2024年3月13日 (水)

第153回かがくカフェ報告(第2部)

第153回かがくカフェ第2部の報告です。
1 宇野さん 
 「授業で使える?カンタン動画収集」 Windowsキー+Altキー+R
 https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=3711-2674#:~:text=%E3%80%90Windows%E3%80%91%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%92%E6%8A%BC%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E3%80%81%E3%80%90Alt%E3%80%91%E3%82%AD%E3%83%BC,%E9%8C%B2%E7%94%BB%E3%81%8C%E5%81%9C%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 (参考ネット記事)
2 大西さん 大道さん
「CDと磁石を使った工作」
3 岡田さん 
「山に「湯たんぽ」を見つけた」 プリント資料プリントあり
4 中田さん
 「小学校の電気単元と市販教材のこと」
5 寄木さん
 「FDM-3Dプリンタの4種類の素材について」 資料プリントあり
6 円尾さん
 「レンズの実験」
7森本
 「なんでもスピーカーアンプ」
 「2個でLEDが点灯する回路カード用マグネシウム電池」
(URLはこちらで追加したものです)

第153回かがくカフェ報告(第一部)

日時 :2024年2月18日(日) 14:00~18:00
参加者 13名 zoom参加 3名でした
話題提供 :佐藤昭夫さん 
テーマ :シンプルイズベスト
ー身近なもので科学の法則を見つけようー
内容  :複雑な器具や薬品を等を使わずに
 100均や身近なもので色んな実験をしてそこから科学の法則を見つけます。
大量の実験器具を持ってきていただき、2時間たっぷり演示・紹介下さり、また、参加者一人一人に実験・工作させていただきました。
・はじめに 100均ワイングラスでグラスハープ  指をよく洗うのがコツ
・自分の声が聞こえる「じぶんでんわ」 990円 仮説社
 https://www.kasetu.co.jp/products/detail/1761 ・透明になる午後ティー
・振ると透明な水がコーラ色になるペットボトル
・斜めに立つ缶
・斜めに立つガラスコップ
・ゴルフボールを3個重ねる
・ジャイロ風船(透明風船の中に入れた硬貨がぐるぐる回転する)
・ 100均 つなげる風船
・ペットボトルの口より大きい鍵が、中に入ってしまう マジック
・ネオジム磁石を使ったマジック
・エビアンペットボトルの蓋を、1円玉が通り抜けるマジック
・逆さにしてもこぼれない水(吸水ポリマー)
・リンゴに包丁を突き通し、包丁を持ってその柄をハンマーでたたくとどうなるか?
・お盆の上に紙風船を置いて落とすとどうなるか
・ヨーグルトの銀色の蓋の裏に水滴を垂らすと 水玉になる ロータス効果
・隙間モールを使った地層の模型
・カラースポンジを重ねた地層模型
・断層・褶曲
・100均カラー粘土を重ねて、上からタピオカストローを突き刺す 地層ボーリング
・よくわかる!地球のふしぎセット http://www.shin-nihon.com/products/2624.htm ・100均には理科教材がいっぱい!
・信号反応 https://ameblo.jp/sunboku117/entry-12755129368.html ・生き物かるた https://www.cyzowoman.com/2021/04/post_336456_2.html ・500円ガチャ イモムシ
  https://gashapon.jp/products/detail.php?jan_code=4549660473596000  シャチとサメの違い
・石の絵具 <普及版> 袋入り アマゾン 1650円
・ボンテンの分子模型 参考 https://www.tamarokuto.or.jp/blog/athome/2020/05/12/molecular-model/ ・洗剤 「エマール」をビーカーの水に入れ、加熱すると対流が可視化できる
・フリクションペンマーカー カラー示温テープ代わりになる
  http://science.cafenadi.com/?search=%A5%D5%A5%EA%A5%AF%A5%B7%A5%E7%A5%F3 ・ガドリニウム(強磁性がある)
  ナリカで販売 https://www.monotaro.com/p/5042/3766/?
・インスタント酸素発生機 広口瓶にオキシクリーンを入れ熱湯をかける
・プラコップ、プラカップの底にクッションシールを貼って、つまようじを突き通したコマ
・ブラックホール おもちゃ? コインが回りながら落下する
   Revteds VORTEXBANK ボルテックスバンク コインぐるぐる貯金箱?
・ネオジム磁石ブロックを4個並べると、その上に薄いネオジム磁石円盤が浮く
・アルミ製バターナイフ 熱伝導率が高いので、体温でバターが融けて切れやすい 
  https://rocketnews24.com/2018/06/28/1083276/ ・ラッピングタイ https://jp.daisonet.com/products/4550480167237  を切って、プラケースに入れて、磁力線観察
・自作てこの実験機 https://www.scibox.jp/products/c15-1020/  イレクター を使う https://www.diy-life.net/erector_diy/ ・磁石がつかない缶詰の缶 蓋
・吹き玉 吹き糸 佐藤さんは 大きめの穴を明けるだけ 仕付け糸使用
  これはの青森の野呂さんの作り方 
   chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://noroshigeki.web.fc2.com/mokuji5/fukiage2.pdf ・筋肉模型 「ミラクルロケット」使用 アマゾンで10個999円
お茶の水女子大のサイト chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://sec-gensai.cf.ocha.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2018/05/e4_muscle_170921.pdf以上、いくつか抜けているかも知れません。追加ください。

URLなどは、こちらで調べて追加したもので、直接紹介くださったものではありません。
それにしても、すごい量 内容ですね。学ぶところ大でした。
論語に曰く
「子曰。學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎。」
学んで後に追試してみて、改めてその良さが分かります。
みなさんが遠方から集まっていただき、楽しひと時を過ごすことができました。
ありがとうございました。

2024年3月12日 (火)

3月 第154回かがくカフェのご案内

第154回かがくカフェのご案内です。
日時 :2024年3月16日(土) 14:00〜18:00
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
       兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 14:00〜16:00
話題提供 :井上龍一さん
プロフィール
 木蔵風の谷生き物の里(管理代表者)
元奈良教育大学付属小学校前副校長
「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰 2023年 〈保全活動部門〉>     
テーマ:「私ー生物、理科教育、生物研究ーそしてヒト」
趣旨
  私は小学校の理科は嫌いでしたが、生き物が大好きでした。
小6のゾウムシに始まった生物調べ、高等学校ではセキツイ動物の
魚類に始まる新たな生物との向き合いが始まり、カエルを中心にした
両生類、淡水性カメ類を中心にした爬虫類、洞穴性コウモリを中心と
した哺乳類を追いかけました。
やや並行して奈良教育大学付属小学校の理科部の仲間とともに
科教協を練り場にして築こうとしたわかる楽しさを引き出す理科教育、
その過程で大事なのは、子どもの自然との出会いを受け止め広げる
ことから始め、自然科学の基礎と子どもたちの認識の発達の接点で
理科の授業づくりに向かうこと。いろんな分野の授業づくりをしましたが
一番難しかったのは生物でした。生物の多様性が幅広くてどうやったら
帰納から演繹的な授業づくりができるかが課題でした。
今も兵庫県の公立校の理科の授業づくりをお手伝いしながら、
日々奈良の大和高原で地域の生き物と共にプチ農耕しながら生きています。
ヒトはどう生きるべきかを考えつつ、、、

概要
 ・はじめに おいたちと今のわたし
1 わたしと生物との出会い
2 子どもたちと理科の授業づくり
3 生物研究 ナゴヤダルマガエルの保全
4 生き物の里づくり
・終わりに ヒトはどう生きるべきか

ティータイム  16:00〜16:15
第2部 16:15〜17:45
実験・観察、授業実践、話題提供などを、
参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
クリーンタイム 17:45〜18:00
  この間、おしゃべりはstopして、参加者全員で
掃除をお願いします。

申し込み〆切り :2024年3月14日(木)
        必ず期日までにお申込みください。
★参加申し込みは、こちらからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeEi-SZmtr-94mFLu60VBGDmXqSLvyfwFoposjAVNlPaAjGPw/viewform?usp=sf_link

2024年1月25日 (木)

2月 第153回かがくカフェのご案内

第153回かがくカフェのご案内です。

日時  :2024年2月18日(日) 14:00~18:00

場 所 :ファラデーラボ(加古川)

  兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

第1部 14:00~16:00

話題提供 :佐藤昭夫さん 

テーマ :シンプルイズベスト 

     ー身近なもので科学の法則を見つけようー内容 

内容  :複雑な器具や薬品を等を使わずに,100均や身近なもので色んな実験をしてそこから科学の法則を見つけます。

プロフィール   ・Neyagawa Creative Science Lab. 

          ーくらしと授業を創造するー  主宰     

         ・科学教育研究協議会会員     

         ・小学校に50年間勤務して、うち、45年は学級担任。      

          後の5年は理科専科。現在は寝屋川市立桜小学校 理科専科

ティータイム  16:00~16:15

第2部  16:15~17:45

    実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。

クリーンタイム 17:45~18:00 

    この間、おしゃべりはstopして、参加者全員で掃除をお願いします。

申し込み〆切り :2024年2月16日(金)        

        必ず期日までにお申込みください。        

        参加申し込みは、こちらからお願いします。   ★https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeecvkl8AIpK6oGWYhUj40UirwtB_fvU9OAF20RCptq5PkHGg/viewform  

★zoomで参加ご希望の方も、申し込みをお願いします。

※ 申込み後に送付するメールでzoomのURLをお知らせします。

参加費 :1000円 (無給学生の方は200円)     

    zoom参加は無料です。

 

※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください。

※ Zoomアクセス先はお申込みの返信メールに記載しております。

☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください ☆

  https://flab.eneene.com/kongo.html

★この事業は公益財団法人ひょうご科学技術協会の サイエンスボランティア支援事業助成を受けています。

2023年12月12日 (火)

第151回かがくカフェ「錯覚のかがく」報告

第151回かがくカフェ「錯覚のかがく」報告です。

参加者はリアル16名、zoom5名、計21名でした。

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2023年11月23日 (木)

第151回かがくカフェのご案内

ファラデーラボ 第151回かがくカフェのご案
 12月のかがくカフェは、クリスマスレクチャーとして、楽しい
企画をしてきました。今回は、プレゼント交換はありませんが、
 錯覚を使った、大人も子どもも楽しめる楽しい工作などを
紹介していただきます。
 第2部では、クリスマスマーケットのように、教材マーケット
交換会をしましょう。ぜひ、ご参加ください。
*************************
日時 :2023年12月10日(日) 14:00~18:00
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 14:00~16:00
話題提供 :山村 寿彦.さん
         岡山県立倉敷鷲羽高等学校 教諭 理科(物理)
       テーマ :「錯覚のかがく」
内容  
 1.自己紹介
 2.錯覚について
 3.工作(ベンハムのコマ、フェナキスティースコープ、
   鏡に映すと形が変わる立体、不思議な坂道 など・・)
 4.まとめ
ティータイム  16:00~16:15
第2部  16:15~17:45
実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   クリスマスマーケット・物品配布・販売も歓迎です。
クリーンタイム 16:45~18:00
   この間、おしゃべりはstopして、参加者全員で
   掃除をお願いします。
申し込み〆切り :2023年12月8日(金)
        必ず期日までにお申込みください。
        参加申し込みは、こちらからお願いします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfK2VaTT5S3RL_SdRY9cFiOVeEfkgcBPVwgEocRM3CJP35gwg/viewform?usp=sf_link                ★zoomで参加ご希望の方も、申し込みをお願いします。
※  申込み後に送付するメールでzoomのURLをお知らせします。
参加費 :1000円 (無給学生の方は200円) 
  zoom参加は無料です。
※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください。
※ Zoomアクセス先はお申込みの返信メールに記載しております。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください  ☆
        https://flab.eneene.com/kongo.html
★この事業は公益財団法人ひょうご科学技術協会の
 サイエンスボランティア支援事業助成を受けています。

2023年11月13日 (月)

第150回 かがくカフェのご案内

第150回 かがくカフェのご案内です。

日時  :2023年11月18日(土) ★10:30~15:30  

場 所 :ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

第1部 10:30~12:30
話題提供 :大崎章弘さん(お茶の水女子大学特任講師)

テーマ : 理科授業におけるITを活用した教材の開発と実践

内容  :・6年生 風力発電の授業
     ・micro bitを使った二酸化炭素測定装置
     ・3Dプリンターで作る立体地形模型
      他、開発されたITを活用した教材を紹介していただきます。

プロフィール
      所属
       お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所
       高知工科大学 非常勤講師 (「科学コミュニケーション工学」)
       芝浦工業大学大学院 特別講師 (「科学コミュニケーション学」)
       東洋英和女学院大学大学院 非常勤講師 (「情報教育特論」)
      著書 発表 受賞歴多数 
       https://researchmap.jp/osaki
昼食   12:30~ 13:30
       持参いただくか、近くのコンビニで購入または、
       近くに食堂(ごはんや平荘の里があります。

第2部  13:30~15:15
      実験・観察、授業実践、話題提供などを、
      参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
      物品配布・販売も歓迎です。

クリーンタイム 15:15~15:30
   この間、おしゃべりはstopして、参加者全員で
   掃除をお願いします。
 
申し込み〆切り :2023年11月16日(木)
         必ず期日までにお申込みお願いします。
 ★JR加古川駅送迎ご希望の方は、申し込み時に記入ください。
 ★zoomで参加ご希望の方も、 申し込みをお願いします。
※  申込み後に送付するメールでzoomのURLをお知らせします。

参加費 :1000円 (無給学生の方は200円)
 
    zoom参加は無料です。

※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください。
※ Zoomアクセス先はお申込みの返信メールに記載しております。

☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください  ☆
        https://flab.eneene.com/kongo.html
★この事業は公益財団法人ひょうご科学技術協会の
 サイエンスボランティア支援事業助成を受けています。

2023年9月 1日 (金)

第148回 かがくカフェのご案内

9月の第148回 かがくカフェのご案内です。
今回は、長く小学校理科教育に取組み、原体験教育研究会で活躍されている高田昌慶さんに話題提供いただきます。
小学校は勿論ですが、中高理科のヒントにもなる楽しい教材を紹介していただきます。ぜひ、お知り合いの方にも紹介いただき
ご参加ください。
第148回かがくカフェ
日時  :2023年9月9日(土) 14:00~18:00  
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 14:10~16:00

話題提供 :高田昌慶さん 
テーマ   『なぜ?どうして?WHY? 
        科学実験・原体験データベース402/961』
         ー 今、ここに無い物を求めて? ー
内容   :科学実験データベースにアップしたネタについて,
       私がどのようにして興味をもち,取材や実験にのめり込んでいったのかを,実物を交えて紹介させてもらいます。
プロフィール
 姫路工業大学応用化学科卒業,兵庫教育大学教科領域教育修了。
小学校の理科専科(4,5,6年)18年目。
科学の祭典,実験教室,サイエンスショー,実験実技講習会,研究会,
大学での講義,WEb版科学体験祭りなどの講師200本以上。
 実践書(3人共著)22冊。
「板書でよくわかる 365日の全授業 小学校理科」他
 https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-480119-6  文部科学大臣優秀教員受賞。
科学実験・原体験ベータベースの企画・制作・アップ担当402本。 https://www.proto-ex.com/search/c-index.html          
第2部 16:20~17:45
実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
物品配布・販売も歓迎です。
クリーンタイム 17:45~18:00
この間、おしゃべりはstopして、参加者全員で掃除をお願いします。
申し込み 〆切り :2023年9月7日(木)
必ず期日までにお申込みください。
参加申し込みは、こちらからお願いします。         https://forms.gle/t2snMtq7ReyWmukG7
★JR加古川駅送迎ご希望の方は、申し込み時に記入ください。
★zoomで参加ご希望の方も、申し込みをお願いします。
参加費 :1000円 (無給学生の方は200円) 
zoom参加は無料です。
 ※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください。
※ Zoomアクセス先はお申込みの返信メールに記載しております。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください ☆ https://flab.eneene.com/kongo.html
★この事業は公益財団法人ひょうご科学技術協会の
サイエンスボランティア支援事業助成を受けています。

2023年6月20日 (火)

第146回 かがくカフェのご案内

第146回 かがくカフェのご案内です。

★この事業は公益財団法人ひょうご科学技術協会の
サイエンスボランティア支援事業助成を受けることになりました。
日時 :2023年7月8日(土) 14:00~18:00
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
Googlemapで「ファラデーラボ」で検索ください
話題提供 :高見 寿さん
テーマ :「楽しい実験いろいろ」
内容 :  RGB3色LED、星の折り紙、正方形の分割。ON/OFFゲーム、豆電球の直列接続
並列接続、三日月の見え方、など。時間を見ながらいろいろ紹介します。
プロフィール:1949年生。高校物理教員を60歳で定年退職。大学の非常勤講師をやって
いたが年齢が来て退職。あっという間に14年目に入っています。続いていることは、
おもしろい実験を考えること、何かの計算をすること。
日本物理教育学会、物理教育研究会、ガリレオ工房会員。
「おもしろ実験研究所」「5分物理の会」主宰。
「教室でできる5分間ぶつり実験」(日本評論社)
(身近な物理現象の数式による解説)
「おもしろ実験研究所」(山陽新聞社)(連載中の実験紹介記事のまとめ)
「備中町再発見」(生まれた町の郷土史)
https://honto.jp/netstore/search/au_1000583108.html
第2部  16:20~17:45
実験・観察、授業実践、話題提供などを、
参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
物品配布・販売も歓迎です。
クリーンタイム 17:45~18:00
この間、おしゃべりはstopして、参加者全員で
   掃除をお願いします。
申し込み〆切り :2023年7月6日(木)
         必ず期日までにお申込みお願いします。
★zoomで参加ご希望の方も、 申し込みをお願いします。
★申し込みURL https://forms.gle/FAmdnkUsQbekJwjY7

※ 申込み後に送付するメールでzoomのURLをお知らせします。
参加費 :1000円 (無給学生の方は200円) 
    zoom参加は無料です。
※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください ☆
https://flab.eneene.com/kongo.html

2023年6月 6日 (火)

第145回 かがくカフェのご案内

第145回 かがくカフェのご案内です。
日時  :2023年6月11日(日) 14:00~18:00  
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
話題提供 :三上 周治さん
テーマ :「 生き生きと自然の本質と姿をとらえたい 」
     ー私が目指してきた自然科学教育とこれからの課題と展望ー
内容 
 48年前に校内暴力の嵐の中学校の社会の教師としてつとめ始め、底辺校と呼ばれる女
子高校から大阪の公立小学校で勤めました。学級崩壊を立て直すプロと呼ばれたことも
あります。奈良教育大学附属小学校で理科専科として授業をしました。低学年の生活科
にこだわったこともあります。退職後、京都橘大学で教員を目指す学生に自然と自然科
学教育を教えました。全ての校種で私が何を目指し、何にこだわって実践をしてきたか
を振り返ります。いくつかの生物教材を紹介しながら、私の理科の授業の一端を紹介し
ます。今の教育現場の様子を見て、これからの課題と展望をお話しします。
プロフィール
 大阪で、小、中、高の教師をした後、京都の教育大の教授と私立大学の教授をしてい
ました。
退職をした後は、頼まれたら小学校の理科専科の非常勤を何校かしてきました。今学期
は。前任校の大学近くで、一反の畑の世話をしています。

 

プロフィール2
三上周治(みかみしゅうじ)
●分類 ほ乳期・真獣亜綱・真獣下綱・露長目・真猿亜目・狭鼻猿下目・ヒト上科・ヒ
ト料・ホモ属・ヒト<オス>
●原産地 大阪府 (1951年生まれ)
●生息地 ●奈良(現在京都)
●職業 小・中・高・大学の教師(現在小学校理科専科)
●性格 ●猪突猛進、鴨の水かき
●容姿 蝙蝠の酢
●生活 汗牛充棟、猫の手も借りたい
●習性 烏の行水、長鯨の百川を吸うがことし
●信条?虎穴に入らずんば虎子を得ず、虎は飢えても死にたる肉を食わず
第2部  16:20~17:45
実験・観察、授業実践、話題提供などを、
参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
物品配布・販売も歓迎です。

 

クリーンタイム 17:45~18:00
   この間、おしゃべりはstopして、参加者全員で
   掃除をお願いします。
 
申し込み〆切り :2023年6月9日(金)
         必ず期日までにお申込みお願いします。
 ★zoomで参加ご希望の方も、 申し込みをお願いします。
 ★申し込みURL https://forms.gle/zYmoSx9gwqkxRqXt8
※  申込み後に送付するメールでzoomのURLをお知らせします。
参加費 :1000円 (無給学生の方は200円) 
    zoom参加は無料です。
※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください。
※ Zoomアクセス先はお申込みの返信メールに記載しております。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください  ☆
https://flab.eneene.com/kongo.html

2022年9月19日 (月)

「実験で楽しむ 宮沢賢治・銀河鉄道の夜」

第136回 かがくカフェのご案内です。
日 時 :2022年9月25日(日) 13:00~17:00  
(※今回は13時からです。ご注意下さい)
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 13:00~15:00
<テーマ> 
「実験で楽しむ 宮沢賢治・銀河鉄道の夜」
<話題提供>  
四ケ浦 弘さん 金沢・金の科学館
https://www.facebook.com/groups/688237775431706/user/100003877204745/
<内容>
「銀河鉄道の夜」にはたくさんの科学的な表現が出てきます。
それが物語を魅力的にも難解にもしているのです。ところが、
それらをストーリーに沿って実験で体験してみると、そこに
込められた宮沢賢治の想いが浮かび上がってくることに驚きます。
体験して頂く実験は次のようなものです。
ご一緒に賢治の世界を楽しみ ましょう。
・1つのプラコップでトチノキの蛍光
・ミルキーウェイ、カラスウリの船を体験してもらい、
・鳴き砂と摩擦発光
・ラジオメーターもそれぞれに体験してもらおうと思っています。
・「それらを会場にならべ天の川をつくる」というのもやりたいのです。
四ケ浦さんの活動が、【天声人語】2022-2-10に紹介されました。以下抜粋です。
★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ 
・・・初めて読んだ子ども時代に戸惑ったことが一つある。難解な科学用語だ
▼たとえば銀河鉄道の車窓から見た「サソリの火」。〈リチウムよりもうつくしく
酔ったようになってその火は燃えている〉と賢治は書くのだが、リチウムの色を
知らない。光を中にたたえた水晶、なるものが実在するかどうか判然としない。
大人になって再読しても、同じところでつまずいた。
▼・・・石川県内の大学と高校で理科を教える四ヶ浦弘さん(67)は・・・
賢治が詩や童話で描いた科学現象を実験で再現する出前講義を続けてきた。
朗読に実演を組み合わせた化学ショーで「サソリの火を」と希望されれば、
カセットコンロで粉状の塩化リチウムを燃やして紅色の炎を披露する。
聴衆の顔がパッと輝くそうだ▼取材の際、実験をさせてもらった。手に取った
棒状の水晶2本をこすり合わせれば、あら不思議、わが目の前で黄金色の光が
飛び散る。少年カムパネルラが銀河で見たのはこの閃光だったか。
長年のモヤモヤが一瞬で消えた▼・・・
★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ ・ ★ 
ティータイム  15:00~15:15(15分)
第2部         15:15~17:00
      実験・観察、授業実践、話題提供などを、
      参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
      物品配布・販売も歓迎です。
 申し込み〆切り :2022年9月22日(木)
1 リアル参加については、20名を超えた場合は その時点で申し込みを終了させて頂きます。
2 zoomで参加ご希望の方は人数制限はありませんが、
申し込みをお願いします。
★申し込みURL   https://forms.gle/fUZTybMU6oXq3Uw76    受付メールでzoomのURLをお知らせします。
 ★新型コロナウィルスの感染状況により、延期や内容変更
(zoomのみ)など変更になることがあります。
参加費 :1000円 (無給学生の方は200円) zoom参加は無料です。
※リアル参加される方は必ず検温・消毒・マスク着用をお願いします。
※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください。
※ Zoomアクセス先はお申込みの返信メールに記載しております。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください  ☆
       https://flab.eneene.com/kongo.html

2021年9月13日 (月)

第19回「オンラインかがくカフェ」のご案内

以前、コロナというと「太陽の外層大気の最も外側にある、100万ケルビン (K) を超
える希薄なガスの層」のことだったのですが、今では「新型コロナウィルス」のことば
かりです。どちらも肉眼では見えませんが、人混みには新型コロナウィルスがあり、大
空には太陽コロナがあります。
 さて、9月21日は中秋の名月です。https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/09-topic
s03.html
19日(日)のオンラインかがくカフェでは、満月や太陽のような、明るく輝く話題も楽
しみたいですね。いつもと違う日曜日の夜8時ですが、ぜひご参加ください。話題提供
いただける方はご準備よろしくお願いします。
★今回は参加申し込みお願いします。

 

第19回「オンラインかがくカフェ」のご案内
  ファラデーラボ zoomミーティング(オンライン)
開催日  2021年月9日19日(日)
開催時間 20:00~21:00 
       (60分程度で終了、その後30分ほど居残り可能です)
内容 科学(理科)教育に関する話題などをフリートークの形で行います。
・授業やイベント等について、実験・工作・観察などの話題を交流します。
★今回は参加申し込みお願いします。
・話題提供のある方は、ご遠慮なく発表ください。
 発表くださる方は、テーマをご記入ください。
◎申し込みURL
  https://forms.gle/WtoWZoAbSShgRHS96   申込みされた方には、zoomのURLがメールで届きます。
よろしくお願いいたします。
 

2021年8月20日 (金)

第124回 かがくカフェのご案内

第124回 かがくカフェ のご案内です。
8月のオンラインかがくカフェで、かがく教育研究所の
「すべての人々のための科学教育」について発表させていただきました。
今回のかがくカフェでは、それに関連して、乳幼児期の科学教育の専門家である、
大阪大谷大学教授 小谷卓也さんに話題提供していただくことになりました。
ご期待ください。
 夏休み最後の土曜日です。第2部では、参加者の皆さんから、夏休みの
様々な話題提供をしていただけると思います。よろしくお願いします。
★これまでにない新型コロナウィルス感染者の増加が続いていることから、
兵庫県に緊急事態宣言が発出されました。リアルに集まることは難しく
今回は全体に開催時間を短縮してオンラインでの開催といたします。
 科学教育関係者の他に、保育・幼児教育・子育て世代の方にも
ぜひお聞きいただきたい内容です。お知り合いの方にお声かけ
いただければありがたいです。
 よろしくお願いいたします。
*************************
第124回 かがくカフェ
日 時 :2021年8月28日(土) 14:00~17:15
第1部 14:00~15:30 (90分)
話題提供  小谷卓也さん (大阪大谷大学 教育学部教育学科 教授) 
プロフィール 大阪大谷大学 教育学部教育学科 教授
https://www.osaka-ohtani.ac.jp/department/teacher/education/kotani
t.html
 
演題    乳幼児期の科学教育についての一提案
     -教科としての理科教育と乳幼児期の科学教育との違いを焦点として-
講演内容:1989(平成元)年に低学年の理科(および社会科)が廃止され、かわって生
活科が新設されてから約30年となります。現在、我が国における正式な科学教育は
小学校第3学年(9歳)からとなっています。
 低学年の理科が廃止された理由の1つは、低学年児童は抽象的な思考が難しく、
直接的な体験から思考するという特性があり、この様な発達特性を持つ子どもには
「理科」の学習は適さないというものでした。
 本講演では、教科としての理科教育と乳幼児期の科学教育との違いを焦点をあて、
乳幼児期の科学教育について考えるとともに、「理科」との関係についても皆様と
議論するためのきっかけを提供できればと思っております。皆様と闊達な議論が
できることを楽しみにしております。
ティータイム  15:30~15:45(15分)
第2部      15:45~17:15(90分) 
実験・観察、授業実践、話題提供などを、
参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
★ZOOMで開催します。
申し込み〆切り :2021年8月27日(金)
人数制限はありません。下記のURLからお申し込みください。
申し込み先
  https://forms.gle/GAjeHayB5vyWGwxV8
参加費 :無料
※ Zoomアクセス先はお申込みの返信メールに記載しております。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください  ☆
https://flab.eneene.com/kongo.html

2021年7月 7日 (水)

回路カード実験セットの頒布

A B

かがく教育研究所が2013年以来開発してきた「回路カード」を改良し、より使いやすく簡単・確実に電気回路の実験ができるようにしました。

変更点

1 厚紙製の0.8mm厚の回路カードを、0.105mm厚の透明ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(OHP用)にしました。

2 同じ厚紙製の部品ベースを、、0.5mm厚の透明ポリエチレンテレフタレート(PET)板にしました。

3 部品ベースの規格50mm×16mmに加えて、30mm×10mmを追加しました。

性能が向上した内容

1 耐久性が大幅に向上しました。(紙ベースは湿気により、強度・弾性が低下しやすい)

2 回路パターンシートが約8倍薄くなり、部品ベースを固定する磁力が大幅に強くなりました。

3 ベース板が透明になり、回路パターンシートの銅箔テープとの接続状態が見えるようになりました。

4 回路パターンをPETフィルムに印刷できるので、様々な回路パターンがきれいに作成できます。

5 銅箔テープの直角折り曲げ作業をなくしたので、児童・生徒でも簡単に自作できます。

6 ホワイトボードの上に透明シートに貼った銅箔テープ があるので、回路がよりスッキリわかりやすくなりました。

 

写真左:回路カード実験セットA(主に小学校用)

 ホワイトボード(A5)、電池ホルダー(電池付き)2個、豆電球ホルダー付き1.5V)3個、導体部品(3cm、5cm)各1個、モーター、円盤、ケース

写真右:回路カード実験セットB(主に中高校用)

 ホワイトボード(A5)、抵抗ベース(300Ω)4個、導体部品(3cm)3個、トランジスタベース(2SC1815)1個、電子ブザー1個、ケース

科学教育研究協議会福島大会(Zoom開催)で、7月31日(講座)、8月1日(物理分科会)で発表し、その時使用します。

★この回路カード実験セットを郵送・頒布しますので、ご希望の方はメールでご連絡ください。

 連絡先 (かがく教育研究所):faraaylabaアットマークnifty.com です。

 Aセット、Bセットとも、¥1000 (郵送料込み)です。

 組立済み・電池同梱ですので、届いてすぐに使えます。

 

2021年4月13日 (火)

第120回 かがくカフェ(オンライン)のご案内

みなさん

第120回 かがくカフェ(オンライン)のご案内です。

 3月末から大阪・兵庫では急速に新型コロナウィルス感染者が
増えてきました。出来ればリアル+オンラインで実施したかった
のですが、安全のためオンラインにさせていただきます。
 4月2日のオンラインかがくカフェでは、磁石の話題で盛り上がり
ましたが、ご案内のかがくカフェでの話題提供を受けて、さらに
深めていくことが期待されます。ぜひ、多数ご参加ください。

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第120回 かがくカフェ(オンライン)
    「小学校における電磁気分野の学習
-小学校から中学校へのつながりはこれでよいか-」

日 時 :2021年4月17日(土) 14:00~17:00 (3時間)

●プログラム
13:50 開場(zoomミーティング)
14:00 開会 開会挨拶 
     参加者自己紹介
14:10 第1部 
   テーマ「小学校における電磁気分野の学習
-小学校から中学校へのつながりはこれでよいか-」

   話題提供 生源寺孝浩さん (元公立小学校/元京都橘大学)

   内容
    2つの論点を考えています。
    その1)
     中学校の先生が何人か参加してくれるでしょうから、
     電磁気分野での小学校から中学校への学びの関連性の
     無さ加減をあぶり出すとよいのではないかと思います。
    その2)
    「導線に電流が流れると磁場ができる」ということが認識出来るために
    その基礎となる事象と認識はどのように関連してくるのかについて、
    みなさんと考えてみたいと思っています。
     科教協に参加している小学校教師たちの失敗の連続から見出された
    認識論を問うてみたいと思っています。
    小学校教師の失敗というのは、次のようなことでした。
   「電磁石から鉄芯を抜いて、コイルに電流を流したら磁石の働きが出来るか」
    と課題を出して、8割以上の子どもが予想を外しているにもかかわらず、
    毎回同じようにその課題を出していたというものです。
    何人もの教師がそれでよいと思っているという問題です。
     なぜそうなってしまうのかを考えてみたいと思います。

15:10 質疑・応答
15:30 休憩
15:50 第2部 参加者の発表(話題提供)
   ・内容 科学(理科)教育に関する話題などをフリートークの形で行います。
   ・授業やイベント等について、実験・工作・観察などの話題を交流します。
   ・話題提供のある方は、ご遠慮なく発表ください。
17:00 終了

●お申し込み 
  ★参加される方は、必ず事前に申し込みください★
   googleフォームでお願いします。

    https://forms.gle/5p3mtrjtWQX1myj89

  ★お名前、所属、第2部での発表テーマ(ある方のみ)
    ※このメーリングリストまたはfaradaylabあnifty.com への
     メールでも受け付けます  
  ★締め切り 4月15日(木)
  ★申し込まれた方には、Zoomのアクセス先をお知らせします。

●参加費 無料

☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください ☆
https://flab.eneene.com/kongo.html

2021年3月14日 (日)

かがく教育研究所研究紀要第2号頒布ご案内

かがく教育研究所研究紀要第2号頒布ご案内

  日ごろは、かがく教育研究所研究所ならびにファラデーラボの活動に、ご理解とご協力をいただきありがとうございます。2011年設立以来、毎月ファラデーラボで開催しております「かがくカフェ」は、今回の10周年記念企画で第119回を迎えることができました。昨年からはコロナ禍のため、急遽インターネット通信環境を整備し、オンラインも併用することで、継続して開催することができました。これもご参加いただき、支援してくださる皆様のおかげと心より感謝しております。

さて、この度、「かがく教育研究所研究紀要第2号」が出来ましたので、頒布のご案内をさせていただきます。ご希望の方には下記の要領で郵送させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 申し込み方法

 下記の事項を記入して、メールでお申込みください。

・「かがく教育研究所研究紀要第2号希望」

・氏名(所属)

・郵送先(〒住所)

・希望冊数

申し込み・お問い合わせ

かがく教育研究所  faradaylabあnifty.com

は@に変えてください)

  • 頒布価格 1冊 1000円(送料込み)
  • メール受信後、振込先をご連絡します。

                                                    かがく教育研究所

2021年3月13日 (土)

かがく教育研究所・ファラデーラボ開設10周年記念企画

かがく教育研究所・ファラデーラボ開設10周年記念企画です。
オンラインのみで開催します。
第119回 かがくカフェ(オンライン)
 かがく教育研究所・ファラデーラボ開設10周年記念企画
日 時 :2021年3月14日(日) 14:00~17:00 (3時間)
プログラム
13:50 開場
14:00 開会 
     開会挨拶 
     参加者自己紹介・近況報告
14:20 第1部 記念講演(60分)
     テーマ「10年経って変わったこと、変わらないこと」
    話題提供 森 裕美子さん   理科ハウス館長
         山浦 安曇さん   理科ハウス学芸員
            http://licahouse.com/
     プロフィール(理科ハウスHPより)
   森 裕美子 
    大坂に生まれ育つ。現在、神奈川県逗子市在住。
   38歳のとき、子どもと遊んだスライムづくりがきっかけとなり、
   家庭でできる科学あそびをミニコミ誌「なるほどの森」で紹介
   してきました。インターネット版「なるほどの森」はメディアにも
   取り上げられ、多くの人に利用していただいています。また、
   学校や図書館で科学実験を紹介するほか、2005年からは
   サイエンス道場を開場し、定期的に科学遊びを実践してきました。
   科学読物研究会、三浦半島活断層調査会 会員。
   著書に「科学で遊ぼう なるほどの森」(草土文化)、
   「作る・見る・調べる わくわく実験室」(MPC)、
   『算数ずかん』(共著/あかね書房)など。
  山浦 安曇 
   神奈川県葉山町育ち、現在も葉山在住。
   三浦半島昆虫研究会、コウモリの会 会員。展示づくり命。
   カッターとはさみとスプレー糊が、三種の神器。

   著書に「ワークだいすきアンパンマン 1~7巻」(フレーベル館)
   プレネオブックス「きせつの草花あそび」、
   「きせつの行事あそび」(小学館)、キンダーブックしぜん「おと」(2019)
   「じしゃく」(2020)(フレーベル館)など。
15:20  質疑・応答
15:30 休憩
15:45 第2部 参加者の発表(話題提供)
  内容 
   参加者の皆さんに、科学(理科)教育に関する話題などを
   提供いただき、授業やイベント等について、実験・工作・観察
   などの話題を交流します。
   話題提供のある方は、ご遠慮なく発表ください。
17:00 終了
URL   Zoomオンラインによるオンライン開催
★参加ご希望の方は、faradaylabあnifty.com までメールください。  
参加費 無料
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください  ☆
https://flab.eneene.com/kongo.html

2020年11月27日 (金)

第116回 かがくカフェ クリスマスレクチャー

みなさん
第116回 かがくカフェ クリスマスレクチャーのご案内です。
日 時 :2020年12月12日(土) 14:00~18:00 
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 14:00~15:30 (90分) 
 テーマ:「機械のかがく」         ーカム・ギア・てこの工作ー
 話題提供:上橋 智恵 さん(かがく教育研究所)
 内容紹介:  
   今回は翌週12月20日にたつの市青少年館のサイエンス工作教室で
  実施する内容と同じもの +1 点をみなさまに作って頂きます。
   どちらかと言えば、子供向けの簡単な工作ではありますが、
     機械要素として欠かせない、カム・ギア・てこの工作です。
        私自身、機械の知識はほとんどありませんが、これらを作りながら、
  翌週に向け、皆様から色々とご教授を頂けたら・・・と思っています。
   今回はクリスマスレクチャーの月ですが、みなさまがファラデーに
  なられた気持ちで、機械・機構に関して色々と教えて下さい。
   いつものように和気あいあいとした雰囲気で、楽しく工作が出来れば
  と思っています。
ティータイム  15:30~16:15(45分)
  ・ティータイム
  ・プレゼント交換(リアル参加者のみ)
   毎年の恒例行事になりました。金額・内容は問いません。
   提供者にプレゼントの蘊蓄を語っていただきます。
第2部       16:15~18:00(75分) 
実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。
★ZOOMでのご参加も可能です。
  ご希望の方には、事前に材料を送付させて頂きます。(有料)
    ご自宅でお子様とご一緒に作成して頂くことも出来ます。
★完成品の動画はこちらをご覧ください。
          https://youtu.be/MZ6lzB6eWoc
申し込み〆切り :12月10日(木)
     (20名を超えた場合はその時点で申し込みを終了させて頂きます。)
     (Zoomで参加ご希望の方も申し込みをお願いします。)
申し込み先   https://forms.gle/qYQ9q5P6NE9AaxkC7
参加費 :1000円 (材料費込み) (無給学生の方は200円)
1 ZOOM参加で材料を送付しない場合:無料
2 ZOOM参加で材料を送付する場合:1000円(材料費 + 送料 )
  支払い方法は銀行・ゆうちょ振込み、メールでお知らせします。
※リアル参加される方は必ず検温・消毒・マスク着用をお願いします。
※連絡後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で送信してください
※ Zoomアクセス先は、定期ミーティングと同じURLです。   申し込み確認後、メールでお知らせします。   faradaylabあnifty.com(森本)
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください  ☆
        https://flab.eneene.com/kongo.html

2020年11月16日 (月)

第115回かがくカフェのご案内

第115回かがくカフェのご案内です。

日 時 :2020年11月22日(日)14:00~18:00
場 所 :ファラデーラボ(加古川)
    〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

第1部 14:00~16:00

 テーマ:「科学する心を育てるサイエンスコミュニケーション」 

 話題提供 小林 和雄 さん 
    福井大学 教育学部 連合教職大学院 准教授

内容紹介
   今回は翌日11月23日にたつの市児童科学技術館のサイエンス
  教室で実施するサイエンスコミュニケーションの内容を紹介します。
   小学校1年生から6年生の児童が対象です。教育学部の学生も
  わからないレベルの内容も入っているので児童の科学する心に火
  をつけられるのか自信はありませんが,皆さんからのアイデアを
  取り入れながら,粒子概念,力学概念,電気概念,物質概念など,
  小学校で学習する内容を中心に,児童がより深く自然を探究する
  ための視点を学べることをねらって,児童の認知限界ぎりぎりの
  問題を出し,互いに考えを交流しながら実験をしたり,物作りを
  したりするサイエンス教室にしていきたいと思います。工作は逆流
  防止弁を使ったポンプ作りをする予定です。使い方 問題の出し方
  等々 アイデアをください。よろしくお願いします。

ティータイム 16:00~16:15

第2部    16:15~18:00
実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに紹介
していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。

申し込み  〆切り 11月20日(金)
(20名を超えた場合はその時点で申し込みを終了させて頂きます。)

申し込み方法 お問い合わせ 

faradaylabあnifty.com(森本)

あは@に変えてください。お名前・連絡先・所属をお知らせください。

参加費 :1000円(無給学生の方は200円、Zoom参加者は無料)

※参加される方は必ずマスク着用をお願いします。
※連絡後、変更のあった場合は、 回答後に送られるメールに記載の
「回答を編集」するか 再度、新しい内容で送信してください。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください
☆https://flab.eneene.com/kongo.html

2020年9月 8日 (火)

第113回かがくカフェ「紫外線のかがく」

第113回かがくカフェ「紫外線のかがく」のご案内です。
日 時 :2020年9月27日(日)14:00~18:00
場 所 :ファラデーラボ(加古川) 〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 14:00~16:00
   「紫外線のかがく」
    話題提供 熊谷 哲 さん(理学博士・兵庫県立大学名誉教授)
    2012年12月第36回かがくカフェ 「放射線のかがく」でお話いただきました
    http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-c4d6.html      兵庫県立大学ご退職後、以下のように様々な分野でご活躍しておられます。
     NPO法人はりま里山研究所理事長 https://www.satoyama-lab.org/      (公財)日本花の会理事
     (一社) 持続可能地域づくり研究所理事
     NPO法人 ひとまちあーと監事
     里山企画 代表 里山カフェ店主 https://www.satoyamakikaku.jp      facebook https://www.facebook.com/satoyamalab
内容  環境分析化学が専門で紫外線そのものが専門というわけではありません。
     これまで喫茶店を使って行ってきたサイエンスカフェの趣旨に沿って
     専門家対象では無く一般の方でも理解できる程度にしてお話ししたいと思います       
ティータイム 16:00~16:15 
第2部     16:15~18:00
実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
      物品配布・販売も歓迎です。

申し込み  〆切り :9月25日(金)
       (20名を超えた場合はその時点で申し込みを終了させて頂きます。)
申し込み方法 以下のURLをクリックしてください。
https://forms.gle/1p4RpRcNezvF415P9
※講座の様子をZoomにて配信します。
zoomで参加希望者の方も、申込お願いします。
ファラデーラボメーリングリスト加入の方のみ参加いただけます。
参加費 :1000円(無給学生の方は200円、Zoom参加者は無料)
※参加される方は必ずマスク着用をお願いします。
☆ ファラデーラボの今後の予定はこちらをご覧ください ☆
https://flab.eneene.com/kongo.html

2020年3月 6日 (金)

【緊急】3月8日(日)第111回かがくカフェ延期します

みなさん
3月8日(日)に予定していました第111回かがくカフェ延期します。
直前のお知らせになってしまい、申し訳ありません。
できうる限り万全の対策を施して実施する予定でしたが、ファラデーラボの
ある加古川市に近い地域でも感染者が発生し、今後も拡大が続く状況です。
 
 今回の参加希望者は直前キャンセルの方も含めると30名を超え、決して
少人数ではないこと、万が一参加者の中から感染者が出た場合、ここでの
感染ではなかったとしても証明できるすべもなく、講師の先生や参加者の
皆さんにご迷惑をおかけすることになることが懸念されます。
 もう少し早い決断をすべきでしたが、直前の延期のお知らせになって
しまったことをお詫びします。お許しください。
 なお、今回の講演は延期して日程を調整してお話いただけるます。
今後、状況を見ながら進めていきますので、
これに凝りませず、どうぞよろしくお願いします。

2020年2月17日 (月)

第111回かがくカフェ  3月8日(日) ファラデーラボ9周年記念企画のご案内です。

第111回かがくカフェ  3月8日(日)
ファラデーラボ9周年記念企画のご案内です。
 かがく教育研究所、ファラデーラボは2012年3月12日の設立以来
9周年になります。月日の経つのは早いものです。
これまでのかがくカフェでは、学びあいの時間の中で、参加された
皆さんと共有してきた、豊かな知識や実験・観察、科学教育についての
熱い思いが9年間毎月、110回分蓄積されてきました。これらの貴重な
資産は、授業などの教育活動を通じて学んだ子どもたちに伝えられて
きています。成果は「花」や「実」として目に見える形で現れますが、
土に隠れた「根」の成長は見えないものです。「根をどのように可視化
するか」これも今後の大事なテーマかもしれません。

 さて、第111回かがくカフェはファラデーラボ9周年企画です。
例月と異なり特別プログラムの予定です。記念講演、参加者の発表の他、
科学お楽しみ広場&ガレージセールもあります。
ぜひご参加ください。
第111回かがくカフェ ファラデーラボ9周年記念企画
日時   2020年3月8日(日) 11:00~17:30
場所   ファラデーラボ(加古川)
兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
プログラム
 第1部 11:00~12:30
   科学お楽しみ広場&ガレージセール
    觜本 格化石コレクション展、上橋智恵作品展
    ファラデーラボ教材バーゲンセール他
    これ以外に展示・出品して頂ける方、大募集中です!!♪
 昼食休憩(12:30~13:30) 昼食休憩

第2部 13:30~15:30
記念講演  坂根弦太さん (岡山理科大学 理学部 化学科 教授)
        テーマ:「原子・分子・電子・元素・周期表の話と物理おもちゃ」
        内容紹介:この世の中は物質でできています。現在、人類は1億5800万種類もの化
    学物質を知っています。しかしこの膨大な種類の化学物質も、周期表のたった118種類
    の元素の組み合わせに過ぎません。元素とは原子の種類の名前のこと。原子の中には原
    子核と電子があります。原子と原子をくっつけている接着剤は電子。化学の本質は千姿
    万態の電子の世界です。化学の反応も、物質の色も、ミクロの世界の電子の立ち居振る
    舞いを、我々人間はマクロに見ているに過ぎません。演者はこれまで、小学生、中学生
    高校生、一般市民を対象とし、原子、分子、電子、元素、周期表に関する出前実験授
    業等を合計97回行い、その参加者総数は2363人にもなりました。原子、分子、電子、元
    素、周期表の魅力は、同じ言葉で、同じ実験で、小学生から大人まで年齢に関係なく伝
    えることができます。今回はこれまでの出前実験授業の中から、選りすぐりのテーマを
    紹介いたします。
    また演者は、月刊「たのしい授業」(仮説社)で「目覚まし科学グッズ」という連載
    記事を担当しています。この連載で取り上げた物理おもちゃも持参し、参加者の皆様に
    遊んでいただこうと思っております。
 第3部 15:30~17:30
  ティータイム交流会
   実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
   紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
 17:30 終了・片付け・解散 
 参加費  1000円(無給学生の方は200円)
    +昼食代500円(希望者)(肉巻きおにぎり1・おにぎり1・コロッケ1)
 申し込み 申し込み〆切り 3月5日(木)
      (昼食準備の都合上、なるべくお早めにご連絡下さい。)
       メールまたはGoogleFormでお申込みください。          ★メールの場合は faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入
して下さい。(注 「あ」は@に変えてください) 
      ★GoogleForm
        https://forms.gle/xqF69tYVhiPRtBso6 
        ※申し込み後、変更のあった場合は、再度、新しい内容で
送信してください。
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
 ●バス時刻改正により、開会に間に合うダイヤがなくなりました!
★JR加古川駅送迎希望の方は、申込時にその由ご連絡ください。
 ※お問い合わせ faradaylabあnifty.com 森本まで

2020年2月 4日 (火)

第110回かがくカフェ  「高専における教育と研究」ご案内

1月の豪雨・強風・雪不足など、暖冬とはいえ冬ではないような
季節がずれているような気候になっています。昨年は台風・洪水など
全国各地で大きな自然災害がありました。地球の気候が温暖化
している影響かも知れませんが、今年も自然災害に対して十分な
備えをしておく必要がありそうです。
 さて、2月のかがくカフェは、沿岸域工学・地域防災の専門家で、
工業専門学校で教鞭をとっておられる宇野宏司さんに、洪水と水害の
はなしに関連させながら、「高専における教育と研究」をテーマにお話し
していただきます。ぜひご参加ください。
第110回かがくカフェ
「高専における教育と研究
 日時   2020年2月22日(土) 13:00~17:00
 場所   ファラデーラボ(加古川
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
プログラム
 第1部 13:00~
  テーマ:「高専における教育と研究」
  話題提供:宇野宏司さん(神戸市立工業高等専門学校 准教授)
   http://www.kobe-kosen.ac.jp/department/staff/toshi/uno.html
 (内容)
   高等専門学校は中学卒業後の学生を受け入れる高等教育機関です.
  本講演では,高校でも大学でもない高専におけるユニークな教育・研究
 (とそれらを展開する上での悩み?)について,ざっくばらんにお話します.
「洪水と水害のはなし」にも触れる予定です.
 第2部 15::00~
  ティータイム交流会
実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
17:00 終了・片付け 

参加費  1000円(無給学生の方は200円)
   申し込み 2月20日(木)までにメールまたはGoogleFormでお申込みください。
メールの場合は faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入し
て下さい。(注 「あ」は@に変えてください)  
GoogleForm https://forms.gle/f3hm1Xefoi6dHz5u8         
アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
★JR加古川駅送迎希望の方は、申込時にその由ご連絡ください。

 


			

109回かがくカフェ「気象のかがく」報告

第109回かがくカフェ「気象のかがく」

日時 2020年1月25日(土) 13:00~17:00

参加者18名 この人数でこれだけの興味深くて役立つ講演を
聞くことができるのは、本当に申し訳ないと思うくらい充実した内容でした。

話題提供:二宮 直樹さん(日本気象予報士会関西支部)
内容紹介
1「楽しいお天気講座」
  理科好きの子どもを育てたい!との思いで実施している活動を紹介します。
  実験の紹介もします。実際に使っているコンテンツを紹介しながら、
  先生方のご意見をいただければありがたいです。
   「楽しいお天気講座」

    HP http://kansai.raindrop.jp/(すごい! 必見です!!)
2「知って得する気象の知識」
   明日から天気予報を見るのが楽しくなるような気象の知識を
   お話ししたいと思います。

ということで、具体的には

  1天気予報にチャレンジ
  2台風の不思議
  3雲を観察してみよう
  4風の不思議な実験
  5工作をして気象を学ぼう
  (雨量計 風速計 気圧計など)
  6雪の結晶作りと冬の天候
  7気象災害から身を守る

などについて、画像・動画や実験を効果的に駆使して、とても分かりやすい

納得の「気象のかがく」でした

当日の様子は、ブログ「楠田純一の「私の理科教師日記」をご覧ください。

http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2020/01/post-9b35e5.html

参加者の発表 第2部はこちらです。

http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2020/01/post-4ab830.html

 

 

2020年1月31日 (金)

第110回かがくカフェ「高専における教育と研究」ご案内

みなさん
1月の豪雨・強風・雪不足など、暖冬とはいえ冬ではないような
季節がずれているような気候になっています。昨年は台風・洪水
など
全各地で大きな自然災害がありました。地球の気候が温暖化
している影響かも知れませんが、今年も自然災害に対して十分な
備えをしておく必要がありそうです。
 さて、2月のかがくカフェは、沿岸域工学・地域防災の専門家で、
工業専門学校で教鞭をとっておられる宇野宏司さんに、洪水と水害の
はなしに関連させながら「高専における教育と研究」をテーマにお話し
だきます。ぜひご参加ください。
第110回かがくカフェ 「高専における教育と研究」
日時 2020年2月22日(土) 13:00~17:00

場所 ファラデーラボ(加古川)

     兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

ログラム

 第1部 13:00~

 テーマ:「高専における教育と研究」
 話題提供:宇野宏司さん(神戸市立工業高等専門学校 准教授)
  http://www.kobe-kosen.ac.jp/department/staff/toshi/uno.html
 (プロフィール)
  1976年生まれ.大阪府出身.徳島大学大学院修了後,
  民間の環境調査会社勤務を経て,2006年より現在の職場へ
   専門は沿岸域工学・地域防災.趣味:読書・週末さんぽ
 (内容)
   高等専門学校は中学卒業後の学生を受け入れる高等教育機関です.
  本講演では,高校でも大学でもない高専におけるユニークな教育・研究
 (とそれらを展開する上での悩み?)について,ざっくばらんにお話します.
  洪水と水害のはなし」にも触れる予定です.
 第2部 15::00~
  ティータイム交流会
  実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
  紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
  17:00 終了・片付け 
  17:30 解散 
  参加費  1000円(無給学生の方は200円)
  申し込み 2月20日(木)までにメールまたはGoogleFormでお申込みください。
       メールの場合は faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入し
       て下さい。(注「あ」は@に変えてください)  
  GoogleForm https://forms.gle/f3hm1Xefoi6dHz5u8         
  アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)

 


2019年12月14日 (土)

第108回 かがくカフェクリスマスレクチャー報告

第108回ファラデーラボかがくカフェ
 クリスマスレクチャー報告です。


初冬というより、晩秋の暖かい1日でした。

ラボの近くの里山は、紅葉の盛りでした。

 

 日時   2019年12月8日(日) 13:00~17:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
プログラム
 第1部: 13:00~
 テーマ:  「科学マジックの世界・・科学小ネタ集パート2」
 話題提供:北野貴久さん(神戸村野工業高等学校 理科教諭)

20121208

参加者は21名でした。第一部の北野貴久さんは、はじめから最後まで

時間を目一杯使って、科学マジック・科学コネタとおっしゃる

科学実験と工作を参加者各自が行い、解説をしてくださいました。

本当にあっという間に楽しい時間が過ぎました。

詳しくは、楠田さんのブログをご覧ください。

http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2019/12/post-61743a.html

 

ティータイム 恒例のクリスマスプレゼント交換の後、第2部に移りました。

参加者の中から6名が発表されましたが、時間は目いっぱいで、制限時間を

決めてチャイムを鳴らして進行しました。学会発表のようになってしまいましたが、

そうしないと、どれも興味深い内容で、いつまでも聞いていたくなるほど

充実したものでした。

詳しくは、楠田さんのブログをご覧ください。

http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2019/12/post-cb23a2.html

 

2019年12月 4日 (水)

「ロウソクの科学」講演のご案内

「ロウソクの科学」講演

 ファラデーの「ロウソクの科学」を実験付きで講演します。

 午前の部は日本語で、午後の部は英語で行います。

 日時 2019年12月22日(日)

    午前の部  10:00~11:00 小学生向け

    午後の部A 13:30~15:00 小中高校生 一般向け

    午後の部B 16:00~17:30 小中高校生 一般向け

 2014年初演以来、小学生から高校生、大学生、一般の方まで

650名以上の皆さんに楽しんでいただきました。

日本語版は主に小学生向けで森本が担当します。

英語版は主に中学生以上向けですが、実験があるので英語の意味が

推測できるため、最後には言語の壁がなくなります。

担当はロンドン生まれの英国人のロビン・イブ氏です。

会場は神戸のファラデーラボ六甲で、定員が20名程度ですので、

ご希望の方はお早めにお申込みください。

 本を読んだだけでも素晴らしいのですが、実験を見ながら、

体験しながら楽しむと、19世紀のファラデーの講演の世界に

タイムトリップするようです。

Photo_20191204233001

ダウンロード - e383ade382a6e382bde382afe381aee7a791e5ada6e38391e383b3e38395efbc92efbc90efbc91efbc99.pdf

 

2019年11月29日 (金)

第108回ファラデーラボかがくカフェ ご案内

みなさん

 早いものでもうすぐ師走、2019年もあとひと月あまりとなりました。12月10日は
ノーベル賞授賞式の日です。リチウムイオン電池の開発の功績で吉野 彰さんがノーベ
ル化学賞を受賞されます。これからまた、吉野さんが小学校時代に大きな影響を受けた
ファラデーの「ロウソクの科学」が取り上げられると思います。「ロウソクの科学」と
ともにファラデー、そしてファラデーラボのことも広がってほしいと思っています。
 さて、ファラデーラボのかがくカフェも今回で108回目、9回目のクリスマスレクチャ
ーになります。第1部では北野貴久さんの「科学マジックの世界」、第2部ではみなさん
の発表、恒例のプレゼント交換もあります。ぜひお楽しみにご参加ください。

 
第108回ファラデーラボかがくカフェ
      クリスマスレクチャー

 日時   2019年12月8日(日) 13:00~17:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
プログラム
 第1部: 13:00~
 テーマ:  「科学マジックの世界・・科学小ネタ集パート2」
 話題提供:北野貴久さん(神戸村野工業高等学校 理科教諭)
   
   平成7年より全国で理科実験ショー 工作教室 教員研修講師をつとめる
   科学技術振興事業団によるサイエンスレンジャー第一期生
   平成16年、中国北京市科学技術協会主催の創新コンテストに
   日本代表実験講師として派遣される。
   北は北海道、南は沖縄、石垣島まで約500ヶ所で実験ショーを実施

 内容紹介:明日使える授業小ネタ
  急に授業監督になった、なにかやってあげたいけど工作費用がない。
  そんなことありませんか?
  そんな時に役立つ小ネタを用意しました。
  たくさん紹介しますのできっと使えるものがあるはず。
  まずご自分で楽しんで・・・そして、その喜びを子供たちに・・・
   主な内容
  4枚の葉っぱ、お札パズル、チリ紙パラシュート、おじぎする人形
  紙コップ凧あげ、iPhoneの不思議、などなど 
  このほか時間の許す限り

 第2部 15:00 プレゼント交換会・ティータイム交流会

 プレゼント交換会 内容・金額は自由です。一つご持参ください。
   交換後説明(蘊蓄など)をお願いします。

 ティータイム交流会
   実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
   紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。

17:20終了・片付け 
17:30 解散 

参加費  1000円(無給学生の方は200円)

申し込み 12月6日(金)までにメールまたはGoogleFormでお申込みください。
       メールの場合は faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入し
       て下さい。(注 「あ」は@に変えてください)
         
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      
   ●バス時刻改正により、開会に間に合うダイヤがなくなりました!
   ★JR加古川駅送迎希望の方は、申込時にその由ご連絡ください。

******************************

2019年10月30日 (水)

かがくカフェ 科学工作「手回し発電機と2足歩行ロボ」

第107回ファラデーラボかがくカフェ
科学工作「手回し発電機と2足歩行ロボ」のご案内です。
 日時   2019年11月16日(土) 13:00~17:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

 

プログラム
 第1部: 13:00~
 テーマ: 電気工作ワークショップ「手回し発電機と2足歩行ロボ」
 話題提供:上橋智恵さん(かがく教育研究所)
 内容紹介:手回し発電機で発電した電気を使って2足歩行ロボを歩かせます。
発電機・ロボには同じギアモーターを使用します。
目に取り付けたLEDも前進時には青色、後進時には赤色と
      色を変えて光ります。
<完成品の動画url>
https://www.youtube.com/watch?v=AMIczPoJccY モーターやギアモーターについても考察も行います。
また、約10点の工作品の展示も行いますので、良ければご覧ください。
※ お子さまのご参加も大歓迎です。(第1部のみ)

 第2部 15:00 ティータイム交流会
       実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
       紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
     16:40 終了・片付け 
     17:00 解散 
 参加費  1000円(無給学生の方は200円)
材料費 +600円
申し込み 11月14日(木)までにメールまたはGoogleFormでお申込みください。
       メールの場合は faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入し
       て下さい。
        (注 「あ」は@に変えてください)
         アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)     
       ●バス時刻改正により、開会に間に合うダイヤがなくなりました!
   ★JR加古川駅送迎希望の方は、申込時にその由ご連絡ください。

 

 

 

 
  

 

 
       
  

 

 

 

 
  

 

 

2019年10月 2日 (水)

第106回かがくカフェ「六甲山地の生い立ちと土砂災害」

第106回かがくカフェ
 「六甲山地の生い立ちと土砂災害」ご案内

  ~50年前の市ケ原災害の現場を訪ねて~
 今から52年前の1967年(昭和42年)7月9日の豪雨によって、
阪神間で95人の犠牲者が出ました。中でも神戸市中央区の
市ケ原(世継山)で「山津波」が発生して21人が亡くなった災害は
衝撃的でした。
この日、1日の雨量は320㎜、時間雨量は76㎜。次々に積乱雲が
同じ場所で発生する「線状降水帯」による集中豪雨で、土砂が
一気に崩れ落ちる「斜面崩壊」が起こったのだと考えられます。
 斜面崩壊が起こった場所には、ゴルフ場がつくられていました。
今は、布引ハーブ園となっている場所です。
当時の災害の現場には、その爪痕が生々しく残っています。
地形図や復旧工事跡から当時の崩壊個所を特定されました。
六甲山の成り立ちから土砂災害について現場で考えます。

***************************************************
◇日時 2019年10月26日(土)13:00~17:00
◇集合 13:00 神戸布引ロープウエイ山麓駅

      (新神戸駅から徒歩10分)
◇解散 17:00 新神戸駅

◇コース
 山麓駅 ― 山頂駅(布引ハーブ園)― 市ケ原山津波現場 ― 
布引貯水池(布引断層)― 六甲花崗岩と布引花崗閃緑岩 ― 
布引の滝 ― 諏訪山断層と新神戸駅
◇参加費(資料代) 一般1000円 学生200円
        (ロープウエイ代は各自で)
◇参加申し込み 10月22日までに、
  電話・Eメール・携帯メール・FAXで、觜本まで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       
*オプション企画(2次会)
 フィールドワーク終了後  三宮か新神戸の居酒屋で懇親会(4000円程度) 
◇  参加申し込みは、10月25日(金)まで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神戸理科サークル・かがく教育研究所 共同企画
連絡先 觜本 格
電話・FAX 078-975-3210  E-mail itaruhasimo10yahoo.co.jp
                   あ を@に変えてください
かがく教育研究所(代表 森本雄一)
 加古川市平荘町一本松637-5 E-mail yuichi-morimotoあnifty.com

2019年9月 7日 (土)

第105回ファラデーラボかがくカフェ

9月のかがくカフェのご案内です。
***********************:****
第105回ファラデーラボかがくカフェ
「授業と実験のかがく」(仮題)
 日時   2019年9月14日(土) 13:00~17:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 プログラム
  第1部 13:00  ★時間変更しています。
 テーマ 「授業と実験のかがく」(仮題)
      話題提供  手嶋 靜さん(山口県岩国市在住)の予定
          元高等学校講師(株)一屋 代表取締役
 内容紹介
  授業における実験活用の有効性について(予定)
    -実験したほうが速く、広くわかる-
     化学分野の実験についてのワークショップ中心に
      第2部 15:00 ティータイム交流会
       実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
       紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
     16:40 終了・片付け 
     16:50 解散 

 

  参加費   1000円(無給学生の方は200円)
申し込み 9月12日(木)までにお申込みください。
      申し込み先 1 google
            2 faradaylabあnifty.comまで、
      お名前・所属、JR加古川駅送迎希望の有無を記入して下さい。
        (注 あは@に変えてください)
 アクセス 自動車(駐車20台)
***************************

2019年7月30日 (火)

サマーレクチャー「ロウソクのかがく」

みなさん

 暑中お見舞い申し上げます。
連日の猛暑、熱中症などに注意して健康第一で
元気にこの夏をお過ごしください。

 さて、第104回ファラデーラボかがくカフェ
サマーレクチャー「ロウソクのかがく」のご案内です。
 夏の一日、自然に囲まれたファラデーラボに里帰りして、
ゆれるロウソクの炎を見つめるひと時。
ゆったりと遊び、学ぶ時間を共有しましょう。
 ぜひ、ご参加ください。
(★開催時間が通常より早いので、ご注意ください!)

*******************************

第104回ファラデーラボかがくカフェ
 サマーレクチャー「ロウソクのかがく」

日時   2019年8月18日(日) 10:00~15:00
場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
プログラム
 第1部 10:00
  テーマ  サマーレクチャー「ロウソクのかがく」

 話題提供
  成見知恵さん 国際基督教大学高等学校講師
 
 内容 
  ☆ 「ファラデーのロウソクの科学」本を参考にアレンジした、
    子供実験教室および中学校理科授業での実践報告

  ☆ ロウソクメリーゴーランド工作ワークショップCandle_20190730225301
    製作ビデオ https://youtu.be/BQBh3dNB11Y


   
  参考文献
「 「ロウソクの科学」が教えてくれること」
                サイエンス・アイ新書
  関連情報
  ・「乗り出す板・プロジェクト」
http://colorfulscience.cocolog-nifty.com/chiezou/

  ・第79回かがくカフェ 2017年8月20日
   『カラフル・サイエンス』の紹介
   http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/08/post-8c78.html

昼食休憩 12:00~13:00
 ・昼食は各自ご準備ください(近くにローソンがあります)
 ・お茶は準備します
 ・希望者には加古川名物「肉巻きおにぎりセット」 
 (肉巻きおにぎり+カレーコロッケ)(400円)準備します(要予約!)

第2部 13:00 
 ティータイム交流会
   実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
   紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。

 14:40 終了・片付け 
 15:00 解散 

参加費   1000円(無給学生の方は200円)+材料費(実費300円程度)
       
申し込み 8月16日(金)までにメールでお申込みください。
         昼食希望、送迎希望は必ず明記ください。
        faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入して下さい。
        (注 「あ」は@に変えてください)
         
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      
       ●バス時刻改正により、開会に間に合うダイヤがなくなりました!
    ★JR加古川駅送迎希望の方は、申込時にその由ご連絡ください。
        9時23分加古川駅着の新快速があります。

 

2019年7月17日 (水)

第103回ファラデーラボかがくカフェご案内

Img_20190711_151817

(少し古いですが、中学生の作例です)

第103回ファラデーラボかがくカフェ
「原子・分子のかがく」のご案内です。
 日時   2019年7月21日(日) 14:00~18:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 プログラム
  第1部 14:00
  テーマ 「原子・分子のかがく」
  話題提供  森本雄一(かがく教育研究所)
  内容紹介 
   3つの工作ワークショップと、授業への活用についての議論
   1 発泡スチロール分子模型作り
   2 ビー玉原子模型モビール作り
   3 BB弾原子核模型作り
  詳細
  古代ギリシャ時代から「すべてのものは原子からできている」
  という原子論があり、現在では小学生でも知っています。
  しかし、空気が、重さ(質量)を持つ酸素や窒素の分子と
  真空からできているということはイメージしにくいものです。そこで、
  1 着色した発泡スチロール球を使って、窒素と酸素の1億倍の
   分子模型を作り、空気のイメージを可視化します。
 2 分子模型を電子天秤の上に乗せ、個数と質量の関係から
   (明白ですが)圧力の説明をします。
 3 ビー玉(赤2個、青2個)とビーズ2個を使って、ヘリウム原子
   モビールを作り、原子構造をイメージします。
 4 赤色(陽子)と青色(中性子)のBB弾を使って、原子番号1の
   水素から原子番号6の炭素までの原子の原子核模型を作ります。
 5 小学校、中学校、高校まで、それぞれの学習課題に役立てる
   方策について提案し、実践について交流します。
 6 特に、必然的に出てくる、真空、万有引力、電気力(クーロン力)
   浮力、圧力、質量保存則、モル、化学反応式など、理科嫌いを
   誘発しそうな項目の扱いについてこれらの模型が理解にどう
   役立てるか、議論したいと思います。
 第2部 16:00 ティータイム交流会
   実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
   紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
      17:40 終了・片付け 
      18:00 解散 
  参加費   1000円(無給学生の方は200円)
申し込み 7月19日(金)までにメールでお申込みください。
        faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入して下さい。
        (注 「あ」は@に変えてください)
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
       ●バス時刻改正により、開会に間に合うダイヤがなくなりました!
    ★JR加古川駅送迎希望の方は、申込時にその由ご連絡ください。
******************************
 かがく教育研究所
 代表  森 本 雄 一 
ブログ「ファラデーラボ便り」
  http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/  〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5   
******************************

2019年6月12日 (水)

第102回かがくカフェ「中学校理科授業のかがく」ご案内

ファラデーラボかがくカフェのご案内です。
 テーマは「中学校理科」ですが、理科教育全般に関係する
議論と交流ができる機会になると思います。ぜひ、ご参加ください。
第102回かがくカフェ 「中学校理科授業のかがく」
 ―楽しくわかる中学校理科の授業を目指して―
 日時   2019年6月23日(日) 14:00~18:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 プログラム
  第1部 14:00
  テーマ 「楽しくわかる中学校理科の授業を目指して」
 話題提供
   1 物理分野の実践報告
       神原優一さん (岡山県高梁市立高梁中学校)
  
   2 天文分野の実践報告
       中谷幸希さん (岡山県立岡山支援学校)
   3 中学校3年間の授業構想
       觜本 格さん ( 神戸親和女子大学・かがく教育研究所)
   内容紹介
     話題提供者の神原さんと中谷さんは、岡山県の公立中学校で
    理科教員として実践を重ねてこられました。兵庫県にある
    ファラデーラボまで、これまで毎回のように参加しておられます。
    また、東京をはじめとして、全国レベルの研究会にも参加し、
    その研修・研究成果を授業実践に活かしてこられました。
     觜本さんは、大学の教育学部で教員養成の指導にあたって
    おられます。以前は、神戸市立中学校で、ほとんど毎回実験を
    する、楽しくわかる授業実践をしてこられました。
     今回は、現職中堅教員として活躍しておられるお二人の実践報告と、
    これまでの実践を踏まえ、新しい中学校理科授業の構想を語って
    いただく、中学校理科を総合的に考え議論する機会となります。
    
 第2部 16:00 ティータイム交流会
      1 第1部の議論の続き  
      2 実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
        紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
      17:40 終了・片付け 
      18:00 解散 
  参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 6月21日(金)までに下記リンクでお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfYR3dEhUCTP_Qo8xJPQavLlywm0GZ1VHPgXj0YuRbNRtCPOg/viewform?usp=sf_link
  または、faradaylabあnifty.comまで、お名前・所属等を記入し、メール下さい。
     (注 「あ」は@に変えてください)
  アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
        ・自家用車利用(駐車20台可)
        ・公共交通機関利用(お問い合わせください)
        

2019年5月28日 (火)

第101回かがくカフェ  第101回かがくカフェ「ソーラーパワーのかがく」報告

2019年5月25日(土)に開催された、第101回かがくカフェ 
「ソーラーパワーのかがく」 (参加者14名)報告です。
雲一つない晴天で、朝から強い太陽光が降りそそぐ中、講師の福寿さんと春木さんがファラデーラボの庭に最新型の
ご飯が炊けてお湯も沸騰させることができる定置式クッカーを準備してくださいました。4年前にファラデーラボで購入した
初期型のソーラーボイラーで、焼き芋をしました。また、こうもり傘の内側にに反射板を差し込んだ沸騰傘も使い、
お湯を沸かす実演などもしていただきました。

Image000 Photo_2 Image001 Photo_1 Photo 詳しい報告を、楠田純一さんが【私の理科教師日記】に書いてくださいました。
第一部
テーマ 「太陽熱利用の新技術 着想から実用へ」
      ― 沸騰傘、定置式クッカーを例として ―
話題提供 福寿喜寿郎さん(シェラテクニクス代表取締役)
       春木信韻(のぶあき)さん
  http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2019/05/post-d59d15.html
第二部
参加者の発表と交流
  http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2019/05/post-feb13a.html
追伸 (バス時刻の変更について)
4月から神姫バスの時間が変わり、これまでの開始時間の14時に間に合う便がなくなってしまいました。
今後、対応策について検討しますので、決まりましたらまた、お知らせします。

2019年5月23日 (木)

第101回かがくカフェ 「ソーラーパワーのかがく」ご案内

ファラデーラボかがくカフェのご案内です。
 第101回かがくカフェ 「ソーラーパワーのかがく」
 日時   2019年5月25日(土) 14:00~18:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
        兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 プログラム
  第1部 14:00
  テーマ 「太陽熱利用の新技術 着想から実用へ」
       ― 沸騰傘、定置式クッカーを例として ―
 話題提供 福寿喜寿郎さん(シェラテクニクス代表取締役)

 

        国立明石高専機械工学科卒 
         現JFEメカニカルで、大型機械の製造技術業務、三菱電機、
        日工などの技術アドバイザー、技術者
         主な参画経験は、ドーバー海峡トンネル掘削装置、瀬戸大橋、
        海底油田掘削用リグ、すばる望遠鏡、重粒子線がん治療機、
        中性子線防護装置、今回ブラックホール画像撮影の中核となった
        ALMA 望遠鏡などの巨大プロジェクトであり、これがなければ
        プロジェクト自体が成り立たないというほどの重要な中核技術を
        開発してこられました。
        現在は、太陽熱ボイラーを開発、途上国支援、環境問題、
        エネルギー枯渇問題等に取り組んでおられます。
  
       春木信韻(のぶあき)さん
        カンボジヤ、アフガニスタンで、地雷除去と、地雷被災者のために
       義足・義肢の提供を続けています。アフガニスタンの復興にたいしても
       有効な手段であると考え、福寿さんと共に太陽熱開発に取り組んで
       おられます。
  内容紹介
    私は、来るべき「エネルギー欠乏時代(化石燃料の枯渇時代)」への

   人類の準備不足を、非常に心配しています。化石燃料の枯渇を補う

   ためには、太陽エネルギーの利用技術を開発する以外に、活路はない

   と思っています。

    私は、持論である「等身大の技術開発」を、通じて、微力をささげようと

   しています。これらの装置の、着想から、実用への道のり、今後の展望等

   について、話題を提供したいと思います。以前に、構想した段階より、

   かなり進展して来ましたので、アドバイスなど頂きながら、ディスカッション

   できればと思っています。

  屋外で実演をします。(晴天時)
    ①こうもり傘でお湯を沸かして、カップラーメンやコーヒー 
    ②定置式クッカーでご飯や、ゆで卵、ヤキイモなどを楽しみます。
    ③ティータイムには、ブラックホール⇔アルマ望遠鏡の話題も・・

 

 第2部 16:00 ティータイム交流会
       実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
       紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
       17:40 終了・片付け 
       18:00 解散 
 ※事前準備
       10:00 定置式クッカー、沸騰傘など準備
             ★ご希望の方は、いつでも来所・ご見学ください
       11:00 調理開始  
       12:00 昼食休憩

 

  参加費  1000円(学生200円)
申し込み 5月24日(金)までにお申込みください。
次のフォームにご記入ください かがくカフェ 出欠確認
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkg3uoghuRUy2LgbuV_f3dh1sZPB0f45n9WsV2yy_DQEUdnA/viewform?vc=0&c=0&w=1&usp=mail_form_link
   または、お名前・所属等を記入し、faradaylabあnifty.comまで
        注 「あ」は@に変えてください。
         
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
        神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
往路 13:15 加古川駅発 → 小畑 13:36下車 徒歩2分
     復路 17:57 小畑発 → 加古川駅18:19

2019年5月 1日 (水)

第100回かがくカフェ「津波のかがく」報告

100 第100回かがくカフェ「津波のかがく」報告です。


参加者26名で、神戸新聞に紹介されたこともあり、
レギュラー?、リピーター?に加えて、新しい参加者も 
沢山来てくださいました。また、久しぶりに来て
くださった方もありました。
 第1部 阪本尚生さんの講演、第2部 参加者の発表とも
とても充実し、記念すべき第100回かがくカフェになりました。 
和歌山からお越しいただいた阪本さん、参加者の皆さん
本当にありがとうございました。

当日の様子は、楠田純一さんが、いつものように
ブログ【私の理科教師日記】に書いてくださいました。
どうぞ、ご覧ください。
第1部 津波のかがく
http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2019/04/post-868b91.html

第2部 参加者の発表
http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2019/04/post-fa30db.html

次回、第101回かがくカフェは、5月25日(土)話題提供者は
福寿喜寿郎さんです。詳細は後ほどお知らせします。
どうぞ、お楽しみにお待ちください。

よろしくお願いします。

2019年3月26日 (火)

第100回記念かがくカフェ「津波のかがく」のご案内

みなさん
ファラデーラボ第100回記念かがくカフェ「津波のかがく」のご案内です。

 2011年3月11日東日本大震災が発生し、翌12日ファラデーラボが開所し、
あれから8年が経ちました。かがくカフェは今回で第100回を迎えます。
 8年という年月は長いように思いますが、自然の時間スケールから見れば
短いものです。
「天災は忘れた頃にやってくる」という、寺田寅彦(伝)の言葉があります。
昭和8年(1933)『津浪と人間』で、「東北日本に津浪が来て、多数の方が
亡くなられた。明治29年(1896)の三陸大津浪とほぼ同じ自然現象が、
約37年後に再びくり返された。」という内容のことを書いています。
 その後、チリ地震津波災害(1960)、平成三陸津波(東日本大震災2011)と、
37年後、27年後、51年後と忘れたころに大地震と津波がおきています。
 明治、昭和、平成「○○」と元号が変わりますが、これからも日本では必ず
地震と津波が発生します。大川小学校の悲劇がありました。
「つなみてんでんこ」が古くから言い伝えですが、私たちはどうすれば
津波から自分とほかの人の命を守ることができるのか、学びたいと思います。

 

★ファラデーラボ第100回かがくカフェ「津波のかがく」★
 日時   2019年4月27日(土) 14:00~18:00
 場所   ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 プログラム
 14:00
  第1部 「津波のかがくと防災・減災教育」
  話題提供 阪本尚生さん (和歌山県印南町立印南中学校)
  内容  和歌山県の中学校で理科の教員を勤め、2015年に退職し現在に至る。
      2005年度より、選択理科や総合的な学習の時間に「印南湾における   
      津波の挙動」というテーマで、和歌山高専の海岸工学の専門家の協
      力を得て印南港湾や紀伊水道の津波の挙動を生徒とともに解明した。
      その後、研究に一応の目処が立った2010年度から津波防災教育に取り
      組んでいる。14年間のとり組みを紹介します。
 16:00
 第2部 ティータイム交流会
   実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
   紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
 17:40 終了・片付け 
 18:00 解散 

 

  参加費  1000円(学生200円)
申し込み 4月26日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・「あ」は@に変えてください。
      ★JR加古川駅送迎希望の方は、その由ご連絡ください。
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
往路 13:15 加古川駅発 → 小畑 13:36下車 徒歩2分
    復路 17:57 小畑発 → 加古川駅18:19
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2019年2月24日 (日)

第99回かがくカフェ「実験で楽しむ銀河鉄道の夜」ご案内

みなさん

ファラデーラボ創立8周年記念企画
第99回かがくカフェ「実験で楽しむ銀河鉄道の夜」ご案内です。

 ファラデーラボは2011年3月12日に設立されました。
今年は、創立8周年、東日本大震災から8年になります。
毎年3月のかがくカフェは、創立周年記念企画として開催してきました。
今年は、午前10時から午後5時まで、第1部から第3部までの
プログラムで開催します。ぜひご参加ください。

★ファラデーラボ創立8周年記念企画★
    第99回かがくカフェ

 日時   2019年3月10日(日) 10:00~17:00

 場所   ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

  プログラム
 10:00 開会挨拶
 10:10 
  第1部 「実験で楽しむ銀河鉄道の夜」

       講師 四ケ浦 弘さん (金沢金の科学館 代表)
           四ケ浦 敬子さん(金沢金の科学館)

    内容 宮澤賢治の童話「銀河鉄道の夜」に出てくる、美しい光の色や
     不思議な出来事を、朗読や科学の実験で再現します。
     燐光、水晶の摩擦発光、夜空に光るサファイヤ色とトパーズ色の
     光の環など、「銀河鉄道の夜」の世界を楽しみます。
   
 12:40 昼食休憩
 13:30
 第2部 シンポジウム「ファラデーラボ8周年 これまでとこれからを語ろう」
 14:30 休憩   
 14:40 
 第3部 ティータイム交流会
   実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
   紹介していただく時間です。物品配布・販売も歓迎です。
 16:40 終了・片付け 
 17:00 解散 

  参加費  1000円(学生200円)+昼食代500円
  申し込み 3月8日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
          ・「あ」は@に変えてください。
      ★参加申し込み者全員の昼食を準備します。
      ★昼食不要の方はお知らせください。
      ★JR加古川駅送迎希望の方は、その由ご連絡ください。
          
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅 

2018年12月20日 (木)

冬のかがく工作教室

直前になりましたが、まだ空席があるので、参加ご希望の方はお問い合わせください。

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2018年12月 1日 (土)

第96回かがくカフェ クリスマスレクチャーご案内

12月のかがくカフェ クリスマスレクチャーのご案内です。
今年もあとひと月になりました。自然災害の多い大変な年でした。
 大変だったこと、苦労したこと、楽しかったことなど、集まって
話し合えば元気が出ます。ファラデーラボに集まると、誰もが
笑顔で楽しくて、あっという間に時間が過ぎます。
 今回はクリスマスレクチャーです。3部構成で、大人気の
上橋さんの「ぶつからない車」工作、ランチパーティーや
プレゼント交換も楽しみましょう。
どなたでも参加できます。ぜひ、お越しください。
 
★ 第96回かがくカフェ クリスマスレクチャー ★

 日時   12月16日(日) 10:00~16:00

 場所   ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

 第1部 10:00~
      テーマ 電気工作ワークショップ「ぶつからない車」
      講師  上橋智恵さん(かがく教育研究所)
P1040967




 第2部 12:00~
      クリスマスパーティ
        ランチタイム
        近況報告
        プレゼント交換

 第3部 13:30 
     参加者の発表・交流会
     ゲスト 土肥健二さん(広島)
          ・ どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
            参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
         ・ 物品配布・販売も歓迎です。

         16:00
       終了・片づけ・解散

  参加費  2000円
     (通常参加費1000円+ランチ500円・工作材料費500円)学生は1200円

 プレゼント交換 第2部で交換します。内容は自由です。
         解説を付けて(口頭で)一つご持参ください。

  申し込み 12月14日(金)までにメールで、faradaylabあnifty.com
          ・「あ」は@に変えてください。
          
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 9:30 加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 15:57 小畑発       → 加古川駅 
 JR加古川駅送迎します。希望者は申込時にご連絡ください。
 (9:25加古川駅集合)
 


 

2018年10月26日 (金)

第95回かがくカフェ 「静電気のかがく」

11月のかがくカフェのご案内です。

  秋が深まり、晴天の日が多くなってきました。静電気の実験には
最適です。18世紀のヨーロッパでは、静電気の実験が研究のほかに、
一般の人々にも楽しみとしてサロンなどでも行われていました。
 これらの静電気の実験や議論から、電気についての研究が進み、
現在の科学文明につながっていると言っても、過言ではありません。
講師の石原先生は、素粒子物理学がご専門ですが、様々な実験を準備して
くださっています。このかがくカフェが、電気と物質の学習の基礎として、
「静電気」を見直すきっかけになればと考えています。
電気が苦手な方も得意な方も大歓迎です。ぜひ、ご参加ください。


 
★ 第95回かがくカフェ 「静電気のかがく」 ★

 日時   11月10日(土) 14:00~18:00

 場所   ファラデーラボ(加古川)
      兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 第1部

 テーマ  「静電気のかがく」
    
 講師    石原 諭さん 兵庫教育大学准教授

 内容 1. 静電気で遊ぶ
    2. 静電気を見る
    3. 静電気を測る
       4. 静電気と原子、素粒子
       5. 静電気学習についての交流会(実験や教材などご紹介ください)

    ※ 静電気の力は、重力とともに自然の基本を形作る重要な力です。
      現行の学習指導要領では、小学校では静電気を学ばず、中学校で
      学ぶことになっています。目に見えないことや、実験してもすぐに
      逃げてしまうため、実験が難しいこともあります。
      しかし、科学史を調べると、摩擦電気(静電気)を使った実験から、
      電気についての理解が進み、電磁気や原子、化学や生物・医学など
      多くの分野につながっていることがわかります。
       参加者みんなでわいわい実験し議論しながら、静電気の世界を
      楽しみながら学びましょう。

 第2部   16:00 ティータイム交流会
            どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
           参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
          物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)
  申し込み 11月8日(木)メールで、faradaylabあnifty.com
          ・「あ」は@に変えてください。
          
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅 

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2018年9月26日 (水)

第94回かがくカフェ 「播磨平野の水生植物と環境学習」

10月のかがくカフェのご案内です。

第94回かがくカフェ
 「播磨平野の水生植物と環境学習」

 日時 10月14日(日) 14:00~18:00

 場所    ファラデーラボ(加古川)
       兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 第1部

 テーマ   「播磨平野の水生植物と環境学習」
    
 講師     碓井信久さん 甲南女子大非常勤講師、
               灘浜サイエンススクエア実験企画担当

 講師紹介:鳥取大学農学部卒業。元神戸市立中学校で理科教員(2011年3月退職)
      神戸の自然研究グループのメンバーとして、播磨平野の水生植物を調査
      兵庫県や明石市、神戸市など「ため池の環境」問題などの講師・審議委員
      著書:「神戸の水生植物」など
      http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/

 内容 兵庫県には約3万8千個のため池があります。全国一です。
    碓井さんは、このため池や湿地に生育する水生植物を40年コツコツ調べて
    こられました。播磨平野のため池と水草の現状を紹介していただきます。
     また、水生植物で最大の2mを越す葉をもつ「オニバス」を追いかけて
    こられました。その生育地の現状と近年起こっている異変について語って
    いただきます。
     この他、学校でのビオトープの維持と利用や、小学校での環境学習の
    指導をしてこられました。その現状と課題について問題提起をしてもらいます
。

第2部   16:00 ティータイム交流会
            どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
           参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
          物品配布・販売も歓迎です。
         18:00 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)
  申し込み 10月12日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
          ・「あ」は@に変えてください。
          
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅 

2018年8月20日 (月)

かがく教育研究所研究紀要(創刊号)

かがく教育研究所研究紀要(創刊号)が完成しました。
2011年3月に創設されたファラデーラボで、毎月開催してきた
かがくカフェで講演してくださった方々に執筆していただきました。
 当初の予定から発行が遅れてしまいましたが、科学教育に関する、
物理・化学・生物・地学、小中高大学など様々な分野の話題で、
とても充実した内容になりました。
 限定300部で販売いたしますので、ご希望の方はメールで
お申し込みください。
かがく教育研究所研究紀要(創刊号)
発行日  2018年7月30日
発行者  かがく教育研究所
     122ページ カラー印刷
発行部数 300部
販売価格 1000円
販売場所  ・ファラデーラボ加古川
      ・ファラデーラボ神戸
郵送希望の方は、1000円(郵送料込み)
        ※振り込み料はご負担ください
 住所・氏名・電話番号・所属などを記入し、
 faradaylabあnifty.com かがく教育研究所まで
 メールでお申し込みください。
  ("あ" は @ に変えてください)


Photo



 

2018年8月12日 (日)

第92回かがくカフェのご案内

みなさん

 連日猛暑が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。

 第92回かがくカフェのご案内をします。

  日時 8月19日(日) 13:00~17:00

  場所 第1部 兵庫教育大学教材文化資料館
     第2部 兵庫教育大学自然・生活・健康棟
         物理実験室(自然・生活・健康棟5階517号室)
         〒673-1494
          兵庫県加東市下久米 942-1
           TEL:0795-44-2362
           FAX:0795-44-2364
        アクセス https://www.hyogo-u.ac.jp/access/

  集合  12:50 兵庫教育大学図書館前

  内容 第1部 13:00~14:30
      平成30年度前期展「実験!観察!体験!」見学
      ・明石南高校の大正時代の物理実験器具の展示
      「実験!観察!体験!」と題して、大正時代から昭和時代の
       高等学校に存在した実験教具を展示し、あわせて明治以降の
       理科教育の歴史を概観しています。
       この展示について、解説しながら、実験をします。
      ・明治・大正・昭和(戦前)の理科教育関係の書籍を閲覧します。
       https://www.hyogo-u.ac.jp/museum/exhibit/

     第2部 15:00~17:00
          (1)兵庫教育大学の庭瀬敬右教授による実験機器の紹介
     ・最新の光学顕微鏡でのセミの複眼の立体観察
      レーザー顕微鏡でのCD表面やマウスパッド表面の観察など
        または
     ・ラマン分光法による本物のダイヤモンドを1秒で検証する方法の紹介
     (2)ティータイム交流会
             どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
       参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
       物品配布・販売も歓迎です。
         17:00 終了・片づけ・解散

  参加申し込み 
   締め切り 8月17日(金)
   参加費  500円
   ※ 同乗希望者は、その由ご連絡ください。
     料金は按分でご負担ください。
     ・JR明石駅北側駐車場 11時30分集合
       (觜本号4名)
     ・JR六甲道TSUTAYA北側 11時30分集合
       (森本号4名)
   メールで faradaylab@nifty.com まで
       (あを@に変えてください)


2018年7月17日 (火)

智恵の楽しい実験・工作展

 ファラデーラボ神戸で、上橋智恵さんの作品展示会
「智恵の楽しい実験・工作展」を開催します。
日時  8月10日(金)・11日(土)
場所  ファラデーラボ神戸
      神戸市灘区寺口町4-7-1
詳しくは、ポスターをご覧ください。
      ※訂正 工作材料や作品も販売しますが、
        釘モーター  ×1100円  ○100円 です。
上橋智恵さんの作品が、製作者の解説付きで、一度に見ることが
できるまたとない機会です。
 ぜひ、おいでください。

天体望遠鏡工作教室(ファラデーラボ神戸)

ファラデーラボ神戸で、小学生向けに天体望遠鏡工作教室を開催します。
今月末には火星が大接近しますし、木星や土星も見頃です。
自分で作った望遠鏡で、惑星を見ることができたら感激します。
ぜひ、ご参加ください。

https://ameblo.jp/hoyuso/

2018年7月12日 (木)

第90回かがくカフェ スズムシのかがく

みなさん

 第90回かがくカフェのご案内です。




 今回の話題は、スズムシです。スズムシの生態と飼育法を学んで、
配布していただくスズムシを育てましょう。
冷たい飲み物とデザートを用意します。ほっと一息、手ぶらも歓迎、話題提供も大歓迎です。
夏休みの一日、自然豊かな里山のふもとで、ゆっくり過ごしませんか。




 日時    2018年7月29日(日)14:00~18:00

 場所    ファラデーラボ(加古川)
       兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 第1部
 テーマ   スズムシのかがく
    
 話題提供  小原幸雄さん
 
   相生市在住 スズムシ配布活動を続けておられます。
       活動の様子は、ブログ「ゆきおじさんのフン闘日記」をご覧ください。
       http://ykohara.blogspot.com/








 内容  スズムシの飼育について。
        ・スズムシの生涯、餌、飼育環境、産卵と卵の管理、など
        ・スズムシ配布もあります


Kohara_4
          YOUTUBEに鳴き声がありました。
          https://www.youtube.com/watch?v=Stbh217TM8A


第2部   16:00 ティータイム交流会


            どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
           参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
          物品配布・販売も歓迎です。
        18:00 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)

  申し込み 7月27日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
          ・「あ」は@に変えてください。
          
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅 




第91回かがくカフェ


 日時 8月10日(金)、11日(土)


 場所 ファラデーラボ神戸
     神戸市灘区寺口町4-7-1
      阪急六甲 徒歩10分
      JR六甲道 市バス16番六甲ケーブル下行き 高羽下車徒歩2分
      高羽小学校 道路をはさんで北側(MAPでは灘高田屋と表示されます)


 内容 智恵の楽しい実験・工作展を開催しています。
    都合のいい時間に来ていただいて、作品展をご覧いただき、
    作者の上橋智恵さんの解説をお聞きください。
    完成品や教材の販売もあります。




第92回かがくカフェ


 日時 8月19日(日) 時間未定


 場所 兵庫教育大学教材文化資料館


 内容 「実験!観察!体験!」と題して、大正時代から昭和時代の
     高等学校に存在した実験教具を展示し、あわせて明治以降の
     理科教育の歴史を概観しています。
     この展示について、解説しながら、実験をします。
     https://www.hyogo-u.ac.jp/museum/exhibit/
 
 ※  詳細については決定次第、ご連絡します。


 



			

2018年5月22日 (火)

第89回かがくカフェ 環境学習のかがく のご案内

みなさん

 第89回かがくカフェのご案内です。

 日時    2018年6月16日(土)14:00~18:00

 場所    ファラデーラボ(加古川)
       兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 第1部
 テーマ 環境学習のかがく-東条川学習-
     ~地域と共同した総合学習による子どもの学びの可能性~

 話題提供  岸本清明さん
      (兵庫県加東市公立小学校元教諭)
      (甲南女子大学非常勤講師)
       http://www.doujidaisya.co.jp/author/a136054.html
      著書「希望の教育実践」
         子どもが育ち、地域を変える環境学習
         地域と学校をつないだ「東条川学習」の軌跡。
         なぜ、子どもたちが自分に誇りを持てたのか――。
       http://www.doujidaisya.co.jp/book/b286239.html
       
 第2部   16:00 ティータイム交流会
            どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
           参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
          物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)

  申し込み 6月15日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
          ・「あ」は@に変えてください。
          
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅 

2018年5月 3日 (木)

第88回かがくカフェ 「教員養成と理数教育の課題」

第88回かがくカフェ
日時    2018年5月13日(日)14:00~18:00
場所    ファラデーラボ(加古川)
       兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 (14:00~16:00)
テーマ「教員養成と理数教育の課題」
1 教員養成の課題
   話題提供 山下浩之さん (岡山理科大学教育学部)
             http://www.ped.ous.ac.jp/stafflist/syamashita/
   内容 「教員養成の課題について」
     「ニホンジカの皮なめしのその後」「オオカマキリの飼育についての話題」
 
2 理数教育の課題
   話題提供 觜本 格 さん (神戸親和女子大学 発達教育学部児童教育学科
                 かがく教育研究所)
     https://swans.kobe-shinwa.ac.jp/gyoseki/japanese/researchersHtml/A00
000685/A00000685_Researcher.html
  「若者の理科離れ・数学嫌いから見えてくる理数教育の課題」
第2部   16:00 ティータイム交流会
            どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
           参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
          物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・片づけ・解散
  参加費  1000円(学生200円)
  申し込み 5月11日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
             ・”あ”は、@に変えてください。
          ・JR加古川駅から送迎可能です。
           希望される方は、その由メールください。
 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
         神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅  

2018年4月20日 (金)

第87回かがくカフェ報告

ファラデーラボ 第87回かがくカフェの報告です。

 参加者は19名で、わかりやすくなるほどと納得するお話と、本物の蝶をファラデーラボの中で飛ばしたり、リアルで大きいアオムシフィギャーを見せていただいたりしました。参加者はみんな自分もやってみたいと思うくらい、引き込まれる2時間でした。

楠田純一さんがブログ「私の理科教師日記」に報告を書いてくださいました。

●テーマ 子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!
 ~「チョウの舞うまちづくり」(神戸市長田区)の事例から~

●話題提供  橋本敏明さん
 (環境省登録 環境カウンセラー・ひょうご出前環境教室講師)

http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2018/04/post-5d06.html

ぜひ、ご覧ください。




2018年3月26日 (月)

第87回かがくカフェのご案内

第87回かがくカフェのご案内です

 学校は春休みですが、教員のみなさんにとっては忙しい
変化の多い時期です。気温の変化も大きいので、体調を崩す
ことのないようにお気をつけください。
 さて、4月のかがくカフェは春らしく「チョウの舞うまちづくり」の
話題です。新学期の慌ただしい時期ですが、時間を見つけてぜひお越しください。
実験紹介・話題提供も大歓迎です。


科学教育関係者以外の方でもご参加ください。
お待ちしています。

 第87回かがくカフェ

 日時    2018年4月14日(土)14:00~18:00

 場所    ファラデーラボ(加古川)
       兵庫県加古川市平荘町一本松637-5

 第1部
 テーマ 子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!
       ~「チョウの舞うまちづくり」(神戸市長田区)の事例から~

 話題提供  橋本敏明さん
      (環境省登録 環境カウンセラー・ひょうご出前環境教室講師

 第2部   16:00 ティータイム交流会
              どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
            参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
            物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)

  申し込み 4月12日(木)メールで、faradaylabあnifty.com
             ・”あ”は、@に変えてください。
          ・JR加古川駅から送迎可能です。
           希望される方は、その由メールください。

 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅     
     

2018年3月15日 (木)

ファラデーラボ創立7周年記念企画(報告)

ファラデーラボ創立7周年記念企画の報告です。
 3月10日(土)ファラデーラボ開設7周年記念企画は、27名参加で大盛況でした。
7年前の開所式では50名以上の方が参加されたのですが、27名でもラボは一杯で、
どうやって収容できたのかと思い出すと不思議でした。
 科学お楽しみ広場では7名の方が発表し、記念講演では滝川洋二さんにお話いただき
ました。滝川さんは科学お楽しみ広場でも、講演の中でも実験を紹介してくださいました。
ゆっくりと話されましたが、一つひとつの言葉が、滝川さんの長年の実践研究に基づい
たものであり、奥が深く参加者の一人ひとりの中に染みこむような素晴らしいものでした
 当日の様子は、かがく教育研究所研究員の楠田純一さんがブログで紹介してく
ださっていますので、ご覧ください。
ブログ 私の【理科教師日記】
ファラデーラボ創立7周年記念企画は愉しかった!!(1)
 http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2018/03/post-b6a6.html
ファラデーラボ創立7周年記念企画は愉しかった!!(2)
 http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2018/03/post-0c87.html
ファラデーラボ創立7周年記念企画は愉しかった!!(3)
 http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2018/03/post-3bf1.html
ファラデーラボは2011年3月11日の東日本大震災の翌日に設立されました。
あの日を永遠に忘れず、すべての人々のための科学教育を目指して、8年目の
活動を続けたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
 
 次回は4月14日(土)です。
第87回かがくカフェ
実施日:2018年4月14日(土)14:00~16:00(第1部)
講演テーマ:子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!
     ~「チョウの舞うまちづくり」(神戸市長田区)の事例から~
講 師:橋本敏明さん(環境省登録 環境カウンセラー・ひょうご出前環境教室講師)

2018年2月25日 (日)

ファラデーラボ創立7周年記念企画のご案内

第86回かがくカフェ ファラデーラボ創立7周年記念企画 3月10日(土)
ファラデーラボ創立7周年記念企画 3月10日(土)のご案内です。

 学校は年度末をひかえ、入学試験や行事の準備でお忙しいことと思います。
あの日もそうでした。東日本大震災の翌日、3月12日にファラデーラボは
創立されました。あれから7年、過去を振り返り、未来を展望する大きな枠組の
中で、皆さんと一緒に今後の活動についても考えていきたいと思います。

 今回は7周年記念講演に、滝川洋二さんに東京から来ていただくことになりました。
滝川洋二さんは、NPO法人ガリレオ工房理事長、NPO法人理科教育を考える会理事長
として活躍されています。また、「名探偵コナン」シリーズの監修やテレビ番組の
「世界一受けたい授業」にも多数回出演されています。
 かがくお楽しみ広場では、楽しい実験や教材の配布(無料)もあります。
新学期の授業に向けて、「心と物」の両面で、役立つ企画です。
ぜひご参加ください。
  *********************
 ★ 第86回かがくカフェ -創立7周年記念企画- ★
  *********************

 日時 2018年3月10日(土)12:00から17:30(途中参加退出可)
  場所 ファラデーラボ(加古川)
    兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
 プログラム
 12:00 開会
 12:10 第1部
     かがくお楽しみ広場
     ・小中高校の理科授業に役立つ、教材紹介・配布
     ・どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
           参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
           物品配布・販売も歓迎です。
 13:50 休憩

     第2部
 14:00 記念講演

    「私たちが創る、少子高齢化・AI時代に向けての科学教育」

     講師 滝川洋二さん  NPO法人ガリレオ工房理事長
               NPO法人理科カリキュラムを考える会理事長

 15:30 質疑・応答
 16:00 ティータイム・休憩
 16:20 基調提案
    「かがく教育研究所・ファラデーラボは何を目指すのか」
      提案 森本雄一 (かがく教育研究所代表)
 16:40 フリートーク
 17:30 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)

  申し込み 3月8日(木)メールで、faradaylab■nifty.comまで。
      ・かがくお楽しみ広場発表希望の方は、テーマをお知らせください。
          ・■は、@に変えてください。

 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発       → 加古川駅     
     


 
 

2018年2月 1日 (木)

第85回かがくカフェ 「S-cable(パスカル電線)を活用した電磁気学習」

みなさん

 第85回かがくカフェのご案内です。

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第85回かがくカフェ 「S-cable(パスカル電線)を活用した電磁気学習」

 日時  2018年2月11日(日)14:00~18:00

 場所  ファラデーラボ
      加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
            復路 17:57小畑発      → 加古川駅

 第1部 (14:00~17:00)

  テーマ 
  開発40周年記念
  「S-cable(パスカル電線)を活用した電磁気学習」
    ― すべてはエルステッドの実験にある ―

  話題提供 杉原和雄さん(前京都市青少年科学センター指導主事)

 お土産として最新版「S-cable(Ver.2n)」見本(3万円相当)を贈呈します。
 対象は学校になくご自身でもお持ちでない方,準備数は20台です。
 新版テキスト(約60P)は皆様に用意します。
  最新版「S-cable(Ver.2n)」については、こちらをご覧ください。
   http://www.eonet.ne.jp/%7Esugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html

 第2部   17:00 ティータイム交流会
               どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
             参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
             物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)

  申し込み 2月8日(木)までにメールで、faradaylabあnifty.com まで
             ・”あ”は、@に変えてください。
          ・JR加古川駅から送迎可能です。
          ・お申込み時に明記ください。


********************************


3月の予定


  3月10日(土)第86回かがくカフェ「ファラデーラボ創立7周年記念企画」


  講師 滝川洋二さん(NPO法人 ガリレオ工房理事長)






 

2018年1月21日 (日)

第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」報告

第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」
  ~電気の授業をどうすすめるか?~ 

  の報告です。1月としては暖かい好天に恵まれました。
地元からのほか、京都、大阪、岡山から、小中高校大学の教員、大学院生、一般も含め、21名が参加しました。
+++++++++++++++++++++++++
日時  2018年1月20日(土)14:00~18:00
場所  ファラデーラボ
      
 第1部 (14:0~16:00)
  話題提供1 中谷幸希さん  (倉敷市立東陽中学校)
           「中学校電気分野の実践の報告」

  話題提供2 玉井裕和さん  (近畿大学教職教育部)
           「理科教室に見る中学校電気分野の実践の研究」

 第2部   (16:00~18:00) ティータイム交流会
    1 自宅でのかがくカフェ(神原さん・岡山)
   2 もうひとつのマグネシア(永井さん・大阪)
   3 USB電源と○○○電池(寄木さん・兵庫)
  4 高校における「万有引力学習」
    オームの法則の計算方法(中西さん・大阪)
  5 ガラス玉で光の実験(石原さん・兵庫)
  6 自作教材の紹介と無料配布!(円尾さん・兵庫)


  ++++++++++++++++++++++++++




写真入の詳しい記事を楠田純一さんがブログ 私の【理科教師日記】に書いておられます。 

ファラデーラボ「電気学習のかがく」は愉しかった!!(1)


こちらもぜひご覧ください。


 

 第85回かがくカフェ  2月11日(日)14:00から
   
  話題提供 杉原和雄さん
            
   「パスカル電線」を活用した電磁気学習
           
    http://www.eonet.ne.jp/‾sugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html
      
   <http://www.eonet.ne.jp/%7Esugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html>


 

2017年12月28日 (木)

第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」のご案内

みなさん

第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」
  ~電気の授業をどうすすめるか?~ 

  のご案内です。

+++++++++++++++++++++++++

第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」
  ~電気の授業をどうすすめるか?~

 日時  2018年1月20日(土)14:00~18:00

 場所  ファラデーラボ
      加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)
      神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分)
                  往路 13:15加古川駅発  → 小畑下車 徒歩2分
              復路 17:57小畑発      → 加古川駅

 第1部 (14:0~16:00)
  話題提供1 中谷幸希さん  (倉敷市立東陽中学校)
           「中学校電気分野の実践の報告」

  話題提供2 玉井裕和さん  (近畿大学教職教育部)
           「理科教室に見る中学校電気分野の実践の研究」

 第2部   16:00 ティータイム交流会
              ① 話題提供、中学校の実践ですが、議論は小学校・
        高校もふくむ電磁気学習について交流しましょう。

            ②どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
             参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
             物品配布・販売も歓迎です。
           18:00 終了・片づけ・解散

  参加費  1000円(学生200円)

  申し込み 1月17日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
             ・”あ”は、@に変えてください。
          ・JR加古川駅から送迎可能です(先着4名)
  ===========================

 第85回かがくカフェ  2月11日(日)
   
  話題提供 杉原和雄さん
            
   「パスカル電線」を活用した電磁気学習
           
    http://www.eonet.ne.jp/‾sugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html
      
   <http://www.eonet.ne.jp/%7Esugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html>
              

2017年11月19日 (日)

第83回かがくカフェのご案内

第1部は、
ファラデーのクリスマス講演「ロウソクの科学」です。

「ロウソクの科学」という本は、1860年から1861年にかけてのクリスマスレクチャーと
して、英国ロイヤル・インスティテューションで連続講演した6回分の内容を、ウイリ
アム・クルックスが編集し翌年出版されたものです。原題は”The Chemical History o
f a Candle”  by Michael Faraday です。

 約150年前のファラデーの講演を、実験付きで再現します。元講演は、6日間合計6時
間ですが、1日目と2日目の講演内容を縮めて1時間で再現します。1860年のロンドンに
タイムスリップして、弁舌さわやかなファラデーの語りと見事な実験を再現する「講演
劇」を目指しています。2014年以来、ファラデーラボ、兵庫県立大学、加古川東高校、
たつの市こどもサイエンス広場、神戸大学で公演をしてきました。ファラデーラボでは
2014年の夏以来、2回目になります。
 講演はロビン・イブさんが英語で行います。ゆっくりお話しますし、実験をしながら
なので、英語が得意でない方でも十分に楽しんでいただけます。この機会をお見逃しな
く、ご参加ください。
 

 日時  2017年12月9日(土)14:00~15:30

 場所  ファラデーラボ

    加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可)

    加古川駅南口5番乗場 神姫バス広尾東行き13:15発 小畑下車徒歩2分

題目 「ロウソクの科学」 (※講演はすべて英語です)

元講演 ”The Chemical History of a Candle” by Michael Faraday(1860年)

配役 講演者  マイケル・ファラデー Robin Eve*(兵庫県立大学特任教授)

   実験助手 アンダーソン     森本雄一   (かがく教育研究所)

* Robin Eveさんは1946年ロンドン生まれで神戸在住の英国人、大学で英語の授業を担
当し、傍らジャズバンドTake Fiveのリーダーとして尺八(師範)を担当しています。
ファラデーを深く敬愛し、風貌がファラデーに似ていることから、主役をお願いしまし
た。シナリオはEve さんが書かれました。
https://www.youtube.com/watch?v=72rsli0qV54 (Lecture)
http://www.youtube.com/watch?v=muY0sFUd6pQ  (Jazz)


2部   15:30 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
     ★クリスマスプレゼント交換
      第2部に参加される方は、大小、高価安価にかかわらず、
      クリスマスプレゼントをお持ちください。交換会をします。
      一言、その品物を選んだ理由を添えてください。
      (当日、受付でお渡しください)
     ★物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・解散
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 12月6日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・準備の都合上、締め切りは厳守ください。
     

2017年10月21日 (土)

第82回かがくカフェ  電子工作のかがく

第82回かがくカフェ  電子工作のかがく                

-光ファイバーこまの工作-

今回のテーマは
  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- です。

  講師の上橋智恵さんはブログやホームページをご覧になって
 わかるように、創意にあふれた素晴らしい動きのある、そして
 可愛い電子工作を作って発表しておられます。
  昨年のクリスマスレクチャーで、いくつかを見せていただき、
 2月には永久ゴマの工作をしていただきました。今回は、材料
 調達の関係で延期になった、待望の光ファイバーこまの工作教室を
 していただきます。材料と工具は用意しますので、ぜひご参加ください。
 テーマ 電子工作のかがく
     -光ファイバーこまの工作- 

 日時  11月12日(日)
      14:00~16:00
 場所  ファラデーラボ
 講師  上橋智恵さん
     プロフィール ブログ「智恵の楽しい実験」より        
       兵庫県姫路市在住。ドライブ旅行大好き♪
       食べるの大好き♪ 科学大好き♪
       さらに独学好きで電験3種、気象予報士の資格も取得。
       https://draft.blogger.com/profile/02755945979673243448 
       HP 「智恵の楽しい実験教室」http://www.eneene.com/
 内容  「光ファイバーこまの工作」※
      光りながら回るコマを作ります。
      https://youtu.be/wIxOyBxcxbo




2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了・解散


 参加費  1000円(学生200円)+材料費500円


 申し込み 11月8日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・材料準備の都合上、締め切りは厳守ください。
      ・材料の数量に限りがありますので、お早めにお申し込みください。









2017年10月15日 (日)

第81回かがくカフェ(報告)

ファラデーラボ第81回かがくカフェ
◆「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」
◆話題提供   西川 徹さん (神戸常盤女子高等学校)

 25名の参加で大盛況でした。
特に大学院生や若い小中高の現役教員が多く参加され、
とても熱心に聞き入っておられました。
 西川 徹さんは淡々とこれまでの高校での授業実践を
語られました。持ってこられたダンボール箱3箱もの
たくさんの手作り教材や、話の端々から授業にかける
深い情熱が感じられました。特に若い方は深く感銘を
受けられたようで、
「自分もこんな授業を受けていたらもっと理科が
好きになっていたのに・・」
と、感想を述べておられました。

 西川先生、本当にありがとうございました。


第2部でも参加者のみなさんが楽しい発表をしてくださいました。

当日の写真や様子を、かがく教育研究所研究員の
楠田純一さんがブログ「私の理科教師日記」に
書かれているので、ぜひご覧ください。
http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/10/post-2911.html

2017年9月14日 (木)

第81回かがくカフェのご案内

みなさん

第81回かがくカフェのご案内です。
 今回は特に授業実践に即した内容です。
お知り合いの方にも是非お声かけください。
 また、第二部も充実しています。
ぜひご参加ください。お待ちしています。

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第81回かがくカフェ

日時 2017年10月14日(土)14:00~18:00

場所    ファラデーラボ

第1部 14:00~15:30 講演 15:30~16:00 質疑応答

話題提供   西川 徹さん (神戸常盤女子高等学校)

テーマ   「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」
        ~公立中学校と私立高校の経験から~   
内容 
 公立中学校で38年間勤めた後、私立の女子高校に勤務して4年目になります。初めは
、公立中学校との違いに戸惑いながらも、ようやく自分なりの理科の授業の進め方がつ
かめてきたような気がしています。いつも心掛けていることは「いかに理科の面白さを
伝えるか。いかにわかりやすく教えるか。」です。
 中学・高等学校に限らず、どの教室にも小・中学校時代から数学や理科を苦手とする
生徒や、科学に興味を持っていない生徒は少なからずいます。そのような生徒を引き付
け、わかったと思わせるのは、教員にとって最も苦労する部分ではないでしょうか。
 日々悪戦苦闘の連続で、決してうまくいっているわけではありませんが、その取り組
みの一部を紹介することで、若い教師の皆さんへ少しの役に立てれば幸いです。また、
教員OBの方々には、よりよい授業の進め方や教材をアドバイスしていただければ嬉し
いです。

 1.公立中学校と私立高校の違い
 2.わかる授業の工夫(具体例)
 ・毎時間「感想・疑問」を書かせることにより生徒の反応を
  キャッチして次の授業に生かす・・・など。
 3.各科目(物理・化学・生物・地学)で工夫した例
  ・ほぼ毎時間、何か提示するものを持っていくか、演示することを考えています。
  ・短い時間で(簡単に)できる実験・授業プリントの工夫
  ・科教協などに参加して、私が「いいな」と思った教材・教具の紹介。
 4.評価の工夫
  5.その他 理科の自由研究について

第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定

 参加費  1000円(学生200円)

 申し込み 10月12日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

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ファラデーラボ

  〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
   

2017年8月23日 (水)

第79回かがくカフェ(報告)

第79回かがくカフェ 22名参加で大盛況でした。ありがとうございました。
 楠田純一さんがブログ「私の理科教師日記」で詳しく紹介してくださいました。
 第1部『カラフル・サイエンス』の紹介
  http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/08/post-8c78.html
 第2部「小中高電磁気関係の授業についての集中討議」
  http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/08/post-59b7.html
ぜひ、ごらん下さい。

第80回かがくカフェのご案内

第80回かがくカフェのご案内です。
日時 2017年9月9日(土) 14:00~18:00
第1部 14:00~15:30 講演 15:30~16:00 質疑応答
テーマ   「自然と子どもから学ぶ教材・教具づくりのかがく」
話題提供 野村 治さん
       (元京都府小学校教諭 京都大学理学部科目履修生)
内容
 学校現場で子どもと向き合いながら様々なことを学び試行しました。
20歳代に考案したのが「鉄棒人形てっちゃん」。鉄棒運動で「できることと分かることを繋ぐ認識モデル」と位置付けました。その後も様々な教具づくりを行いましたが、発想・考案は「失敗、子どもの言葉、自然」が原動力となっています。自然を素材としながら何をどう学ぶのか、よくわかるとはどこまで分かった時なのか、生きた事実から学びながらオリジナルな提案を行ってきました。
 教材教具開発の楽しさ、教材教具は世界共通の言語、認識形成過程を追って、「自然
は宝物」そこから学べるものなど最近考えていることをお話しします。
考案教具 
 鉄棒人形(ウチダ)、観察・実験箱(ウチダ)
 密度測定用体(ナリカ)、磁力線チップ(ナリカ)
第2部   16:00 ティータイム交流会
        どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 9月7日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

2017年7月19日 (水)

第79回かがくカフェのご案内

第79回かがくカフェのご案内です。

 日時    2017年8月20日(日)




 場所    ファラデーラボ






 第1部    10:00~12:00


 テーマ1   『カラフル・サイエンス』の紹介


  話題提供者  成見知恵さん(国際基督教大学高等学校)
   内容     「カラフルウェーブマシン」や「乗り出す板」など、
        物理や理科の授業で意識して演示されている実験などを
        紹介していただきます。
        https://plus.google.com/102413716011806763462 
        参考文献 『理科教室』2016年11月号P.81
        理科教師日記 力学の授業導入~カラフルな演示~




 テーマ2   イルミネーション用のLEDをマイコンを使って制御している
        オリジナル機器の紹介と制御の解説


  話題提供者  成見 哲さん(電気通信大学教授)
  http://www.uec.ac.jp/research/information/opal-ring/0005525.html
 ※1質疑応答後、参加者から関連内容についてご紹介・話題提供していただきます。
  ※2午後の討議についての趣旨説明など
昼食休憩   12:00~13:00


第2部    13:00~16:00




 テーマ  「小中高電磁気関係の授業についての集中討議」




 内容     学校教育では小学校3年生から中学校3年生まで、電流と電磁について学習します。
       高校では「物理基礎」や「物理」を選択した生徒だけが「電磁気」について詳しく
       学んでいます。一般的に「電気は苦手」という人が多く、「1円玉は電気を通すか?」
       という質問を出すと、考えたり答えが分かれてしまします。
        現代の文明は電気なしでは考えられません。生活の基礎・基盤ともいえます。
       ボルタによる電池の発明は、筋肉が電流により収縮することをガルバーニが発見した
       ことがきっかけでした。生物の体も電気により制御されています。電磁気分野の
       学習は、技術への応用のためだけではなく、より広く深く自然を理解するための
       基礎として位置づけるべきではないかと思います。
        この集中討議では、小中高校それぞれの学校での授業実践例を報告していただき、
       現状把握と、問題点を整理し、今後の方向性を探る機会にしたいと考えています。




 
 参加費   全日  1000円(現役学生200円)
           1部、2部のみは500円(現役学生200円) 
       

 申し込み 8月16日(水)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。
      ★第2部発表希望の方は、申込時に
       小中高 学年 テーマ 内容 を書いて申し込んでください。
      昼食希望者はお書きください。(500円程度)期日厳守








2017年6月29日 (木)

第78回かがくカフェ  小4「アゲハちょう」の授業

第78回かがくカフェのご案内です。

 日時    7月8日(土)第1部 14:00~16:00 第2部~18:00
       
 場所    ファラデーラボ

 話題提供者 生源寺孝浩さん(元京都橘大学教授 元小学校教員)

 テーマ  小4「アゲハちょう」の授業
      -認識の〈のぼりおり〉を手がかりに
         アゲハちょうの生きざまにせまる-

 内容:どんな動物も個体維持と種族維持をします。
   身を守る(個体維持)と蜜を吸う身体に変わる(種族維持)を
   アゲハちょうという動物を通して法則的につかんでいった
   学びのプロセスを〈のぼりおり〉しながらご紹介します。
             
 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定

 参加費  1000円(学生200円)

 申し込み 7月6日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

2017年5月24日 (水)

第77回かがくカフェ 「地域の自然のかがく」

第77回かがくカフェ「地域の自然のかがく」のご案内です。
 テーマ   地域の自然のかがく


 日時    6月11日(日)
       14:00~16:00
 場所    ファラデーラボ
 話題提供者 觜本 格さん(かがく教育研究所所長 神戸親和女子大学教授)
             
 内容 
 六甲山地の西端に位置する須磨アルプスの横尾山麓にある飛松中学校で、
理科研究部の生徒たちと10年間にわたって「飛松中学校周辺の自然環境調査」に
取り組んできました。
 必ずしも理科が得意で(興味をもって)入部したわけではない生徒たちと
放課後や休日に須磨アルプスの山や妙法寺川・天井川を歩きました。
 地形や地質、植物や動物を調べてきました。いつかそのまとめをしようという
構想を持っていましたが、いまだに実現していません。
 今回はそのステップとして、生徒たちの作品を紹介し、地域の自然を何のために、
どのように調べるのか、
 そのような活動にどのような意味があるのかを考えてみたいと思います。










 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 6月9日(金)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。


  〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
     tel 079-439-6882     


2017年5月 3日 (水)

第76回かがくカフェ 「簡単物理実験のすすめ」

かがくカフェのご案内です。
連休の後、新学期の忙しさが、一息つく頃でしょうか。
高校だけでなく中学校でも使える内容です。
ぜひ、ご参加ください。

第76回かがくカフェ 「簡単物理実験のすすめ」
 テーマ 手軽にできる物理分野の実験紹介
 日時  5月14日(日)
      14:00~16:00
 場所  ファラデーラボ
 講師  円尾 豊さん  元兵庫県立高校教員
             http://www.geocities.jp/maruo_han/index.html
 内容  円尾さんは、これまで様々な教材を手作りして、授業で活用して
     こられました。今回は、昨年12月に高校の科学部会で発表された
    「簡単実験のすすめ」を元に、中学校や高校の物理分野の授業に役立つ
    「簡単実験」を紹介していただきます。
     また、教材作り講習をしていただきます。
      発表より
    「かなり以前から,授業の中で実験を行うことが困難であると言われて
     いたが、近年さらに深刻な状況になりつつある。そんな中で、どうすれば
     実験を行うことができるか、またより効果的な実験にできるかいろいろ
     試行錯誤してきた。
      そのような取り組みを紹介するとともに、さらなる改善に向けて多くの
     先生方からの意見を集めたい。」
      1) 自由落下運動の簡単実験 
      2) 3力のつり合い
      3) 弦の振動
      4) 音波の干渉・うなり
      5) 凸レンズの焦点距離
      6) 凸レンズの実像
      7) 回路カードによる電気実験
      8) コンデンサーの容量
      9) 自己誘導
      10) コンデンサーに流れる交流

 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  1000円(学生200円)
 申し込み 5月11日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・準備の都合上、必ずメールください。
      ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。

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 かがく教育研究所

 ブログ「ファラデーラボ便り」
  http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/
  〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
     tel/fax 079-439-6882     

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2017年3月31日 (金)

第75回かがくカフェ  音のかがく 

第75回かがくカフェ 「音のかがく」のご案内です。


 


 
 テーマ 音のかがく
     
 日時  4月15日(土)
      14:00~16:00


 場所  ファラデーラボ


 講師  下末伸正さん


     プロフィール 
      広島県の呉市に近い、上浦刈島から来てくださいます。
           中学校で理科を教えてこられましたが、退職後も、「どの子も伸びる相談室」などで
     中高生の勉強を支援する取り組みをされています。
     今回は、音の分野の学習について、実験を交えてお話していただきます。
      著書 「進路をひらく学力づくり」
         「時間をかけずに「総合的な学習の時間」」他
 
 内容   音は、どうして出るの?
     音は、どうして伝わるの?
     音は、高い低いの違いはなに?
     音は、空気と石ではどちから速く伝わるの?、その違いはどうしてあるの?
     音は、目でも指先でも感じるよ
 
 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  500円(学生200円)+材料費500円
 申し込み 4月13日(木)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・準備の都合上、必ずメールください。

2017年2月26日 (日)

ファラデーラボ創立6周年記念企画のご案内

みなさん
ファラデーラボ創立6周年記念企画のご案内です。
 ファラデーラボは2011年3月12日に設立され、
今年で6年を迎えます。この間、74回のかがくカフェと
それぞれ6回の創立記念企画、夏の学び舎、クリスマス
レクチャーを開催してきました。これもひとえにご支援
参加してくださる皆様のおかげと感謝しております。
今回は金沢・金の科学館代表 四ヶ浦弘さんが
「実験でたのしむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界」
を講演してくださいます。
 開所式の日の、賢治の「星めぐりの歌」チェロ演奏を思い出します。
今回も楽しい会になると思います。
多数ご参加くださいますようお願いいたします。
 
ファラデーラボ創立6周年記念企画
  日時  2017年3月12日(日)10:00~15:00
 場所  ファラデーラボ
 プログラム
 受付    9:30
 開会   10:00
       開会あいさつ 活動報告 今後の活動について
  第一部  10:20~12:20
  テーマ 「実験でたのしむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界」
  講師 四ケ浦 弘さん
      金沢高等学校講師 「金沢・金の科学館」代表
      著書(共著書)「金沢のルーツ/砂金を探せ!」 金沢・金の科学館
       「実験で楽しむ宮沢賢治 サイエンスファンタジーの世界」
        金沢・金の科学館
        たのしくわかる化学実験事典 東京書籍 
        『いきいき化学・明日を拓く夢実験』新生出版
        『おもしろ実験・ものづくり完全マニュアル』東京書籍
        『化学風土記』  裳華房 等 
  内容 親しみやすそうで実は難解な賢治の世界ですが、彼が大好きだった実験を
     楽しむことで、霧が晴れるようにみえてくることがあるのです。炎色反応、
     ガラスや水晶などの実験を体験しながら,賢治からのメッセージをご一緒に
     受け取っていければと思います。
 
 昼食休憩 12:20~13:20
 第2部   13:20~15:00
  教材・実験・実践交流会
        どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
 参加費  500円(学生200円)+材料費(実費)+軽食代500円
 申し込み 3月9日(木)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
            ・または、このメーリングリストにご返信ください。
      ・材料準備の都合上、締め切りまでにメールください。
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2017年2月14日 (火)

第74回かがくカフェ「発振回路を利用した永久コマ」に変更します

第74回かがくカフェ  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作-ですが、部品調達の都合で「発振回路を利用した永久ゴマ」の工作に変更します。


Photo_2
 ご期待していただいていたのに申し訳ありませんが、1か月以上前に手配いただいていた部品がまだ届かないということで、その場合に予備としてお知らせしていました永久ゴマに変更させていただきます。
 この工作はブレッドボードを使い、半田付けをせずに作成できるものです。小学生でもできますので、ご希望の方はぜひお申込みください。
材料費は300円です。
 どうぞ、よろしくお願いします。

 
 

2017年2月 3日 (金)

第74回かがくカフェ  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作-

今回のテーマは
  電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- です。

  講師の上橋智恵さんはブログやホームページをご覧になって
 わかるように、創意にあふれた素晴らしい動きのある、そして
 可愛い電子工作を作って発表しておられます。
  昨年のクリスマスレクチャーで、いくつかを見せていただき
 ましたが、今回は工作教室をしていただきます。
  材料と工具は用意しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

 テーマ 電子工作のかがく
     -光ファイバーこまの工作- ※

 日時  2月18日(土)
      14:00~16:00
 場所  ファラデーラボ
 講師  上橋智恵さん
     プロフィール ブログ「智恵の楽しい実験」より        
       兵庫県姫路市在住。ドライブ旅行大好き♪
       食べるの大好き♪ 科学大好き♪
       さらに独学好きで電験3種、気象予報士の資格も取得。
       https://draft.blogger.com/profile/02755945979673243448 
       HP 「智恵の楽しい実験教室」http://www.eneene.com/
 内容  「光ファイバーこまの工作」※
      光りながら回るコマを作ります。
      https://youtu.be/wIxOyBxcxbo


1




















     
 第2部   16:00 ティータイム交流会
         どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
        参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
        物品配布・販売も歓迎です。
          18:00 終了予定
 参加費  500円(学生200円)+材料費500円
 申し込み 2月15日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
      ・”あ”は、@に変えてください。
      ・材料準備の都合上、締め切りは厳守ください。

※ 材料調達の関係で、「永久コマの工作」に変更する場合があります。
  こちらも光ファイバーコマと同じくらい素晴らしい工作です。


2017年1月 9日 (月)

第73回かがくカフェ 「理科授業の〈のぼりおり〉認識論」

2016年中はお世話になりました。
2017年もどうぞよろしくお願いします。
第73回かがくカフェ のご案内です。
 テーマ 理科授業の〈のぼりおり〉認識論
     -子どもが「分かった!」というとき-
 日時 2017年 1月21日(土)14:00~18:00
 場所 ファラデーラボ
 講師 生源寺孝浩さん(元京都橘大学教授)
 
 内容  授業でどうしたら子どもが分かってくれるかと
   いろいろやってきました。
   教えました。覚えさせました。考えさせました。
   行き着いたところは、学びを楽しむことでした。
   子どもの「分かった!」が見える“窓”から見つけられたものは?
 16:00 ティータイム交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。
 18:00 終了予定
 参加費  500円(学生200円)
 申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
        メール faradaylabあnifty.comまで 
       ”あ”は@に変えてください。
 
 
 以後の予定
第74回かがくカフェ
 テーマ 電子工作のかがく(仮題)
 日時  2月18日(土)
 講師  上橋智恵さん
ファラデーラボ創立6周年記念企画
  日時  3月12日(日)
  テーマ 「実験でたのしむ宮沢賢治・サイエンスファンタジーの世界」
 講師  四ケ浦 弘さん
 

2016年12月 3日 (土)

第6回ファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内

第6回ファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内です。

 マイケルファラデーが1825年にはじめたクリスマスレクチャーにならって、
毎年ファラデーラボでもクリスマスレクチャーを開催
しています。今年を締めくくる楽しい内容にしましょう。
どうぞお誘いあわせの上、お越しください。

★プレゼント交換をしましょう!
(袋や箱に入れて、楽しい科学グッズや本などをひとつ持ってきてください)

第6回ファラデーラボクリスマスレクチャー

 日時 2016年12月10日(土)14:00~18:00
 場所 ファラデーラボ
 第1部  14:00~15:30
 テーマ 「世界の科学博物館の旅」
  担当 森本雄一(かがく教育研究所代表)
  内容 私が訪れた世界の博物館を写真でご紹介したいと思います。
     2002年の英国物理の旅、2005年独逸・瑞西アインシュタインの旅、
     2006年パリプチ科学の旅と名付けた旅の他、カナダ、アメリカ、
     オーストラリアに旅行したときに訪れた科学博物館をリスト
     アップすると、以下のようになりました。

     科学博物館(ロンドン)
     自然史博物館(ロンドン)
     ファラデー博物館(ロンドン)
     オックスフォード大学科学史博物館(オックスフォード)
     ケンブリッジ大学レン図書館(ケンブリッジ)
     ドイツ博物館(ミュンヘン)
     レントゲン博物館(レムシャイド・レンネップ)
     エクスプローラー博物館(フランクフルト)
     技術工芸博物館(パリ)
     キュリー博物館(パリ)
     カナダ自然博物館(オタワ)
     カナダ国立航空博物館(オタワ)
     ボストン科学博物館(ボストン)
     ディスカバリーミュージアムズ(米マサチューセッツ州アクトン)
     ハーバード大学自然史博物館(米マサチューセッツ州ケンブリッジ)
     オーストラリア博物館(シドニー)
     パワーハウス博物館(シドニー)
     メルボルン博物館(メルボルン)
     サイエンスワークス博物館(メルボルン)

      並べてみると結構な数になりました。
     歴史的な実験器具のオリジナルが展示されている博物館が多く、
     科学者が使っていた実験器具と対峙していると、時の流れを
     さかのぼって、対話しているような気になります。
      皆さんと一緒に科学史の旅ができたらと思います。

 ティータイム15:30~16:00 お茶とプレゼント交換

 第2部 16:00~18:00
  交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。
   現在の予定
    ・觜本さん「日本列島の生い立ちと伊川谷の大地の成り立ち」
    ・上橋さん 楽しい工作
    ・森本 ミニプラネタリウム工作
    
 参加費  500円(学生200円)

 申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
faradaylabアットマークnifty.jp

2016年10月25日 (火)

第72回かがくカフェ 「教師(演示)実験のかがく」

第72回かがくカフェのご案内です。
 テーマ 「教師(演示)実験のかがく」(実験のかがく第2弾)
 日時 2016年11月19日(土)14:00~16:00
 場所 ファラデーラボ
 講師  觜本 格(かがく教育研究所 所長 神戸親和女子大学教授)
 内容 私が中学校の3年間の理科の授業でやってきた「実験・観察300」のなかで、
     「生徒実験」と「演示実験」をどのように使い分けてきたのかを整理してみた
     いと思います。
 
 終了後 ティータイム交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定
参加費  500円(学生200円)
申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
        メール faradaylabあnifty.comまで 
       ”あ”は@に変えてください。

2016年9月28日 (水)

第71回かがくカフェ 「児童・生徒実験のかがく」

第71回かがくカフェのご案内です。


 テーマ 「児童・生徒実験のかがく」


 日時 2016年10月15日(土)14:00~16:00


 場所 ファラデーラボ


 講師 森本雄一(かがく教育研究所代表)


 内容 理科教育において実施される児童・生徒実験について、
     その意義と問題点について、参加者自身が実験しながら考えます。


     1 「回路カード」を使い、電磁気分野をテーマとします。


     2 次の視点から考えます。
       (1)マイクロスケール実験
       (2)アクティブラーニング
       (3)仮説実験授業
       (4)アームストロングの発見的教授法


 テーマ設定の背景 
 1「理科」は「科学」を教える授業なのか。
 2 理科の授業でどの程度児童・生徒実験が実施されているのか。
 3 児童・生徒実験の目的と意義は何か。
 4 教科書には実験結果が書かれているいるのに、実験して異なる結果が出たらどうするのか。
 5 仮説実験授業では、なぜ児童・生徒実験ではなく、演示(教師)実験を行うのか。
 6 「理科」の授業を、科学的な考え方を学ぶための授業にするには、実験をどのように取り入れて行けばいいのだろうか。


 
 ※ 回路カード実験セットを使いワークショップ、模擬授業形式で行います。
 
  

終了後 ティータイム交流会
    どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。


18:00 終了予定

参加費  500円(学生200円)

申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
      メール faradaylabあnifty.comまで 
      ”あ”は@に変えてください。 

2016年8月29日 (月)

回路カードの作り方と実験 (ビデオ)

回路カードの作り方 と 回路カードの実験(ビデオ) youtube にアップしました。

 回路カードは、厚紙に銅テープを貼り付け、導線を全く使わず
電気回路を作って実験する器具です。
 接続・固定はクリップを使う方式と、ホワイトボード上に置き、部品ベースの裏にゴム磁石を付けて置くだけで接続・固定できるマグネット式があります。
 マグネット式の場合、置くだけで回路ができるので、思考の速さで条件を変えて実験することができます。
 回路カード工作実験キットの作り方です。
B5版の厚紙に、回路カード、電池ベース、豆電球ホルダーなどがセットされていて、切り離して、銅テープを貼ります。小学校から、中学校、高校まで対応する様々な電気回路の実験ができます。
 
 豆電球の実験
  ①豆電球の直列接続、並列接続
  ②乾電池の並列つなぎ、直列つなぎ
 モーターの実験
  ①モーターの接続
  ②モーターと豆電球の直列接続
  電子ブザー、トランジスタ、コンデンサの接続
  ①豆電球の代わりに電子ブザーをつなぎます(感度300倍)
  ②電子ブザー―にトランジスタをつなぎます(感度300×100倍)
  ③人間は電気を通すでしょうか?
  電流と磁界 -コイルと磁石の実験ー 
  ①アルミ線コイルを使った電磁石
  ②釘の磁化
  ③コイルによる磁界から磁石が受ける力
様々な使い方がありますが、これから少しずつご紹介します。
つづく

2016年8月27日 (土)

第70回かがくカフェ ミツバチのかがく

第70回かがくカフェのご案内です。

テーマ ミツバチのかがく

日時 2016年9月17日(土)14:00~16:00

場所 ファラデーラボ

講師 得平秀昌さん(養蜂家)

内容 一年を通して見たミチバチの群れの生活を、時に脱線しながら
     楽しくお話しいただきます。

参考  カフェギャラリー結 
     http://yuihoney.exblog.jp/20416536/


終了後 ティータイム交流会
     どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
   参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
   物品配布・販売も歓迎です。

18:00 終了予定

参加費  500円(学生200円)

申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
      メール faradaylabあnifty.comまで 
      ”あ”は@に変えてください。 

2016年7月27日 (水)

夏の学び舎のご案内

夏の学び舎

 恒例の夏の学び舎を開催します。
夏の一日、里山の自然に囲まれた朋遊荘でゆったり過ごし、
ファラデーラボで、日頃の実践や工夫、研究会の報告や
教材のお土産披露など、交流をしましょう。
日時 2016年8月11日(木)
場所 ファラデーラボ、朋遊荘
内容 自由な交流報告会、懇親会
プログラム        8月11日(木)
13:30  受付 
14:00  開会 
       第1部
        かがくお楽しみ広場(実験器具・教材などを紹介ください)
        ティータイム
        夏の報告・交流会
       第2部」
18:00   夕食・懇親会
        バーベキュー
20:00   天体観望会
        望遠鏡・双眼鏡を使ってゆったり星空を眺めましょう
         (解説者募集します)
22:00   入浴・終身準備
       夜の交流会
       就寝
 
               8月12日(金)
6:30  起床
      清掃・片づけ
      随時散会
参加費  第1部 500円(学生は200円)
              第2部  1500円
       宿泊     700円 (朝食なし)
申し込み 8月9日(火)までにメールに、第1部、第2部、宿泊希望を書き、
       faradaylab あ nifty.com まで連絡ください。(あ は@に変えてください)
 
 
 
 

2016年6月10日 (金)

第69回かがくカフェ ロボットのかがく

第69回かがくカフェ


テーマ ロボットのかがく


日時 2016年7月17日(日)14:00~16:00


場所 ファラデーラボ


講師 足利裕人さん(鳥取環境大学教授)


内容  Arduino(アルドゥイーノ)というマイコンを使って、ロボットを作ります。
    1個のマイコンチップで、パソコンとメモリーと入出力が入っています。
    簡単な外付け部品を付けるだけで、モーターをコントロールして、
    ロボットを作って動かすワークショップです。
     この技術は温度や電圧、音や光の計測制御にも使えます。
    理科実験を現代化するための、一つの有力なツールになると
    思います。
 
    ※Arduino(アルドゥイーノ)は、AVRマイコン、入出力ポートを備えた基板、


      C++風のArduino言語とそれの統合開発環境から構成されるシステム。
                                      (wikipediaより引用)




終了後 ティータイム交流会
 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
 紹介していただく時間です。
 配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定

 ・参加費   500円(学生200円)+1500円(材料費
       教材準備のため、必ず申し込みをしてください。
       参加・見学(作らない)も歓迎です。

 ・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)
       教材準備のため、7月14日(木)までにお願いします。
   メール faradaylabあnifty.comまで 





			

第68回かがくカフェ 科学マジックのかがく

第68回かがくカフェ 科学マジックのかがく

テーマ 「科学する心」についてのワークショップ

日時 2016年6月26日(日)14:00から16:00
場所 ファラデーラボ
   
内容 科学マジックを通して、超能力のようにみえることを科学で考えてみます。
      予言の仕方や占いの原理、またどのようにして科学マジックを発想していくかを説明していただきます。

講師 北野 貴久さん(神戸村野工業高等学校)

プロフィール
・平成7年より全国で理科実験ショー 工作教室 教員研修講師をつとめる。
・科学技術振興事業団によるサイエンスレンジャー第一期生
・平成16年、北京市科学技術協会主催の創新コンテストに日本代表実験講師として派遣される。
・現在まで北は北海道、南は沖縄、石垣島まで約400ヶ所以上で実験ショーをおこなっている。
・また、マジックグッズを考案、今までに数多くのグッズ考案し商品化している。

*主な活動歴
  講演 愛・地球博ステージ、北京市科学技術創新フェスタ日本代表講師(中国科学技術振興財団)他多数
 テレビ出演 やってみようなんでも実験(NHK) ためしてガッテン(NHK)かがくdeムチャミタス(テレビ大阪)他多数

16:00 ティータイム交流会
 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
 配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定
 ・参加費   500円(学生200円)
 ・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)
   メール faradaylabあnifty.comまで

※JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

2016年5月 8日 (日)

第67回かがくカフェ「巨大望遠鏡のかがく」

第67回かがくカフェ 「巨大望遠鏡のかがく」

日時    5月29日(日)14:00から18:00
テーマ  「巨大望遠鏡のかがく」
講師    福寿喜寿郎さん

16:00 ティータイム交流会 どなたでも教材・実践などを紹介ください。

    配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定 ・参加費   500円(学生200円)
・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)
メール faradaylabあnifty.comまで
※JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

2016年3月21日 (月)

第66回かがくカフェ 「手づくりおもちゃのかがく」

第66回かがくカフェ 「手づくりおもちゃのかがく」

日時 2016年4月9日(土) 14:0018:00

場所 ファラデーラボ

予定 

 13:30 受付 

 14:00 手づくりおもちゃのかがく  ― お話とワークショップ ―

講師  小川 旦さん (神戸子どもを守る会・元神戸市立小学校教諭)

 小学校の教員だった小川旦さんは、退職後もさまざまな場所で、子どもたちに「手づくりのおもちゃ」を提供し続けている。身近な廃物を利用した動くおもちゃ、飛行物体、パズルなど多様で工夫に満ちた素朴なおもちゃは、とても温かく味があり、魅力的だ。 手づくりのおもちゃにこだわり続ける背景には、画家であり、教員でもあった父・小川譲さんから世代を超えて引き継いだ「科学技術」がある。もののない時代に身近な素材を最大限に活かすための発想、道具の使い方などの技術を父から学んだことが原点となっている。 小川さんが子どものころ(戦前~昭和20年代)に父に伝え聞いた「科学実験」「道具の使い方」「生活の知恵」「人生の教訓」と身近な素材を使ったおもちゃの作成・紹介を通して、モノづくりのワザと知恵を引き継ぎたい。

 16:00 ティータイム交流会

どなたでも教材・実践などを紹介ください。配布・販売も歓迎です。

 18:00 終了予定

・参加費   500円(学生200円)

・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)

メール faradaylab@nifty.comまで

JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

2016年2月29日 (月)

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立5周年記念企画のご案内

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立5周年 ― 記念企画 その1 ―

日時 2016313(日) 13:3018:00

場所 ファラデーラボ

予定 13:00 受付  13:30 開会行事 開会挨拶

14:00 記念ワークショップ  16:00 ティータイム

「小さな観察から組み上げる科学教育をめざして」

-気づいたら、すぐにやってみて、考えて、話し合う-

・話題提供 

觜本 格(かがく教育研究所所長)森本雄一(かがく教育研究所代表)

・内容 携帯型顕微鏡などを、物理、化学、生物、地学の観察に活用する例を提案します。

 一人ひとりが観察し、その結果をもとに考え、話し合い、科学的に考えます。

16:30 かがくお楽しみ広場&バザール

高田昌慶さん「電撃ヒヤヒヤ棒」「立体音響」など

    ・教材・実践などを紹介、販売します。

    ・どなたでも教材・実践などを紹介、販売ください。

   18:00 終了予定

・参加費   500円(学生200円)

・申し込み  ファラデーラボ(かがく教育研究所)

メール faradaylab@nifty.comまで

JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。

※ お詫び 予定していた北野貴久先生の講演・ワークショップは、当方の不手際で

  「記念企画2」に延期することになりました。

2016年1月15日 (金)

第65回かがくカフェ「紙工作のかがく」

第65回かがくカフェ 「紙工作のかがく」

日時   2016年2月20日(土) 14:00~18:00
場所   ファラデーラボ
講師   木戸久裕さん (山の上の小さな地域博物館 館長)
内容   紙工作のかがく  -理科の授業で使える紙工作-

    ① 日時計の紹介。実際に観測用の日時計を組み立ててもらいます。
       日時計の原理説明と色々な日時計              
       ② 紙で作った積層地形模型で見る志方の地形
       兵庫県加古川市志方(しかた)
          紙で作った地形モデル
     ③ 腕の動きモデル
    ④ 超簡単 日食観測用針穴カメラ
参加費  500円 学生 200円(材料・カフェ代込) 
申し込み 2月18日までに faradaylabアットマークnifty.com までお申し込みください。
プログラム 13:30 受付
                 14:00 第1部 紙工作のかがく
1               6:00 第2部 実験・教材実践交流会 
                          各自日頃の実践や研究をご紹介ください。
                          高校生の参加も歓迎します。
                18:00 終了予定
送迎   JR加古川駅からバスがありますが、希望される方は送迎しますので
              申し込み時にご連絡ください。(JR加古川駅12:30ごろ集合)
※ 3月13日(日) ファラデーラボ創立5周年記念企画  講師 北野貴久さん
    4月9日(土)  第66回かがくカフェ 

2015年12月22日 (火)

第64回かがくカフェ「プラスチック加工のかがく」

 2015年も残りわずかとなりました。来年3月、早いものでファラデーラボは5周年を迎えます。2011年に設立した「かがく教育研究所」の目的は「普通の人々の生活に役立つ科学教育課程を、10年間をかけて研究し、構築すること」でした。もうすぐ中間地点にさしかかろうとしています。これまで63回のかがくカフェと毎年の夏の学び舎、クリスマスレクチャーを開催してきました。来年は一度これまでの成果を総括し、報告書にまとめたいと考えています。

 目指す教育課程は、「科学的に考えて行動できる」ことに役立つものです。今年は阪神・淡路大震災から20年の年でした。先日、神戸市の石屋川近くの公園に行きましたが、震災の時はJR六甲道駅の高架が落下し、火事が発生し、公園には家を失った人々のテントが並んでいました。今は何もなかったかのように静かな住宅街が続いています。そばには、1945年の戦争による空襲と、1995年の大地震にも負けず、昭和8年に建てられた御影公会堂が佇んでいました。
 どんな都会であっても、私たちは地球という自然の中で暮らしています。雨、風、地震、洪水、紫外線、人災などの影響を受け、すべてのものは長い年月のなかで壊れていきます。生き物は子どもたちのために巣を作り、修理して安全な暮らしと、種の保存を行っています。家をはじめ「確実な物を作ること」は、私たち人間にとっても大切な技能です。「ものつくりの技能を身につけること」、今年はこのテーマを扱っていきたいと思っています。
 前置きが長くなりましたが、2016年第一回目のかがくカフェのご案内をします。
第64回かがくカフェ 「プラスチック加工のかがく」
日時   2016年1月9日(土) 14:00~18:00
場所   ファラデーラボ
内容   プラスチック加工のかがく 
       ・プラスチック板を切り、曲げ、穴をあける加工を学びます。
       ・コンデンサを固定して実験するためのベースを作ります。
       ・コンデンサーの実験器を自作してもらいます。
講師   円尾 豊さん(兵庫県立上郡高校)
参加費  500円 学生 200円(材料・カフェ代込) 
申し込み 1月7日までに faradaylabアットマークnifty.com までお申し込みください。
プログラム 13:30 受付
        14:00 第1部 プラスチック加工のかがく
        16:00 第2部 実験・教材実践交流会 
                  各自日頃の実践や研究をご紹介ください。
                  高校生の参加も歓迎します。
        18:00 終了予定
送迎   JR加古川駅からバスがありますが、希望される方は送迎しますので
      申し込み時にご連絡ください。(JR加古川駅12:30ごろ集合)

2015年12月 7日 (月)

クリスマスレクチャー

クリスマスレクチャーのご案内です。

 1時から3時まで小学生対象のクリスマスレクチャーをします。

その後、3時から6時半まで科学教育関係者(理科教員、研究者、学生、ボランティア方な

ど)対象の実験・観察実践交流会をします。

 11月はかがくカフェを開催できなくて、申しわけありませんでした。

今回は特にテーマを設定しませんので、参加者の皆さんからの発表をお願いします。

年の瀬も押し詰まった日程ですが、どうぞよろしくお願いします。

クリスマスレクチャー 第一部

楽しい科学の実験教室

日時 12 月 26 日(土) 午後1時 ~ 3時

プログラム

1 お話と実験 「ロウソクのかがく」

                 ロウソクはどのようにもえるのでしょう?なぜもえるのでしょう?

                  実験しながら、そのひみつをときあかします。

             2 日本列島3億年の歴史の岩石実物図鑑をつくろう

                  いろいろな岩石にはそれができた時代や場所のひみつが

                  書き込まれています。何おく、何千万年の昔の大地の歴史を

         語る岩石を実物図鑑にします。
                           (一人ひとりが作って持ち帰ります)

場所: ファラデーラボ 平荘町一本松637-5 かがく教育研究所内

対象:小学生

参加申込み: メールまたは電話でお申し込みください。

希望者の、お名前、電話番号、学年

1218日(金)までに申し込んでください。

    定員      先着順 30

    参加費    200円(材料費)

    申込み・お問い合わせ: かがく教育研究所

    電子メール: faradaylabアットマークnifty.com

___________________________

第二部

15:30~18:30

 実験・観察実践交流会

  ・日頃の実践や実験・観察などの教材をご披露ください。

     見学のみでも大歓迎です。

  ・参加費 500円 学生は200円(ティータイム・軽食代など)

  ・申込み・お問い合わせ: かがく教育研究所

   電子メール: faradaylabアットマークnifty.com

 ※ 第一部からの参加(見学)も歓迎します。

2015年9月25日 (金)

第63回かがくカフェ「蛍光タンパク質のかがく」

第63回かがくカフェ「蛍光タンパク質のかがく」

時 20151017日(土) 1330分 開会

□場所 ファラデーラボ 兵庫県加古川市平荘町一本松6375

□内容

<第1部> 「蛍光タンパク質のかがく」  13:5015:20

~緑色に光るオワンクラゲのタンパク質を試験管の中で作る~

 2008年下村脩博士がオワンクラゲからの緑色蛍光タンパク質(GFP)を単離し、マーティン・チャルフィー博士がGFPの応用方法を開発し、遺伝子上の目印として生物に利用できることを実証しノーベル賞を受賞しました。

ワークショップ:一人ひとり作って実験していただきます。

・GFPを試験管の中でコムギ胚芽の抽出液から作ります。

・作ったGFPにブラックライトを照射し、光る様子を観察します。

   *講師 中谷幸希さん(倉敷市立東陽中学校教諭)

 <第2部> 「手づくり顕微鏡のかがく」  15:4017:10

ガラス球をレンズにしたレーウェンフックの顕微鏡を改良し、タブレットやスマートホンと組み合わせた手づくり顕微鏡が数万円の光学顕微鏡なみの観察ができます。花粉や水中の小さな生物、細胞を観察してみましょう。ICT機器の活用が叫ばれる中で、一つの可能性を示すものです。

講師 竹下陽子さん

(お茶の水女子大学サイエンス&エデュケ―ションセンター特任講師、科学コミュニケーター)

- タブレット型顕微鏡を使った観察授業の提案 -

1 タブレット型顕微鏡とは

2 観察

3 実践例紹介(受精卵、花粉管、野外観察)

4 質疑、検討会

「小・中学校における観察単元では、器具や試料の準備に時間がかかる、生徒児童が適切に観察できているか指導を行うのが困難、観察後に思考を深める 時間がとれない、などの課題があります。そのような中、タブレット型端末に、手軽に 装着可能な顕微鏡レンズプレートが市販されています。私は、画面を通して実物の試料を観察する“タブレット型顕微鏡”を使って、簡便な観察手法の開発、より実感を伴った観察活動の実現を目指し、その効果の検 証に取り組んでいます。今回は、実際にタブレット型顕微鏡を体験して頂き、授業での活用にあたって、メリットやデメリット、今後の課題について、 参加者の皆様と検討してみたいと思います。」

 

 <第3部> 授業・実験・実践の交流会(夕食を含む) 

                                                 17:3020:30

   参加者が話題提供し、みんなで議論したり、意見交換したりしながら進める交流会です。どんなささやかな実践でも、さまざまな相談でもOKです。報告者を募集しています。

□参加費 

 第1部&第2部   500円(教材費、カフェ&スイーツ付)

 第3部       500円(簡単な夕食付)

□参加申し込み

     下記のところにメールかFax,電話で1015日までにご連絡ください。

□送迎 自動車で来られる場合は駐車場があります。

        それ以外の方はご連絡くだされば送迎。

 主催 かがく教育研究所(代表 森本雄一)

 加古川市平荘町一本松6375 電話/Fax 079-439-6882

           メール faradaylab アットマーク nifty.com

 神戸理科サークル(事務局 觜本 格)

  メール  itaruhasimo10 アットマーク yahoo.co.jp

※ 科学教育に興味のある方はどなたでも参加下さい。

  なお、この会は神戸理科サークル例会も兼ねて行います。


2015年9月16日 (水)

第62回かがくカフェ 放射能のかがく(報告)

☆第62回かがくカフェ 放射能のかがく -放射能の人への影響と対策-
日時:   9月6日(日)午前10:00~12:00
場所:   東播磨生活創造センター「かこむ」
講師:   小若順一さん (「食品と暮らしの安全基金」代表)
                  http://tabemono.info/
参加者:  13人
 「かこむ」にビラを置いてもらい、神戸新聞地域版、機関誌「食品と暮らしの安全基金」に案内記事を書いていただき、複数のメーリングリストでも案内しましたが、予想より大幅に参加者は少なかったです。はじめ200人規模の会場を探しましたがとれず、48人定員の加古川駅近くの「かこむ」を予約し、資料は50人分用意しました。埼玉から来ていただいたのに(前日大阪で講演されたのですが)、参加者が少なかったのは残念でした。
Photo
 講演内容は「放射能の人への影響と対策」でした。チェルノブイリ原発事故による放射能汚染地域で、29年経過した現在、極低レベル汚染地域でも子どもたちに健康被害が出ていることを突き止め、放射能を抜いた食事で治して,因果関係を立証したという内容でした。
 当日小若さんは4枚のカラー版別刷り資料を配布して説明されました。その内容は「食品と暮らしと安全」2015.4No.312 p.15~p.26に書かれているものでしたので、その見出しをここに書きご紹介します。
 チェルノブイリ原発事故が起きたウクライナ・低線量・極低線量地域での調査
  放射能汚染地域の健康調査  食事で回復させた!
 第1回調査:2012年2月27日〜3月7日 孫世代への遺伝的調査
 第2回調査:2012年5月27日〜6月5日 子どもの「痛み」の調査に切り替え
 第3回調査:ツァー: 2012年9月24日〜10月4日 子どもの「痛み」の調査
 第4回調査:2013年3月18日〜28日  放射能の人体影響の最低線量を調査
 第5回調查:ツァ一:2014年3月15日〜24曰 化学肥料で痛みを減らす検証調査
 食品の国際基準の1000分の1、日本の基準の100分の1ほどの、極微量のセシウム137   で、「痛み」が出ることを立証した調査を、どう進め、成果を挙げてきたのかを、総まとめとして報告します。
 ・孫世代の遺伝的影響から
 ・「痛み」の調査に転換
 ・70日の保養で、良くなり方が判明
 ・放射能を減らした食事で治す
 ・放射能の最低作用量を探す
 ・化学肥料で「痛み」が減った
 ・まっすぐ歩けたミーシャ
 ・木の灰から高濃度セシウム
 ・寝たきりから、伝い歩きできるように
 ・放射能汚染の少ない食事を
 
 小若さんは1973年、日本消費者連盟の担当者として遺伝毒性がある合成殺菌料AF2の追放運動に関わって来られました。科学者ではありませんが、専門家として国際会議のパネルに呼ばれる知識と経験の豊富な方です。科学教育関係者ではないので、放射能に関する基礎知識が少ない方にとっては、わかりづらい部分があったようですので、補足しました。
 ・1Bq(ベクレル)/kg  食品1kgから1秒間に1発放射線が出る汚染量
  日本の放射能基準は100Bq/kgだが、1.1Bq/kgでもヒトに頭痛が出ている(調査結果)
 ・放射能による筋肉痛について   筋肉にはカリウムK(原子番号19)が含まれています。セシウムCs(原子番号55)は周期表で同じ1族なので,体に取り込まると筋肉に集まりやすいのです。放射性のK40は天然カリウム中に0.0117 %しか存在しません。Csは普通土壌にほとんど存在しませんから、体に取り込まれるCsは原発事故や昔の核実験で方出されたCs137かCs134だといえます。土壌中のKとCsを植物が見分けられず取り込み、その植物を人間が食べ、含まれるKとCsを見分けられず体に取り込み、筋肉などに蓄積し、そこから出る放射線(β線)を受け続けることになります。
 ・なぜ化学肥料か   作物の肥料の三大要素は窒素、リン酸、カリです。カリウムは水溶性で流失しやすく不足しやすいのです。そこでセシウムがあると植物はカリウムと似たセシウムを吸収し、放射性のCs137が取り込まれ、食物に移行します。貧しいウクライナでは化学肥料が買えず、畑での生産が少ないので、森にあるやベリー類を多食しますが、これらは強い放射能を持ち、体に放射能がたまります。そこで、化学肥料を寄付し、ベリーやキノコを食べないようにする取り組みをし、健康被害を低減する成果があったというのです。
・Cs137 1Bqの影響  人体に取り込まれて筋肉にあるCs137原子は半減期30年でβ線という放射線を出してBa137になります。(ベータ崩壊といいます) 2個のCs137原子をみていたら30年の間にfどちらか一方がβ線を出して崩壊するということです。
 30年は946080000秒なので1Bq(1秒に1発の放射線を出すためには、946080000×2 で約1.89×10の9乗個のCs137原子が必要です。Cs137は1モル137グラムですから、1モル6.02×10の23乗個で計算して約4.3×10-13グラムという微量になります。こんな微量でも、体内に1BqのCs137があると、細胞は毎秒1発のβ線を浴びます。このβ線は最大512keV(キロエレクトロンボルト)のエネルギーを持っています。β線の本体は電子で、この電子が51万ボルトの電圧で加速された莫大なエネルギーを持ってCs原子核から発射されるのです。周りの人体を作る細胞は主に、O:酸素 (65%),C:炭素 (18%),H:水素 (10%),N:窒素 (3%) などで構成される分子でできています。これらの分子の化学結合のエネルギーは最大5eVから7eVです。細胞を作る分子に51万eVのβ線が当たると、1発で10万個以上の分子の結合を切ってしまうことになります。DNAの結合も切れるので、細胞分裂や遺伝に異常が出る場合があるのです。細胞やDNAには修復機能もあるので、必ず異常が発生するのではありませんが、確率的には1Bqの放射能でも影響はあるのです。
(参考文献 崎山比早子(高木学校)、雑誌「理科教室」、、2015.3P.41、日本標準)
 ファラデーラボを運営する かがく教育研究所の目的は、「普通の人々が科学的に考えて行動することができるための教育課程の研究と構築」です。
 この補足説明を書いていて、放射能問題を扱うと、内容が格段に難しくなると思いました。それは、放射線のもつエネルギーが化学結合のエネルギーに対して10万倍から100万倍も高いということから来ると思います。日常生活にこのような高い危険なエネルギーを持つ物質を持ち込んではならないのです。
 外部放射線による実効線量が、3月間につき1.3mSVを超えるおそれのある区域は、放射線管理区域になり、飲食も禁止されています。12ヶ月で1.3×4=5.2mSVになります。
2014年12月、年間の積算線量が20mSv以下となることが確実であるとして、南相馬市における特定避難勧奨地点について、解除すると通知しましたが、放射線管理区域の4倍近くも放射線量がある場所で飲食して日々暮らしてもいいということになります。
 シーベルト[Sv]は人体の被曝線量を表す線量概念の一つで、線量当量の単位です。
普通関西では空間線量率0.06μSv/hくらいですが(場所により変わりますが)これは1時間あたりなので、1年=365日×24時間=8760時間 をかけて0.06×8760μSv=526.6μSv=0.526mSv/年 です。20mSvの大きさがわかります。
20mSvは、8760で割って2.28μSv/hですが、ガイガーカウンターではかると警告音が連続し針がかなり振れる線量です。
 普通の(専門家でない)人が科学的の考えて行動するために、どのようなことが必要か、今回のかがくカフェではあらためて大きな課題をいただいたように思います。

2015年8月14日 (金)

第62回かがくカフェ 放射能のかがく

☆第62回かがくカフェ 放射能のかがく
     -放射能の人への影響と対策-
 原発事故が起き、放射能で汚染されて5年目。
 チェルノブイリと、科学の知見に学んで、被害を出さないようにすることが大切です。
今回、「食品と暮らしの安全基金」代表 小若順一を講師にお招きし、放射能汚染の
人体影響と、それへの対処方法について、世界で最先端の情報をまとめた講演を
していただきます。
 川内原発が再稼働されましたが、改めて放射能の人への影響と対策について学び、
一人ひとりが考えて判断し行動できるようになりたいと思います。
得がたい機会ですので、ぜひご参加ください。
どなたでもご参加いただけます。
 
日時:   9月6日(日)午前10:00~12:00
場所:   東播磨生活創造センター「かこむ」
       (JR加古川駅南口徒歩5分 無料駐車場あります)
講師:   小若順一さん (「食品と暮らしの安全基金」代表)
                  http://tabemono.info/
 
参加費: 1,000円
当日参加可能です
直接会場にお越しください。
≪お申込み・お問合せ≫
 かがく教育研究所  電話  080-3819-7308
               FAX 079-439-6882
               Mail:  faradaylab @ nifty.com

2015年8月10日 (月)

夏の学び舎

科教協大阪大会終了後、ファラデーラボで夏の学び舎を開催しました。

今年は、参加者3名でしたが、ゆっくり報告を聞き、議論することができました。

 8月10日(月) 近畿大学より電車で加古川へ、ファラデーラボ着18:30

  車で10分の「みとろ荘」で夕食後、温泉の露天風呂入浴。加古川の川風が涼しく、疲れがとれました。

 21:00 ・大学での物理授業についての報告

       ・ファラデーの日記について

       ・「ロウソクの科学」講演ビデオ鑑賞

11日(火) ・回路カードの活用について検討

        参加者3人で検討して、電流が作る磁界について、

        効果的な実験法を考案することができました。

2015年6月17日 (水)

第61回かがくカフェ 「特別支援と理科」のかがく 

第61回かがくカフェ「特別支援と理科」のかがく のご案内です。

日時 7月4日(土) 14:00~16:00
講師 斉藤 治さん (神戸聴覚特別支援学校)
内容 「特別支援と理科」のかがく

       1 認知・支援のかがく
       2 目指すものと、インクルーシブ教育
       3 理科教育での実践例
          ①回路カードを使った実践
           小学校の通常学級での研究
           聴覚特別支援学校の中学部での実践
          ② その他の実践
       4 質疑、検討会


参加費 500円
参加申込み faradaylab @  nifty.com までメールください。
~ 特別支援や認知を理科の授業に取り入れて、楽しく分かる授業を ~

 日本の理科教育においては、「理科離れ」「PASAショック」などが大きな
問題とされてきましたが、近年は様々な取り組みによって改善されてきているという
報告がなされています。一方で、特別支援教育や認知からの教育改善も研究が進み、
それらの成果も明らかになってきました。
 この間、世界において教育はインクルーシブ化が潮流となりつつあり、
日本においても、発達障害や障害をもつ子どもへの合理的配慮が求め
られるようになりました。
 特別支援教育からの視点を取り入れ、より多くの子どもたちが、理科を
楽しいと感じ、分る授業を創っていくためには、どうすればよいか。
この問題を解決した授業ができれば、子どもの困難を大きく改善できると思います。
 大学院で研究しているうちに、理科の教員は特別支援教育においても
重要なキーパーソンではないかと思うようになりました。それらを実践例を
もとに提言しつつ、参加された皆さまと検討していきたいと思っています。

 ※グラフ用紙や教材データをお分けします。
  必要な方はUSBメモリ等をお持ちください。

第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」 報告

第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」  報告です。

 6月13日(土)17:00 たつの市こどもサイエンスひろばに集まり、準備をして採集に出かけました。
講師の栗岡先生(神戸常盤大学)から、ウミホタルの発光の仕組みや、採集法、乾燥保存法などを詳しく教えていただきました。
 その後、100円ショップで購入した、ガラス瓶のプラスチック製の蓋に,直径5mmのドリルで10カ所程度穴を開け、、蓋に10mのヒモを取り付けました。このガラス容器の中に、魚のアラなどを入れて,海に沈めます。餌は生のイカが取り扱いや、捕集後、ウミホタルを取り出すのに扱いやすいということでした。今回は、地元の方のご厚意で、新鮮な魚のアラを準備していただきました。
Photo
 18時過ぎ,室津の採取場所に向けて出発しました。車で40分ほど、19時前に到着したときには、まだ明るかったです。砂浜から突き出した小さな桟橋から、作ってきた捕集器に餌を入れ、海に沈めました。夏至前でもあり、天気は曇り、なかなか暗くなりません。ウミホタルは、日没後砂の中から出てきて餌を食べます。この日は8時過ぎまで薄明るく、うまく採れるか心配でした。
 それでも、捕集器を上げてバケツに入れてみると、青く輝く光が見えました.ウミホタルです。乾いた紙の上に散らすと、神秘的な強く青い光を放ちました。
Photo_2
翌日、水槽に移して見ると、3ミリくらいの大きさのウミホタルと、0.1mmくらいの小さなウミホタルの赤ちゃんがたくさん泳ぎ回っていました。
 ウミホタルは甲殻類で、産卵した後、親は死んでしまいます。今はちょうど産卵後で強い光を出す成体が少なかったようです。デジカメで拡大撮影してみると、体の中に卵を持っているものがありました。
Photo_3















































簡単なビデオを作りました。
ドロップボックスで見ることができます。
https://www.dropbox.com/s/o1nztr3jld27djx/%E7%AC%AC60%E5%9B%9E%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%80%80%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F.wmv?dl=0

2015年6月 4日 (木)

「明治大正期の理数授業についての講演会」報告

「明治大正期の理数授業についての講演会」の報告です。
 直前のご案内にも関わらず、参加総数14人、京都や広島からも来て下さり、また、兵庫教育大学の大学院生も6人参加して下さいました。とても注目度の高い講演でした。
新潟大学名誉教授小林昭三先生に、「明治大正期の理数授業について」ご講演いただきました。小林先生は明治期の高等小学校の生徒の理科筆記帳を研究しておられます。高等小学校は,時代によって変わりますが、尋常小学校4年卒業後、または6年終了後に入学するもので、2年から4年学んでいたようです。今の中学2年生くらいまでの学校です。
「明治理数授業筆記の網羅的探索とその真相・価値を解明して現代的に甦らせる包括的研究」では、全国35都道府県を調査して来られたということで、かなりの数の「理科筆記」つまり生徒の自筆ノートを調査しておられます。
「明治大正期の理数授業筆記や教案で探る能動学習法の源流・価値とその現代的再構成」
 日本では、明治初期、イギリスのロスコウの教科書を翻訳したものが多く使われていました。18世紀末、イギリスの化学学会長アームストロングがロシアのメンデレエフの周期表を高く評価し、王認会館(Royal Institution)におけるファラデー講演に招聘したということです。周期律表により理論的に推測される性質を持つ元素を、実験を工夫して探した結果、予想通りの性質をもつ元素が発見され、その威力は,当時の科学界から大きな反響があったということです。ロスコウは、メンデレフの理論を活用し、多くの成果を挙げた化学者です。明治時代の初め、この時代の実験の有用性を身をもって体験した当代一流の学者のもとに行き、その著書を教科書として日本の小学校教育で使っていたということは、実に驚くべきことです。
 明治19年、文部大臣森有礼が教育制度の一大改革を実施、小学校令で、「理科」が新設され、教科書検定制度が始まりました。それまでの「科学教育」から大きく路線変更したと言えます。小林先生の当時の生徒のノートを調べる研究から、この小学校令以後も、検定教科書を使わない授業が根強く行われていたことがわかったということです。ノートの内容を見れば、どの教科書を使用したか、わかるのです。
 翌日、兵庫教育大学図書館内にある、教材文化資料館に行きました。そこには明治時代の高等小学校の生徒が残した理科のノートが4年間分残されていました。これは、学校名、年次などがわかる、第一級の資料でした。この生徒がどのような授業を受けたか、全容がわかるのです。それにしても、この毛筆で書かれた和綴じの「理科筆記」(ノート)の美しいこと、毛筆で書いたとは思えない精緻な図にも驚きました。
 空き家対策特別措置法が施行されると、古い屋敷や蔵に所蔵されている文書が家ごと廃棄される可能性があります。貴重な歴史資料を保護し活用することが、急務ではないかと、今回の講演を通じて強く思いました。

2015年5月30日 (土)

第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」 ご案内

60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」

 

日時   2015年6月13日(土) 17:00~20:30

場所   解説・工作  こどもサイエンス広場(たつの市青少年館内) 

      採集      兵庫県たつの市御津町室津の海岸

 内容   ウミホタルの発光について -解説と採集-

講師   栗岡誠司氏 (神戸常盤大学准教授)

 予定   17:00 こどもサイエンス広場集合

採集用具の工作、ウミホタル発光についての解説

18:00 出発、現地(室津から西に10分の場所)まで所要約30分

      19:00 諸注意、採集、約1時間採集・観察して、20:30頃現地解散します。

 参加費  500円(採集用具工作材料費を含む)

 交通手段 各自自家用車でご参加ください。(乗り合わせも可能です)

       JRご利用の方は、送迎についてお問い合わせ下さい。

 問い合わせ・申し込み かがく教育研究所

電話(留守電)/Fax 079-439-6882 

メール  faradaylab@nifty.com

こどもサイエンスひろば 

電話/Fax 0791-64-2229 /0791-78-8338

http://www.city.tatsuno.lg.jp/shisetsu/120.html

ウミホタルは体長3-3.5mmの大きさの甲殻類で、昼間は海底の砂地の中にいて、陽が沈むと餌を食べに出てきます。ガラス瓶で作った捕獲器に餌を入れ、ひもを付けて海底に沈めて引き上げると、青色に光を放つウミホタルを見ることができます。

 

今回のかがくカフェは、たつの市のこどもサイエンスひろばに集まり、各自捕獲器を作り、室津の海岸に行きウミホタルを採集します。ウミホタルは捕獲後1日くらいは生きており、死んだ後も乾燥させておくと発光させることができます。発光のメカニズムや捕獲・保存法なども含めて、神戸常盤大学の栗岡誠司先生に解説していただきます。またとない機会ですので、ぜひご参加ください。


 

2015年5月28日 (木)

明治大正期の理数授業についての講演会

「明治大正期の理数授業についての講演会」のご案内です。
 直前のご案内になりましたが、新潟大学名誉教授小林昭三先生に、
「明治大正期の理数授業について」ご講演いただきます。
大阪で開かれる日本科学史学会の後、ファラデーラボの見学と、
兵庫教育大学での資料調査も兼ねて、来ていただきます。
 小林先生は明治期の小学生の理科筆記帳を研究しておられ、
 科研費研究
「明治理数授業筆記の網羅的探索とその真相・価値を解明して
           現代的に甦らせる包括的研究」
「明治大正期の理数授業筆記や教案で探る能動学習法の
           源流・価値とその現代的再構成」
に取り組んでおられます。
 とても興味深い内容ですので、月曜の夜という出にくい時間ではありますが、
ご興味のある方は、ぜひお越し下さい。
日時    6月1日(月) 19:00~21:00
場所    ファラデーラボ
内容    「明治大正期の理数授業について」
講師    小林昭三氏 (新潟大学名誉教授)
参加費   無料
申込み   当日直接お越し下さい。

2015年5月 6日 (水)

第59回かがくカフェ 「科学館のかがく」ご案内

第59回かがくカフェ 「科学館のかがく」ご案内です。

日時 2015年5月17日(日) 11:00~13:00
場所 たつの市児童科学技術館 「こどもサイエンスひろば」 
    兵庫県たつの市龍野町富永 たつの市青少年館内
     〒679-4167  ℡0791-64-2229  FAX78-8338
      ・太子・竜野バイパス 福田インター下車 7分(無料)
      ・山陽自動車道 竜野インター下車 2分
      ・JR姫新線 姫路10:22発 本竜野10:42着
        (JR利用の方は、ご相談下さい)
 
内容 「科学館のかがく」
      - 科学館をかがく教育にどのように活用するか考えよう -
    ・5月16日(土)にリニューアルオープンする子ども向け科学館を見学していただき、
    地域の科学館を、科学教育にどのように活用するか、意見交換下さい。
 
    ・観察・実験や、科学工作などを指導して下さる方、大歓迎です。
     希望される方はご相談下さい。(5月17日午後も可能です)
担当 森本 雄一 (こどもサイエンスひろば指導主事)
プログラム 
  11:00 科学館をご案内します。 
      福寿喜寿郎氏(シェラテクニクス)製作の、太陽熱利用実験装置実験します。
      (晴天時 温水、沸騰、調理ができます)
  12:00 館内で話しあいます。(昼休憩のための閉館時間を利用します)
  13:00 自由見学
参加費 無料
申込み 不要(当日直接お越し下さい)
問い合わせ faradaylabアットマークnifty.com 森本まで
参考HP http://www.tatsuno-cityhall.jp/abh/science/
      (リニューアル後、この内容から変わります)
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2015年5月 2日 (土)

太陽熱のかがく 報告

太陽熱のかがく報告です。

4月18日(土) 14:00~16:00 参加者 16名
13;00頃に講師の福寿さんが来られ、三々五々、来られた方と一緒にお話をお聞きしていました。内容はすばる望遠鏡やアロマ天文台、核融合炉、加速器など、福寿さんが手がけて来られたお仕事のについてでした。この雑談がすでに講演で、一つ一つのお話が皆興味深く、聞き入っているうちに開始時間になりました。今回は、教員以外に一般の方や技術系の方が参加され、福寿さんの専門性の高い講演に興味が集まったようです。
 関わって来られたプロジェクト一つ一つが立派な講演になるのですが、今回はあえて、「太陽熱温水器」に絞っていただきました。アフリカで、不潔な水しか飲めないために死んでいく、小さな子どもたちのために、何かできないかと考えて作られたのが、この太陽熱温水器です。この温水器は水を100℃に加熱できるため、飲み水を殺菌できるのです。また、東日本大震災の時には、被災地で風呂用ボイラーとして活躍したということです。1日に60℃の湯200リットルを供給することができるそうです。最近でも、兵庫県加西市の民家に風呂用として設置されたそうです。何とこれが12万円(税別)なのです。
ファラデーラボでも購入し、皆さんに実際に太陽熱の可能性を体験していただこうと思っています。また、たつの市の科学館「こどもサイエンスひろば」でも購入し、子どもたちに体験してもらう予定です。
 福寿さんは、化石燃料を使わず、太陽熱を使って生活する生き方、その具体的な手立てを見せて下さいました。言葉ではうまく書けませんが、福寿さんは、その哲学をこの「太陽熱温水器」に表現しておられます。岡山の水島にシェラテクニクスという会社を作っておられて、先日見学に行ってきました。よく晴れた日で、パイプから沸騰水が出てくる様子を目の当たりにしました。幅3.6mタイプでしたが、全体で50Kgにも満たない軽さというのは驚きでした。
 ファラデーラボ、こどもサイエンスひろばでは1.2m幅の物を作ってもらいます。公開しますので、ぜひご覧下さい。

2015年3月10日 (火)

第58回かがくカフェ 「太陽熱のかがく」

第58回かがくカフェ 「太陽熱のかがく」 のご案内です。
 
 日時 平成27年4月18日(土) 14:00~16:00
 場所 ファラデーラボ
    〒675-1236 加古川市平荘町一本松637-5
     Tel/fax 079-439-6882
 講師  福寿 喜寿郎氏  シエラテクニクス株式会社 代表取締役
                  ソーラーリーグ 理事長
 演題 「太陽熱のかがく」
      ①巨大望遠鏡の周辺事情
      ②先端科学と、機械技術の連携
      ③太陽熱ボイラー  等
 福寿 喜寿郎氏は、ハワイの「すばる望遠鏡」や、南米チリの日本が主導する天文学史上最大のプロジェクト「アルマ望遠鏡」プロジェクトに、画期的・独創的な技術開発をし、その実現に貢献された方です。また、東日本大震災の時には、陸前高田市に風呂を風呂を沸かす太陽熱ボイラーを製作し支援するなどの、技術を暮らしに活かす活動をしてこられました。
 100億光年先の宇宙を見る望遠鏡と、100リットルの水を2時間で沸騰させる太陽熱温水器。ハイテクとローテクをつなぐ技術。貧富の区別なく、世界中の人々に平等に降り注ぐ星や太陽の光をどのように集めるのか、集めたことでどのようなことが起こるのでしょうか。世界的な技術者のお話をお聞きすることができる、またとない機会です。ぜひ、ご参加ください
 
 
 参加申し込み(問い合わせ)
   メール faradaylab@nifty.com (森本)
   tel/fax 079-439-6882( 留守電対応になります)
   ※ お名前、ご連絡先をお願いします。
   参加費    500円(当日いただきます)
   駐車場    20台~30台
   収容人数  約30名

2015年3月 8日 (日)

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画(報告)

かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画(報告)です。

 2015年3月7日(土)、かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画を開催しました。参加者は20名、地元兵庫の他、岡山県、福井県、広島県からも参加していただき、盛況のうちに終えることができました。
 開会行事では、これまでの活動報告と会計報告に続いて、今後のかがく教育研究所とファラデーラボの活動方針について、お話させていただきました。
かがく教育研究所
 代表     森本雄一  所長 觜本 格
 設立     2011年2月19日
 所在地    加古川市平荘町一本松637-5 (tel/Fax 079-439-6882)
 活動内容  ・市民のための科学教育についての研究と普及活動
         ・ファラデーラボの運営
 今後の活動方針
  1 市民のための科学教育課程の研究と普及活動を進めます。
  2 教育機関との共同研究に取り組みます。
  3 ホームページ、ブログを充実し、情報発信に努めます。
  4 研究紀要を創刊し、発行します。
  5 科学教育のための教材を開発し、普及(販売活動)に取り組みます。 
 
ファラデーラボ
 設立     2011年3月12日
 所在地   かがく教育研究所と同じ
 収容人数  実験20名、講演30名程度
 活動内容  科学教育関係者(教員など)対象の観察・実験、講習
         かがくカフェの開催(毎月1回) 
 この4年間で、ファラデーラボは58回のかがくカフェの他、毎年度、夏の学びや、クリスマスレクチャー、周年記念行事を開催してきました。5年目を迎え、一部システムを変更します。
 1 年会費を廃止し、支援金(任意)により運営します。
 2 参加費を、1回500円(学生は200円)とします。
 3 ホームページ、ブログを充実し、情報発信に努めます。
 
 ※ 施設の維持管理費・光熱費、印刷・通信などの等の支出に対して、基本的に財源がありません。この活動を安定して継続していくため、参加される方々のご支援をお願いします。
 記念講演    「六甲山の生い立ちと土砂災害」
    講師   かがく教育研究所長 神戸親和女子大学教授  觜本 格氏
          はじめに 自己紹介
          1 2014.8 広島土石流の現場
          2 六甲山山麓を歩く
          3 甲山に六甲変動を見る
          4 山地と平野をつくった地殻変動と平坦化のはたらき
          5 六甲の災害史と砂防の取り組み
          6 自然と共に生きる
かがくお楽しみ広場
 参加者に実験や実践について披露していただきました。
・過熱水蒸気の実験 福井 Kさん
・発泡スチロール(ハート形)飛行機 加古川 Sさん
・あれこれの紹介 広島 Sさん
・東北巡検・地学リテラシー 神戸 Aさん
・理科室廃棄品 岡山 Kさん
・磁界の教材、タブレット顕微鏡 岡山 Nさん
・空中庭園 神戸 Sさん
・ガラス管切り H大院生 Kさん
・的中ニャンコ 火山灰 所長
・電子線回折装置、波動実験機、陰イオン発生器など T町 Mさん
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その後、記念パーティー、懇親会と続き、終了したのは20時30分でした。
お礼
 様々なお土産をお持ちいただき、また、早速、支援金をいただきました。
下末さんからは、120mm反射望遠鏡(赤道儀)をご寄附いただきました。
天体観望会を開催し、皆様に使っていただきます。ご厚意に感謝いたします。
ありがとうございました。

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