12月のかがくカフェ クリスマスレクチャーのご案内です。
今年もあとひと月になりました。自然災害の多い大変な年でした。 大変だったこと、苦労したこと、楽しかったことなど、集まって 話し合えば元気が出ます。ファラデーラボに集まると、誰もが 笑顔で楽しくて、あっという間に時間が過ぎます。 今回はクリスマスレクチャーです。3部構成で、大人気の 上橋さんの「ぶつからない車」工作、ランチパーティーや プレゼント交換も楽しみましょう。
どなたでも参加できます。ぜひ、お越しください。 ★ 第96回かがくカフェ クリスマスレクチャー ★ 日時 12月16日(日) 10:00~16:00 場所 ファラデーラボ(加古川) 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 第1部 10:00~ テーマ 電気工作ワークショップ「ぶつからない車」 講師 上橋智恵さん(かがく教育研究所)
第2部 12:00~ クリスマスパーティ ランチタイム 近況報告 プレゼント交換 第3部 13:30 参加者の発表・交流会 ゲスト 土肥健二さん(広島) ・ どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 ・ 物品配布・販売も歓迎です。 16:00 終了・片づけ・解散 参加費 2000円 (通常参加費1000円+ランチ500円・工作材料費500円)学生は1200円 プレゼント交換 第2部で交換します。内容は自由です。 解説を付けて(口頭で)一つご持参ください。 申し込み 12月14日(金)までにメールで、faradaylabあnifty.com ・「あ」は@に変えてください。 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 9:30 加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 15:57 小畑発 → 加古川駅 JR加古川駅送迎します。希望者は申込時にご連絡ください。 (9:25加古川駅集合)
11月のかがくカフェのご案内です。 秋が深まり、晴天の日が多くなってきました。静電気の実験には 最適です。18世紀のヨーロッパでは、静電気の実験が研究のほかに、 一般の人々にも楽しみとしてサロンなどでも行われていました。 これらの静電気の実験や議論から、電気についての研究が進み、 現在の科学文明につながっていると言っても、過言ではありません。 講師の石原先生は、素粒子物理学がご専門ですが、様々な実験を準備して くださっています。このかがくカフェが、電気と物質の学習の基礎として、 「静電気」を見直すきっかけになればと考えています。 電気が苦手な方も得意な方も大歓迎です。ぜひ、ご参加ください。 ★ 第95回かがくカフェ 「静電気のかがく」 ★ 日時 11月10日(土) 14:00~18:00 場所 ファラデーラボ(加古川) 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 第1部 テーマ 「静電気のかがく」 講師 石原 諭さん 兵庫教育大学准教授 内容 1. 静電気で遊ぶ 2. 静電気を見る 3. 静電気を測る 4. 静電気と原子、素粒子 5. 静電気学習についての交流会(実験や教材などご紹介ください) ※ 静電気の力は、重力とともに自然の基本を形作る重要な力です。 現行の学習指導要領では、小学校では静電気を学ばず、中学校で 学ぶことになっています。目に見えないことや、実験してもすぐに 逃げてしまうため、実験が難しいこともあります。 しかし、科学史を調べると、摩擦電気(静電気)を使った実験から、 電気についての理解が進み、電磁気や原子、化学や生物・医学など 多くの分野につながっていることがわかります。 参加者みんなでわいわい実験し議論しながら、静電気の世界を 楽しみながら学びましょう。 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 11月8日(木)メールで、faradaylabあnifty.com ・「あ」は@に変えてください。 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅 ******************************
10月のかがくカフェのご案内です。 第94回かがくカフェ 「播磨平野の水生植物と環境学習」 日時 10月14日(日) 14:00~18:00 場所 ファラデーラボ(加古川) 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 第1部 テーマ 「播磨平野の水生植物と環境学習」 講師 碓井信久さん 甲南女子大非常勤講師、 灘浜サイエンススクエア実験企画担当 講師紹介:鳥取大学農学部卒業。元神戸市立中学校で理科教員(2011年3月退職) 神戸の自然研究グループのメンバーとして、播磨平野の水生植物を調査 兵庫県や明石市、神戸市など「ため池の環境」問題などの講師・審議委員 著書:「神戸の水生植物」など http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/ 内容 兵庫県には約3万8千個のため池があります。全国一です。 碓井さんは、このため池や湿地に生育する水生植物を40年コツコツ調べて こられました。播磨平野のため池と水草の現状を紹介していただきます。 また、水生植物で最大の2mを越す葉をもつ「オニバス」を追いかけて こられました。その生育地の現状と近年起こっている異変について語って いただきます。 この他、学校でのビオトープの維持と利用や、小学校での環境学習の 指導をしてこられました。その現状と課題について問題提起をしてもらいます 。 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 10月12日(金)メールで、faradaylabあnifty.com ・「あ」は@に変えてください。 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅
かがく教育研究所研究紀要(創刊号)が完成しました。
2011年3月に創設されたファラデーラボで、毎月開催してきた かがくカフェで講演してくださった方々に執筆していただきました。 当初の予定から発行が遅れてしまいましたが、科学教育に関する、 物理・化学・生物・地学、小中高大学など様々な分野の話題で、 とても充実した内容になりました。 限定300部で販売いたしますので、ご希望の方はメールで お申し込みください。
かがく教育研究所研究紀要(創刊号) 発行日 2018年7月30日 発行者 かがく教育研究所 122ページ カラー印刷 発行部数 300部 販売価格 1000円 販売場所 ・ファラデーラボ加古川 ・ファラデーラボ神戸 郵送希望の方は、1000円(郵送料込み) ※振り込み料はご負担ください 住所・氏名・電話番号・所属などを記入し、 faradaylabあnifty.com かがく教育研究所まで メールでお申し込みください。
("あ" は @ に変えてください)
みなさん 連日猛暑が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。 第92回かがくカフェのご案内をします。 日時 8月19日(日) 13:00~17:00 場所 第1部 兵庫教育大学教材文化資料館 第2部 兵庫教育大学自然・生活・健康棟 物理実験室(自然・生活・健康棟5階517号室) 〒673-1494 兵庫県加東市下久米 942-1 TEL:0795-44-2362 FAX:0795-44-2364 アクセス https://www.hyogo-u.ac.jp/access/ 集合 12:50 兵庫教育大学図書館前 内容 第1部 13:00~14:30 平成30年度前期展「実験!観察!体験!」見学 ・明石南高校の大正時代の物理実験器具の展示 「実験!観察!体験!」と題して、大正時代から昭和時代の 高等学校に存在した実験教具を展示し、あわせて明治以降の 理科教育の歴史を概観しています。 この展示について、解説しながら、実験をします。
・明治・大正・昭和(戦前)の理科教育関係の書籍を閲覧します。 https://www.hyogo-u.ac.jp/museum/exhibit/ 第2部 15:00~17:00 (1)兵庫教育大学の庭瀬敬右教授による実験機器の紹介 ・最新の光学顕微鏡でのセミの複眼の立体観察 レーザー顕微鏡でのCD表面やマウスパッド表面の観察など または ・ラマン分光法による本物のダイヤモンドを1秒で検証する方法の紹介 (2)ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 17:00 終了・片づけ・解散 参加申し込み 締め切り 8月17日(金) 参加費 500円 ※ 同乗希望者は、その由ご連絡ください。 料金は按分でご負担ください。 ・JR明石駅北側駐車場 11時30分集合 (觜本号4名) ・JR六甲道TSUTAYA北側 11時30分集合 (森本号4名) メールで faradaylab@nifty.com まで (あを@に変えてください)
みなさん 第90回かがくカフェのご案内です。
今回の話題は、スズムシです。スズムシの生態と飼育法を学んで、
配布していただくスズムシを育てましょう。
冷たい飲み物とデザートを用意します。ほっと一息、手ぶらも歓迎、話題提供も大歓迎です。
夏休みの一日、自然豊かな里山のふもとで、ゆっくり過ごしませんか。
日時 2018年7月29日(日)14:00~18:00
場所 ファラデーラボ(加古川)
兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第1部 テーマ スズムシのかがく
話題提供 小原幸雄さん
相生市在住 スズムシ配布活動を続けておられます。
活動の様子は、ブログ「ゆきおじさんのフン闘日記」をご覧ください。
http://ykohara.blogspot.com/
内容 スズムシの飼育について。
・スズムシの生涯、餌、飼育環境、産卵と卵の管理、など
・スズムシ配布もあります
YOUTUBEに鳴き声がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=Stbh217TM8A
第2部 16:00 ティータイム交流会
どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。
18:00 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 7月27日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
・「あ」は@に変えてください。 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅
第91回かがくカフェ
日時 8月10日(金)、11日(土)
場所 ファラデーラボ神戸
神戸市灘区寺口町4-7-1
阪急六甲 徒歩10分
JR六甲道 市バス16番六甲ケーブル下行き 高羽下車徒歩2分
高羽小学校 道路をはさんで北側(MAPでは灘高田屋と表示されます)
内容 智恵の楽しい実験・工作展を開催しています。
都合のいい時間に来ていただいて、作品展をご覧いただき、
作者の上橋智恵さんの解説をお聞きください。
完成品や教材の販売もあります。
第92回かがくカフェ
日時 8月19日(日) 時間未定
場所 兵庫教育大学教材文化資料館
内容 「実験!観察!体験!」と題して、大正時代から昭和時代の
高等学校に存在した実験教具を展示し、あわせて明治以降の
理科教育の歴史を概観しています。
この展示について、解説しながら、実験をします。
https://www.hyogo-u.ac.jp/museum/exhibit/
※ 詳細については決定次第、ご連絡します。
みなさん 第89回かがくカフェのご案内です。 日時 2018年6月16日(土)14:00~18:00 場所 ファラデーラボ(加古川) 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 第1部 テーマ 環境学習のかがく-東条川学習-
~地域と共同した総合学習による子どもの学びの可能性~
話題提供 岸本清明さん
(兵庫県加東市公立小学校元教諭) (甲南女子大学非常勤講師) http://www.doujidaisya.co.jp/author/a136054.html
著書「希望の教育実践」 子どもが育ち、地域を変える環境学習 地域と学校をつないだ「東条川学習」の軌跡。 なぜ、子どもたちが自分に誇りを持てたのか――。 http://www.doujidaisya.co.jp/book/b286239.html 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 6月15日(金)メールで、faradaylabあnifty.com
・「あ」は@に変えてください。 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅
ファラデーラボ 第87回かがくカフェの報告です。
参加者は19名で、わかりやすくなるほどと納得するお話と、本物の蝶をファラデーラボの中で飛ばしたり、リアルで大きいアオムシフィギャーを見せていただいたりしました。参加者はみんな自分もやってみたいと思うくらい、引き込まれる2時間でした。
楠田純一さんがブログ「私の理科教師日記」に報告を書いてくださいました。
●テーマ 子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!
~「チョウの舞うまちづくり」(神戸市長田区)の事例から~
●話題提供 橋本敏明さん
(環境省登録 環境カウンセラー・ひょうご出前環境教室講師)
http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2018/04/post-5d06.html
ぜひ、ご覧ください。
第87回かがくカフェのご案内です 学校は春休みですが、教員のみなさんにとっては忙しい 変化の多い時期です。気温の変化も大きいので、体調を崩す ことのないようにお気をつけください。
さて、4月のかがくカフェは春らしく「チョウの舞うまちづくり」の 話題です。新学期の慌ただしい時期ですが、時間を見つけてぜひお越しください。 実験紹介・話題提供も大歓迎です。
科学教育関係者以外の方でもご参加ください。
お待ちしています。 第87回かがくカフェ 日時 2018年4月14日(土)14:00~18:00 場所 ファラデーラボ(加古川) 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 第1部 テーマ 子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい! ~「チョウの舞うまちづくり」(神戸市長田区)の事例から~ 話題提供 橋本敏明さん (環境省登録 環境カウンセラー・ひょうご出前環境教室講師 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 4月12日(木)メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・JR加古川駅から送迎可能です。 希望される方は、その由メールください。 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅
ファラデーラボ創立7周年記念企画 3月10日(土)のご案内です。 学校は年度末をひかえ、入学試験や行事の準備でお忙しいことと思います。 あの日もそうでした。東日本大震災の翌日、3月12日にファラデーラボは 創立されました。あれから7年、過去を振り返り、未来を展望する大きな枠組の 中で、皆さんと一緒に今後の活動についても考えていきたいと思います。 今回は7周年記念講演に、滝川洋二さんに東京から来ていただくことになりました。 滝川洋二さんは、NPO法人ガリレオ工房理事長、NPO法人理科教育を考える会理事長 として活躍されています。また、「名探偵コナン」シリーズの監修やテレビ番組の 「世界一受けたい授業」にも多数回出演されています。 かがくお楽しみ広場では、楽しい実験や教材の配布(無料)もあります。 新学期の授業に向けて、「心と物」の両面で、役立つ企画です。
ぜひご参加ください。
********************* ★ 第86回かがくカフェ -創立7周年記念企画- ★ ********************* 日時 2018年3月10日(土)12:00から17:30(途中参加退出可)
場所 ファラデーラボ(加古川)
兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
プログラム 12:00 開会 12:10 第1部 かがくお楽しみ広場 ・小中高校の理科授業に役立つ、教材紹介・配布 ・どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 13:50 休憩 第2部 14:00 記念講演 「私たちが創る、少子高齢化・AI時代に向けての科学教育」 講師 滝川洋二さん NPO法人ガリレオ工房理事長 NPO法人理科カリキュラムを考える会理事長 15:30 質疑・応答 16:00 ティータイム・休憩 16:20 基調提案 「かがく教育研究所・ファラデーラボは何を目指すのか」 提案 森本雄一 (かがく教育研究所代表) 16:40 フリートーク 17:30 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 3月8日(木)メールで、faradaylab■nifty.comまで。 ・かがくお楽しみ広場発表希望の方は、テーマをお知らせください。 ・■は、@に変えてください。 アクセス 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅
みなさん 第85回かがくカフェのご案内です。 **************************** 第85回かがくカフェ 「S-cable(パスカル電線)を活用した電磁気学習」 日時 2018年2月11日(日)14:00~18:00 場所 ファラデーラボ 加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅 第1部 (14:00~17:00) テーマ 開発40周年記念 「S-cable(パスカル電線)を活用した電磁気学習」 ― すべてはエルステッドの実験にある ― 話題提供 杉原和雄さん(前京都市青少年科学センター指導主事) お土産として最新版「S-cable(Ver.2n)」見本(3万円相当)を贈呈します。 対象は学校になくご自身でもお持ちでない方,準備数は20台です。 新版テキスト(約60P)は皆様に用意します。 最新版「S-cable(Ver.2n)」については、こちらをご覧ください。 http://www.eonet.ne.jp/%7Esugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html 第2部 17:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 2月8日(木)までにメールで、faradaylabあnifty.com まで ・”あ”は、@に変えてください。 ・JR加古川駅から送迎可能です。 ・お申込み時に明記ください。
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3月の予定
3月10日(土)第86回かがくカフェ「ファラデーラボ創立7周年記念企画」
講師 滝川洋二さん(NPO法人 ガリレオ工房理事長)
第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」 ~電気の授業をどうすすめるか?~ の報告です。1月としては暖かい好天に恵まれました。
地元からのほか、京都、大阪、岡山から、小中高校大学の教員、大学院生、一般も含め、21名が参加しました。
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日時 2018年1月20日(土)14:00~18:00
場所 ファラデーラボ 第1部 (14:0~16:00) 話題提供1 中谷幸希さん (倉敷市立東陽中学校) 「中学校電気分野の実践の報告」 話題提供2 玉井裕和さん (近畿大学教職教育部) 「理科教室に見る中学校電気分野の実践の研究」 第2部 (16:00~18:00) ティータイム交流会 1 自宅でのかがくカフェ(神原さん・岡山)
2 もうひとつのマグネシア(永井さん・大阪)
3 USB電源と○○○電池(寄木さん・兵庫)
4 高校における「万有引力学習」
オームの法則の計算方法(中西さん・大阪)
5 ガラス玉で光の実験(石原さん・兵庫)
6 自作教材の紹介と無料配布!(円尾さん・兵庫)
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写真入の詳しい記事を楠田純一さんがブログ 私の【理科教師日記】に書いておられます。
ファラデーラボ「電気学習のかがく」は愉しかった!!(1)
こちらもぜひご覧ください。
第85回かがくカフェ 2月11日(日)14:00から 話題提供 杉原和雄さん 「パスカル電線」を活用した電磁気学習 http://www.eonet.ne.jp/‾sugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html <http://www.eonet.ne.jp/%7Esugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html>
みなさん 第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」 ~電気の授業をどうすすめるか?~ のご案内です。 +++++++++++++++++++++++++ 第84回かがくカフェ「電気学習のかがく」 ~電気の授業をどうすすめるか?~ 日時 2018年1月20日(土)14:00~18:00 場所 ファラデーラボ 加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 神姫バス広尾東行き加古川駅南口5番乗場(所要22分) 往路 13:15加古川駅発 → 小畑下車 徒歩2分 復路 17:57小畑発 → 加古川駅 第1部 (14:0~16:00) 話題提供1 中谷幸希さん (倉敷市立東陽中学校) 「中学校電気分野の実践の報告」 話題提供2 玉井裕和さん (近畿大学教職教育部) 「理科教室に見る中学校電気分野の実践の研究」 第2部 16:00 ティータイム交流会 ① 話題提供、中学校の実践ですが、議論は小学校・ 高校もふくむ電磁気学習について交流しましょう。 ②どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・片づけ・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 1月17日(水)メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・JR加古川駅から送迎可能です(先着4名) =========================== 第85回かがくカフェ 2月11日(日) 話題提供 杉原和雄さん 「パスカル電線」を活用した電磁気学習 http://www.eonet.ne.jp/‾sugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html <http://www.eonet.ne.jp/%7Esugicon/gogo/10s-cable/outline/present.html>
第1部は、 ファラデーのクリスマス講演「ロウソクの科学」です。 「ロウソクの科学」という本は、1860年から1861年にかけてのクリスマスレクチャーと して、英国ロイヤル・インスティテューションで連続講演した6回分の内容を、ウイリ アム・クルックスが編集し翌年出版されたものです。原題は”The Chemical History o f a Candle” by Michael Faraday です。 約150年前のファラデーの講演を、実験付きで再現します。元講演は、6日間合計6時 間ですが、1日目と2日目の講演内容を縮めて1時間で再現します。1860年のロンドンに タイムスリップして、弁舌さわやかなファラデーの語りと見事な実験を再現する「講演 劇」を目指しています。2014年以来、ファラデーラボ、兵庫県立大学、加古川東高校、 たつの市こどもサイエンス広場、神戸大学で公演をしてきました。ファラデーラボでは 2014年の夏以来、2回目になります。 講演はロビン・イブさんが英語で行います。ゆっくりお話しますし、実験をしながら なので、英語が得意でない方でも十分に楽しんでいただけます。この機会をお見逃しな く、ご参加ください。 日時 2017年12月9日(土)14:00~15:30 場所 ファラデーラボ 加古川市平荘町一本松637-5(駐車20台可) 加古川駅南口5番乗場 神姫バス広尾東行き13:15発 小畑下車徒歩2分 題目 「ロウソクの科学」 (※講演はすべて英語です) 元講演 ”The Chemical History of a Candle” by Michael Faraday(1860年) 配役 講演者 マイケル・ファラデー Robin Eve*(兵庫県立大学特任教授) 実験助手 アンダーソン 森本雄一 (かがく教育研究所) * Robin Eveさんは1946年ロンドン生まれで神戸在住の英国人、大学で英語の授業を担 当し、傍らジャズバンドTake Fiveのリーダーとして尺八(師範)を担当しています。 ファラデーを深く敬愛し、風貌がファラデーに似ていることから、主役をお願いしまし た。シナリオはEve さんが書かれました。 https://www.youtube.com/watch?v=72rsli0qV54 (Lecture) http://www.youtube.com/watch?v=muY0sFUd6pQ (Jazz) 2部 15:30 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 ★クリスマスプレゼント交換 第2部に参加される方は、大小、高価安価にかかわらず、 クリスマスプレゼントをお持ちください。交換会をします。 一言、その品物を選んだ理由を添えてください。 (当日、受付でお渡しください) ★物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・解散 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 12月6日(水)メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・準備の都合上、締め切りは厳守ください。 |
今回のテーマは
電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- です。
講師の上橋智恵さんはブログやホームページをご覧になって
わかるように、創意にあふれた素晴らしい動きのある、そして
可愛い電子工作を作って発表しておられます。
昨年のクリスマスレクチャーで、いくつかを見せていただき、
2月には永久ゴマの工作をしていただきました。今回は、材料 調達の関係で延期になった、待望の光ファイバーこまの工作教室を していただきます。材料と工具は用意しますので、ぜひご参加ください。 テーマ 電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- 日時 11月12日(日) 14:00~16:00 場所 ファラデーラボ 講師 上橋智恵さん プロフィール ブログ「智恵の楽しい実験」より 兵庫県姫路市在住。ドライブ旅行大好き♪ 食べるの大好き♪ 科学大好き♪ さらに独学好きで電験3種、気象予報士の資格も取得。 https://draft.blogger.com/profile/02755945979673243448 HP 「智恵の楽しい実験教室」http://www.eneene.com/ 内容 「光ファイバーこまの工作」※ 光りながら回るコマを作ります。 https://youtu.be/wIxOyBxcxbo 2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了・解散 参加費 1000円(学生200円)+材料費500円 申し込み 11月8日(水)メールで、faradaylabあnifty.com
・”あ”は、@に変えてください。
・材料準備の都合上、締め切りは厳守ください。
・材料の数量に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
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ファラデーラボ第81回かがくカフェ ◆「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」 ◆話題提供 西川 徹さん (神戸常盤女子高等学校) 25名の参加で大盛況でした。 特に大学院生や若い小中高の現役教員が多く参加され、 とても熱心に聞き入っておられました。 西川 徹さんは淡々とこれまでの高校での授業実践を 語られました。持ってこられたダンボール箱3箱もの たくさんの手作り教材や、話の端々から授業にかける 深い情熱が感じられました。特に若い方は深く感銘を 受けられたようで、 「自分もこんな授業を受けていたらもっと理科が 好きになっていたのに・・」 と、感想を述べておられました。 西川先生、本当にありがとうございました。
第2部でも参加者のみなさんが楽しい発表をしてくださいました。 当日の写真や様子を、かがく教育研究所研究員の 楠田純一さんがブログ「私の理科教師日記」に 書かれているので、ぜひご覧ください。 http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/2017/10/post-2911.html
みなさん 第81回かがくカフェのご案内です。 今回は特に授業実践に即した内容です。 お知り合いの方にも是非お声かけください。 また、第二部も充実しています。 ぜひご参加ください。お待ちしています。 ******************************************* 第81回かがくカフェ 日時 2017年10月14日(土)14:00~18:00 場所 ファラデーラボ 第1部 14:00~15:30 講演 15:30~16:00 質疑応答 話題提供 西川 徹さん (神戸常盤女子高等学校) テーマ 「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」 ~公立中学校と私立高校の経験から~ 内容 公立中学校で38年間勤めた後、私立の女子高校に勤務して4年目になります。初めは 、公立中学校との違いに戸惑いながらも、ようやく自分なりの理科の授業の進め方がつ かめてきたような気がしています。いつも心掛けていることは「いかに理科の面白さを 伝えるか。いかにわかりやすく教えるか。」です。 中学・高等学校に限らず、どの教室にも小・中学校時代から数学や理科を苦手とする 生徒や、科学に興味を持っていない生徒は少なからずいます。そのような生徒を引き付 け、わかったと思わせるのは、教員にとって最も苦労する部分ではないでしょうか。 日々悪戦苦闘の連続で、決してうまくいっているわけではありませんが、その取り組 みの一部を紹介することで、若い教師の皆さんへ少しの役に立てれば幸いです。また、 教員OBの方々には、よりよい授業の進め方や教材をアドバイスしていただければ嬉し いです。 1.公立中学校と私立高校の違い 2.わかる授業の工夫(具体例) ・毎時間「感想・疑問」を書かせることにより生徒の反応を キャッチして次の授業に生かす・・・など。 3.各科目(物理・化学・生物・地学)で工夫した例 ・ほぼ毎時間、何か提示するものを持っていくか、演示することを考えています。 ・短い時間で(簡単に)できる実験・授業プリントの工夫 ・科教協などに参加して、私が「いいな」と思った教材・教具の紹介。 4.評価の工夫 5.その他 理科の自由研究について 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了予定 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 10月12日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。 ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。 ****************************
ファラデーラボ 〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
第79回かがくカフェのご案内です。 日時 2017年8月20日(日) 場所 ファラデーラボ 第1部 10:00~12:00 テーマ1 『カラフル・サイエンス』の紹介 話題提供者 成見知恵さん(国際基督教大学高等学校) 内容 「カラフルウェーブマシン」や「乗り出す板」など、 物理や理科の授業で意識して演示されている実験などを 紹介していただきます。 https://plus.google.com/102413716011806763462 参考文献 『理科教室』2016年11月号P.81 理科教師日記 力学の授業導入~カラフルな演示~ テーマ2 イルミネーション用のLEDをマイコンを使って制御している オリジナル機器の紹介と制御の解説 話題提供者 成見 哲さん(電気通信大学教授) 第2部 13:00~16:00 テーマ 「小中高電磁気関係の授業についての集中討議」 内容 学校教育では小学校3年生から中学校3年生まで、電流と電磁について学習します。 高校では「物理基礎」や「物理」を選択した生徒だけが「電磁気」について詳しく 学んでいます。一般的に「電気は苦手」という人が多く、「1円玉は電気を通すか?」 という質問を出すと、考えたり答えが分かれてしまします。 現代の文明は電気なしでは考えられません。生活の基礎・基盤ともいえます。 ボルタによる電池の発明は、筋肉が電流により収縮することをガルバーニが発見した ことがきっかけでした。生物の体も電気により制御されています。電磁気分野の 学習は、技術への応用のためだけではなく、より広く深く自然を理解するための 基礎として位置づけるべきではないかと思います。 この集中討議では、小中高校それぞれの学校での授業実践例を報告していただき、 現状把握と、問題点を整理し、今後の方向性を探る機会にしたいと考えています。 参加費 全日 1000円(現役学生200円)
1部、2部のみは500円(現役学生200円)
申し込み 8月16日(水)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com
・”あ”は、@に変えてください。
・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。
・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。
★第2部発表希望の方は、申込時に
小中高 学年 テーマ 内容 を書いて申し込んでください。
昼食希望者はお書きください。(500円程度)期日厳守 |
第78回かがくカフェのご案内です。 日時 7月8日(土)第1部 14:00~16:00 第2部~18:00 場所 ファラデーラボ 話題提供者 生源寺孝浩さん(元京都橘大学教授 元小学校教員) テーマ 小4「アゲハちょう」の授業 -認識の〈のぼりおり〉を手がかりに アゲハちょうの生きざまにせまる- 内容:どんな動物も個体維持と種族維持をします。 身を守る(個体維持)と蜜を吸う身体に変わる(種族維持)を アゲハちょうという動物を通して法則的につかんでいった 学びのプロセスを〈のぼりおり〉しながらご紹介します。 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了予定 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 7月6日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。 ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。
第77回かがくカフェ「地域の自然のかがく」のご案内です。
テーマ 地域の自然のかがく
日時 6月11日(日)
14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
話題提供者 觜本 格さん(かがく教育研究所所長 神戸親和女子大学教授)
内容
六甲山地の西端に位置する須磨アルプスの横尾山麓にある飛松中学校で、
理科研究部の生徒たちと10年間にわたって「飛松中学校周辺の自然環境調査」に
取り組んできました。 必ずしも理科が得意で(興味をもって)入部したわけではない生徒たちと
放課後や休日に須磨アルプスの山や妙法寺川・天井川を歩きました。 地形や地質、植物や動物を調べてきました。いつかそのまとめをしようという
構想を持っていましたが、いまだに実現していません。 今回はそのステップとして、生徒たちの作品を紹介し、地域の自然を何のために、
どのように調べるのか、 そのような活動にどのような意味があるのかを考えてみたいと思います。
第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了予定
参加費 1000円(学生200円)
申し込み 6月9日(金)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・資料やカフェの準備の都合上、必ずメールください。 ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。 〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 tel 079-439-6882
かがくカフェのご案内です。
連休の後、新学期の忙しさが、一息つく頃でしょうか。 高校だけでなく中学校でも使える内容です。 ぜひ、ご参加ください。 第76回かがくカフェ 「簡単物理実験のすすめ」 テーマ 手軽にできる物理分野の実験紹介 日時 5月14日(日) 14:00~16:00 場所 ファラデーラボ 講師 円尾 豊さん 元兵庫県立高校教員 http://www.geocities.jp/maruo_han/index.html 内容 円尾さんは、これまで様々な教材を手作りして、授業で活用して
こられました。今回は、昨年12月に高校の科学部会で発表された 「簡単実験のすすめ」を元に、中学校や高校の物理分野の授業に役立つ 「簡単実験」を紹介していただきます。
また、教材作り講習をしていただきます。 発表より 「かなり以前から,授業の中で実験を行うことが困難であると言われて
いたが、近年さらに深刻な状況になりつつある。そんな中で、どうすれば
実験を行うことができるか、またより効果的な実験にできるかいろいろ
試行錯誤してきた。 そのような取り組みを紹介するとともに、さらなる改善に向けて多くの
先生方からの意見を集めたい。」
1) 自由落下運動の簡単実験 2) 3力のつり合い 3) 弦の振動 4) 音波の干渉・うなり 5) 凸レンズの焦点距離 6) 凸レンズの実像 7) 回路カードによる電気実験 8) コンデンサーの容量 9) 自己誘導 10) コンデンサーに流れる交流 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了予定 参加費 1000円(学生200円) 申し込み 5月11日(木)締め切り メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・準備の都合上、必ずメールください。 ・JR加古川駅送迎希望の方は、その旨お書き下さい。 ****************************** かがく教育研究所 ブログ「ファラデーラボ便り」 http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/ 〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 tel/fax 079-439-6882 ******************************
第75回かがくカフェ 「音のかがく」のご案内です。
テーマ 音のかがく 日時 4月15日(土) 14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
講師 下末伸正さん
プロフィール
広島県の呉市に近い、上浦刈島から来てくださいます。
中学校で理科を教えてこられましたが、退職後も、「どの子も伸びる相談室」などで
中高生の勉強を支援する取り組みをされています。
今回は、音の分野の学習について、実験を交えてお話していただきます。
著書 「進路をひらく学力づくり」
「時間をかけずに「総合的な学習の時間」」他
内容 音は、どうして出るの?
音は、どうして伝わるの? 音は、高い低いの違いはなに? 音は、空気と石ではどちから速く伝わるの?、その違いはどうしてあるの? 音は、目でも指先でも感じるよ
第2部 16:00 ティータイム交流会
どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了予定
参加費 500円(学生200円)+材料費500円
申し込み 4月13日(木)メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・準備の都合上、必ずメールください。
今回のテーマは 電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- です。 講師の上橋智恵さんはブログやホームページをご覧になって わかるように、創意にあふれた素晴らしい動きのある、そして 可愛い電子工作を作って発表しておられます。 昨年のクリスマスレクチャーで、いくつかを見せていただき ましたが、今回は工作教室をしていただきます。 材料と工具は用意しますので、ぜひお気軽にご参加ください。 テーマ 電子工作のかがく -光ファイバーこまの工作- ※ 日時 2月18日(土) 14:00~16:00 場所 ファラデーラボ 講師 上橋智恵さん プロフィール ブログ「智恵の楽しい実験」より 兵庫県姫路市在住。ドライブ旅行大好き♪ 食べるの大好き♪ 科学大好き♪ さらに独学好きで電験3種、気象予報士の資格も取得。 https://draft.blogger.com/profile/02755945979673243448 HP 「智恵の楽しい実験教室」http://www.eneene.com/ 内容 「光ファイバーこまの工作」※ 光りながら回るコマを作ります。 https://youtu.be/wIxOyBxcxbo 第2部 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 18:00 終了予定 参加費 500円(学生200円)+材料費500円 申し込み 2月15日(水)メールで、faradaylabあnifty.com ・”あ”は、@に変えてください。 ・材料準備の都合上、締め切りは厳守ください。 ※ 材料調達の関係で、「永久コマの工作」に変更する場合があります。 こちらも光ファイバーコマと同じくらい素晴らしい工作です。 |
第6回ファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内です。 マイケルファラデーが1825年にはじめたクリスマスレクチャーにならって、
毎年ファラデーラボでもクリスマスレクチャーを開催 しています。今年を締めくくる楽しい内容にしましょう。 どうぞお誘いあわせの上、お越しください。 ★プレゼント交換をしましょう! (袋や箱に入れて、楽しい科学グッズや本などをひとつ持ってきてください) 第6回ファラデーラボクリスマスレクチャー 日時 2016年12月10日(土)14:00~18:00 場所 ファラデーラボ 第1部 14:00~15:30 テーマ 「世界の科学博物館の旅」 担当 森本雄一(かがく教育研究所代表) 内容 私が訪れた世界の博物館を写真でご紹介したいと思います。 2002年の英国物理の旅、2005年独逸・瑞西アインシュタインの旅、 2006年パリプチ科学の旅と名付けた旅の他、カナダ、アメリカ、 オーストラリアに旅行したときに訪れた科学博物館をリスト アップすると、以下のようになりました。 科学博物館(ロンドン) 自然史博物館(ロンドン) ファラデー博物館(ロンドン) オックスフォード大学科学史博物館(オックスフォード) ケンブリッジ大学レン図書館(ケンブリッジ) ドイツ博物館(ミュンヘン) レントゲン博物館(レムシャイド・レンネップ) エクスプローラー博物館(フランクフルト) 技術工芸博物館(パリ) キュリー博物館(パリ) カナダ自然博物館(オタワ) カナダ国立航空博物館(オタワ) ボストン科学博物館(ボストン) ディスカバリーミュージアムズ(米マサチューセッツ州アクトン) ハーバード大学自然史博物館(米マサチューセッツ州ケンブリッジ) オーストラリア博物館(シドニー) パワーハウス博物館(シドニー) メルボルン博物館(メルボルン) サイエンスワークス博物館(メルボルン) 並べてみると結構な数になりました。 歴史的な実験器具のオリジナルが展示されている博物館が多く、 科学者が使っていた実験器具と対峙していると、時の流れを さかのぼって、対話しているような気になります。 皆さんと一緒に科学史の旅ができたらと思います。 ティータイム15:30~16:00 お茶とプレゼント交換 第2部 16:00~18:00 交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、 参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 物品配布・販売も歓迎です。 現在の予定 ・觜本さん「日本列島の生い立ちと伊川谷の大地の成り立ち」 ・上橋さん 楽しい工作 ・森本 ミニプラネタリウム工作 参加費 500円(学生200円) 申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
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第71回かがくカフェのご案内です。
テーマ 「児童・生徒実験のかがく」
日時 2016年10月15日(土)14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
講師 森本雄一(かがく教育研究所代表)
内容 理科教育において実施される児童・生徒実験について、 その意義と問題点について、参加者自身が実験しながら考えます。
1 「回路カード」を使い、電磁気分野をテーマとします。
2 次の視点から考えます。
(1)マイクロスケール実験
(2)アクティブラーニング
(3)仮説実験授業
(4)アームストロングの発見的教授法
テーマ設定の背景
1「理科」は「科学」を教える授業なのか。
2 理科の授業でどの程度児童・生徒実験が実施されているのか。
3 児童・生徒実験の目的と意義は何か。
4 教科書には実験結果が書かれているいるのに、実験して異なる結果が出たらどうするのか。
5 仮説実験授業では、なぜ児童・生徒実験ではなく、演示(教師)実験を行うのか。
6 「理科」の授業を、科学的な考え方を学ぶための授業にするには、実験をどのように取り入れて行けばいいのだろうか。
※ 回路カード実験セットを使いワークショップ、模擬授業形式で行います。
終了後 ティータイム交流会
どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
物品配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定 参加費 500円(学生200円) 申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所) メール faradaylabあnifty.comまで ”あ”は@に変えてください。
回路カードの作り方 と 回路カードの実験(ビデオ) youtube にアップしました。
第70回かがくカフェのご案内です。
テーマ ミツバチのかがく
日時 2016年9月17日(土)14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
講師 得平秀昌さん(養蜂家)
内容 一年を通して見たミチバチの群れの生活を、時に脱線しながら
楽しくお話しいただきます。
参考 カフェギャラリー結
http://yuihoney.exblog.jp/20416536/
終了後 ティータイム交流会
どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、
参加者のみなさんに紹介していただく時間です。
物品配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定 参加費 500円(学生200円) 申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所) メール faradaylabあnifty.comまで ”あ”は@に変えてください。
夏の学び舎
第69回かがくカフェ
テーマ ロボットのかがく
日時 2016年7月17日(日)14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
講師 足利裕人さん(鳥取環境大学教授)
内容 Arduino(アルドゥイーノ)というマイコンを使って、ロボットを作ります。
1個のマイコンチップで、パソコンとメモリーと入出力が入っています。
簡単な外付け部品を付けるだけで、モーターをコントロールして、
ロボットを作って動かすワークショップです。
この技術は温度や電圧、音や光の計測制御にも使えます。
理科実験を現代化するための、一つの有力なツールになると
思います。
※Arduino(アルドゥイーノ)は、AVRマイコン、入出力ポートを備えた基板、
C++風のArduino言語とそれの統合開発環境から構成されるシステム。
(wikipediaより引用)
終了後 ティータイム交流会
どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに
紹介していただく時間です。
配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定
・参加費 500円(学生200円)+1500円(材料費)
教材準備のため、必ず申し込みをしてください。
参加・見学(作らない)も歓迎です。
・申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
教材準備のため、7月14日(木)までにお願いします。
メール faradaylabあnifty.comまで
第68回かがくカフェ 科学マジックのかがく テーマ 「科学する心」についてのワークショップ 日時 2016年6月26日(日)14:00から16:00
場所 ファラデーラボ 内容 科学マジックを通して、超能力のようにみえることを科学で考えてみます。 予言の仕方や占いの原理、またどのようにして科学マジックを発想していくかを説明していただきます。 講師 北野 貴久さん(神戸村野工業高等学校) プロフィール ・平成7年より全国で理科実験ショー 工作教室 教員研修講師をつとめる。 ・科学技術振興事業団によるサイエンスレンジャー第一期生 ・平成16年、北京市科学技術協会主催の創新コンテストに日本代表実験講師として派遣される。 ・現在まで北は北海道、南は沖縄、石垣島まで約400ヶ所以上で実験ショーをおこなっている。 ・また、マジックグッズを考案、今までに数多くのグッズ考案し商品化している。 *主な活動歴 講演 愛・地球博ステージ、北京市科学技術創新フェスタ日本代表講師(中国科学技術振興財団)他多数 テレビ出演 やってみようなんでも実験(NHK) ためしてガッテン(NHK)かがくdeムチャミタス(テレビ大阪)他多数 16:00 ティータイム交流会 どなたでも実験・観察、授業実践、話題提供などを、参加者のみなさんに紹介していただく時間です。 配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定 ・参加費 500円(学生200円) ・申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所) メール faradaylabあnifty.comまで ※JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。
第67回かがくカフェ 「巨大望遠鏡のかがく」
16:00 ティータイム交流会 どなたでも教材・実践などを紹介ください。
第66回かがくカフェ 「手づくりおもちゃのかがく」
日時 2016年4月9日(土) 14:00~18:00
場所 ファラデーラボ
予定
13:30 受付
14:00 手づくりおもちゃのかがく ― お話とワークショップ ―
講師 小川 旦さん (神戸子どもを守る会・元神戸市立小学校教諭)
小学校の教員だった小川旦さんは、退職後もさまざまな場所で、子どもたちに「手づくりのおもちゃ」を提供し続けている。身近な廃物を利用した動くおもちゃ、飛行物体、パズルなど多様で工夫に満ちた素朴なおもちゃは、とても温かく味があり、魅力的だ。 手づくりのおもちゃにこだわり続ける背景には、画家であり、教員でもあった父・小川譲さんから世代を超えて引き継いだ「科学技術」がある。もののない時代に身近な素材を最大限に活かすための発想、道具の使い方などの技術を父から学んだことが原点となっている。 小川さんが子どものころ(戦前~昭和20年代)に父に伝え聞いた「科学実験」「道具の使い方」「生活の知恵」「人生の教訓」と身近な素材を使ったおもちゃの作成・紹介を通して、モノづくりのワザと知恵を引き継ぎたい。
16:00 ティータイム交流会
どなたでも教材・実践などを紹介ください。配布・販売も歓迎です。
18:00 終了予定
・参加費 500円(学生200円)
・申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
メール faradaylab@nifty.comまで
※JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。
かがく教育研究所・ファラデーラボ創立5周年 ― 記念企画 その1 ―
日時 2016年3月13日(日) 13:30~18:00
場所 ファラデーラボ
予定 13:00 受付 13:30 開会行事 開会挨拶
14:00 記念ワークショップ 16:00 ティータイム
「小さな観察から組み上げる科学教育をめざして」
-気づいたら、すぐにやってみて、考えて、話し合う-
・話題提供
觜本 格(かがく教育研究所所長)森本雄一(かがく教育研究所代表)
・内容 携帯型顕微鏡などを、物理、化学、生物、地学の観察に活用する例を提案します。
一人ひとりが観察し、その結果をもとに考え、話し合い、科学的に考えます。
16:30 かがくお楽しみ広場&バザール
高田昌慶さん「電撃ヒヤヒヤ棒」「立体音響」など
・教材・実践などを紹介、販売します。
・どなたでも教材・実践などを紹介、販売ください。
18:00 終了予定
・参加費 500円(学生200円)
・申し込み ファラデーラボ(かがく教育研究所)
メール faradaylab@nifty.comまで
※JR加古川駅の送迎も可能です。ご連絡ください。
※ お詫び 予定していた北野貴久先生の講演・ワークショップは、当方の不手際で
「記念企画2」に延期することになりました。
第65回かがくカフェ 「紙工作のかがく」
日時 2016年2月20日(土) 14:00~18:00
場所 ファラデーラボ講師 木戸久裕さん (山の上の小さな地域博物館 館長)内容 紙工作のかがく -理科の授業で使える紙工作-① 日時計の紹介。実際に観測用の日時計を組み立ててもらいます。日時計の原理説明と色々な日時計② 紙で作った積層地形模型で見る志方の地形兵庫県加古川市志方(しかた)町紙で作った地形モデル③ 腕の動きモデル④ 超簡単 日食観測用針穴カメラ参加費 500円 学生 200円(材料・カフェ代込)申し込み 2月18日までに faradaylabアットマークnifty.com までお申し込みください。プログラム 13:30 受付14:00 第1部 紙工作のかがく1 6:00 第2部 実験・教材実践交流会各自日頃の実践や研究をご紹介ください。高校生の参加も歓迎します。18:00 終了予定送迎 JR加古川駅からバスがありますが、希望される方は送迎しますので申し込み時にご連絡ください。(JR加古川駅12:30ごろ集合)※ 3月13日(日) ファラデーラボ創立5周年記念企画 講師 北野貴久さん4月9日(土) 第66回かがくカフェ
2015年も残りわずかとなりました。来年3月、早いものでファラデーラボは5周年を迎えます。2011年に設立した「かがく教育研究所」の目的は「普通の人々の生活に役立つ科学教育課程を、10年間をかけて研究し、構築すること」でした。もうすぐ中間地点にさしかかろうとしています。これまで63回のかがくカフェと毎年の夏の学び舎、クリスマスレクチャーを開催してきました。来年は一度これまでの成果を総括し、報告書にまとめたいと考えています。
プログラム
1 お話と実験 「ロウソクのかがく」
場所: ファラデーラボ 平荘町一本松637-5 かがく教育研究所内
対象:小学生
参加申込み: メールまたは電話でお申し込みください。
希望者の、お名前、電話番号、学年
12月18日(金)までに申し込んでください。
定員 先着順 30名
参加費 200円(材料費)
申込み・お問い合わせ: かがく教育研究所
電子メール: faradaylabアットマークnifty.com
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第二部
15:30~18:30
実験・観察実践交流会
・日頃の実践や実験・観察などの教材をご披露ください。
見学のみでも大歓迎です。
・参加費 500円 学生は200円(ティータイム・軽食代など)
・申込み・お問い合わせ: かがく教育研究所
電子メール: faradaylabアットマークnifty.com
※ 第一部からの参加(見学)も歓迎します。
第63回かがくカフェ「蛍光タンパク質のかがく」
時 2015年10月17日(土) 13時30分 開会
□場所 ファラデーラボ 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
□内容
<第1部> 「蛍光タンパク質のかがく」 13:50~15:20
~緑色に光るオワンクラゲのタンパク質を試験管の中で作る~
2008年下村脩博士がオワンクラゲからの緑色蛍光タンパク質(GFP)を単離し、マーティン・チャルフィー博士がGFPの応用方法を開発し、遺伝子上の目印として生物に利用できることを実証しノーベル賞を受賞しました。
ワークショップ:一人ひとり作って実験していただきます。
・GFPを試験管の中でコムギ胚芽の抽出液から作ります。
・作ったGFPにブラックライトを照射し、光る様子を観察します。
*講師 中谷幸希さん(倉敷市立東陽中学校教諭)
<第2部> 「手づくり顕微鏡のかがく」 15:40~17:10
ガラス球をレンズにしたレーウェンフックの顕微鏡を改良し、タブレットやスマートホンと組み合わせた手づくり顕微鏡が数万円の光学顕微鏡なみの観察ができます。花粉や水中の小さな生物、細胞を観察してみましょう。ICT機器の活用が叫ばれる中で、一つの可能性を示すものです。
*講師 竹下陽子さん
(お茶の水女子大学サイエンス&エデュケ―ションセンター特任講師、科学コミュニケーター)
- タブレット型顕微鏡を使った観察授業の提案 -
1 タブレット型顕微鏡とは
2 観察
3 実践例紹介(受精卵、花粉管、野外観察)
4 質疑、検討会
「小・中学校における観察単元では、器具や試料の準備に時間がかかる、生徒児童が適切に観察できているか指導を行うのが困難、観察後に思考を深める 時間がとれない、などの課題があります。そのような中、タブレット型端末に、手軽に 装着可能な顕微鏡レンズプレートが市販されています。私は、画面を通して実物の試料を観察する“タブレット型顕微鏡”を使って、簡便な観察手法の開発、より実感を伴った観察活動の実現を目指し、その効果の検 証に取り組んでいます。今回は、実際にタブレット型顕微鏡を体験して頂き、授業での活用にあたって、メリットやデメリット、今後の課題について、 参加者の皆様と検討してみたいと思います。」
<第3部> 授業・実験・実践の交流会(夕食を含む)
17:30~20:30
参加者が話題提供し、みんなで議論したり、意見交換したりしながら進める交流会です。どんなささやかな実践でも、さまざまな相談でもOKです。報告者を募集しています。
□参加費
第1部&第2部 500円(教材費、カフェ&スイーツ付)
第3部 500円(簡単な夕食付)
□参加申し込み
下記のところにメールかFax,電話で10月15日までにご連絡ください。
□送迎 自動車で来られる場合は駐車場があります。
それ以外の方はご連絡くだされば送迎。
主催 かがく教育研究所(代表 森本雄一)
加古川市平荘町一本松637-5 電話/Fax 079-439-6882
メール faradaylab アットマーク nifty.com
神戸理科サークル(事務局 觜本 格)
メール itaruhasimo10 アットマーク yahoo.co.jp
※ 科学教育に興味のある方はどなたでも参加下さい。
なお、この会は神戸理科サークル例会も兼ねて行います。
科教協大阪大会終了後、ファラデーラボで夏の学び舎を開催しました。
今年は、参加者3名でしたが、ゆっくり報告を聞き、議論することができました。
8月10日(月) 近畿大学より電車で加古川へ、ファラデーラボ着18:30
車で10分の「みとろ荘」で夕食後、温泉の露天風呂入浴。加古川の川風が涼しく、疲れがとれました。
21:00 ・大学での物理授業についての報告
・ファラデーの日記について
・「ロウソクの科学」講演ビデオ鑑賞
11日(火) ・回路カードの活用について検討
参加者3人で検討して、電流が作る磁界について、
効果的な実験法を考案することができました。
第61回かがくカフェ「特別支援と理科」のかがく のご案内です。
1 認知・支援のかがく
2 目指すものと、インクルーシブ教育
3 理科教育での実践例
①回路カードを使った実践
小学校の通常学級での研究
聴覚特別支援学校の中学部での実践
② その他の実践
4 質疑、検討会
~ 特別支援や認知を理科の授業に取り入れて、楽しく分かる授業を ~
日本の理科教育においては、「理科離れ」「PASAショック」などが大きな
問題とされてきましたが、近年は様々な取り組みによって改善されてきているという
報告がなされています。一方で、特別支援教育や認知からの教育改善も研究が進み、
それらの成果も明らかになってきました。 この間、世界において教育はインクルーシブ化が潮流となりつつあり、
日本においても、発達障害や障害をもつ子どもへの合理的配慮が求め
られるようになりました。
特別支援教育からの視点を取り入れ、より多くの子どもたちが、理科を
楽しいと感じ、分る授業を創っていくためには、どうすればよいか。
この問題を解決した授業ができれば、子どもの困難を大きく改善できると思います。 大学院で研究しているうちに、理科の教員は特別支援教育においても
重要なキーパーソンではないかと思うようになりました。それらを実践例を
もとに提言しつつ、参加された皆さまと検討していきたいと思っています。 ※グラフ用紙や教材データをお分けします。
必要な方はUSBメモリ等をお持ちください。
第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」 報告です。
簡単なビデオを作りました。
ドロップボックスで見ることができます。
https://www.dropbox.com/s/o1nztr3jld27djx/%E7%AC%AC60%E5%9B%9E%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%80%80%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%83%9B%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F.wmv?dl=0
第60回かがくカフェ 「ウミホタルのかがく」
日時 2015年6月13日(土) 17:00~20:30
場所 解説・工作 こどもサイエンス広場(たつの市青少年館内)
採集 兵庫県たつの市御津町室津の海岸
内容 ウミホタルの発光について -解説と採集-
講師 栗岡誠司氏 (神戸常盤大学准教授)
予定 17:00 こどもサイエンス広場集合
採集用具の工作、ウミホタル発光についての解説
18:00 出発、現地(室津から西に10分の場所)まで所要約30分
19:00 諸注意、採集、約1時間採集・観察して、20:30頃現地解散します。
参加費 500円(採集用具工作材料費を含む)
交通手段 各自自家用車でご参加ください。(乗り合わせも可能です)
JRご利用の方は、送迎についてお問い合わせ下さい。
問い合わせ・申し込み かがく教育研究所
電話(留守電)/Fax 079-439-6882
こどもサイエンスひろば
電話/Fax 0791-64-2229 /0791-78-8338
http://www.city.tatsuno.lg.jp/shisetsu/120.html
ウミホタルは体長3-3.5mmの大きさの甲殻類で、昼間は海底の砂地の中にいて、陽が沈むと餌を食べに出てきます。ガラス瓶で作った捕獲器に餌を入れ、ひもを付けて海底に沈めて引き上げると、青色に光を放つウミホタルを見ることができます。
今回のかがくカフェは、たつの市のこどもサイエンスひろばに集まり、各自捕獲器を作り、室津の海岸に行きウミホタルを採集します。ウミホタルは捕獲後1日くらいは生きており、死んだ後も乾燥させておくと発光させることができます。発光のメカニズムや捕獲・保存法なども含めて、神戸常盤大学の栗岡誠司先生に解説していただきます。またとない機会ですので、ぜひご参加ください。
第59回かがくカフェ 「科学館のかがく」ご案内です。
太陽熱のかがく報告です。
かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画(報告)です。
普通の人々のための科学教育を研究することを目指し、「かがく教育研究所」は.、2011年2月19日に設立されました。また、その研究を実践し、科学教育に関わる皆さん(理科教員の方々など)のための、講演・講習施設として、「自然とかがくの学び舎 ファラデーラボ」は、2011年3月12日に設立されました。その前日、3月11日には東日本大震災が発生し、人々の想像を絶する自然の力と、原子力発電所事故に対する、科学技術の脆弱性を目の当たりにしたところです。
あれから4年が経ちました。数十年から数百年の周期でくり返す,巨大な自然災害。大量に原子炉から放出された、半減期30年で放射線を放出するセシウム137という放射性物質。4年という時間は、人間にとっては長い時間ですが、自然の尺度から見れば、わずかな時間にしか過ぎません。20年前の1月17日には、阪神・淡路大震災があり、多くの尊い人命が失われ、家、鉄道、水道、電気、ガスなど、私たちの暮らしを支えている物が破壊されました。この地震は想定外の物ではなく、かねてから発生が予想されており、危険性を指摘する報告書が行政に提出されていました。この報告を元に、適切な施策を実施していれば、犠牲や損害は最小限に抑えられていたと思われます。
私たちは普通、一人の人間の尺度でものを考えます。しかし、それは自然の尺度のわずかな部分にしかすぎません。記憶は人生80年程度で消えますが、人が記録すれば、数百年、数千年前のことを知ることができます。それ以前の出来事は、断層や、化石、地形など、自然の中に明確に記録されています。その記録は,人間の言葉ではなく、自然の言葉で書かれています。私たちは、自然の言葉を読み取らなければなりません。「天災は、忘れた頃に来る」というのは、大正12年(1923)45才の時に関東大震災に遭遇した、寺田寅彦の言葉と言われています。地震は周期的にくり返します。人の尺度を超えて、自然の尺度で自然を観察し考えることにより、人は知識を手に入れ、役立てることにより、安全で豊かな暮らしを手に入れてきました。これは「科学的に考え行動する」ことであり、合理的に考え行動することです。しかし、身の回りから自然が見えにくくなっている現在、人は、「合利的」に考え行動することの方が多くなっていると思われます。「利」はなく、「「理」に従って考え行動することは、最終的には「利」につながるのではないでしょうか。
この4年間で、ファラデーラボは58回のかがくカフェの他、毎年度、夏の学びや、クリスマスレクチャー、周年記念行事を開催してきました。それに対して、地中で成長するセミの幼虫のように、かがく教育研究所は、牛歩のような営みを続けてきました。かがく教育研究所は、この4周年記念企画を区切りとして、体制を整え、情報を発信し、形の見える活動を目指していきます。
これまで支えてくださった方々のおかげで、4周年を迎えることができました。 心より感謝しております。これまでの活動を振り返り、これからの活動を明確にし、ご支援いただいた皆様への感謝を込めて、創立4周年記念企画を実施します。ご参加いただきますよう,お願いいたします。
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かがく教育研究所・ファラデーラボ創立4周年記念企画
ロウソクのかがくの講演(日本語版)をします。
第4回ファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内です。
かがくカフェ 左巻健男氏講演会の報告です。
講習会のご案内です 。
みなさん 加古川の里山では、色づいた稲穂に彼岸花の赤い色がきれいです。 ファラデーラボの母屋の朋遊荘では、彼岸花の草木染めをしています。 きれいな青紫に染まります。昨年の様子です。 http://hoyuso.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/index.html さて、かがくカフェ 「金のかがく」 のご案内です。
日時 2014年10月13日(月)10:00から12:30 場所 ファラデーラボ http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/ 内容 1 金のかがく (10:00から11:30) - サイエンスで人も地域も元気になれるかな? -
金沢の「金の科学館」管理人で、金(金属のAu)の研究に取り組んでこられた 四ヶ浦さんに、金について色々な実験とお話をしていただきます。 金、銀、白金、真ちゅう箔を用いた実験紹介の他、 金、偽金、銀、白金ラミネートカード作りなどの実習をします。 講師 四ヶ浦 弘さん(金沢・金の科学館 金沢高等学校教諭) http://kanrininsitu.cocolog-nifty.com/blog/ 内容 2 授業実践交流(11:30から12:30) 授業の様子や観察・実験などの交流をします。 小さな工夫から、大きな構想まで、持ち寄って議論しましょう。 回路カード(高校版発表します) 参加費 500円(材料費+カフェ代) 申し込み 金の教材を持ってきていただきますので、必ず事前にご連絡ください。 メールで faradaylab @ nifty.com 森本まで 終了後 昼食後、加古川で砂金採集と岩石の観察をします。 前回は、2011年9月23日に行きました。 http://foryouso.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/index.html 雨天時は黒田勘兵衛ゆかりの三木城趾と三木市立金物資料館見学を考えています
かがくカフェ 「ロウソクのかがく」 -ファラデーの実験をしてみよう- のご案内
8月29日(金)の-ファラデーの講演「ロウソクの科学」を再演する試演-に続けて、「ロウソクのかがく」 を開催します。
8月29日の講演には平日で参加できない方、英語の講演はどうも・・・という方もあるかも知れません。そこで、参加者一人一人が、ファラデーのように「ロウソクの科学」の実験ができるように、ガラス細工で器具を作り、ロウソクの実験をしていただくワークショップを開きたいと思います。まず、29日の講演ビデオを見て、次に実験器具を作り、その器具を使ってファラデーの実験をしてみましょう。きっと、新しい発見があると思います。
青空文庫に「ロウソクの科学」があります。 http://www.genpaku.org/candle01/candle.pdf 29日は第1章、第2章をまとめて1時間で講演しますので、この部分だけでもお読みいただけれ ば,流れがつかめるかと思います。 英文ですが、実験の図がありますので,参考になります。 https://archive.org/stream/acoursesixlectu01croogoog#page/n10/mode/2up
日時 2014年9月13日(土)14:00~16:00
場所 ファラデーラボ(079-439-6882)
加古川市平荘町一本松637-5
(Googlemap ナビに住所番地入力 駐車20台)
加古川駅南口5番乗場 神姫バス細工所北口行き13:15発 小畑下車徒歩2分
内容 「ロウソクのかがく」-ファラデーの実験をしてみよう-
ファラデーの講演「ロウソクの科学」の中で演示された実験を,
参加者一人一人が器具を製作して実験します。
担当 觜本 格、森本雄一(かがく教育研究所)
参加費 500円 (材料費含む ファラデーラボ会員は割引あります)
参加申し込み メールで申し込みください。
faradaylab@nifty.comまで
ファラデーラボ サマーレクチャー
-ファラデーの講演「ロウソクの科学」を再演する試演-
ファラデーラボでは毎年夏の学び舎を開催してきました。講演とかがくお楽しみ広場、参加者の実践発表のプログラムでしたが、今年は日程などの関係もあり開催できませんでした。その代わりではないのですが、「ファラデーラボ サマーレクチャー」と題して、ファラデーの講演「ロウソクの科学」を再演する試演を行います。
「ロウソクの科学」は1860年のクリスマスレクチャーとして英国ロイヤル・インスティテューションで連続講演した6回分の内容を、ウイリアム・クルックスが編集し翌年出版されたものです。
”The Chemical History of a Candle” by Michael Faraday
このファラデーの講演を実験付きで再現する試みです。6日間合計6時間の再現は難しいので、元講演を尊重しながら、1日目と2日目の講演内容を縮めて1時間で再現します。1860年のロンドンにタイムスリップして、弁舌さわやかなファラデーの語りと見事な実験を再現する「講演劇」を目指しています。10月に兵庫県立大学で本公演をするので、そのリハーサルを兼ねて試演するものです。
今年5月以来、内容検討・練習を繰り返してきましたが、回を重ねるごとに,ファラデーの一本のロウソクに対する洞察の深さと、見事で美しい実験に魅了されました。この感銘をお伝えし、また、皆さんのご意見・ご指導を得て,よりよいものにしていきたいと願っています。夏休み中とはいえ、平日の昼間ですのでご都合もあるかと思いますが、可能な方はぜひお越しください。
日時 2014年8月29日(金)14:00~15:00
場所 ファラデーラボ(079-439-6882)
加古川市平荘町一本松637-5
(Googlemap ナビに住所番地入力 駐車20台)
加古川駅南口5番乗場 神姫バス細工所北口行き13:15発 小畑下車徒歩2分
題目 「ロウソクの科学」 (※講演はすべて英語です)
元講演 ”The Chemical History of a Candle” by
Michael Faraday(1860年)
配役 講演者 マイケル・ファラデー Robin Eve*(兵庫県立大学講師)
実験助手 アンダーソン 森本雄一 (かがく教育研究所)
* Robin Eveさんは1946年ロンドン生まれで神戸在住の英国人、大学で英語の授業を担当し、傍らジャズバンドTake Fiveのリーダーとして尺八(師範)を担当しています。ファラデーを深く敬愛し、風貌がファラデーに似ていることから、主役をお願いしました。シナリオはEve さんが書かれました。(以前、ロイヤルシェークスピア劇団(英国)に所属しておられました。)
http://www.youtube.com/watch?v=muY0sFUd6pQ
参加申し込み 無料 駐車場20台 メールで申し込みください。
faradaylab@nifty.com
第52回かがくカフェ 平和のかがく
第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―
報告が遅くなりました。2014年4月26日(土) 14:00~16:00 参加者11名でした。
2014年4月3日から6日まで開催された、全米科学教師協会(NSTA)の大会に参加するために訪れたボストンの旅について報告しました。
1 Discovery Musiums http://discoverymuseums.org/
ディスカバリーミュージアムは,アメリカメイン州ボストンから鉄道で1時間ほどの郊外アストンにある,幼児と子どものための科学博物館です。Children's Discovery museumとScience Discovery Museumという二つの建物があり、幼児向けと小学生以上向けに分かれていますのでDiscovery Musiumsなのです。設立されて30年以上になるそうですが、展示物は、子どもたちが手で触れ、操作し、感じ、考え、さらに探求するような仕組みを意図的に組み込むという基本的な考え方に基づいてつくられていました。展示物は敷地内にある独立した作業場で専属の職員が手作りしていました。アポ無しで訪れたにもかかわらず、Stieve さんという方が、2時間近く案内してくださいました。展示する教材に対する深い考察と安全と確実な性能を発揮するための製造技術に裏付けられた、素晴らしい展示物の数々を体験することができました。Stieve さんとは意気投合し、帰国後、メールのやりとりをしています。環境的には、鹿やリスが住む静かな森の中にある科学館で、敷地内の森でツリーハウスを作るプログラムもあり、子どもたちが自然観察や環境問題にも関心を持つようなプログラムが用意されています。ぜひツアーを組んでもう一度訪れたい素晴らしい科学館でした。
2 全米科学教師協会(NSTA)の大会http://www.nsta.org/conferences/national.aspx
アメリカでは次世代科学教育標準が定められ、この実現に向け進んでいました。4日間にわたり1万2千人が参加した巨大な大会で、報告の内容もまとまらず雑ぱくになってしまいました。私は、電気回路のセッションに参加したのですが、その様子などを報告しました。A4サイズくらいの段ボール紙に電池ボックス、豆電球ソケット、ラグ板などを裏から針金で固定し、それぞれをメッキした針金で接続する生徒実験器具のワークショップでした。小学校の先生中心に50人くらい参加していました。女性が8割くらいで、とても熱心に取り組み賑やかに意見交換していました。ボストン大会の詳しいプログラムはウェブサイトで見ることができます。http://nstahosted.org/pdfs/2014NationalProgram1.pdf
3 その他
ボストンの街とホテル・食事など、ハーバード大学自然科学史博物館、水族館などについて写真で報告しました。また、ハーバード大学グッズ、大会で購入してきた教材なども紹介しました。
次の大会はシカゴです。
2015 National Conference in Chicago March 12–15
第51回かがくカフェ 「動物のかがく」
日時 6月21日(土) 14:00~16:00 場所 ファラデーラボ
〒675-1236 兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
講演と懇談
テーマ
子どもたちと語る動物の話
-世界の動物の保護のとりくみと動物園の役割-
講師 権藤 眞禎 さん(兵庫県自然保護協会理事長・元王子動物園園長)参加費 100円+カフェ代金200円
申し込み faradaylab @nifty.com まで、お名前、連絡先をメールください。
アクセス 自家用車 (駐車場20台可能)ナビに住所番地まで入力
または グーグルマップ、ヤフーマップで「ファラデーラボ」で検索
JR加古川駅南口神姫バス5番乗り場 細工所北口行き
13:15発小畑バス停下車徒歩2分
※ JR加古川駅送迎希望の方は、その由ご連絡ください。
*-*-*--*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-終了後
神戸理科サークル例会を行います。授業/実践/実験などの交流(16時~18時)
参加者がもちよる実験や教材の紹介 理科の授業の工夫や苦労、相談などの交流
参加無料
会員以外の参加も大歓迎です。ぜひ、ご参加ください。
第50回かがくカフェ 学力のかがくのご案内です。
4月はじめには、鉛筆の持ち方・ひらがなカタカナの筆順・一けたの数の足し算・九九など
の点検からはじめ、理科だけではなく、読み、書き、計算など、一人ひとり丁寧に指導して
いく中で、生徒たちはどんど学力をつけ、高校に進学してからも積極的に学び続けている
そうです。
ガリレオによると、自然が語る言葉を理解しないかぎり迷宮を迷うそうです。私たちの祖先は
その言葉を、読み書きそろばん、と具体的に言いあらわしていました。科学の基礎となる
「読み書き計算」の指導について、実践例をあげながらお話していただきます。
参加費 会員200円 特別会員 無料 一般 300円 (いずれもカフェ代金込)
参加申し込み faradaylab@nifty.com まで、お名前、連絡先をメールで送ってください。
☆ 20台以上駐車できるようになりましたので、お気軽にお越しください。
☆ バスで来られるときは、加古川駅南口神姫バス5番乗り場 13:15
細工所北口行で、小畑バス停下車徒歩2分です。
かがくカフェ 2014夏までの予定です。
それぞれのカフェの詳細が決まり次第、順次記載していきます。
駐車場が増えました。20台以上駐車可能です。ぜひ、お越しください。
* ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆ * ☆*
第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―
日時 4月26日(土) 14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
担当 森本雄一 かがく教育研究所
内容 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―
第50回かがくカフェ 学力のかがく
日時 5月10日(土) 14:00~16:00
講師 下末伸正さん
内容 科学の基礎となる、基本的な読み書き計算や、自分で勉強に取り組む姿勢など、学力の基礎をどのように身につけるかなどについて、実践例から学びたいと思います。(仮題)
第51回かがくカフェ 動物園のかがく
日時 6月21日(土) 14時~16時ごろ
講師 権藤眞禎氏 兵庫県自然保護協会理事長
内容 「 動物園で動物たちから何を学ぶのか 」(仮題)
第52回かがくカフェ 平和のかがく
日時 7月19日(土) 14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
講師 脇田正昭さん
内容 広島の平和公園でガイドをしておられる脇田さんに、原爆の原理、そして原爆投下後の実態についてできるだけ具体的にお話していただきます。
第49回かがくカフェ 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―
日時 4月26日(土) 14:00~16:00
場所 ファラデーラボ
担当 森本雄一 かがく教育研究所
内容 「アメリカの理科教育」 ―ボストンNSTAの旅報告―
2014年4月3日から6日まで、ボストンで開催された全米科学教師協会(NSTA)の大会に参加してきました。この会議で見聞したことを報告します。アメリカでは次世代科学教育標準が定められ、この実現に向け進んでいました。私は、電気回路のセッションに参加したのですが、その様子などを報告します。http://www.nsta.org/conferences/national.aspx
次に、ボストンから鉄道で1時間ほどのアストンという町にある子どもたちのための科学館「Discovery Musiums」を見学した内容についてお話します。この科学館の展示は、子どもたちが自分の手で触れ、操作し、感じ、考え、さらに探求するような仕組みを意図的に組み込むという基本的な考え方に基づいてつくられています。これらの仕組みははまさに、「アームストロングの発見的学習法」の理想的な実現例のように感じられ、深い感銘を受けました。鹿やリスが住む静かな森の中にある科学館で、子どもたちが自然観察や環境問題にも関心を持つようなプログラムが用意されています。設立されて30年、是非、もう一度訪れたい素晴らしい科学館でした。http://discoverymuseums.org/
NSTAの業者展示で買ってきた教材・教具、ハーバード大学グッズなどもあります。
参加費 会員200円 一般300円 特別会員・賛助会員無料
申し込み faradaylab@nifty.com(森本)まで
参加希望、お名前、連絡先をメールください。
駐車場所について
4月から、ファラデーラボ前の坂を上がった突き当たりの空き地を、駐車場所として借用しました。今まで、時間帯がずれると出入りが大変でしたが、自由に出入りできますので、こちらをご利用ください。もちろん、ラボの駐車場も利用できます。
みなさん
桜の季節になりました。2014年度もファラデーラボのかがくカフェをよろしくお願いします。
さて、本年度の予定作成が遅れていまして、まだ発表できません。申し訳ありませんが、今少し、お待ちください。4月、5月については
4月26日(土) 14:00~16:00 アメリカの理科教育 ―ボストンNSTAの旅報告―
担当 森本雄一 かがく教育研究所
5月10日(日) 14:00~16:00 学力のかがく
担当 下末伸正さん
詳細は4月10日以後に掲載します。
ブログ 「ファラデーラボ日記」に、ボストンNSTAの旅を連載しています。アメリカの全国理科教師がボストンに10,000人以上集まって協議する大会で、他に業者展示が1000ブースもある巨大な会です。現在この大会に参加しており、様子を「ボストンNSTAの旅」として報告しています。ぜひ、ご覧下さい。http://yu3.cocolog-nifty.com/blog/
3月1日(土) 12:00~21:30
かがくお楽しみ広場は、かがく教育研究所觜本所長の「水素の爆発と水蒸気中でのマグネシウムの燃焼」と、森本のワークショップ「分光万華鏡工作」でした。
開会あいさつでは、かがく教育研究所の設立目的と、今後の活動についてお話しました。「かがく教育」とは、科学者や技術者など科学を専門とする人ではなく、普通の人々の暮らしに役立つ科学的な考え方を身に着けるための教育課程と考えています。このようなプログラムを10年間で作り上げることが、かがく教育研究所の目標です。科学的な考え方とは、観察や実験結果に基づいて考えることです。普通の人が自分で身近なものを使って実験することは、学校教育で個人実験をすることと重なります。ファラデーラボの「かがくカフェ」は、若い教員や学生の皆さんに、ベテランの教員の皆さんの実験に対する考え方や技術を伝承する場でもあります。それとともに、教育課程の研究開発結果を、実験的に小中高校大学の教員や学生の皆さんに体験していただくことで、効果や問題点を抽出し改良する働きもしています。
設立から3年、多くの皆さんに支えられ、48回のかがくカフェと6回の春夏冬の行事を行ってきました。これからも教育課程と実験教材・器具の研究開発を継続して進めていきます。これまで同様、ファラデーラボの企画に参加していただき、ご支援・ご協力・ご教示いただきますよう、よろしくお願いします。
続いて、サイエンスコミュニケーターの楠田純一さんに講師紹介をしていただきました。記念講演は、和歌山地方気象台台長の三浦郁夫氏で、「教科書では教えない天気の話」-台風と低気圧の話-をしていただきました。気象のプロのお話はとても興味深く、内容も深いものがありました。素人には少し難しい内容でしたが、地球レベルの大きな規模の「空気と水と熱の移動」が気象現象であるという、基本的な考え方だけはわかりました。高さ10km、長さ1000km規模の温度が異なる気団の境目ができるのですから、私たちが見上げたり見渡したりする「空」を遥かに超える規模で考えなければならないという視点をいただいたことは、大きな収穫でした。
ティータイムをはさんで、 シンポジウム「かがく教育を考える」―理科で、何を学ぶのか―を行いました。15分ずつ、森本、石渡さん、生源寺さん、觜本さんのリレートークに続いて、参加者で意見交換をしました。
18:30から、ファラデーラボ創立3周年記念パーティーでは、料理を食べながら、様々な話題で遅くまで語り合いました。
4月からの予定については、近日中にブログに掲載します。これからもファラデーラボの活動にご参加ください。また、ファラデーラボの会にご加入ください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
3月1日(土) かがくお楽しみ広場は、子どもも参加下さい。
ファラデーラボ創立3周年記念企画の、かがくお楽しみ広場は、子どもも楽しめる企画です。
お楽しみ広場は参加無料、予約不要ですので、どうぞ多数、ご参加下さい。お待ちしています。
講演以後は、人数把握のため、申込が必要です。前日 2月28日(金) までにご連絡下さい。よろしくお願いします。
自然とかがくの学び舎 ファラデーラボは2011年3月12日に設立されました。この間開催した「かがくカフェ」は48回を数え、おかげさまで3周年を迎えることができました。
これまで支えてくださった方々のおかげと感謝しております。創立3周年を記念した催しを以下の要領で実施します。かがくお楽しみ広場、講演、シンポジウム、記念パーティーと盛りだくさんな一日です。ぜひ、出展、意見発表も含めてご参加ください。
日時 2014年3月1日(土) 12:00~
場所 ファラデーラボ
予定
11:00 開場(準備開始)
11:40 受付
12:00 かがくお楽しみ広場
*発表者を募集しています。10分~20分程度で、実験や教材・自然を紹介してください。子どもを対象にしたもの、教師を対象にしたもの、いずれもOKです。
14:00 開会行事 開会挨拶
14:10 記念講演 「教科書では教えない天気の話」
- 台風と低気圧の話 -
講師 和歌山地方気象台
台長 三浦 郁夫氏
15:40 質疑応答
16:00 ティータイム
16:30 シンポジウム「かがく教育を考える」
― 理科で、何を学ぶのか ―
小学校、中学校、高校、大学の教員、大学院生などの方々に問題提起のリレートークしてもらい、参加者で討論します。(発表希望者はその由、ご連絡ください)
18:30 ファラデーラボ創立3周年記念パーティー
シンポジウムでの話題を、鍋料理を食べながら、語り合い討論を深めましょう。それぞれの実践の場での悩みや苦労・工夫を語り合って、明日からの元気を養いましょう。
20:00 懇親会
参加費
1 かがくお楽しみ広場(無料)
2 講演会以後 300円(ティータイム込み)
3 記念パーティー 700円
4 懇親会 1000円
*学生、大学院生(収入のない)には、交通費を補助します。
参加申し込み
ファラデーラボ(かがく教育研究所)
〒675-1236
兵庫県加古川市平荘町一本松637-5
TEL/FAX 079-439-6882(留守電対応になります)
メール faradaylab@nifty.com(森本)まで、
☆お名前、連絡先(電話またはメールアドレス)、参加希望イベント番号、駐車の有無
(※宿泊希望者は相談ください)
第48回かがくカフェ 「化石のかがく」-放散虫から見える世界-
2014年2月1日(土)14:00~18:00
講師 竹村厚司教授 (兵庫教育大学大学院)
放散虫の研究から広がる化石の科学についてお話ししていただきました。参加者は13名で、中学校教員4名、高校教員2名、大学教員2名、一般1名、兵庫教育大学の大学院生も4名参加しました。地質調査の基礎用具のクリノメーター、ハンマーからルーペ、実体顕微鏡、岩石標本、化石標本、放散虫の標本まで、たくさんの実物を持ってきてくださり、観察させていただきました。チャートをルーペで観察すると、砂粒より小さな透明な点が見えます。これが放散虫の化石だそうです。放散虫化石を実体顕微鏡で見ると、精密な工芸品のように美しいものです。この0.1mmから0.2mmほどのミクロサイズの放散虫が、2億7,8千万年前から太平洋に生息し、その死骸が深海底にたまり、チャートという岩石になり、数千km離れた日本列島にプレートに乗って運ばれてきたという壮大なスケールの物語です。3時間近い講演になりましたが、お話いただいた内容は地球の歴史の一コマにしか過ぎません。それでも私たちの心は、数億年の時間と日本列島の大きな地殻変動のイメージで満たされました。
「化石のかがく」 放散虫の骨格
かがくカフェ 「理科授業のかがく」
2014年1月12日(日)14:00~18:00
小学校、中学校、高校での理科授業の様子を、若手教員の授業の様子を報告してい
ただき、意見交流をしました。
○大西先生(明石市立小学校)
学校にある岩石標本を使った授業、水溶液の性質の授業
○佐伯先生(神戸市立小学校)
総合的な学習の時間を使った、「虫虫学会」の昆虫の授業
○加山先生(加古川市立中学校)
電流が磁界から受ける力を調べよう、手作りスピーカーの授業準備
○神原先生(倉敷市立中学校)
ホワイトボードを使った回路ボードの工夫について
○新村先生(兵庫県立高校)
高等学校における物理の工夫、電磁気分野についての考察
○壺井先生(兵庫県立高校)
ESDの実践報告、サモア 多様な価値観と幸福感について
6人の小中高校の先生による報告があり、一人あたり質疑応答も含めて30分弱の時間しかとれませんでしたが、中身の濃い会になりました。参加者も兵庫教育大学の大学院生4名も含めて15人ありました。B5版ノートに記録したメモが14ページにものぼり、どうやって報告すればいいのかとまどっているうちに、報告が遅くなってしまいました。終了後、参加した教員退職者の感想は、若い人はすごい、いやー良かった、もっともっと若い人たちに発表してもらいたい。というものでした。これからは、若い人たちに授業実践を報告してもらい、それに対して十分時間をとって議論していくというスタイルも検討していきたいと思いました。
2013年もあとわずかになってきました。みなさんには大変お世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
2014年のファラデーラボの予定をお知らせします。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
★かがくカフェ 「理科授業のかがく」
2014年1月12日(日)14:00~17:00
小学校、中学校、高校での理科授業の様子を、若手教員の授業の様子を報告してい
ただき、意見交流をします。大学生、大学院生にも参加してもらい、授業の内容や工夫
、困ったことなど、現在進行形の授業について交流します。
参加費 300円(会員・学生は割引)
★かがくカフェ 「化石のかがく」-放散虫から見える世界-
2014年2月1日(土)14:00~
講師 竹村厚司教授 (兵庫教育大学大学院)
放散虫の研究から広がる化石の科学についてお話ししていただきます。
その後、質疑応答、交流会をします。
参加費 300円(会員・学生は割引)
★ファラデーラボ創立3周年記念企画
2014年3月1日(土)
予定
12:00 かがくお楽しみ広場
14:00 開会挨拶
14:10 記念講演 「教科書では教えない天気の話」
-台風と低気圧の話-
講師 和歌山地方気象台
台長 三浦 郁夫氏
15:40 質疑応答
16:00 ティータイム
16:30 シンポジウム「かがく教育を考える」(仮題)
18:30 ファラデーラボ創立3周年記念パーティー
20:00 懇親会
希望者は宿泊
参加費 詳細が決まり次第ご連絡します。
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参加希望の方は、faradaylab @ nifty.com 森本までmail下さい。
第3回ファラデーラボクリスマスレクチャーの報告です。
2013年12月14日(土)に開催したクリスマスレクチャーは、兵庫教育大学の大学院生、メーリングリストを見て和歌山からも来てくださった方など総勢20名で盛況でした。
14:00から兵庫教育大学大学院の庭瀬敬右教授に、「世界一堅い?ダイヤモンド-アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり- について講演いただきました。専門的には個体物理に関する問題で素人には難解な分野です。庭瀬教授の研究はフィジカルレビューという世界的な専門誌に掲載され注目されました。ご自身のここに至るまでの研究の道のりを、「出会い」をキーワードに話してくださいました。ダイヤモンドの地学的な成因、ラマン分光法を使った研究、人工ダイヤの現状とダイヤモンドの社会的な面など、様々な方向からダイヤモンドに光を当てて話していただき、あっという間に時間が過ぎました。
ティータイムを挟んで、小中高授業実践・教材教具・実験交流会をしました。トップバッター大阪の大谷高校の豊田さんの発表は圧巻でした。手作りバンデグラフ(静電高圧発生器)は、料理用のステンレスボウルなどで作ったものですが、市販品を上回るような見栄えと性能で、参加者を驚かせました。ニュートンリングの干渉模様を見せる装置も、とても見やすく素晴らしい物でした。
兵庫教育大学大学院生の斉藤さんが製作された装置は、13個の長さが異なる振り子を1本の棒に吊した物で、同時に振らせると周期が少しずつ異なりとても面白い動きをしました。骨の形をした2本の棒を腕の関節のようにつないだ実体振り子も、回転させてみると、予想もつかない激しい運動をして、とても興味深い物でした。
上郡高校の円尾さんは、自動車のタイヤバルブをペットボトルの蓋に取り付け、ポンプで空気を抜く実験を披露してくださいました。黒板に磁石を使って実験器具を張り付けて演示する器具もたくさん作っておられます。ひもを振動させて定常波を作る装置は、普通教室でもとても簡単に使えてわかりやすい教材です。
かがく教育研究所長のはし本さんは、日本列島3億年の実物岩石標本図鑑や、科教協岩手大会で入手されたマイクロスケール岩石標本(スライドグラス上に10個の岩石を貼り付けた標本)を紹介してくださいました。
18:00からはクリスマスパーティーで、軽食を食べながら、科学の話題いっぱいのパーティーで、楽しい時間を過ごしました。気がつけば21:30で、名残はつきませんがお開きとしました。
参加した大学院生が、「年輩のみなさんが、本当に楽しそうに教材に夢中になっているのに驚きました」と感想を言われたのが、実にこの日の様子を的確に捉えていました。
3回目を迎えるファラデーラボクリスマスレクチャーのご案内です。
今年のクリスマスレクチャーは、12月14日に(土)に開催します。
予定
12月14日(土)
13:00~ ファラデーラボ クリスマスバザール
教材・教具、電子工作材料、標本、資料など無料提供、一部販売します。
持ち込みも歓迎です。
一例 グリップ発電機、LED、回路カード、岩石標本、DVDなど
14:00 講演
「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」
講師 兵庫教育大学大学院 自然系教育分野 庭瀬敬右教授
講演の後、質疑応答、ティータイム
高価で美しい宝石ダイヤモンドは、炭素という炭と同じ元素でできているということを学校で学びました。でも、なぜ透明なのか、なぜあんなに堅いのか、すっきりしないという方も多いと思います。今回、「世界で一番硬いダイヤモンドになりうる「非結晶ダイヤモンド」を黒鉛から作ることに成功したチームのメンバーである、兵庫教育大学の庭瀬敬右教授にダイヤモンドの科学について易しく解説していただきます。
難しい話ではなく、高校生にも理解できる内容で、「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」というお話をお願いしています。ダイヤモンドの輝きが身近に感じられるようになるのではないかと、期待しています。http://www.asahi.com/eco/OSK200903190012.html
16:00 小中高授業実践・教材教具・実験交流会
参加者に授業の様子や教材教具、演示実験や児童・生徒実験など、日頃の
実践を紹介していただき、大学生・大学院生も参加して交流します。
18:00 クリスマスパーティー
軽食を準備します。科学の話題いっぱいのパーティーです。時間のある方は
ぜひ、ご参加ください。
20:00 二次交流会
場所 ファラデーラボ
参加費 300円(会員は割引あります。学生には交通費一部補助します。)
クリスマスパーティー 1000円
申し込み メールで faradaylab@nifty.com 森本まで
お名前、所属、クリスマスパーティー参加の有無、駐車場要・不要、
※宿泊希望の方はご連絡ください。
遅くなりましたが、第46回かがくカフェ 「電気回路のかがく」の報告です。
11月2日(土) 14:00から17:00、参加者 8名でした。
岡山から若い中学校の先生が2名、兵庫教育大学の大学院生2名(現職中学教員)
のほか、中学教員2名と8人中6人が中学校の教員でした。お話しを聞いていると、
これから電気分野の学習に入るので、参考にしたいという意見が多かったです。
内容
1 回路カードシステムについて
2 回路カード(クリップ固定式)の製作
3 回路カード(マグネット固定式)の製作
4 回路カードを使った実験
1) 豆電球の点灯回路
2) 1)を使った、電気を通すもの調べ
3) 電子メロディーの回路
4) 3)を使った、コンデンサーの性質調べ(充電と放電)
5) トランジスタ回路カードに組み込み、人が電気を通すか調べる
時間の関係で、各自製作していただいたのは、回路カード(クリップ固定式)
だけで、マグネット固定式は演示だけになりました。
また、ホワイトボード演示用回路も見ていただきました。
この演示回路は、マグネットバーの裏側に銅箔テープを貼り付け
黒板やホワイトボード上に回路図通りに回路を作ると、豆電球やLEDが
点灯し、電子メロディーやブザーが鳴るものです。生徒の回路カードと
全く同じように示すことができ、生徒にとって難しい電気回路の
授業を効率的にわかりやすくできるように工夫したものです。
回路カードシステムは参加者からとても好評で、授業で使って
みたいと言われました。回路カードを1枚作るのは簡単ですが、
生徒分用意するのは大変です。どこかで生産してもらうことも
考えていきたいと思います。
参考 ファラデーラボ日記
http://yu3.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-bd15.html
第46回かがくカフェ 「電気回路のかがく」のご案内です。
「ダイヤモンドのかがく」とご案内していましたが、変更させていただきました。
電気回路は、小学校3年生で豆電球を点灯させる回路を作り、電池の直列、並列接続、
豆電球の直列・並列接続から、抵抗の直列・並列接続など、小学校から高校まで、多くの内容を学びます。しかし、いざ実験するとなると、電流計や電圧計の接続など、実験準備だけで1時間が終わってしまい、大変な割に、何をやったかよくわからないということがあります。
そこで、回路図通りすぐに組み立てられて実験できる「回路カードシステム」を開発しました。この回路カードシステムはA6版の厚紙上に銅箔テープを貼り付けたものを基板として、電気部品をクリップで挟んで接続する簡単な構造になっています。すぐに回路が組み立てられ実験できるので、とてもわかりやすい実験器具です。
今回のかがくカフェは「回路カードシステムワークショップ」です。一人1枚回路カードを作って、色々な実験をします。ぜひご参加ください。
日時 11月2日(土) 14:00から16:00
場所 ファラデーラボ
講師 森本雄一(かがく教育研究所)
内容 1 回路カードシステムについて
2 回路カード(クリップ固定式)の製作
3 回路カード(マグネット固定式)の製作
4 回路カードを使った実験
硬貨は電気を通すか、人体は電気を通すか、電流の磁気作用など
参加費 500円(材料費・カフェ込み) 学生・会員は割引あります。
申し込み faradaylab@nifty.com 森本まで
JRご利用の方 ご連絡ください(送迎可能です)
日程変更 第46回かがくカフェ ダイヤモンドのかがく
ご案内した「ダイヤモンドのかがく」ですが、
12月14日に(土)ファラデーラボ クリスマスレクチャーの日に延期します。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
高価で美しい宝石ダイヤモンドは、炭素という炭と同じ元素でできているということを学校で学びました。でも、なぜ透明なのか、なぜあんなに堅いのか、すっきりしないという方も多いと思います。今回、「世界で一番硬いダイヤモンドになりうる「非結晶ダイヤモンド」を黒鉛から作ることに成功したチームのメンバーである、兵庫教育大学の庭瀬敬右教授にダイヤモンドの科学について易しく解説していただきます。
難しい話ではなく、高校生にも理解できる内容で、「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」というお話をお願いしています。
ダイヤモンドの輝きが身近に感じられるようになるのではないかと、期待しています。
ご案内が遅くなりましたが、またとない機会ですので、ぜひご参加ください。
http://www.asahi.com/eco/OSK200903190012.html
、
日時 12月14日(土)
場所 ファラデーラボ
講演 「世界一堅いダイヤモンド」「アモルファスダイヤモンド生成法発見の道のり」
講師 兵庫教育大学大学院 自然系教育分野 庭瀬敬右教授
参加費 後日お知らせします
申し込み メールで faradaylab@nifty.com 森本まで
第45回かがくカフェ 化学反応のかがくの報告です。
日時 10月5日(土) 14:00~18:00
テーマ 化学反応のかがく -マイクロスケール実験をはじめよう-
内容
1 講師 佐藤美子さん(神戸大学附属中等教育学校)
マイクロスケール実験ワークショップ
2 講師 森本雄一(かがく教育研究所)
「回路カードシステムの紹介」
参加者 12名でした。大学院生2名の他、このメーリングリスとを見て参加された方もありました。
1 では、3つのマイクロスケール実験を、全員がやりました。
(1) 塩化銅水溶液の電気分解
(2) 備長炭電池
(3) アンモニアの噴水実験
これだけの実験器具20人分が、ミカン箱大の段ボール箱2箱に収まり、11人全員が一人1器具を使って、2時間で様々なバリエーションで実験を楽しむことができました。塩化銅溶液は、電気分解の結果、銅イオン濃度が低くなり(色が薄くなり)、全部で廃液量も50mLビーカーに入るくらいの少量でした。USB電源を使うので電源装置も不要です。
5,6cmの小さな備長炭で、電子メロディーが鳴り、モーターが回りました。アンモニアの噴水は小型なのとビーカーではなく注射器に入れた水+フェーノールフタレイン、BTB、紫キャベツ色素を使ったので、とても可愛くカラフルな実験でした。参加者の楠田さんのブログから引用させていただくと、
・ひとりひとりが「自分で実験した!!」と実感できる。
(自分の手と眼と鼻で…)
・自分の頭で考える時間(機会)の確保ができる。
楽しい実験講座でした。
「回路カードシステムの紹介」は、はがきサイズの塗装鉄板に幅6mmの銅箔テープを貼り付けて、回路を作るものです。これにLEDや抵抗、ボタン電池などの部品をゴム磁石上に取り付けた「部品セル」を乗せただけで電気的に接続され、回路が作動するものです。半田付けやターミナルによる接続やビニル被覆線が不要で回路図そのままが実際の回路になるもので、最近開発しました。
都合で参加できなかった方や、電話をいただきながら、メール連絡がうまくできず、
参加いただけなかった方もあり、申し訳なく思っています。
ファラデーラボで器具をそろえて、また、再度開催したいと思います
第45回かがくカフェ 化学反応のかがくのご案内です。
日時 10月 5日(土) 14:00~16:00
テーマ 化学反応のかがく -マイクロスケール化学実験をはじめよう-
内容 マイクロスケール実験ワークショップ講師 佐藤美子さん
場所 ファラデーラボ (グーグルマップ、ヤフー地図で「ファラデーラボ」で検索ください)
(カーナビは兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 と住所入力ください )
駐車場あります
JR加古川駅南口神姫バス5番乗り場 細工所前行きバス 13:15発 小畑下車徒歩2分
参加費 300円(カフェ・施設利用料) 会員は規定通りです
参加申し込み
かがく教育研究所 faradaylab(a)nifty.com メールか
0794-39-6882 留守電/Fax ください。
参考 マイクロスケール実験参考サイト
http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~shiba/microscale/msHirobaOPEN.html
参考文献 マイクロスケール実験-環境にやさしい理科実験-
佐藤 美子 芝原 寛泰 共著
*******************************
終了後 物理分野マイクロスケール実験ワークショップを行います。
担当 森本雄一(かがく教育研究所)
内容 回路カードシステムを活用した小中高電磁気分野の生徒実験
第44回かがくカフェ 「ヒガンバナのかがく」報告です。
2013年9月7日(土) 14:00~16:00 参加者16名でした。岡山からも参加があり、とても興味深い楽しい会になりました。
講師の楠田純一さんがこの講座のために Webテキスト『ヒガンバナ』(2013年版 2013.09.01)を用意してくださいました。http://homepage3.nifty.com/kusudadb/Higan/2013higan/webtext-higan/webtext-higan0.html
ヒガンバナは美しい花にも関わらず、いいイメージを持たれておらず、触ってはいけないと昔から言い伝えられてきた不思議な花です。「日本植物方言集成」によれば、ヒガンバナの呼び名が600以上もあるということでした。秋のお彼岸の頃に急に芽が出て花が咲き、花が枯れてしまった後、秋の終わりから冬にかけて、葉が茂り、春にはその葉も枯れてしまいます。
日本のヒガンバナはすべて3倍体で、種ができないか種のようなものができても発芽しないそうです。球根が分球して増えるのです。松江幸雄さんが「遺伝」1997年4月号に書かれた論文「ヒガンバナの繁殖」では、1個の球根を32年間放置して掘り出したところ、926球の球根ができていたということでした。
Ⅲ もっと知ろう!「ヒガンバナ」のこと!!
ヒガンバナはいつごろ、どこから、どのようにして日本にやってきたのだろう。中国から伝えられたと言われるヒガンバナですが、詳しいことはわかっておらず、この謎解きはとても興味深いです。
『ヒガンバナの博物誌』(栗田子郎著 研成社 1998.9.1)には、とても詳しく書かれており、この内容のほとんどは「ヒガンバナの民俗・文化誌」で読むことができます。http://www5e.biglobe.ne.jp/~lycoris/higanbana-minzoku.bunka-1.html
全国ヒガンバナマップを作成しておられる、谷本さんも参加してくださり、参加者それぞれがヒガンバナについての情報交換をしました。http://petamap.jp/map/map?md=view&mapid=ff808081170ff64e01174cdc661b6826#evmap
【参考文献・Webページ等】http://homepage3.nifty.com/kusudadb/Higan/2013higan/higan2013.html
終了後、ファラデーラボのHPを作ってくださっている寄木さんが、「スマートフォンで授業」という報告をしてくださいました。スマートフォンの出力端子をプロジェクターにつなぎ、画面をそのまま投影するという実演でした。データはネット上の無料クラウド(グーグル、スカイドライブなど)におき、スマホのデータ回線でアクセスして取り込むのです。プロジェクタとスマホがあれば(MHL→HDMI変換アダプタも必要)、パソコンやネットの回線も不要です。スマホでこんなことができるのかと、とても驚きました。
残暑お見舞い申し上げます。
今年の夏はお盆が過ぎても、記録的な暑さが続いています。
どうか体調を崩されないように、お体に気をつけてお過ごしください。
さて、夏休みが終われば9月、暑さ寒さも彼岸までといいます。彼岸といえばヒガンバナです。田んぼのあぜ道に咲くヒガンバナは秋の風物詩でもあります。このヒガンバナをずっと追いかけて来られた楠田純一さんに、かがくカフェ「ヒガンバナのかがく」の講師をお願いしました。楠田さんは中学校で理科を教えて来られましたが、2007年9月23日に「日本ヒガンバナ学会」を立ち上げ、全国のヒガンバナ研究者・愛好家と情報交換をしておられます。
~ ヒガンバナの「ふしぎ!?」 をみんなで追おう!! ~
日時 2013年9月7日(土) 14:00~16:00
場所 ファラデーラボ (グーグルマップ、ヤフー地図で「ファラデーラボ」で検索ください)
(カーナビは兵庫県加古川市平荘町一本松637-5 と住所入力ください )
駐車場あります
JR加古川駅南口神姫バス5番乗り場 細工所前行きバス 13:15発 小畑下車徒歩2分
参加費 300円(カフェ・施設利用料) 会員は規定通りです
参考 楠田さんのHP 「私の【理科教師日記】」
http://rikadiary.cocolog-nifty.com/kusuda/cat7823140/index.html
(写真は楠田さんのHPよりお借りしました)
参加申し込み
かがく教育研究所 faradaylab(a)nifty.com メールか
0794-39-6882 留守電/Fax ください。
ファラデーラボ 夏の学び舎 盛況でした
8月10日(土) 17名が参加しました。林原自然科学博物館長 石垣 忍さんの講演 「恐竜発掘のかがく」は、素晴らしいお話しでした。気温40℃を超える過酷なゴビ砂漠にテントを張り、恐竜化石を発掘して来られた体験談はとても興味深く、参加者から質問が相次いで、その答を聞くたびに知らなかった世界が広がり、どんどん恐竜の世界に引き込まれていくようでした。
石垣さんは、若いころ高校教員を休職して、海外青年協力隊に入りアフリカのモロッコで恐竜の足跡化石を調査したことがきっかけで、恐竜化石発掘の仕事に携わるようになりました。このとき足跡化石から様々な発見をしていきます。恐竜の走る速さや行動など、1億7千万年も前の時代の恐竜の様子が足跡から推測できるのです。後に仕事としてモンゴルゴビ砂漠での発掘に携わりますが、7000万年前のある日、100頭もの小型肉食恐竜が横1列で北に走り、急に向きを変えて行ったこと、その後に中型肉食恐竜が走っていたことなど、足跡化石から推測できることを生き生きと語ってくださいました。本物の恐竜の骨の化石を見ると、断面に網状の組織があり、石と区別が付きます。レプリカでも、ティラノザウルスの頭骨やサウロロフスの大腿骨は、とても迫力がありました。休憩を挟みながら3時間を超える講演でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
昨年11月から今年の6月まで大阪市立自然史博物館で開催された「特別展 発掘! モンゴル恐竜化石」は、展示化石のほとんどが実物という素晴らしいものでした。
http://www.omnh.net/whatsnew/2012/10/2411232562.html
林原自然科学博物館のHP http://www.hayashibaramuseum.jp/
参考図書として
「恐竜研究所へようこそ」 林原自然科学博物館著 童心社
「恐竜と歩こう!」 -足跡化石の発掘と研究- 石垣 忍著 童心社
ティータイムのあと、かがくお楽しみ広場 (17:00~18:30)をしました。
・加古川の木戸さんの発表。
A4用紙1枚でできる、神戸から淡路島、加古川にかけての土地の隆起と沈降が立体的にとてもわかりやすい教材。参加者全員が作って、そのわかりやすさに感心しました。コピーしてお使いくださいということでしたので、欲しい方はご連絡ください。また、木戸さんは加古川市平岡町山の上に博物館を作り、いろいろなものを展示しています。こちらもぜひご覧下さい。
・かがく教育研究所 森本の発表
パソコンを測定器として活用した生徒実験の現代化の提案 パソコンを測定器として生徒実験に活用しようという提案です。オシロスコープのソフト「振駆郎」http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0260b/contents/04oto.html を使い、音の波形観察、音速測定、落下運動、投げ上げ、投げ下ろし運動の測定と解析に使おうという提案です。もう一つ、「回路カード」を使って、エルステッドの発見と、ファラデーの電磁誘導の発見を同時に体験できる実験を紹介しました。
兵庫教育大学大学院生2名の他、小学校、中学校、高校、大学教員、退職教員、一般の方も含めて、遠くは岡山、鳥取からの参加もあり、いろいろな話題と情報交換で盛り上がりました。
終了後、車で10分ほど離れたネパール料理店「アガン」に行きました。石垣さんは山好きで、ネパールトレッキングの経験もあり、店主と意気投合して、楽しい夕食会になりました。http://tabelog.com/hyogo/A2804/A280402/28023985/
<ファラデーラボ 夏の学び舎>のご案内です。
日時 8月10日(土) 14:00~18:30
場所 ファラデーラボ(兵庫県加古川市平荘町一本松637-5)
プログラム
・講演 「恐竜発掘のかがく」(仮題) (14:10~16:00)
講師 林原自然科学博物館長 石垣 忍さん
モンゴルのゴビ砂漠に発掘に向かった調査隊を待っていたのは驚くべき恐竜たちの姿だった。恐竜とはいったい何者なのか?発掘現場での壮大でリアルな物語を、発掘された恐竜の骨を手にしながら語ってもらいます。
・ティータイム (16:00~16:30)
・かがくお楽しみ広場 (16:30~18:30)
いろいろな楽しい実験、わかりやすい教材、おもしろい教材・教具の紹介や交流。
・発表、出店者を募集中。(申し込みと同時にご連絡ください)
・ 18:30 終了
19:00 夕食・交流会(希望者)
食事をしながら、石垣さんからじっくり恐竜のことを、恐竜博物館のこと、地球と生物の歴史のことを聞きましょう。
また、理科の授業について、さまざまな立場からの報告を聞いたり、意見交換をしたり、悩みや提案を話し合ったりしましょう。
21:30 入浴・宿泊(希望者のみ)
参加費 通常と同じ(ティータイム込み300円)
夕食・宿泊は実費(詳しくはお問い合わせください)
*参加する学生には、交通費実費補助します。
*JR利用者はJR加古川駅まで送迎します。
*駐車場あります。
参加申し込み かがく教育研究所
メールで faradaylab(a)nifty.com (a)は@に変えてください
FaX または留守電 079-439-6882
第43回かがくカフェ 「日本列島のかがく」 報告です。
「日本列島のかがく」は、淡路島に行き、フィールドワークとして行いました。
7月20日(土) 11時、地下鉄伊川谷駅に集まり7名が参加しました。京都から2名、遠く三重からも参加がありました。車2台に分乗して明石海峡大橋を渡り淡路島に行きました。講師 は觜本 格さん(かがく教育研究所長)とは、1995年18年前の兵庫県南部地震の夏、野島断層に沿って歩いたことがありました。このときも炎天下でしたが、明石海峡大橋は完成しておらず、地震の爪痕も生々しい中を歩いたのを思い出しました。
初めに訪れたのは江崎灯台で、野島断層が灯台への登山道を横切り、数十㎝あまりずらしているのがわかります。
北を見ると、明石海峡を隔てて真っ直ぐに六甲連山につながっているのがわかります。
次に南に下がって平林海岸に行きました。この海岸は海水浴もできますが、夏休み初日というのに人影がありません。3cm程度の大きさの揃った丸い小石の浜です。海風に吹かれながらお弁当を食べ、觜本さんの指導で小石を採集しました。フラッシュロック、サヌカイト、チャート、花こう岩、頁岩、砂岩など、岩石標本をまき散らしたようです。難度の高い課題が結晶片岩と断層石でしたが、何とか見つけることができました。海岸にビーチパラソルとテントを立てて、持ってきた西瓜を食べると、すっかり夏休み気分です。
石を採集しながら觜本さんの日本列島のかがくの講義を聴きました。3億年前の古生代にできたチャートが、2億年前の中生代の地層で発見されたことから、年間数cm海洋底が移動してきたというプレートテクトニクスの考え方が定着してきた歴史がわかりました。
次に高速道路を南下し、南淡路の阿那賀公園に行きました。ここは海岸に和泉層群の地層が露出し、アンモナイトの産地として知られています。探してみましたが、残念ながらアンモナイト化石は見つかりませんでした。
ファラデーラボでの「日本列島3億年の岩石標本作り」も素晴らしいですが、淡路島の海岸で「石ころに日本列島の歴史を語ってもらう」という觜本さんの思いが、参加者全員に伝わった、楽しいフィールドワークになりました。
今回参加できなかったみなさん、もう一度企画しますので、ご参加ください。
第42回かがくカフェ 「地震と防災のかがく」
7月13日(土) 14時~16時 講師 觜本 格さん(かがく教育研究所長)
阪神大震災と東日本大震災から学び、南海トラフ巨大地震に備える防災教育
きっちり2時間密度の濃い講義でした。要約「して報告しようとしましたが、内容が多すぎて、どうかいたらいいのか戸惑っている間に遅くなってしまいました。
・地震とは何かを学ぶ誰でもできる実験。断層模型、共振模型、直下突き上げ模型などで実験しました。簡単な模型を使って実験するだけで、断層が生じる様子など、とてもわかりやすいです。
・なぜ神戸で大地震が起こったのか、兵庫県南部地震とは何か。
世界の地質構造と地形、プレートの分布、世界の地震・世界の火山について、プリント資料を元に説明されました。
兵庫県南部・大阪府の地質図、六甲山地の地質図を使い、断層の様子を知ることで、私たちの住む地域がどのような構造をしているのか、明確に理解することができました。
・東北地方太平洋沖地震とはなんだったのか。
奇跡と悲劇、明暗の分かれた二つの例を検証しながら、地震・津波という、自然現象と、震災という自然現象に対する人間の対応を、教育活動としての面から比較した、とても深く考えさせられる内容でした。
・大川小学校の悲劇
・釜石の奇跡
参考文献として、
「人はなぜ逃げ遅れるのか」ー災害の心理学-広瀬弘忠著 (正常性バイアスの問題に関連して)
「あのとき大川小学校で何が起きたのか」池上正樹・加藤順子著
学期末の多忙な時期であったこともありますが、参加者4名でした。ぜひ、もっと多くの皆さんに聞いていただきたいと思いました。