、大学院生にも参加してもらい、授業の内容や工夫
、困ったことなど、現在進行形の授業について交流します。

 参加費 300円(会員・学生は割引)

★かがくカフェ 「化石のかがく」-放散虫から見える世界-

 2014年2月1日(土)14:00~
  講師 竹村厚司教授 (兵庫教育大学大学院)
   放散虫の研究から広がる化石の科学についてお話ししていただきます。
  その後、質疑応答、交流会をします。
 参加費 300円(会員・学生は割引)

★ファラデーラボ創立3周年記念企画
 2014年3月1日(土)
 予定   
 12:00 かがくお楽しみ広場
 14:00 開会挨拶
 14:10 記念講演 「教科書では教えない天気の話」
              -台風と低気圧の話-
       講師    和歌山地方気象台
              台長 三浦 郁夫氏
 15:40 質疑応答
 16:00 ティータイム
 16:30 シンポジウム「かがく教育を考える」(仮題)
 18:30 ファラデーラボ創立3周年記念パーティー
 20:00 懇親会
       希望者は宿泊

参加費 詳細が決まり次第ご連絡します。

+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+

 参加希望の方は、faradaylab @ nifty.com 森本までmail下さい。 

2013年12月24日 (火)

ファラデーラボクリスマスレクチャー(報告)

第3回ファラデーラボクリスマスレクチャーの報告です。

 2013年12月14日(土)に開催したクリスマスレクチャーは、兵庫教育大学の大学院生、メーリングリストを見て和歌山からも来てくださった方など総勢20名で盛況でした。

Xmaslectures 14:00から兵庫教育大学大学院の庭瀬敬右教授に、「世界一堅い?ダイヤモンド-アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり- について講演いただきました。専門的には個体物理に関する問題で素人には難解な分野です。庭瀬教授の研究はフィジカルレビューという世界的な専門誌に掲載され注目されました。ご自身のここに至るまでの研究の道のりを、「出会い」をキーワードに話してくださいました。ダイヤモンドの地学的な成因、ラマン分光法を使った研究、人工ダイヤの現状とダイヤモンドの社会的な面など、様々な方向からダイヤモンドに光を当てて話していただき、あっという間に時間が過ぎました。

 ティータイムを挟んで、小中高授業実践・教材教具・実験交流会をしました。トップバッター大阪の大谷高校の豊田さんの発表は圧巻でした。手作りバンデグラフ(静電高圧発生器)は、料理用のステンレスボウルなどで作ったものですが、市販品を上回るような見栄えと性能で、参加者を驚かせました。ニュートンリングの干渉模様を見せる装置も、とても見やすく素晴らしい物でした。Toyodanewton2_2

Zentai2

 

Saitohuruko 兵庫教育大学大学院生の斉藤さんが製作された装置は、13個の長さが異なる振り子を1本の棒に吊した物で、同時に振らせると周期が少しずつ異なりとても面白い動きをしました。骨の形をした2本の棒を腕の関節のようにつないだ実体振り子も、回転させてみると、予想もつかない激しい運動をして、とても興味深い物でした。

 

上郡高校の円尾さんは、自動車のタイヤバルブをペットボトルの蓋に取り付け、ポンプで空気を抜く実験を披露してくださいました。黒板に磁石を使って実験器具を張り付けて演示する器具もたくさん作っておられます。ひもを振動させて定常波を作る装置は、普通教室でもとても簡単に使えてわかりやすい教材です。

Maruo1 かがく教育研究所長のはし本さんは、日本列島3億年の実物岩石標本図鑑や、科教協岩手大会で入手されたマイクロスケール岩石標本(スライドグラス上に10個の岩石を貼り付けた標本)を紹介してくださいました。

18:00からはクリスマスパーティーで、軽食を食べながら、科学の話題いっぱいのパーティーで、楽しい時間を過ごしました。気がつけば21:30で、名残はつきませんがお開きとしました。

参加した大学院生が、「年輩のみなさんが、本当に楽しそうに教材に夢中になっているのに驚きました」と感想を言われたのが、実にこの日の様子を的確に捉えていました。

     

2013年12月 5日 (木)

ファラデーラボ クリスマスレクチャー

3回目を迎えるファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内です。

 今年のクリスマスレクチャーは、12月14日に(土)に開催します。

予定

 12月14日(土)

13:00~ ファラデーラボ クリスマスバザール

      教材・教具、電子工作材料、標本、資料など無料提供、一部販売します。

      持ち込みも歓迎です。

       一例 グリップ発電機、LED、回路カード、岩石標本、DVDなど

14:00 講演 

     「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」

      講師 兵庫教育大学大学院 自然系教育分野 庭瀬敬右教授

    講演の後、質疑応答、ティータイム

 高価で美しい宝石ダイヤモンドは、炭素という炭と同じ元素でできているということを学校で学びました。でも、なぜ透明なのか、なぜあんなに堅いのか、すっきりしないという方も多いと思います。今回、「世界で一番硬いダイヤモンドになりうる「非結晶ダイヤモンド」を黒鉛から作ることに成功したチームのメンバーである、兵庫教育大学の庭瀬敬右教授にダイヤモンドの科学について易しく解説していただきます。

 難しい話ではなく、高校生にも理解できる内容で、「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」というお話をお願いしています。ダイヤモンドの輝きが身近に感じられるようになるのではないかと、期待しています。http://www.asahi.com/eco/OSK200903190012.html

16:00 小中高授業実践・教材教具・実験交流会

    参加者に授業の様子や教材教具、演示実験や児童・生徒実験など、日頃の

    実践を紹介していただき、大学生・大学院生も参加して交流します。

18:00 クリスマスパーティー

     軽食を準備します。科学の話題いっぱいのパーティーです。時間のある方は

     ぜひ、ご参加ください。

20:00 二次交流会

場所  ファラデーラボ

参加費 300円(会員は割引あります。学生には交通費一部補助します。)

     クリスマスパーティー 1000円 

申し込み メールで faradaylab@nifty.com  森本まで

      お名前、所属、クリスマスパーティー参加の有無、駐車場要・不要、

      ※宿泊希望の方はご連絡ください。

2013年11月13日 (水)

「電気回路のかがく」報告

遅くなりましたが、第46回かがくカフェ 「電気回路のかがく」の報告です。

 11月2日(土) 14:00から17:00、参加者 8名でした。
岡山から若い中学校の先生が2名、兵庫教育大学の大学院生2名(現職中学教員)
のほか、中学教員2名と8人中6人が中学校の教員でした。お話しを聞いていると、
これから電気分野の学習に入るので、参考にしたいという意見が多かったです。

内容 
 1 回路カードシステムについて
 2 回路カード(クリップ固定式)の製作
 3 回路カード(マグネット固定式)の製作
 4 回路カードを使った実験
    1) 豆電球の点灯回路
    2) 1)を使った、電気を通すもの調べ
    3) 電子メロディーの回路
    4) 3)を使った、コンデンサーの性質調べ(充電と放電)
    5) トランジスタ回路カードに組み込み、人が電気を通すか調べる
  
 時間の関係で、各自製作していただいたのは、回路カード(クリップ固定式)
だけで、マグネット固定式は演示だけになりました。
また、ホワイトボード演示用回路も見ていただきました。
 この演示回路は、マグネットバーの裏側に銅箔テープを貼り付け
黒板やホワイトボード上に回路図通りに回路を作ると、豆電球やLEDが
点灯し、電子メロディーやブザーが鳴るものです。生徒の回路カードと
全く同じように示すことができ、生徒にとって難しい電気回路の
授業を効率的にわかりやすくできるように工夫したものです。

 回路カードシステムは参加者からとても好評で、授業で使って
みたいと言われました。回路カードを1枚作るのは簡単ですが、
生徒分用意するのは大変です。どこかで生産してもらうことも
考えていきたいと思います。

参考 ファラデーラボ日記
http://yu3.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-bd15.html 

2013年10月27日 (日)

第46回かがくカフェ 電気回路のかがく

第46回かがくカフェ 「電気回路のかがく」のご案内です。

 「ダイヤモンドのかがく」とご案内していましたが、変更させていただきました。

 

電気回路は、小学校3年生で豆電球を点灯させる回路を作り、電池の直列、並列接続、

豆電球の直列・並列接続から、抵抗の直列・並列接続など、小学校から高校まで、多くの内容を学びます。しかし、いざ実験するとなると、電流計や電圧計の接続など、実験準備だけで1時間が終わってしまい、大変な割に、何をやったかよくわからないということがあります。

 そこで、回路図通りすぐに組み立てられて実験できる「回路カードシステム」を開発しました。この回路カードシステムはA6版の厚紙上に銅箔テープを貼り付けたものを基板として、電気部品をクリップで挟んで接続する簡単な構造になっています。すぐに回路が組み立てられ実験できるので、とてもわかりやすい実験器具です。

 今回のかがくカフェは「回路カードシステムワークショップ」です。一人1枚回路カードを作って、色々な実験をします。ぜひご参加ください。

日時 11月2日(土) 14:00から16:00

場所 ファラデーラボ

講師 森本雄一(かがく教育研究所)

内容 1 回路カードシステムについて

    2 回路カード(クリップ固定式)の製作

    3 回路カード(マグネット固定式)の製作

    4 回路カードを使った実験

       硬貨は電気を通すか、人体は電気を通すか、電流の磁気作用など

参加費 500円(材料費・カフェ込み) 学生・会員は割引あります。

申し込み faradaylab@nifty.com 森本まで

 

JRご利用の方 ご連絡ください(送迎可能です)

2013年10月26日 (土)

日程変更 第46回かがくカフェ ダイヤモンドのかがく

日程変更 第46回かがくカフェ ダイヤモンドのかがく

ご案内した「ダイヤモンドのかがく」ですが、

12月14日に(土)ファラデーラボ クリスマスレクチャーの日に延期します。 

申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

 高価で美しい宝石ダイヤモンドは、炭素という炭と同じ元素でできているということを学校で学びました。でも、なぜ透明なのか、なぜあんなに堅いのか、すっきりしないという方も多いと思います。今回、「世界で一番硬いダイヤモンドになりうる「非結晶ダイヤモンド」を黒鉛から作ることに成功したチームのメンバーである、兵庫教育大学の庭瀬敬右教授にダイヤモンドの科学について易しく解説していただきます。

 難しい話ではなく、高校生にも理解できる内容で、「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」というお話をお願いしています。

 ダイヤモンドの輝きが身近に感じられるようになるのではないかと、期待しています。

ご案内が遅くなりましたが、またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

http://www.asahi.com/eco/OSK200903190012.html


日時  12月14日(土) 

場所  ファラデーラボ

講演 「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」

講師 兵庫教育大学大学院 自然系教育分野 庭瀬敬右教授

参加費 後日お知らせします

申し込み メールで faradaylab@nifty.com  森本まで

2013年10月15日 (火)

第45回かがくカフェ 化学反応のかがく(報告)

第45回かがくカフェ 化学反応のかがくの報告です。

日時   10月5日(土) 14:00~18:00
テーマ 化学反応のかがく -マイクロスケール実験をはじめよう-
内容  
     1 講師  佐藤美子さん(神戸大学附属中等教育学校)
       マイクロスケール実験ワークショップ

     2 講師  森本雄一(かがく教育研究所)
       「回路カードシステムの紹介」

 参加者 12名でした。大学院生2名の他、このメーリングリスとを見て参加された方もありました。

1 では、3つのマイクロスケール実験を、全員がやりました。
(1) 塩化銅水溶液の電気分解

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(2) 備長炭電池
(3) アンモニアの噴水実験

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   これだけの実験器具20人分が、ミカン箱大の段ボール箱2箱に収まり、11人全員が一人1器具を使って、2時間で様々なバリエーションで実験を楽しむことができました。塩化銅溶液は、電気分解の結果、銅イオン濃度が低くなり(色が薄くなり)、全部で廃液量も50mLビーカーに入るくらいの少量でした。USB電源を使うので電源装置も不要です。
 5,6cmの小さな備長炭で、電子メロディーが鳴り、モーターが回りました。アンモニアの噴水は小型なのとビーカーではなく注射器に入れた水+フェーノールフタレイン、BTB、紫キャベツ色素を使ったので、とても可愛くカラフルな実験でした。参加者の楠田さんのブログから引用させていただくと、

 ・ひとりひとりが「自分で実験した!!」と実感できる。
   (自分の手と眼と鼻で…)
 ・自分の頭で考える時間(機会)の確保ができる。

  楽しい実験講座でした。

 「回路カードシステムの紹介」は、はがきサイズの塗装鉄板に幅6mmの銅箔テープを貼り付けて、回路を作るものです。これにLEDや抵抗、ボタン電池などの部品をゴム磁石上に取り付けた「部品セル」を乗せただけで電気的に接続され、回路が作動するものです。半田付けやターミナルによる接続やビニル被覆線が不要で回路図そのままが実際の回路になるもので、最近開発しました。

 都合で参加できなかった方や、電話をいただきながら、メール連絡がうまくできず、
参加いただけなかった方もあり、申し訳なく思っています。
ファラデーラボで器具をそろえて、また、再度開催したいと思います

2013年9月18日 (水)

第45回かがくカフェ 化学反応のかがく 

第45回かがくカフェ 化学反応のかがくのご案内です。

日時 10月 5日(土) 14:00~16:00

テーマ 化学反応のかがく -マイクロスケール化学実験をはじめよう-

内容  マイクロスケール実験ワークショップ講師  佐藤美子さん

場所  ファラデーラボ (グーグルマップ、ヤフー地図で「ファラデーラボ」で検索ください)

     (カーナビは兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 と住所入力ください )

     駐車場あります

     JR加古川駅南口神姫バス5番乗り場 細工所前行きバス                                            13:15発 小畑下車徒歩2分

参加費 300円(カフェ・施設利用料) 会員は規定通りです

参加申し込み

 かがく教育研究所 faradaylab(a)nifty.com メールか

             0794-39-6882 留守電/Fax ください。

参考 マイクロスケール実験参考サイト

 http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~shiba/microscale/msHirobaOPEN.html

 参考文献 マイクロスケール実験-環境にやさしい理科実験-

        佐藤 美子 芝原 寛泰 共著

*******************************

終了後 物理分野マイクロスケール実験ワークショップを行います。

 担当 森本雄一(かがく教育研究所)

 内容 回路カードシステムを活用した小中高電磁気分野の生徒実験

   

2013年9月10日 (火)

ヒガンバナのかがく 報告

第44回かがくカフェ 「ヒガンバナのかがく」報告です。

2013年9月7日(土)  14:00~16:00 参加者16名でした。岡山からも参加があり、とても興味深い楽しい会になりました。

 講師の楠田純一さんがこの講座のために Webテキスト『ヒガンバナ』(2013年版 2013.09.01)を用意してくださいました。http://homepage3.nifty.com/kusudadb/Higan/2013higan/webtext-higan/webtext-higan0.html

Ⅰ ヒガンバナの「ふしぎ!?」

 ヒガンバナは美しい花にも関わらず、いいイメージを持たれておらず、触ってはいけないと昔から言い伝えられてきた不思議な花です。「日本植物方言集成」によれば、ヒガンバナの呼び名が600以上もあるということでした。秋のお彼岸の頃に急に芽が出て花が咲き、花が枯れてしまった後、秋の終わりから冬にかけて、葉が茂り、春にはその葉も枯れてしまいます。

Ⅱ どうやって殖えるのか?

 日本のヒガンバナはすべて3倍体で、種ができないか種のようなものができても発芽しないそうです。球根が分球して増えるのです。松江幸雄さんが「遺伝」1997年4月号に書かれた論文「ヒガンバナの繁殖」では、1個の球根を32年間放置して掘り出したところ、926球の球根ができていたということでした。

Ⅲ もっと知ろう!「ヒガンバナ」のこと!!

 ヒガンバナはいつごろ、どこから、どのようにして日本にやってきたのだろう。中国から伝えられたと言われるヒガンバナですが、詳しいことはわかっておらず、この謎解きはとても興味深いです。

 『ヒガンバナの博物誌』(栗田子郎著 研成社 1998.9.1)には、とても詳しく書かれており、この内容のほとんどは「ヒガンバナの民俗・文化誌」で読むことができます。http://www5e.biglobe.ne.jp/~lycoris/higanbana-minzoku.bunka-1.html

全国ヒガンバナマップを作成しておられる、谷本さんも参加してくださり、参加者それぞれがヒガンバナについての情報交換をしました。http://petamap.jp/map/map?md=view&mapid=ff808081170ff64e01174cdc661b6826#evmap

【参考文献・Webページ等】http://homepage3.nifty.com/kusudadb/Higan/2013higan/higan2013.html

 終了後、ファラデーラボのHPを作ってくださっている寄木さんが、「スマートフォンで授業」という報告をしてくださいました。スマートフォンの出力端子をプロジェクターにつなぎ、画面をそのまま投影するという実演でした。データはネット上の無料クラウド(グーグル、スカイドライブなど)におき、スマホのデータ回線でアクセスして取り込むのです。プロジェクタとスマホがあれば(MHL→HDMI変換アダプタも必要)、パソコンやネットの回線も不要です。スマホでこんなことができるのかと、とても驚きました。

 

2013年8月22日 (木)

第44回かがくカフェ 「ヒガンバナのかがく」

残暑お見舞い申し上げます。

 今年の夏はお盆が過ぎても、記録的な暑さが続いています。

どうか体調を崩されないように、お体に気をつけてお過ごしください。

 さて、夏休みが終われば9月、暑さ寒さも彼岸までといいます。彼岸といえばヒガンバナです。田んぼのあぜ道に咲くヒガンバナは秋の風物詩でもあります。このヒガンバナをずっと追いかけて来られた楠田純一さんに、かがくカフェ「ヒガンバナのかがく」の講師をお願いしました。楠田さんは中学校で理科を教えて来られましたが、2007年9月23日に「日本ヒガンバナ学会」を立ち上げ、全国のヒガンバナ研究者・愛好家と情報交換をしておられます。

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         「ヒガンバナのかがく」

     ~ ヒガンバナの「ふしぎ!?」 をみんなで追おう!! ~

日時  2013年9月7日(土)  14:00~16:00

場所  ファラデーラボ (グーグルマップ、ヤフー地図で「ファラデーラボ」で検索ください)

     (カーナビは兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 と住所入力ください )

     駐車場あります

     JR加古川駅南口神姫バス5番乗り場 細工所前行きバス                                         13:15発 小畑下車徒歩2分

参加費 300円(カフェ・施設利用料) 会員は規定通りです

参考 楠田さんのHP 「私の【理科教師日記】」

     http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/cat7823140/index.html

     (写真は楠田さんのHPよりお借りしました)

参加申し込み

 かがく教育研究所 faradaylab(a)nifty.com メールか

             0794-39-6882 留守電/Fax ください。

2013年8月12日 (月)

ファラデーラボ 夏の学び舎 盛況でした (報告)

ファラデーラボ 夏の学び舎 盛況でした

 8月10日(土) 17名が参加しました。林原自然科学博物館長 石垣 忍さんの講演  「恐竜発掘のかがく」は、素晴らしいお話しでした。気温40℃を超える過酷なゴビ砂漠にテントを張り、恐竜化石を発掘して来られた体験談はとても興味深く、参加者から質問が相次いで、その答を聞くたびに知らなかった世界が広がり、どんどん恐竜の世界に引き込まれていくようでした。

Cimg1310 石垣さんは、若いころ高校教員を休職して、海外青年協力隊に入りアフリカのモロッコで恐竜の足跡化石を調査したことがきっかけで、恐竜化石発掘の仕事に携わるようになりました。このとき足跡化石から様々な発見をしていきます。恐竜の走る速さや行動など、1億7千万年も前の時代の恐竜の様子が足跡から推測できるのです。後に仕事としてモンゴルゴビ砂漠での発掘に携わりますが、7000万年前のある日、100頭もの小型肉食恐竜が横1列で北に走り、急に向きを変えて行ったこと、その後に中型肉食恐竜が走っていたことなど、足跡化石から推測できることを生き生きと語ってくださいました。本物の恐竜の骨の化石を見ると、断面に網状の組織があり、石と区別が付きます。レプリカでも、ティラノザウルスの頭骨やサウロロフスの大腿骨は、とても迫力がありました。休憩を挟みながら3時間を超える講演でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

Cimg1314

昨年11月から今年の6月まで大阪市立自然史博物館で開催された「特別展 発掘! モンゴル恐竜化石」は、展示化石のほとんどが実物という素晴らしいものでした。

http://www.omnh.net/whatsnew/2012/10/2411232562.html

林原自然科学博物館のHP  http://www.hayashibaramuseum.jp/                   

参考図書として

 「恐竜研究所へようこそ」 林原自然科学博物館著  童心社

 「恐竜と歩こう!」 -足跡化石の発掘と研究-   石垣 忍著  童心社

ティータイムのあと、かがくお楽しみ広場 (17:00~18:30)をしました。

・加古川の木戸さんの発表。

 A4用紙1枚でできる、神戸から淡路島、加古川にかけての土地の隆起と沈降が立体的にとてもわかりやすい教材。参加者全員が作って、そのわかりやすさに感心しました。コピーしてお使いくださいということでしたので、欲しい方はご連絡ください。また、木戸さんは加古川市平岡町山の上に博物館を作り、いろいろなものを展示しています。こちらもぜひご覧下さい。

・かがく教育研究所 森本の発表

 パソコンを測定器として活用した生徒実験の現代化の提案                   パソコンを測定器として生徒実験に活用しようという提案です。オシロスコープのソフト「振駆郎」http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0260b/contents/04oto.html を使い、音の波形観察、音速測定、落下運動、投げ上げ、投げ下ろし運動の測定と解析に使おうという提案です。もう一つ、「回路カード」を使って、エルステッドの発見と、ファラデーの電磁誘導の発見を同時に体験できる実験を紹介しました。

 兵庫教育大学大学院生2名の他、小学校、中学校、高校、大学教員、退職教員、一般の方も含めて、遠くは岡山、鳥取からの参加もあり、いろいろな話題と情報交換で盛り上がりました。

 終了後、車で10分ほど離れたネパール料理店「アガン」に行きました。石垣さんは山好きで、ネパールトレッキングの経験もあり、店主と意気投合して、楽しい夕食会になりました。http://tabelog.com/hyogo/A2804/A280402/28023985/                                                     

2013年7月31日 (水)

ファラデーラボ 夏の学び舎 8月10日(土) ご案内

<ファラデーラボ 夏の学び舎>のご案内です。

日時  8月10日(土) 14:00~18:30

場所  ファラデーラボ(兵庫県加古川市平荘町一本松637-5)

プログラム
講演  「恐竜発掘のかがく」(仮題) (14:10~16:00)
 講師  林原自然科学博物館長 石垣 忍さん

 モンゴルのゴビ砂漠に発掘に向かった調査隊を待っていたのは驚くべき恐竜たちの姿だった。恐竜とはいったい何者なのか?発掘現場での壮大でリアルな物語を、発掘された恐竜の骨を手にしながら語ってもらいます。

・ティータイム  (16:00~16:30)

 
・かがくお楽しみ広場 (16:30~18:30)

 いろいろな楽しい実験、わかりやすい教材、おもしろい教材・教具の紹介や交流。

・発表、出店者を募集中。(申し込みと同時にご連絡ください)

・ 18:30 終了
  19:00 夕食・交流会(希望者)
        食事をしながら、石垣さんからじっくり恐竜のことを、恐竜博物館のこと、地球と生物の歴史のことを聞きましょう。
         また、理科の授業について、さまざまな立場からの報告を聞いたり、意見交換をしたり、悩みや提案を話し合ったりしましょう。
        
  21:30 入浴・宿泊(希望者のみ)

参加費 通常と同じ(ティータイム込み300円)

      夕食・宿泊は実費(詳しくはお問い合わせください)

*参加する学生には、交通費実費補助します。 
*JR利用者はJR加古川駅まで送迎します。

*駐車場あります。

参加申し込み  かがく教育研究所  

 メールで faradaylab(a)nifty.com  (a)は@に変えてください

 FaX または留守電 079-439-6882

2013年7月23日 (火)

第43回かがくカフェ 「日本列島のかがく」 報告

第43回かがくカフェ 「日本列島のかがく」 報告です。

 「日本列島のかがく」は、淡路島に行き、フィールドワークとして行いました。

7月20日(土) 11時、地下鉄伊川谷駅に集まり7名が参加しました。京都から2名、遠く三重からも参加がありました。車2台に分乗して明石海峡大橋を渡り淡路島に行きました。講師 は觜本 格さん(かがく教育研究所長)とは、1995年18年前の兵庫県南部地震の夏、野島断層に沿って歩いたことがありました。このときも炎天下でしたが、明石海峡大橋は完成しておらず、地震の爪痕も生々しい中を歩いたのを思い出しました。

初めに訪れたのは江崎灯台で、野島断層が灯台への登山道を横切り、数十㎝あまりずらしているのがわかります。

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 北を見ると、明石海峡を隔てて真っ直ぐに六甲連山につながっているのがわかります。

 次に南に下がって平林海岸に行きました。この海岸は海水浴もできますが、夏休み初日というのに人影がありません。3cm程度の大きさの揃った丸い小石の浜です。海風に吹かれながらお弁当を食べ、觜本さんの指導で小石を採集しました。フラッシュロック、サヌカイト、チャート、花こう岩、頁岩、砂岩など、岩石標本をまき散らしたようです。難度の高い課題が結晶片岩と断層石でしたが、何とか見つけることができました。海岸にビーチパラソルとテントを立てて、持ってきた西瓜を食べると、すっかり夏休み気分です。

 石を採集しながら觜本さんの日本列島のかがくの講義を聴きました。3億年前の古生代にできたチャートが、2億年前の中生代の地層で発見されたことから、年間数cm海洋底が移動してきたというプレートテクトニクスの考え方が定着してきた歴史がわかりました。

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次に高速道路を南下し、南淡路の阿那賀公園に行きました。ここは海岸に和泉層群の地層が露出し、アンモナイトの産地として知られています。探してみましたが、残念ながらアンモナイト化石は見つかりませんでした。

 ファラデーラボでの「日本列島3億年の岩石標本作り」も素晴らしいですが、淡路島の海岸で「石ころに日本列島の歴史を語ってもらう」という觜本さんの思いが、参加者全員に伝わった、楽しいフィールドワークになりました。

 今回参加できなかったみなさん、もう一度企画しますので、ご参加ください。

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第42回かがくカフェ 「地震と防災のかがく」 報告

第42回かがくカフェ 「地震と防災のかがく」

 7月13日(土) 14時~16時 講師 觜本 格さん(かがく教育研究所長)

阪神大震災と東日本大震災から学び、南海トラフ巨大地震に備える防災教育

 きっちり2時間密度の濃い講義でした。要約「して報告しようとしましたが、内容が多すぎて、どうかいたらいいのか戸惑っている間に遅くなってしまいました。

 
 ・地震とは何かを学ぶ誰でもできる実験。断層模型、共振模型、直下突き上げ模型などで実験しました。簡単な模型を使って実験するだけで、断層が生じる様子など、とてもわかりやすいです。

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・なぜ神戸で大地震が起こったのか、兵庫県南部地震とは何か。

世界の地質構造と地形、プレートの分布、世界の地震・世界の火山について、プリント資料を元に説明されました。

兵庫県南部・大阪府の地質図、六甲山地の地質図を使い、断層の様子を知ることで、私たちの住む地域がどのような構造をしているのか、明確に理解することができました。

・東北地方太平洋沖地震とはなんだったのか。

 奇跡と悲劇、明暗の分かれた二つの例を検証しながら、地震・津波という、自然現象と、震災という自然現象に対する人間の対応を、教育活動としての面から比較した、とても深く考えさせられる内容でした。

 ・大川小学校の悲劇

 ・釜石の奇跡

参考文献として、

「人はなぜ逃げ遅れるのか」ー災害の心理学-広瀬弘忠著  (正常性バイアスの問題に関連して)

「あのとき大川小学校で何が起きたのか」池上正樹・加藤順子著

学期末の多忙な時期であったこともありますが、参加者4名でした。ぜひ、もっと多くの皆さんに聞いていただきたいと思いました。

 

 

2013年7月 2日 (火)

かがくカフェ 「地震と防災のかがく」と「日本列島のかがく」

第42回かがくカフェ 「地震と防災のかがく」

 当初、7月6日に予定していた「日本列島のかがく」ですが、7月20日(土)に行います。

その前に第42回かがくカフェ 「地震と防災のかがく」を追加開催します。

ご連絡が直前になってしまい、申し訳ありません。

 題目 「地震と防災のかがく」

 日時 7月13日(土) 14時~16時

 場所 ファラデーラボ

 講師 觜本 格さん(かがく教育研究所長)

 内容  阪神大震災と東日本大震災から学び、南海トラフ巨大地震に備える防災教育
 
 ・地震とは何かを学ぶ誰でもできる実験について紹介し、みんなで検討します。
 ・日本列島でなぜ地震が頻発するのでしょうか。
 ・なぜ神戸で大地震が起こったのか、兵庫県南部地震とは何かを学びます。
 ・東北地方太平洋沖地震とはなんだったのかを学びます。
 ・これから日本列島で、どんな地震が起こるのでしょうか。南海トラフの巨大地震とは?
 ・釜石の奇跡と大川小学校の悲劇をどのように受け止めたらいいのでしょうか。
 ・今後の日本列島で起こる地震災害に対する防災・減災教育の課題はなんでしょうか?

 参加費 施設利用料 100円(会員は無料) カフェ代 200円  

 ※ 第42回かがくカフェ 「地震と防災のかがく」は、神戸理科サークルの例会と重ねた取り組みとして開催します。

第43回かがくカフェ 「日本列島のかがく」

 「日本列島のかがく」は、淡路島に行き、フィールドワークとして行います。

 日時 7月20日(土) 11時~16時

 場所 淡路島  集合11時 地下鉄伊川谷駅

 講師 觜本 格さん(かがく教育研究所長)
 
 内容 淡路島の海岸で岩石を拾い、日本列島の生い立ちの話を聞こう。

 参加費 乗用車に分乗して行きます。交通費を人数割りします。

  ・江崎灯台で野島断層の現状をみる。
  ・野島断層記念館で、地表地震断層とは何かを学ぶ。
  ・平林海岸で、岩石を拾い、日本列島の生い立ちを石ころに語ってもらう。
    断層石、フラッシュロック、サヌカイト、チャート、花こう岩、頁岩、砂岩、結晶片岩等
  ・和泉層群の地層の観察(アンモナイトや恐竜は見つかるか?)

 ※ 第42回かがくカフェ 「地震と防災のかがく」は、神戸理科サークルの例会と重ねた取り組みとして開催します。 

2013年6月23日 (日)

かがくカフェ 「骨のかがく」 報告です。

第41回 かがくカフェ 「骨のかがく」 報告です。

 6月22日(土) 「骨のかがく」は、10名参加でした。

 講師の三上周治さん(京都橘大学人間発達学部教授)が、ツキノワグマの全身骨格6体を初め、たくさんの頭骨標本を自動車に満載してファラデーラボに来てくださいました。

 

Tukinowaguma 人間の骨格標本模型とツキノワグマの全身骨格(実物)を比較してみるというのが実習でした。

プラスチックケースに入れられた一頭分のツキノワグマの骨を、3人一組で協力して床にならべました。どこの位置かわからないバラバラの骨を、人の骨格と比較しながら並べていくと、ほとんど形も大きさも同じであることがわかりました。

Honehikaku

Hikaku

三上さんは小学校の授業でこの実習をしていたということですが、20分から40分で完成していたということです。外見上全く異なる人とツキノワグマの骨格が、ほとんど同じであることに驚き、感動しました。Honerekisi

 

 違いは頭骨と手足の骨と骨盤でした。人の骨盤の幅はクマの2倍もありました。二足直立歩行したために、4つ足に比べ足が支える体重が二倍になりました。それを支える足の骨が大きくなりました。脳を収容する頭蓋骨が大きくなり、他のほ乳類より長期間胎児として母体内にいて成長するため、骨盤が大きくなったそうです。それぞれの骨のパーツに歴史があることを教えていただきました。

 Kotuban

 

「骨」はちょっと異様な馴染みにくいものでしたが、今回のかがくカフェで、骨は生物の基本であり、本質であり、進化の歴史を教えてくれるものであることを学びました。

2013年6月 2日 (日)

第41回かがくカフェ 骨のかがく ご案内

 第41回 かがくカフェ 「骨のかがく」 ご案内です。

  6月 8日(土)開催の予定でご案内していました 骨のかがく(頭骨標本)は、

都合により、6月22日(土)に変更します。

ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。

とても興味深い内容です。ぜひご参加ください。

 テーマ 骨のかがく

 講師 三上周治さん(京都橘大学人間発達学部教授)

 場所 ファラデーラボ

     加古川市平荘町一本松637-5

    http://foryouso.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/10/30/1.jpg

 日時 2013年6月22日(土) 14:00~16:00

 内容 ツキノワグマの全身骨格標本(実物)などを元に、

     骨の構造から動物を見てみるという視点でお話しただきます。

 参加申し込み  faradaylab@nifty.com 森本までメールください。

 参加費 100円(施設利用料)、カフェ代200円別途

       会員割引は通常通りです。

2013年5月19日 (日)

第40回かがくカフェ 音のかがく (報告)

第40回かがくカフェ 音のかがく (報告)です。

 2013.5.18(土)14:00~17:00 参加者 5名でした。

パソコンオシロフリーソフト「振駆郎」を使った実験を中心に実習しました。

参加者のパソコンをファラデーラボの無線LANに接続してもらい、「理科ねっとわーく」のホームページ 「一般公開版」 <映像と音声分析・合成ソフトで学ぶ「音・波動教育用デジタル教材」>からダウンロードできます。http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0260b/contents/04oto.html

 

Rikanet_oto

とても優れた使いやすいソフトで、ノートパソコンがオシロスコープになります。初めて使う方は、なかなか飲み込めなくて、初めの取っつきは思ったより敷居が高いのかと思いました。専門家以外でオシロスコープを使うことはまずありませんし、高校の物理実験でも生徒実験として使われることは少ないでしょう。しかし、今やパソコンでもスマホでもオシロスコープが使える時代になっています。

実験・実習メニュー

1 「振駆郎」のダウンロード

2 振駆郎による音の波形観察

 あいうえお 声で正弦波を出す

3 音叉の振動数の測定(850Hz 440Hz(チューニングフォーク))

4 50cmアクリルパイプを使った音速測定(両端閉管、片端開管)

5 プラスチックバネを使ったパルス波、定常波作り

音の実験についての意見交換、議論など

でした。

 隣接する(母屋の)朋遊荘で、

中国現代版画作家 陳永楽 氏の作品展

           木工房 てんとう の楽しい木工品

を開催していて、そちらの参加者ものぞきに来られました。

美しい中国少数民族の女性を題材にした陳永楽氏の版画展は、日本でも滅多に見られないものです。ぜひ、ブログ「朋遊荘便り」をご覧下さい。

http://hoyuso.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-9941.html

また、木工房「てんとう虫」の小原孝志さんは、地元加古川の木工作家ですが、全国グランプリを受賞された実力者です。独楽が坂道を逆に登っていく「転上独楽」や、逆立ち独楽など、回転をテーマにした木工工芸品は、物理的に考えても頭をひねる楽しい作品です。これもぜひさわって考えていただきたい展示です。

 5月25日(土)、26日(日) も展示しています。よろしければお越しください。

2013年5月 3日 (金)

第40回かがくカフェ  音のかがく

 第40回かがくカフェ  音のかがく 

 会話も音楽も風の音も、音は身近にあります。音は耳で聞くので、記憶には残っても紙に書くように記録には残りません。録音しても、それを再生して聞くのですから、時間をずらせて聞いているだけです。そこで、パソコンオシロ「振駆郎」を使って音を見て記録することで、様々な音の性質を調べます。音の振動数、音速の測定実験をします。iPadのオシロスコープアプリも使ってみます。気柱共鳴、クインケ管、うなり、弦の振動など、音と波動の実験をたっぷり楽しみます。ぜひ、ご参加ください。

  振駆郎

   http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0260b/contents/04oto.html

日時    2013年5月18日(土)  14:00~16:00                     

場所    ファラデーラボ

内容    音と波動の実験

講師    森本雄一(かがく教育研究所)

参加費   会員 200円(カフェ代)、会員外300円

持ち物   ノートパソコンやiPad、iPhonなどお持ち下さい。(なくても可)

申し込み  お願い 当日参加も受け付けますが、準備の都合もありますので、できるだけ、前日までにメールで ご連絡ください。よろしくお願いします。

連絡先   森本 yuichi-morimoto@nifty.com または faradaylab@nifty.comまで       (@は小文字に変えてください)

朋遊荘便り 更新しました。こちらもご覧下さい。

http://hoyuso.cocolog-nifty.com/blog/

2013年4月23日 (火)

5月5日 NHK「神秘!ホタルイカ 光の謎に迫れ」

 ファラデーラボ 2周年記念企画で講演してくださった、甲南大学の道之前先生が、
NHK総合テレビの番組「ダーウィンが来た」に出演されます。

 NHK総合テレビ
 5月5日 19:30~20:00
 「神秘!ホタルイカ 光の謎に迫れ」

 ぜひ、ご覧下さい。

2013年4月22日 (月)

鍾乳洞のかがく(報告)

第39回かがくカフェ 「鍾乳洞のかがく」無事終了しました。

 4月20日(土) 8:30にファラデーラボを出発し、中国自動車道福崎インターと、北房インターで合流し、3台の自動車に14人が分乗して、11:30頃岡山県新見市豊永宇山にある宇山洞に行きました。安全確保、洞内保護などについて確認をした後入洞しました。
 比較的大きな洞窟で、中間地点までは天井が高く、頭が当たるような場所がほとんどないので、初心者にも入りやすい所でした。鍾乳石、石筍、ストロー、リムプール、カーテン、洞窟珊瑚など鍾乳洞の特徴を観察することができました。
Uyama020_2

また、目の高さ位の位置にぶら下がっているコウモリも観察することができました。約100mで水平部は終わり、5m位の縦穴になります。ここから先はロープが必要な本格的ケービングになるので、ここで記念写真を撮って戻りました。

Uyama007

 入り口でかがく教育研究所長の觜本さんから、鍾乳洞の歴史について講義してもらいました。石灰岩はもともとは南の海でできたサンゴが堆積圧縮されたもので、約2億年前にできて、日本に移動して来たという話をこの鍾乳洞の前で聴くと、足下の白い石灰岩の歴史が実感されました。朝から晴天でしたが、急に雨が降り出したので、急いで駐車場に戻りました。(つづく)
Uyama036_2


駐車場の近くの林の木の名前を、理科ハウスで販売しているドングリの葉と実の図鑑ハンカチを使って調べました。觜本さんからこの台地を形成している石灰岩についての話を聴き、昼食場所に移動しました。
 車で30分ほど西にある、カタクリ庵は手打ちそばのお店で、鴨そば、猪そば、山菜天ぷらなどとても美味しい店です。裏にお店の方が管理する山野草園があり、カタクリの群生があります。例年ならまだ花があるそうですが、今年は早く咲き、すぐに散ってしまったそうです。このカタクリを見るだけでも価値のある場所です。草間台地は桃畑の桃花が満開でした。4月なのにみぞれが降る寒い日でしたが、楽しい旅になりました。

2013年4月14日 (日)

2013年 かがくカフェの予定

今年のかがくカフェの予定をお知らせします。

※ 日程の変更があります。6/2付け

   ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。

 ファラデーラボは2011年3月12日の開所から2年が経ちました。
多くの皆様にご支援していただき、かがくカフェなどの活動を続けて
くることができました。これもみなさまのおかげと感謝しております。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今年のかがくカフェの予定をご案内します。
ぜひご参加ください。
 
  2013年かがくカフェ予定

 4月20日(土) 鍾乳洞のかがく 宇山洞

 5月18日(土) 音のかがく
            講師  森本雄一

 6月 8日(土) 骨のかがく(頭骨標本)変更
 6月22日(土)に変更します。
講師 三上周治さん

 7月 6日(土) 日本列島のかがく

 7月20日(土)に変更の見込みです。講師 觜本 格さん

 8月10日(土) 夏の学び舎 恐竜のかがく 
            講師 石垣忍さん
 9月 7日(土) ヒガンバナのかがく
            講師 楠田純一さん
10月 5日(土) 化学反応のかがく 
            講師 佐藤美子さん
11月 2日(土) かがくカフェ(内容未定)

12月 7日(土) クリスマスレクチャー

2013年3月29日 (金)

第39回かがくカフェ 鍾乳洞のかがく

第39回かがくカフェ は「鍾乳洞のかがく」です。

 鍾乳洞は秋芳洞のような観光洞が有名ですが、観光洞でない鍾乳洞に行きます。
岡山県の北部には石灰岩でできた台地があり、多数の鍾乳洞があります。今回は新見市の草間台にある「宇山洞」という鍾乳洞に行き、石灰岩地形と鍾乳洞を踏査・観察します。観光洞ではないので、ヘッドランプや懐中電灯が必要ですが、途中までは比較的大きく平坦な洞穴ですので、初心者でも入りやすいところです。
参考HP http://www.geocities.jp/gokirakukibun/uyama.html
奥は狭くなり難易度が高くなりますので、今回は平坦な箇所までとします。ナウマン象の歯の化石が発見された洞穴でもあり、十分鍾乳洞の醍醐味を体験していただけると思います。

日時    4月20日(土)  8:00~17:00
集合    ファラデーラボ  8:00(車に分乗して行きます)
目的地   岡山県新見市草間台 宇山洞
予定    8:30 ファラデーラボ出発 山陽道加古川北インター~播但自動車道~
          中国道福崎インター~北房インター~草間台 宇山洞 11:00
       11:00 入洞 踏査・観察
       13:00 昼食 カタクリ庵(手打ちそばの店で、裏で山野草の観察ができます)
               (4月はじめにはカタクリの花が咲いていますが・・・・・)
       14:30 出発
       17:00 ファラデーラボ着 解散
持ち物   ヘッドランプ(または懐中電灯)、山靴または運動靴、防寒着、水筒、おやつ
参加費  乗り合わせて行きますので、高速代・ガソリン代を案分します。
       (往復約320km、高速料金 加古川北~北房)
申し込み faradaylabアットマークnifty.com 森本までメールください。
       またはFAX 079-439-6882 (かがく教育研究所)
       *参加者名(住所・電話番号)、乗り合わせ希望の有無 を記入してください。
        (新見市教育委員会に入洞届けを出しますので、必ず事前にお願いします。)


   


 

ファラデーラボ 創立2周年記念企画 大盛況でした

3月23日(土) 14:00~22:30
ファラデーラボ創立2周年記念企画には、広島、鳥取、岡山からも参加してくださり、参加者23名で大盛況でした。14:00から2時間のかがくお楽しみ広場は8名の発表があり、時間が足りないくらい盛りだくさんな内容でした。続いて甲南大学の道之前先生に記念講演「ホタルイカのかがく」 -光受容蛋白質について-をしていただきました。2時間を超える講演でしたが、研究者はこのように考察し、観察し、実験しながら自然の構造を推論して研究しているということがひしひしと伝わってくる素晴らしい講演でした。道之前先生のホタルイカの話は、近いうちにNHKの「ダーウィンが来た」で放送されるそうです。放送日程が決まれば、お知らせしますので、楽しみにお待ち下さい。
 お楽しみ広場と講演であっという間に4時間以上が過ぎましたので、ティータイムをとりながら、質疑・応答していただきました。これで第2部を終わり、その後、和室に移動して夕食・懇談会をしました。小学校・中学校・高校・大学教員、20代から退職された方まで、幅広い参加者の集まりで、興味深い話題で楽しい時間を過ごしました。その後、寄木さんの「中学校理科におけるシダ植物の教材化」についての発表がありました。
 特別会員・支援会員のみなさんには、記念品として昨年講演していただいた内海寛子先生の著書「万里長城 6000km、世界初踏査記 〈上〉〈下〉」を差し上げます。
 ファラデーラボは3年目に入りました。少し遅くなっていますが、近日中に本年度の予定を発表します。本年度も会員登録をしていただき、かがくカフェをはじめとする企画にご参加ください。どうぞよろしくお願いします。  

2013年3月 3日 (日)

ファラデーラボ 創立2周年記念企画

ファラデーラボ創立2周年記念企画のご案内です。

 自然とかがくの学び舎ファラデーラボは、2011年3月12日に創立されました。 創立2周年を記念した行事を行いますので、ぜひご参加ください。

3月23日(土) 14:00~22:00

受付 13:30

第1部 14:00~16:00

     かがくお楽しみ広場

      教材・教具を交流します。持参歓迎、手ぶら歓迎です。

第2部 16:00~18:00

     記念講演
      「ホタルイカのかがく」 -光受容蛋白質について-
      講師  道之前允直先生  (甲南大学理工学部生物学科)

第3部 19:00~20:00
     夕食・懇親会

第4部 20:00~22:00

交流会 参加申し込み メールで申し込みください。faradaylabアットマークnifty.comまで 参加費 300円(会員は無料) ✳ 夕食・交流会希望者は当日実費精算します。 ✳ 宿泊希望者は事前申し込みください。

2013年2月24日 (日)

かがくカフェ ミクロのかがく(報告)

第38回かがくカフェ  ミクロのかがく  -顕微鏡でスギ花粉を見よう- 報告です。

 2月23日(土) 18:00~21:00  参加者9名(含 岡山から3名、アメリカの方1名)

 池澤文隆さんを観察ガイドに顕微鏡でスギ花粉を観察をしました。スライドグラスにワセリンを薄く塗ったものを野外に半日放置したものを観察しましたが、ほとんど見えませんでした。当地、兵庫県の加古川市ではまだスギ花粉が飛散していないようでした。当日の午後、スギの木を探して回りました。改めて探してみると、ファラデーラボ周辺にはスギの木がほとんどありません。日岡神社にあったスギの木の雄花は固く、まだ花粉は出ていませんでしたので採集しました。その後、ラボ近くの水路で観察用に水を採取しました。

 池澤さんが顕微鏡観察を始めたきっかけは、レコード針の先を見たことだそうです。レコードより固いダイヤモンド針は摩耗するのではなく、先に樹脂がこびりついていたのです。顕微鏡の威力を知った池澤さんは様々なものを観察しました。そのお話の中で聞いたのは溝の水一滴にいる生き物の存在でした。ラボで顕微鏡で見てみると、珪藻が見えました。 七輪は珪藻土でできているのでかけらを水に溶かして見てみると、珪藻が見えました。

 スライドガラスにはスギ花粉が少しだけですが観察できました。採取したスギの雄花を水に入れてつぶすと花粉が出てきました。参加者は一人1台の顕微鏡を使って、思い思いに観察を楽しみました。

  蜂蜜の花粉

  爪楊枝の先ほどの量の蜂蜜をスライドグラスにおき、水に溶かしてカバーグラスをかけて観察すると、花粉が見えると教えていただき、やってみました。同じ種類の花粉が見えました。蜂は花粉を運んでいるのですから、蜂蜜に含まれていても不思議ではありません。考えたこともなかったことですが、やってみるものですね。

 池澤さんのガイドのおかげで、とても楽しい観察ができ、後のカフェタイムも盛り上がりました。

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2013年2月13日 (水)

かがくカフェ ミクロのかがく  -顕微鏡でスギ花粉を見よう-

第38回かがくカフェ  ミクロのかがく  -顕微鏡でスギ花粉を見よう-

今年も花粉の季節がやってきました。スギ花粉に悩まされている方も多いと思います。小さな花粉でもスギの花から大量に放出された時は見えますが、空気中に広がってしまうと見えません。でも花粉は私たちが普段呼吸している空気中に存在しています。肉眼では小さすぎて見えない花粉ですが、顕微鏡を使うと見ることができます。

 今回は、加古川にお住いの池澤文隆さんに観察ガイドをお願いしました。池澤さんは長年にわたり趣味で顕微鏡観察をしておられます。

 学校では教科書に沿った観察をしますが、アマチュア観察家は教材にとらわれず様々なものを観察します。アイザック・ニュートンと同時代のロバート・フックは、自作の顕微鏡を用いて、ノミ、シラミなどの昆虫、コルク,カビ、コケなどの植物、の先や剃刃といった無機物まで、さまざまな物を顕微鏡で見たスケッチを掲載する顕微鏡図譜 -ミクログラフィア- を1665年に発行しました。興味に任せて観察した結果、フックの顕微鏡観察は植物の細胞発見につながりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%95%E5%BE%AE%E9%8F%A1%E5%9B%B3%E8%AD%9C

 スギ花粉を見るために、ワセリンを塗ったスライドグラスを野外に放置して捕集ますが、花粉のほかに、予想もしなかったものが見つかるかもしれません。顕微鏡は一人1台ありますので、心行くまでゆっくり観察していただけます。ぜひおいでください。

 日時     2月23日(土) 18:00~21:00

 観察ガイド 池澤文隆さん

 参加費   会員以外 300円(カフェ込)

 

 申し込み faradaylab アットマーク nifty.com まで

 池澤さんのお店です

 http://www.geocities.jp/kakogawalionya/
  
        

2013年2月11日 (月)

第37回かがくカフェ 実験器具のかがく (報告)

第37回かがくカフェ 実験器具のかがく-理科室の実験器具の使い方-

2013年2月2日(土) 18:00~21:00 

 古い実験器具の使い方について、実演しながら円尾 豊さんに講演していただきました。

参加者は9名、今回も岡山から若い中学校の先生が来てくださいました。

 講師の円尾さんは西暦1902年(明治35年)に設立された旧制女学校に遡る高校に勤務しておられます。そこには戦前の実験器具が残っており、今回整備して実演してくださいました。物理を教えていても一体どうやって使うのかわからないような古い器具を、部品を探して修理して使い方を考えて再現してしまう円尾さんの情熱と技術には感銘を受けました。

Cimg0938

メルデの装置

電磁音叉を使っておもりを吊した糸を振動させ、弦の振動を観察する装置です。

一弦琴?

 これも弦の振動を調べる装置ですが、弦の代わりに電流を流した細い電熱線を使う方法もあるそうで、実験してみました。

Cimg0944_2

組み立てトランスを使った実験です。巻き数の異なる2次コイルを取り替えることで、数千ボルトの高電圧も、数十アンペアの大電流も取り出すことができる装置で、参加者全員が驚嘆する素晴らしい演示効果を持った装置でした。ただ、かなり危険で、これを扱えるのは円尾さんのような熟練者でなければとても「無理だと思いました。

 Cimg0970_3 大電流では「スポット溶接」、高電圧では「ヤコブの梯子」の実験が「できました。「ヤコブの梯子」は神戸市立青少年科学館の展示にもありますが、二つの並行に立てた針金の間に高電圧をかけ、火花放電を起こし、電離した空気がプラズマとなり上昇していくので、火花放電が繰り返し針金を上方に上っていく素晴らしい実験です。科学館ではケースの中ですが、ここではむき出しの針金間の放電を目の当たりにして、本当に迫力がありました。

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第2回ファラデーラボクリスマスレクチャー(報告)

第2回ファラデーラボクリスマスレクチャー報告です。

 日時 12月15日(土)14:00~20:00

かがくお楽しみ広場、教材バザール、実験・観察講習会を行いました。参加者は兵庫教育大学の院生が5名、岡山から来てくださった中学校の先生もあり合計13人でした。学生の参加が16:00からだったので、それまでは参加者が少なく、情報交換タイムになりました。

16:00~18:00 実験・観察講習会 天体望遠鏡の仕組みと製作

 加古川市少年自然の家天体指導員の田中慎悟さんに天体望遠鏡の仕組みと天体観察について講義と実験をしていただきました。その後、各自コルキットのスピカ望遠鏡(4cm屈折)を作りました。生憎の曇天で星は見えませんでしたが、持ち帰って観測する事を宿題にしました。

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18:00~20:00 交流会

 天体観望ができなかったので、予定を繰り上げて参加者持ち込み教材のプレゼンをしました。石原さんの形状記憶合金針金を使ったモーター、斉藤さんの滑走台など、円尾さんのペットボトル用空気バルブ、1円玉パッキングなど、実演をしてもらい原理や活用法についてにぎやかに話をしました。

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2013年1月 1日 (火)

2013年 新春の予定

謹賀新年

 昨年中は開設一周年記念企画,かがくカフェ,夏の学び舎,クリスマスレクチャーなど,ファラデーラボの企画にお越しいただき,また,ご支援をいただきありがとうございました。
 今年も,かがく教育の基礎になる企画を実施します。昨年同様どうぞよろしくお願いいたします。

        第37回かがくカフェ 
2月2日(土) 18:00~21:00 
  実験器具のかがく 
  -理科室の実験器具の使い方-
    講師 円尾 豊さん

        第38回かがくカフェ
2月23日(土) 18:00~21:00
  ミクロのかがく  
  -顕微鏡で杉花粉を見よう-
   
        創立2周年記念企画
3月23日(土) 14:00~21:00
  ・かがくお楽しみ広場
  ・教材バザール
  ・講演 ホタルイカのかがく 
       -光受容蛋白質について-(仮題)
     講師 道之前允直先生
         (甲南大学理工学部生物学科)
  ・夕食・懇親会

2012年12月 6日 (木)

第2回 クリスマスレクチャー(ご案内)

第2回ファラデーラボクリスマスレクチャー

 かがくお楽しみ広場、教材バザール、実験・観察講習会、交流会と、今年も盛りだくさんの内容で楽しいクリスマスレクチャーを企画しました。部分参加も大歓迎ですので、ご都合に合わせてご参加下さい。

日時 12月15日(土)13:00~23:00 

場所 ファラデーラボ(兵庫県加古川市平荘町一本松637-5)

日程

13:00 開場・準備
14:00 かがくお楽しみ広場(クリスマス教材バザール)

  • 持ち寄った教材をご披露・実演下さい。
  • 書籍・自作教材・プリント類もOK。販売も可です。
  • 手ぶら参加も大歓迎です。

16:00 実験・観察講習会

  • 天体の観察と工作
     対物レンズ口径4cmの天体望遠鏡キットを組み立て、天体観察をします。 
  • 星座の見つけ方や天体写真の撮影法についても学びます。
  • 木星の衛星、ずばる、アンドロメダ星雲を見よう。
  • ファラデーラボの星空を見よう、他。

19:00 交流会(食事・教材プレゼンイベント)

  • 夕食
  • 参加者持ち込み教材のプレゼン
  • 談話・交流会

21:00 終了
      第2部 懇親会(+C2H5-OH)
23:00 終了
       ファラデーラボ会員は宿泊可能です。(ご相談下さい)

参加費  100円(学生・ファラデーラボ会員は無料) 

  • 天体望遠鏡製作 2000円(持ち帰り下さい)
  • 夕食 1000円
  • 交流会 実費

参加申し込み・問い合わせ

  •  参加希望内容(お楽しみ広場、実験・観察講習会、夕食交流会、懇親会、持ち込み教材の有無)などを明記下さい。
  • メールでfaradaylabアットマークnifty.com 森本まで
  •  遠方の方、送迎・宿泊ご相談下さい。

2012年12月 4日 (火)

放射線のかがく 報告

第36回かがくカフェ 「放射線のかがく」  報告です。

 12月1日(土) 参加者16名で盛況でした。

 はじめに講師の熊谷哲先生の放射線についての初心者向けの講義があり、その後、放射線測定器の紹介と、測定実験をしました。液体窒素が必要なため今回は測定しませんでしたが、携帯用ゲルマニウムスペクトロメーターを見せていただきました。エネルギー分解能1%の高性能なものです。次にシリコンタイプのスペクトロメーターで、これはエネルギー分解能数%ですが、10cm角程度の小型で、パソコンに接続し、プロジェクターで投影もできる優れものです。これが20万円程度で買えるということでした。

 アメリカ製の放射線測定器は、シリコンカバーがついて防水されていますが、日本の放射線測定器は防水になっていません。屋外に放出された放射性物質を測定する想定の有無が明確に現れています。核戦争を想定した国と、絶対事故は起こらない前提の国との違いでしょうか。比べて見せていただいてはじめてわかりました。(つづく)

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